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知らない間に頭に黄金の冠が載っていたアリスの両側に、くっつくように座っている赤の女王と白の女王。眠くなった白の女王のために赤の女王が歌ったやさしい子守歌がこれ。
ねんねんご婦人、アリスのひざで!
祝宴始まるまでうたた寝しよう。
祝宴終わったら踊りに行こう−
赤白女王、アリスにみんな!
そして、赤の女王も眠くなり、ふたりの女王はアリスのひざの上で大いびき。
赤の女王が歌った子守歌は「ハッシャ・バイ、ベイビー、オン・ザ・ツリー・トップ」のパロディ。
木の上のゆりかごというのは、 カバの木にゆりかごをつくりそよ風で揺らすというネイティヴ・アメリカンによる情景という説が。しかし、これって、それを詩にした人の目の前で落ちたのでしょうか? ゆりかごもろとも落ちて、でも無事でギャーギャー泣き出したのか、それとも、これも「ハンプティ・ダンプティ」みたいな結末…?ん〜、“hush”を沈黙ととったら…。 |
Hush-a-bye, baby, on the tree
top |
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ねんねん赤ちゃん 木の上で |
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Hush-a-bye,
baby, on the tree top
When the wind blows the cradle will rock;
When the bough breaks the cradle will fall,
Down will come baby, cradle, and all.
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ねんねん赤ちゃん 木の上で
風が吹いたら ゆりかご揺れる
枝が折れたら ゆりかご落ちる
赤ちゃん ゆりかご みーんな落ちる |
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