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日記 1999 8/01〜8/14

8/14(土)

衛星携帯電話イリジウムの会社が倒産らしい
日本イリジウムの契約本数は2400件。
予定の3割。
え? 予定は1万件ぐらいだったのか?
この携帯電話は1台30万円ぐらいだったかな?
通信料もべらぼうに高い。
まあ、常識ってものがないですな。この会社。

南極に行った冒険家が使ったのを覚えているぐらいだ。
しかし、必ず安くなって普及することは間違いないだろう。
少し、勇み足だった。
昔の普通の携帯電話も10万円以上していたのが、
今はただ同然になったのを見れば、
この電話もあと2,3年すれば、普及するようになるだろうか?
この電話買っておくと、プレミアムが付きそうだな。
電話マニアにはたまらない。


バイク引き取り回収車に会う
昨日、マンションの前を古い原付バイクを1台載せた軽トラがゆっくり通っていった。
『いらなくなったバイク、処理に困っているバイクがありましたら、
お呼び下さい。高値で買い取ります』
と拡声マイクで宣伝している。

運転しているのは頭にタオルを巻いた25歳前後の男。
暑い中、窓をあけて運転していた。

こういう商売も最近、あるのか?
本当にそれで、売りに来る人がいるのだろうか?
1台置いてあるのは、見本なのだろうか? 買い取ったものか?
1日、何台ひきとれるのか?
いったい儲かるのか?
疑問は山積みだが、なにもわからない。
これは不況の産物なのか? うーーん答えがほしい。
う、でも、この商売は意外とインターネット向きではないのか?

8/13(金)

レオス・カラックス監督の新作「ポーラX」
初の監督作品「ボーイ・ミーツ・ガール」。
「ポンヌフの恋人」から8年ぶりのレオス・カラックス監督の新作「ポーラX」
布施英利 さんがこの監督のインタビューを元にしてコラムを書いている。

そのコラムでは精神科医の香山リカさんの理論「誇大自己」についてふれている。
先日ハイジャックをし、機長を刺し殺した若者も、この理論で説明がつくということだ。

面白いので こちらを読んでください。


インセイン・クラウン・ポッシー
ウッドストック1999である。
ワウワウで18時間ぶっつづけ放送である。
3日間でほとんど放送する。付き合いきれない。
ワウワウって時々、こういうことをやる。
セリエAはちゃんと放送するのか???

それはさておきインセイン・クラウン・ポッシー。
Insane clown possy.
きちがいピエロ・・・・である。
人気ラッパーグループであるらしい。
はっきり言ってバカである。
コーラを最初から最後まで観客にかけまくる。
水鉄砲もちだしてコーラをかけまくる。
暇があればかけまくる。

一人は裸でステージをかけまくって、画面全体がモザイクになる。
『マリファナラインダンスをやろうぜ』
とか訳わかんないこと言う。

入場料が高いから返すとか言って100ドルと500ドルのついた風船を観客に投げる。
『ローマ警察だ。この公演は中止だ』とか言いいながら警官がでてくる。
これは仕掛けであった。
その警察官は脳天逆落としをかけられて、舞台を引きずられる。
ほんとにバカである。アッパレである。
女の子がつぎつぎステージに上がってはオッパイ見せまくり。
どうも、順番に女の子だけを舞台にあげている模様。

意外ときちんと仕掛けを準備しているところがカワイイ。
サービス精神旺盛である。
観客席では 人が人の上をクルクル回ってるし。
(この後 ミュージシャンが変わっても人が人の上でクルクル回っていた)
この後、コーン、ジョージ・クリントン、ブッシュなどが出演するが、
刺激が少ない。

ブラジルのサンバカーニバルの替わりに
またはバリのケチャの替わりに
アメリカではロックコンサートがあるのだろう。
そう考えると、アメリカのが文化程度が低い、
もしくは、中央集権的な文化システムだな、と思えてくる。
あそこで暴れてガス抜きになればいいのだろうけど、
もうひとつ完璧なガス抜きにはなれない感じを受けた。

