金曜の夜は、一旦家に戻って荷物を持って 渋谷の world music & bar 国境の南 へ。
毎年恒例の
国境の南トリオ (蒲田耕二、北中正和、田中勝則) と
エル・スール・レコード 合同忘年会
に顔を出してきました。
いつもの「今年の一枚」だけでなく、今年はDJタイム有り。
ポンチャックから入る掴みも完璧、
話題のブログの主 レコオヤジ のブログの雰囲気さながらのDJや、
エル・スール・レコード 店主 原田 尊志 さんの
world music 王道のDJを楽しむことができました。
ここでもお知らせしましたが、そんなお二方の間に、30分程DJをしました。
セットリストは以下のとおりです。
DJですし、選曲の意図や個々の曲の説明は無し、ということで。
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Seefeel: “Faults”. Faults, Warp, 2010.
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Lali Puna: “Remember”. Our Inventions, Morr Music, 2010.
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Dirty Projectors + Björk: “On And Ever Onward”. Mount Wittenberg Orca, self-released, 2010.
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Four Tet: “Angel Echoes (Jon Hopkins Remix)”. Angel Echoes Remixes, Domino, 2010.
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Ojra & Andrey Kiritchenko: “Volyky”. A Tangle Of Mokosha, Nexsound, 2010.
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César Lerner & Marcelo Moguilevsky: “Cohen”. Alef Bet, Los Años Luz, 2010.
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Nik Bärtsch's Ronin: “Modul 47”. Llyrìa, ECM, 2010.
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Rudresh Mahanthappa & Steve Lehman: “Foster Brothers“. Dual Identity, Clean Feed, 2010.
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Oğuz Büyükberber / Korhan Erel / Demirhan Baylan: “Improvisation 1”. Below The Radar Special Edition: Melting Pot, The Wire, 2010.
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Scanner with The Post Modern Jazz Quartet: “Involuntary Re Ex”. Blink Of An Eye, Thirsty Ear, 2010.
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The XX: “VCR (Four Tet Remix)”. Young Turks / XL, 2010.
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Barrytone: “Captain Kook”. Smokin' Tunes, Pro-Tez, 2010.
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Modul: “Red Means Beautiful”. Red Means Beautiful, Pro-Tez, 2009.
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Korablove: “Pani Chacha (SCSI-9 Remix)”. Pani Chacha EP, Pro-Tez, 2009.
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Burnt Friedman vs Konono N°1: “Rubaczech”. Tradi-Mods vs Rockers: Alternative Takes on Congotronics, Crammed, 2010.
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Food: “Mictyris”. Quiet Inlet, ECM, 2010.
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Terje Isungset: “A Glimpse Of Light”. Winter Songs, All Ice, 2010.
今回のDJの一番の反省点は、客層を全く読み間違えたこと。
去年までは多くはないものの20〜30代の若者もいたので、
そのような世代が楽しめるよう、アップテンポでテンション高めに選曲しました。
しかし、実際は自分が最若年層。
それも、いわゆるクラブミュージックとはほとんど縁の無い、
ヴィンテージ録音やディープな歌謡物を楽しんでいらっしゃるような人がほどんど。
そんな音楽をかけることを自分に期待されているとは思いませんが、
それでも、もう少しアコースティックでダウンテンポな曲を中心にしておけばよかったかな、と。
といっても、PC DJ を目新しく感じて下さる方が多い客層だったので、
PC DJ ってどんなものなのか接してもらうという意味では、やって良かったのかもしれません。
PC DJ のデモとして、自分が適任かは微妙なところですが……。
個人的には他にもいろいろ反省すべき点はあるのですが、
場を読み違えたいわゆる world music とはあまり関係ない選曲ながら、
何人かの方に良かったと言ってもらえ、DJをやってよかったかな、と。
自分にDJさせるという勇気ある決断をした
北中さん、
そして楽しんで下さった皆さんに感謝。