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日記 1999 7/20〜7/31

7/31(土)

日経BP社 のページによれば、以下のようだ。

『システム切り替え当初のトラブルが,海外ではますます増えている。
パリの空港で,ネブラスカ州の警察で,カナダの電話転送サービスでと,
世界各地で修正ミスによるトラブルが起きている』

『2000年問題の修正ミスで,米国のATM網に2週間も障害が
発生、エラーで銀行口座の内容も壊した!!(The Oregonian 1999.7.28)』

ということで、アメリカ、他ではいろいろなことが起きているらしい。
日本では聞かないが、これはどうしたことだろう?
『まだ何もやっていないので、何も起きない』のではないだろうか?
そんな気がしてならない。というか、きっとそうに違いない。

本日、京浜東北線に乗っていたら
鶯谷駅を50メートルほど通り過ぎてから止まった。
『鶯谷駅を通り過ぎましたので、戻ります』
とアナウンスがあった。
間抜けである。きっと暑いのである。
相当に暑いのである。
と思うが、電車の中は冷房入ってる訳だし、そうでもないかと考える。
きっと2000年問題で、このようなことが頻発するのではないか、とも考える。
いったいどうなるんだろう2000年問題。
こいつだけは本当に誰もわからない。
とりあえず地震対策も含み、1週間程の備蓄を整えることを決心する。

7/30(金)

F1レーサー シューマッハの月間の支払い保険料は月3000万円?!
某スポーツ新聞によると、シューマッハの支払い保険料は月3000万円。
今回の負傷で、入院中に1日1000万円以上の保険料がおりた模様。
なんやかや総計で7億円になるらしい。
これは本当なのか???

死んだら、いくら貰えるのだろうか?
100億円くらいか?
きっと世界で最も高い命なのかもしれない。

ついでに
メディア王ルパードマードックの離婚慰謝料は2000億円。
なんか世の中よくわからなくなってきた。


常石敬一先生の専門が ホームページからわかった。
『主な研究内容はSTSで、そのうち特に力を入れているのが
生物化学兵器軍縮であり、旧日本軍の遺棄化学兵器処理の問題です』
と思ったが、STSってなんぞや?
調べたら、STS(科学・技術・社会の関係)ということらしい。
専門は科学史、科学社会学、生物化学兵器軍縮である。
砒素の化学兵器に強いはずだ。

著作リスト
「消えた細菌戦部隊」ちくま文庫 93年
「医学者たちの組織犯罪」朝日新聞社 1994年
「20世紀の千人」共著(朝日新聞社、1995年1月より刊行開始)
「七三一部隊」講談社現代新書 95年
「ピポクラテスの西洋医学序説」小学館 96年
「日本科学者伝」 小学館 96年 他


とりあえずNHK出版(3780−3339 ファックス−3396)
にテキストを注文してみる。
さて、購入できるのだろうか?

7/29(木)

NHK教育 化学物質と”毒” 常石敬一先生を見る
ATPは回っている。
エネルギーの元、アデニシン3リン酸(ATP)は回っているらしい。
くるくる回るATPが、我々の元気の元だと思うとおかしい。
体の中でいっぱいATPが回っているのだ。
私が大学で習った頃は、ATPはまだ回ってなかった。
けど、ずっと前から回っていたらしい。
最近、確認されたらしい。

砒素は戦時中、宮崎県で生産されていたらしい。
そのため、今も砒素中毒患者がいる。
東南アジアでは井戸からの水で砒素中毒になる人が多い。
今後もそういった患者が増える可能性あり。

日本が生産した化学兵器の砒素950トン
まだ、処理が完了せず。

メモだけでした。ご容赦。
常石先生、今回ちょっと全体のまとまり悪し。


7/28(水)

ビデオ『タクシー』リュック・ベッソンを見た
これはどうもコメディ映画らしい。
宣伝ではカーアクションが凄い とかいう売り文句だったが、
基本的にお笑いである。
確かにカーアクションも凄いが、とても笑える。