69年に行われたウッドストックと比べると、
99年のウッドストックは、すさんだ感じを受ける。
神経症的だ。
それに、音楽が混じりまくっている。
ひとりの人間がブルースからラップ、パンクまでをこなす。
何か、ひとつにこだわっていると、古くさく感じる。
インセイン・クラウン・ポッシーがコーラーを撒き散らすのも
致し方ないかな、と思ってしまう。

アメリカも大変なんだなあ、と感じたコンサートであった。

インセイン・クラウン・ポッシー。
覚えておいても損はないが、
覚えておいても得はない。


8/12(木)

61.0kg 24.0  プールへ行く
UCカード にこにこプレゼント
妻がポイントを貯めて、発注したのは
抱き枕、キッチンタイマー、ポケットライトであった。

昨日はキッチンタイマー、今日はポケットライトが宅配便で届いた。
明日は抱き枕だろうか?
1回で送ってこいよ。UCカード。
無駄だろ。もったいないだろう。そんなに儲かっているのか?


これが送られてきたポラロイド社製のポケットライト。
手のひらサイズである。
真ん中の黒いボタンを押しているときだけ、上のハロゲンランプが灯る。
連続90分間使用可能で使い捨てだ

いい加減にしろよポラロイド社!
『電池も電球も交換できません』だと!
『1日5秒間使って3年持ちます』だと!
そんなヤツ絶対いない!!! なんか計算あってないし。
エコロジーに真っ向から立ち向かう気か ポラロイド社
いい根性しているじゃないか

でも、その根性ではいつか息切れすると思うぞ オレは。
平成大不況の中、無駄なことをして景気を回復しようとしている会社を2つ見つけた日だった。
小渕首相も大喜びだ。
UCにこにこプレゼントでした。



こちらは使えるかもしれないキッチンタイマー

椎名林檎インタビュー番組を見る
『ピアノとバレーやってました』
『中学の頃は友達も少なくて、嫌だった』
『中学のとき、手に職がないと生きていけないと焦ってました』
バレーとピアノレッスンはやめて、バンドはこの頃から始めた。
『高校は結構、楽しくやってました』
『よく殴られることになるんです』

どうも高校は中退したらしく、
その後、コンテストで奨励賞かなんかを貰ったらしい。
その後、一時、音楽活動を休止し、ロンドンに行った?
それから、デビューしたらしい。

以上、いい加減な椎名林檎、略歴である。
『デビューシングル幸福論は出す気がなかった。
録音している時は、幸福論の詩の意味が、もう自分の気持ちと合わなかった』
『「歌舞伎町の女王」が予想どおりの評価で、なんかガッカリした』
『「無罪モラトリアム」は私にとってベストアルバム。
次ぎにでるのもそんな感じで、合わせて2枚組という感じかな』

『欲しい車とか買ったし、黒猫飼いたいんだけど、飼うと終わっちゃう気がして』
『表現したいことって別にない』
『高校時代に彼氏に殴られた時に曲ができた。
誰かに伝えられないことがあると、何か曲ができるみたい』
『音楽やってるけど、これが終わっちゃうと次、何やるかなあって感じ』

以上、いい加減なインタビュー筆記である。
相当、話し方や意味合いが変わっているかもしれない。
いまいち、言っていることがよくわからないところがある。
ミュージシャンの言ってることを間に受けてはいけないが、
彼女の暮らしている空気が少しわかる。
やはり、 ここが私の場所 という感じではないし、
どうしたらいいか、わかんないけど、曲ができるから、それをやろう
という感じなんだろう。

とりあえず、次のアルバムを録音中で、今年中には発売されそうな気配。
あまり、急ぎすぎず、末長く活動して欲しいと思う。
彼女は一種の天才には違いない。

そういう訳で、本日、もう一度、ファンクラブに応募してみた。
椎名林檎オフィシャルページの電脳ラット

8/11(水)

太り気味である。ひとつ痩せることにする
現在、60.8Kg 23%
プールに通うこととする。日、月とプールに行った
若干痩せたか?


