2009年に続いて今年の夏も開催された コンドルズ の にゅー盆踊り。 去年に続いて、主催は 豊島区 の公共劇場 あうるすぽっと、 場所は 池袋西口広場 というか、東京芸術劇場 の前。 昨年は、腰の手術から回復しておらず、残念ながら見送ってしまいました。 今年もやるということなので、どんなものかと観に行ってきました。
NHK総合『サラリーマン NEO』の 「サラリーマン体操」 はほとんどチェックしていませんが、 NHK教育『からだであそぼ』の「こんどうさんちのさいそう」はかなり好きで、 『コンテンポラリーダンスの感覚』展 (東京都写真美術館, 2006) でも たいそうしに行きましたし。 こういうのは、嫌いではありません。
といっても、事前のワークショップに参加もしませんでしたし、 当日も19時頃に会場入りして、最後のセットを踊っただけですが。 観客参加型の斬新なパフォーマンスが体験できたわけではないですが (そういうものは期待していません)、 場を盛り上げる勢いもあるお祭り騒ぎが楽しめました。 わざわざ予定を立てて行くという程でも無いかなとは思いますが、 気が向いたらふらっと行ってみるというのは悪くないかも。
にゅー盆踊り の踊りはあまりかちっと型を決めたものではなかったので、 いきなり輪に入っても、見様見真似でもなんとかなりそう。 というか、ばしっとステップや手振りを決めようにも混雑し過ぎで、 どのみちグダグダな踊りしかできないと思いますが。 ニュー盆踊りは、二人ペアを作って、ペアの相手を変えながら踊ります。 そこが、一列になって踊る盆踊りとはかなり違うもの。 ペアは男女でなくても構わないものでしたが、 むしろ、欧米のフォークダンスに近いように感じました。
ニュー盆踊りを踊る以外にも、ウェーブのようなものをさせたり、 配布した団扇を使ってエリア毎にあおり合いをさせるような遊びもあり。 また、櫓の上で乱れ太鼓に乱れ踊りのような観せるパフォーマンスもあり。 これは、ちょっと余興という感もありましたが……。
予想以上の人出で、やはり コンドルズ は人気あるんだなあ、と。 盛り上がりから来年に続きそうな雰囲気はありましたが、池袋西口広場は手狭かも。 東京芸術劇場の芸術監督の 野田 秀樹 も観に来ていたので、 来年は 東京芸術劇場 も絡めて新たな展開もあるかもしれません。
しかし、こういうのも悪くないけど、 錦糸町河内音頭へ久々に踊りに行くというのもいいかなあ、とちょっと思ったり。 1990年代はよく踊りに行ったものですが (遠い目)。 といっても、平日の晩ですし、体力的にもキツくなってしまっているのも確か。うーむ。