しかし、お笑いといっても、どのような笑いか? と問われると困る。
とぼけたお笑いである。ウィットがある というのだろうか?
きっとこれがフランス人のお笑いなのだろう。
アメリカ人のお笑いとはひと味違う感じがする。
あまり強引さがなく、細かいところで笑わせる。

リュック・ベッソンも大作つづきで肩が凝ったのではないか?と思う。
こういう映画も作れるのか、と感心する。
きっとフランス語がわかると、笑い方が違うのではないかと思う。
それでも充分笑えるのは、たいしたものだ。
ちょっと気分転換に見るのにお薦めの映画。
カーアクションとお笑いが、うまく組み合わさって楽しめる。


7/27(火)

データなくす あれーーーー ボケボケ


7/26(月)

スターウォーズを見た
エピソード1である。
主人公はのちのダースベーダー、アナキン・スカイウォーカーである。
のちにアミダラと結婚してルーク・スカイウォーカーとレイヤ姫の父となるらしい。
この映画ではアナキンは約9才。
アミダラ19才ぐらいで、ほぼ10才ぐらい年上。
アナキンは『年上の女房』を貰うことになるらしい。
この辺りに、アナキンがダースベーダーになる理由があるのではないだろうか?

年上で権力のある奥さんにプレッシャーをかけられたアナキン。
その鬱憤が溜まって、ついには家出。
悪い誘いに乗ってしまう。
そのために宇宙は闇黒の世界に覆われることになってしまうのだ。
うーん このへんがスターウォーズの主題なのだろう。
この映画の教訓は、もう少し、旦那さんに優しくしろ、ってことでしょうか?

そんなことは、さておいて、映画の画面としてはいい出来だと思います。
絵がキレイである。
もう少し、宇宙船とかが飛ぶところを見てみたい、という望みはあった。
きっとみんな、そうだと思う。

正義は勝つ、てことはわかるが、
まともに操縦できないのに敵の原子炉を爆破する
など、あんまりなプロットが多くて、少し食傷ぎみである。
もともと、冒険活劇であるからして、最初から甘受しようと身構えているのだが、
それでも「ちょっと、それはないんじゃない??」
というのがある。

シナリオにもう少し、お金をかけるべきである。
あと入場料2000円は高い。
ワトーのシャープペン500円を買う。
しょうがないなあ。


7/25(日)

『第一夫人同盟』O・ゴールドスミス著を読む。
成り上がった夫たちに捨てられた婦人たちが
その夫たちに復讐する物語。
実際、よくある話である。日本でいう「糟糠の妻」である。
アメリカの上流社会の話だが、私には現実感がなく
そういうものか、そういう世界もあるのだなあ、という感想である。

小説としては、いささか全体のまとまりが悪く、ぎくしゃくしている感じ。
映画にもなったらしいので、そのうち見ようと思う。


ビデオで『LAコンフィデンシャル』を見る。
エンディングは作り直したのだろう。
あのバドは死んだはずだが、あんまりなので生きてることにしたのではないか。
アメリカでは試写での反響を聞いて、作り直すこともあるというので、
エンディングの評判が悪すぎたので、変えたのだろう。
でも、そのまま死んだとしてもいいと思う。
全体はたいへん面白かった。

<最近、買った本>
『夜を賭けて』梁石白(ヤン・ソギル)著
『インターネットで「作家」になる方法』布施英利著
『季刊 本とコンピュータ』
『Y2K最新最終情報』足立晋 越智洋之著


7/23(金)

東芝 アフターサービス問題
結局、テレビで取り上げられたのは、筑紫哲也の番組ぐらいだろうか?
どこかの民放では 東芝の会見が放映されたらしいが、
残念ながら見落とした。
サッチーの問題と比べると、こちらのが社会問題としては大きいと思う。
もう少し、テレビで取り上げてもいい気がするが
裁判で決着がつくといった、はっきりした形がないと、
やはり東芝という大手スポンサーについての論評は控えることになるのだろう。