寝言を言う
『北海道の端のほうで研究なさっているんですね。
それはどういう訳なんですか?』
というのが僕の一昨日の寝言である。
はっきりと一字一句間違いなく記憶している、と嫁は証言する。
隣の部屋にも聞こえる大きな声だったという。

僕は誰にインタビューしていたのだろうか?
将来、誰かにインタビューする正夢なのか?
それにしても、いい質問とは思えない。
謎である。


東芝ビデオデッキ問題 つづき

なるべく、この問題の雑誌記事などに目を通すようにしている。
クレームにたいする企業の対応について言及している記事が多い。
『インターネットがあるから、今後は対応を変えるべきだ』
という内容の記事が多いことに驚かされる。
『今までは、よかったんかい?』とツッコミを入れたくなる。

週刊ポストの北野タケシのエッセイでは、
1『大衆の声ということで、いちいちわがまま言われちゃしょうがねえ』
2『町の電気屋さんがなくなったことが、事件の一因』
という感じであった。
1は見当違いではないかと思う。
2については、なるほど、と思わせる。

メーカーと消費者をつなぐべき小売店が電器量販店に変わったことから、
細かい対応ができなくなっている。
パソコンが代表的な例だ。
相談しようにも、電器量販店の店員自体、商品のことを知らない。

現在、当該のHPは806万件のアクセスである。
リブレット60の件で渉外監理室に脅迫された例が掲載された。
この件は、小売店が最終的にうまく処理している。
しかし、東芝は、どうもユーザーを脅迫する癖があるようだ。
この点は、もう少しクローズアップされるべきではないだろうか?
そういう会社だと断定されてもしょうがないだろう。
A氏がHPを継続することを期待したい。

8/10(火)

”えぼだい”を食べる
標準語では『いぼだい』
以下地方の呼び方は
うおぜ(京都)、しず(全国)、あまぎ(八幡浜)、
ばか(高知)、えぼだい(関東)、われから(氷見)
冷凍で、スターフィッシュという似た魚がいる。

以上、 こちらのページからの引用である。
このページには魚のいろいろな情報がある。お薦め!
高知では『ばか』である。高知じゃ、ゲテモノあつかいか?
それにしても『ばか』はないよなあ。
(関係ないけど、今日のNHKには”スダダボ”教授が出演していた)

先日、湯河原でえぼだいの干物を購入して食べた。
友人にそのことを話すと
『それはねえ違います。スターフィッシュっていう
インド洋かどこかの魚です』
と言うではないか。

そして、今日も何故か えぼだいの干物を食べてしまったので、
その真偽を調べた。
やはり、日本産の魚があって、類似品も流通しているらしい。
湯河原で買ったのは本物だと確信するが、今日のものは伊勢丹で400円。
どうだろう、湯河原では500円だった。
少し怪しい。スターフィッシュだったのかもしれない?
湯河原のが美味しかったしなあ。

魚については本当にわからん。
日本人はマグロも食い尽くしかねないし、
エビを食い過ぎて東南アジアの自然が乱れているらしい。
世界中の魚を食い尽くす日本人。
もはや、えぼだいが本物かどうかもわからん。
美味しければいいかなあ?


伊豆の土肥町にある『かね半寿し』は深海魚寿司を売り物にしているという。
いつか行ってやろう。偶然、土肥には友人もいるし。
日本人は深海魚も食い尽くすのだろう。


8/9(月)

椎名林檎『無罪モラトリアム』
レニー・クラビッツ以来の衝撃である、と友人に宣伝して回った。
おかげで3人の友人に椎名林檎の『無罪モラトリアム』を買わせることができた。
それぐらい椎名林檎が好きである。
1日に10回以上聞いたことがあるぐらいである。
宇多田ヒカルは私の中心をついてこないが、
椎名林檎は私のスイートスポットを思いっきりついてくるのである。

宇多田ヒカルは、何か”ひとつの気分”を訴えているような気がする。
彼女の歌声は、聞いていると”切なさ”の波がどんどん高くなってくる感じである。
宇多田ヒカルの曲は曲調もテンポもそれほど変わりがなく、歌詞が聞きとりづらい。
ひとつのアルバムがひとつの曲のようである。

それに比べると、椎名林檎のアルバムの曲は曲調もテンポも違い、
歌詞の内容は意味不明なものもあるが、聞きとりやすい。
二人が相手にしているものが違うのだろうか?

