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鋼や青銅などの金属製の棒。その重量で相手にダメージを与える 打撃兵器。全長は約90cm、柄の部分は約20cm、重量は7〜8kg。 打撃部は打撃の効果を上げるために角ばっていたり、竹の節に似た 突起がついている。 双鞭 呼延灼 はその渾名の通り”2本の水磨きの八角の鋼の鞭”(*1) を操る。右の重さ13斤・左の重さ12斤というので、右は7.8kg、 左は7.2kgぐらいか。 病尉遅 孫立 は”1本の竹節虎眼”(*1)を操り、孫立の弟 小尉遅 孫新 も兄同様鞭の使い手である。 *1『完訳水滸伝』』(岩波文庫・吉川幸次郎・清水茂訳)第五十五回より |
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柄の先に木か金属の紡錘形のかたまり(錘(すい))をつけ、そこに 狼の牙のような突起を大量に植えつけた打撃兵器。 錘の部分は40〜60cm、全長180cmぐらいの長兵器と100cmぐらいの 短兵器がある。霹靂火 秦明が使うのは長兵器の狼牙棒である。 …見てるだけで痛そう…(T-T) |