サッチー問題について、これだけ話題騒然になるのは、
テレビ局にとって最も都合の良い相手だということもあるだろう
サッチーから攻撃されてもテレビ局に痛手はない。
ほかにいくらでもタレントはいる。
話題は多いし、面白いし、いくら攻撃してもいい、となれば最高のテーマだろう。
サッチーはお茶の間のスケープゴートとなっている
本人も相当なわけですが・・・・
これほど公共の電波を使う必要があるとは誰も思っていないが、
実は 世間は このような人を 求めていたのかもしれない。
一種のテレビ的モグラ叩きである。
いくら叩いても叩いてもでてくるわけだ。


今月末発売の雑誌Spaで取り上げられるらしい。
売れるだろうなあ。
A氏は新聞、雑誌を通して今後のことをお知らせする
と言っているので、少し安心した。


7/22(木)

東芝 アフターサービス問題
当該のホームページは閉鎖ということになった。
その理由は、 嫌がらせのメールが多く、住所、名前などが掲示板に表示されたりしたせいらしい。
これは、とても寂しいことだ。
意味のない嫌がらせが多いのは、民度が低いというしかない。

8000通に及ぶ嫌がらせメールが来た という話もあるが、どうなんだろう
嫌がらせメールは、gooのフリーメールとかを使っているらしいが、
この無料のメールサービスというのは、やめたらどうだろうか?
無責任な発言をするためにあるようなものだ。
発行する側も、それ程のメリットがないと思う。


まだ、いろいろな問題が残っていると思うので、非常に残念である。
東芝の謝罪の様子も本人の口から聞きたいものだし、
それで一件落着するのかも知りたいものだ。
またホームページを復活することを望みたい。

7/21(水)

東芝 アフターサービス問題
この問題は新たな局面を迎えた。
とりあえず東芝の副社長が謝ったのだ。
でも、本当に”とりあえず”という感じである。

日刊スポーツ、当該のホームページでは、この副社長が
「彼は通常ではない。理解を越えたクレームをされた」
と話したということだ。

謝るのに、この発言はないだろうと思う。
そんなことを言うのなら、謝らなければいいだろう、と思う。
反対に
『東芝は通常ではない。理解を越えた謝り方をされた』
と言われて、黙っていられるだろうか?
この副社長は非常識な人だと思うというか、
事態を混乱させたい、と思っているのではないか?
この人が東芝の全社員、6万人の頂点にいるとは思うと・・・・。

東芝不買運動が起きつつあるらしいが、当然のことだ。
私も、今後しばらく、東芝製品を買うことはないだろう、と思う。
というか 別に買うものもないわけだが・・・・。

もうひとつ気になるのは問題になったビデオデッキAF−88だ。
このビデオデッキに設計ミスがあるのではないか、という点だ。
東芝側はそうではない、と言っているが、どうも怪しい。
この点もはっきりさせて欲しい。

問題は終わっていない。
今後、当該のホームページ、A氏の動向を注目したい。


7/20(火)

コパアメリカ決勝戦 ブラジル対ウルグアイ 3:0
予想どおりで嬉しい。
なんか納得する点数である。
やはり、地力が全然ちがう。
決勝戦はパラグアイかメキシコのが面白かったと思う。
ウルグアイには悪いが、ブラジルの練習試合という感じである。

今後、ブラジルはまだ強くなるだろう。
今のメンバーでこれから3年間練習すれば、WCで優勝するかもしれない。
というぐらいのポテンシャルがあると思う。
ただ、意外と穴がある。中盤をきちんと作るシステムがないと辛い

ウルグアイも2点ぐらい入るチャンスがあった。
ブラジルは完璧なディフェンスというわけではない。
というか南米の気質として、完璧なディフェンスというのは合わない。
このまま攻撃的なよい点を、もっと伸ばして欲しいと思う。

コパアメリカ終了。ちょっとさみしい。


  東芝 アフターサービス問題 HPアクセス数
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14時 660万件 17

1日で60万件はやはり凄い。





6/30〜 7/10〜 8/01〜

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