テレビで椎名林檎が出演したのをチラっと見たが、
何か身内が恥ずかしいことをしているような感じがした。
なにか、そこにいることがそぐわないような、そんな感じがある。
椎名林檎の不安定さが、そう思わせるのかもしれない。
その不安定さが、どこにあるのかも、よくわからない。
才能が、まだ、完全に発揮できないもどかしさなのだろうか?

椎名林檎のアルバムは上半期で10位ぐらいの売り上げだそうだ。
とても喜ばしい。
なんとか、このまま毎年、アルバムを発表してくれるよう切に祈りたい。
8/10、ケーブルテレビで椎名林檎の特番があるらしいので、楽しみにしている。
そういえば、
ファンクラブ『風雲ディストーション』に入会希望の封書をだしたが、
未だに連絡がない。もう3ヶ月は経つのに。何故だ?


8/8(日)

宇多田ヒカル
1ヶ月程前にCDを買った。
今だに聞いている。気持ちいいのである。
最初は曲調も暗めで、売れ方がずっと前に流行った寺尾聰に似ているな、
と思った。
しかし、どうも違う。
(寺尾聰は今も豪華スタッフ引き連れてコンサートをしている)

宇多田ヒカルは文化的ハーフである。
宇多田ヒカルはエリート・ミュージシャンである。
今の日本人ミュージシャンには絶対に勝てない点を持っている。
彼女は”本物”なのだ。
彼女にとっては洋楽が洋楽ではない。
彼女にとってのJ−POPは、我々にとっての日本風アジア音楽なのだ。

そう考えると、なにかゲンナリする。
どうしても音楽のランクというものを考えてしまう。
洋楽→→→J−POP→→→日本風アジア音楽
という上下関係があるのを否定できない。
何故か、物真似だからである。
我々が、台湾かどこかのアジアの人が日本のポップスを真似しているのを見て笑うのと同じように
アメリカ人は日本のアメリカ風の音楽を聞いて、笑っているだろうと思う。
そういうことだ。

J−POPが英語だったら、洋楽と変わらないだろう、
という意見もあるが、そうではないのが恐ろしい。
J−POPは骨の髄までJ−POPなのだ。
あの谷村シンジなどのアリスの面々が、今では演歌を歌っているように
現在のJ−POPの中にもムード歌謡にいく人がいるのは間違いない。
ロックだぜ、とか言ってるのが恥ずかしい連中である。
それを悪いとは言わないが、相手にはしたくない。

まあ、そんな訳で宇多田ヒカルだが、彼女は天才である。
特に歌唱力が天才である。
顔もなんだか、”美空ひばり”に似ている、ような気がする。
曲もいい。曲もいいのだが、凄くいい、まではいかない。
ブラコン調の曲というのは、どうも曲の評価が難しい。
編曲は最高といってもいい。 ”first love”の転調は、文句のつけようがない。最高である。

まあ、そんなことはどうでもいい。
宇多田ヒカルは、日本人にとって、とってもラッキーな存在だ。
藤圭子さん、ありがとうございます。


8/7(土)

夏休み『ブラックホール』へ行く
ブラックホールといえばブラックホールであった。
これは日本最大のガン&ミリタリースーパービックイベントである。
G氏に誘われて、このイベント会場に行った私は、イベント名も知らず、
『ブラックホール? ? ?』
と考えながら、軍服を着て銃を握りしめた人々を眺めていた。

遅れてやってきた友人も
『ブラックホールの意味はわかんないすねえ』
と答える。
私は珍しい光景だったので、デジタルカメラで撮影したが、
後でチラシを見ると、撮影禁止だったらしい。

日本軍のコートが意外と出来がよくてびっくりした。
出来はいいのだが、やたらに重い。
これに荷物を担いだら、私なら歩けないだろう。
防水性も悪そうだし。
これも負けの原因か?

