Home

旅のアルバム
中欧の旅

続き (オーストリア、スロヴァキア、ハンガリー)

Page 2

(ハンガリー ブダペスト 国会議事堂)

 中欧の旅後半ではウィーンのクリスマス、スロバキアの首都ブラチスラヴァ、
「ドナウの真珠」と呼ばれるハンガリーの首都「ブダペスト」をご紹介していきます。

ウィーン (オーストリア) Page 2
ブラチスラヴァ (スロヴァキア)     2
ブダペスト (ハンガリー)     2

前ページ(1.ベルリン、2.ドレスデン、3.プラハ Page1 はこちらからどうぞ。

(4)ウィーン (オーストリア)



                        ウィーン
シェーンブルン宮殿など、10年ぐらい前にウィーンを訪れた時と重なる所もありますが、今回はクリスマスマーケットが始まる時期でもありましたので、特に楽しいクリスマスの飾り付けなどを中心にご紹介します。
ウィーン (29枚)
(5)ブラチスラヴァ

ブラチスラヴァ城

1993年にチェコから分離、独立し、共和国となったスロヴァキアは、国土が北海道の5分の3くらいの小さい国。首都はブラチスラヴァ。
10~20世紀までハンガリー王国の一部だった。16~19世紀にはブラチスラヴァがハンガリーの首都だったこともある。国土の殆どが山岳地帯で、町には昔のヨーロッパの雰囲気が残っている。

丘の上のブラチスラヴァ城からゆったりとしたドナウ川の流れを眺めていると、子供の頃「ドナウ川ってどんな川だろう?」と想像しながら弾いたイヴァノヴィッチの「ドナウ川のさざなみ」のメロディが頭の中に流れてきました。
ブラチスラヴァ (19枚)
(6)ブダペスト

 ブダペスト

 ドナウ川を挟み、王宮のある西のブダ地区と東のペスト地区に分かれるブダペストは「ドナウの真珠」、「ドナウの薔薇」とも称される素晴らしく美しい世界遺産の街です。
中でもブタペストのシンボル「くさり橋」はドナウに架かる橋の中で最も美しいと云われて、夕方からのライトアップの美しさは圧巻です。
ハンガリー王国誕生から、首都として1000年の歴史があり、中世の街を体験することができます。特にハプスブルグ王妃エリザベートはハンガリーをこよなく愛し、今でも国民から慕われています。
写真数は一番多くなってしまいましたが、「ブダ王宮」、「マーチャーシュ教会」、「漁夫の砦」など見どころいっぱいの感動のブダペストをご覧下さい。
ブダペスト (48枚)
What's Newにブダペストの「マジパン・ミュージアム」の作品(49点)を紹介しています。

 
click here!
「マジパン・ミュージアム」
はこちらからどうぞ~
ハンガリーについてのミニ知識
 ハンガリーといえば、音楽では「ブラームスのハンガリー舞曲」や「モンティのチャールダーシュ」を思い出しますが、特産品ではハンガリー(カロチャ)刺繍、陶磁器のヘレンド、パプリカ、トカイワイン(貴腐ワイン)などが有名です。、また、意外にも毎日使うボールペン(ビック・ボールペン)やあのルービック・キューブもハンガリーで生まれた物なのです。 大作曲家リストも、数学者で大道芸人のピーター・フランンクルもハンガリー人です。
 ハンガリーでは名前が日本と同じ 姓・名の順であり、ハンガリー語は文法構造が日本語と似たところがあります。ハンガリーは歴史的にも多民族国家ですが、先祖はアジアのウラル山脈地方に住んでいた民族が西に移動し、9世紀末に今のハンガリーの地に定住したといわれていて、言語にもアジアからの影響があるとみられます。
BGM:スメタナ作曲「我が祖国」より「モルダウ」

参考:ウィキペディア、プラハ迷宮の散歩道(沖島博美著)、地球の歩き方、ブルーガイド中欧、
るるぶ中欧三都 旅交響曲、旅名人ブックス ハンガリー
   

     

    Back        This Page Top