木曜の晩は仕事を早めに切り上げて 虎ノ門 の地酒居酒屋
鈴傳 へ。
その評判は以前から耳にしていましたが、行ったのは初めて。
というか、4月25日に閉店と聞いて、行っておかねばいかん、と。
美味しい地酒が気取らない雰囲気で安く呑めるというのは、良いなぁ。
一人で気楽に立ち呑みに行ける感じだったので、もう一回くらい行ってもいいかも。
こういう店がなくなってしまうのは残念です。
しかし、閉店と聞いて駆けつけている客も多いと思われ、激しい混雑。 客の回転は早いのですが、注文DDoS攻撃状態でした。
金曜の晩は、新橋お多幸へ。
コンビニエンスストアの影響もあって画一化が進むおでんと違い、
色の濃いおでんつゆで煮た昔ながらの関東風おでんが食べられる店です。
再開発のため6月25日をもって移転してしまうということで、
現在の建物で営業しているうちに行っておきたい、と。
おでんはもちろん焼物等の料理もとても美味しいのですが、
窓枠も木の昭和を感じる木造の建物が良い雰囲気で、とても気にいってました。
丸木の足に一枚板を乗せた食卓も使い込まれて角がとれ、
柱も手が触れる高さの所がすれて光り、とてもいい感じだったんですけどね。
再開発でビルが建つことになってしまった、とのこと。とても残念です。
この4月に閉店してしまった
虎ノ門の鈴傳といい、
ここに来てまた、この手の店がどんどん無くなってるような気がします。うーむ。
初めて行ったのは、大手町サラリーマンだった15年余り前。
勤務先が郊外になってからはあまり行かなくなりましたが、
それでも時々行っていた、お気に入りの店でした。移転はとても残念です。