ロシア製品の販売所でG氏は私に耳打ちをした。
『あの人ですよ。KGBかどこかとコネがあって、
公安にも目をつけられているらしいです』
と不穏なことを言う。

イタリア製のつなぎの軍服は妙に明るい色。
さすがイタリア人は違う。
軍服さえも妙に派手。
絶対に戦争が似合わない。
いいことである。

あとイギリスの軍服は妙に生地がいい。
やはり大英帝国は健在なのだ。
歴史が違う。金がある。

今回、一番レアなのはポーランド軍の迷彩スモッグである、とG氏は言う。
なかなか市場にでてこない品ということらしい。

G氏はロシア時計を5つ入手してご機嫌である。
『ゴルバチョフの時計があるね』と言うと
店の人は
『スターリンが人気あるんだよ。3倍はするね。
ロシアじゃ、あの時代に戻りたいみたいだよ
ほんと危ないんだから ロシア』
と答える。
本当に危ないらしい。

私は双眼鏡を1000円で購入した。

G氏が購入したロシア時計を掲載しておく。



彼はロシア時計を30個弱持っているとのこと。
実際に見ると、意外と面白い。
『どうです、一緒に集めませんか?』
とG氏は誘う。
私は何も語らず。

マニアの心は、自分にもわからない欲望に溢れている。
そう、心のブラックホールなのだろう。
夏休みブラックホールである。


8/6(金)

広島、原爆投下から54年である
原爆については、今でも新しい資料が発見される。
昨日のテレビでは、日本人カメラマンの撮影したカラーフィルムが紹介された。
落とされた経緯においても『投下する必要がなかった』
『日本はその前に降伏する用意ができていた』
などの証言もでてきている。
そのような証言をふまえて
原爆について冷静に説明された
わかりやすい映画が作られてもいいと思う。
NHKのスペシャル番組でもいいわけだが・・・・
やっと原爆を冷静に語れる時代がきたような気がするのだが、
どういうものだろうか?

長崎の原爆は、いろいろな紆余曲折があって、長崎に落ちることになった、
と先日の朝日新聞に書いてあった。
最初、読んだときは『冗談じゃない、今頃、そんなこと言うんじゃないよ』
と思ったが、やはり事実は知ったほうがいいのだろう。
戦争の現実がよくわかる。
そのときの指揮官の気持ちも知ることが出来る。

朝日新聞によれば、
原爆投下には気象学者も参加していたそうだ。
『予報が不正確なら絞首刑だ』と軍人から言われたとのこと。
結局、彼の天気予報は当たったわけだが、
当たらなかった場合は、広島に落とす前の実験によって、
アメリカ市民に大きな被害が生じる可能性があった。
その気象学者はハバード博士といい、現在、行方不明らしい。
何か不気味な感じである。


8/5(木)

東芝ビデオデッキ問題HPについて
アクセス数は以下のとおりである
8/04 2時 774万件
8/03 2時 761万件
7/30 0時 742万件
7/28 0時 700万件

最近、さすがに伸び悩みだが、それでも1日13万件は凄い。
東洋経済誌の記者への苦情と改修されたビデオデッキ内部の写真が掲載されている。
A氏は、だんだん焦れているようにも見える。
反対に東芝は副社長が謝ったんだから、もういいだろう、という感じ。
A氏に健闘してもらいたい。
侮辱罪の関係で訴えることができるなら、訴えるほうがいいと思う。
そうなると東芝は本腰を入れることになるだろう。


このホームページへのアクセス数からインターネットの人口を考えると
●ほんとにコアなユーザー:20万人
●毎日、使用する    :200万人
●週に3回ぐらい使用  :200万人
●週に1回ぐらい使用  :200万人
●もう使わない人    :200万人
      合計    :1000万人

と勝手に推定する。ぼちぼち資料を集めながら正確な数字を考えてみよう。
ある資料によるとインターネット人口は1700万人。
家庭には10軒に1軒インターネットがはいってるとのこと。


8/4(水)

スタインベック 朝飯 を朗読CDで聞く
図書館で借りた朗読CD『サウンド文学館パルナス 小説U(外国文学)』を聞いた。
スタインベックの朝飯である。朗読は草野大悟氏。
立ち寄った山小屋?で素晴らしい朝飯を食べる話である。
なかなかよかった。

