アート・ダイドウゲイ in 日テレ祭 2003

女性2人による trapeze のデュオ。 ストーリー性はほとんど持たせず、音楽に合わせて次々とポーズを決めていきました。 十分程度の演技だったので、もの足りなかったです。 ちなみに、Cirque Baroque は France ではメジャーなカンパニー。 団長 Christian Taguet は日本の大道芸フェスの常連ですが、今回は来てませんでした。

Ukraine の男性アクロバット2人組です。 一番強烈な技は、頭の上での、頭だけ使った倒立でした。 技は凄いと思うところも多かったのですが。 こちらも、十分程度の演技で、ちょっともの足りなかったです。

最後のキメ技、梯子上でのジャグリング。 いつもならファイヤートーチなんですが、会場の都合が普通のクラブで。

2000年の大道芸ワールドカップin静岡では Nestor 名義でエントリーしていた Yannick Javaudin (写真)。 今回は、執事キャラではありませんでした。 高くゴム紐を張ってのダイナミックな diabolo は、やっぱり見応えあります。

清掃作業者の姿で登場した2人。 場を作りながら、寄って来た人のために地面を刷いたり、敷くための紙を渡したり。 このグリーティングから、既に始まってます。

写真やビデオなんて撮らずに観てね、って、 グリーティング中に言った (というか身ぶりで示した) ので撮影は控えていたのですが。 ここだけ記念写真を撮って、という感じのシーンだったので、慌ててカメラを構えたら、ブレてしまいました……。 ジャグリングやクロースマジックを交えながら、ワードレスの声とマイム的な身ぶりだけで、ストーリーを転回していきます。 コミカルでちょっとロマンチックな感じです。 とっても小柄で可愛い女性とちょっと丸い感じのする男性、いずれもキャラが立っていて、組み合わせも良く、とても楽しめました。