他にW.サローヤンのサーカスとマーク・トウェインの私の懐中時計が入っていた。
この2つは滝田裕介氏の朗読だ。
もともとW.サローヤンのファンで、サーカスを聞きたくて借りてきた。
サーカスは何度も読んだ短い作品だが、
改めて朗読で聞くと、そういうことだったか、
そんなこともあったんだ、今になって気が付くことが多かった。

声で聞く小説というのは、朗読者の力が大きい、のではないかと思った。
スタインベックの朝飯を朗読の草野氏は自分のものにしていたと思う。
そのせいであろうか、妙に感動した。

また、声で聞く小説というのが、今後、増えるのではないだろうか。
マルチメディアが、小説、つまりお話を聞くという原点に復活させるのではないか、と思う。
これは意外な効果で、そのために文体も変化するのかもしれない。
ワープロが文体、そして小説を変化させたように
音声をだすことで、同じような変化があると私は思う。

8/3(火)

柳美里『タイル』を読む
中年男が離婚して引っ越し、部屋中をタイル貼りにする話しである。
最初は なんじゃコレ という感じだが、結構、面白い。
村上龍の女版という感じである。

小説の内容はともかく、タイル貼りのテクニックやら話が面白かった。
専門職の話は面白い。


昔、教育テレビで見た小学生向けの仕事紹介番組が面白かった。
左官屋とか消防士とかいろいろな仕事を紹介する企画だった。
普通の事務職の仕事でも、それなりに専門職である。
”普通のOL”の仕事にしても、誰でもできるわけではない。
だいたい”普通のOL”というものは存在しないので、
”普通のOL”という言い方自体がおかしい。
それはサラリーマンでも同じことだ。
サラリーマンにしても何か商品と関係していて、その専門知識がある。
どんなサラリーマンにも専門知識があるものだ。

ととりとめもなく考えてしまった。
少し夏バテである。
とにかく、村上龍ファンなら柳美里はOKだろう。


8/2(月)

都営地下鉄 西大島駅 入口にて ツバメの幼鳥4羽
地下鉄の出入り口の屋根にツバメを発見。
行き交う人が立ち止まる。
よく こんなに人が通るところに巣を作るものだ。


NHK 真夜中の王国 ミュージック・クリップ特集
●インドネシアのデウィク 楽器をすべてこなす女の子
●MISHIKA”Give you all the love" 海上で暮らすレゲエぽい人
●SMASH MOUTH"All Star" いいすね

明日は宇多田ヒカルが見られるらしい?? Cubic U

恐山には いつも イタコ がいるわけではない
青森地方にはイタコが各村ぐらいにいるらしい?
日常的に風水みたいなことと、降霊をすることがある。
そのイタコは年1回の大祭で恐山に集まるらしい。

沖縄にも、イタコと同じような霊能力を持つユタと呼ばれる人がいる。
日本の南と北の両端に同じような文化が残っていることになる。
中心から遠いということが、大きな理由だろう。
また、古代文明についても同じようなことがあるという。
この2つの関係は意外と面白いのではないか。
(参考:赤瀬川原平『島の時間』)

8/1(日)

休みの日にはヒゲがよく伸びる??
『休みの日は、仕事の日より倍以上、ヒゲが伸びるんです』
T氏は言う。
僕『はあ?』
T氏『ええー! 違いますかーー?』
僕『・・・・そんなことないと思うけどなあ』

気分とヒゲの伸び方に相関関係があるとは思えないが、
もしかしたら、もしかしたら、そんなこともあるかもしれない。
気分と体調には、明らかに相関関係がある。
そうすると気分とヒゲにも関係があってもよい。
そうすると気分と髪の毛、爪の伸び具合にも関係があるのか?
あとは精子の数、うーん、垢の量、鼻毛・・・・。
誰か研究する人はいないものか?

F1は出来レースなのか?
シューマッハのいない中、フェラーリがワンツー・フィニッシュである。
まるでF1が最後まで楽しめるように、ハッキネンが足踏みをしている。
シナリオ的には最高である。
あまり裏読みをしたくはないが、出来レースなのか? これは?
今度のレースでも、このようなことになったら、ちょっと怪しいとしか言いようがない。
注目である。





6/30〜 7/10〜 7/20〜 8/15〜

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