YUKAPONのつぶやきdiary
1999年8月

99/8/30 (月)

なんとか間に合いました。よかった〜!
えっ? 何がって?・・・・・ウフフ、今日のぎ・し・き!

この時期、毎年バタバタとしていて、つい忘れてしまうんです。
あっ、と思って夫の仕事部屋に行くと、同時に思いだしていたようで、二人で時計を見、「おー、間に合うね。」と言ってワインの栓を抜きました。

そうなんです。今日は、結婚記念日なんです。(^-^)
ホントにこんな暑い時の結婚式、さぞや傍迷惑だったでしょうねぇ。で、どうしてこんな時かというと、できちゃった婚じゃないですよ!(爆)
実は4日後(9/3)が私の誕生日なんですが、どうせだったら誕生日前にという私の両親の強い要望(?)、いや親心でこの日になったのでした。(^^;;

家族の健康に感謝し、お互いの長年の努力と忍耐をたたえ合い(笑)、子供の健やかな成長を願って乾杯!! (11:50PM)

99/8/29 (日)

ここのところ、ちょっと時間があると、レッスン用の古いカセットテープからMDにせっせと録音し直しています。

そんな中から、懐かしいテープが出てきました。振付で使おうかどうしようか、迷って結局使わなかったんですが、「ONE MORE KISS,DEAR」。私の大好きだったあの名画ブレードランナーの中で、ラジオから流れてくる曲です。確か、映画の台本に ”どこかにありそうで懐かしい感じの曲”とあったのに対して、ヴァンゲリスが作った曲だったと思いますが…

何となくセンチメンタルになっている夏の終わりに久しぶりに聴いて、妙にハマっています。しまい込んでいた、ブレードランナーのサウンドトラック盤CD(限定発売だった!)を取り出し、オンザロックのグラスを傾けつつ。。。

やっとビールの量が減ったと思っていたのに、、、ね。(^^;;

99/8/27 (金)

ダンスのレッスンの時には、たいていはカセットテープを使います。CDが普及してからは、CDも使っていましたが、編集済みの「MY TAPE」の方が、やはり使いやすいんですよね。ところが、カセットテープをたくさん持ち歩くのはかさばる上に、結構重くて困っていました。

本番の舞台では、ダンスも演劇も長年オープンテープを使っていました。演劇の舞台は、MDが今や主流になりつつあるのですが、ダンスの舞台は今でもオープンを使うこともあります。

オープンテープやカセットテープの最大の短所は、絡まったり、音質が低下していくことでした。通常のレッスンや特に振り付けで使うときは、テープの同じ場所を何度も何度も巻き戻すので、それだけトラブルも多いのです。だから大事なテープは、同じモノを作っておくことも、多々ありました。

そんな我々にとって、MDの登場はとても心強い! 残念ながら稽古の場所によっては、MDがまだ使えないことも多いのがちょっと残念ですが…

それから便利と言えば、リモコンです。稽古中、音の操作を離れたところでもできるようになりました(私の場合、リモコンをどこに置いたかを忘れてしまうという別な問題もありますが…)。今までは、その都度テープのところまで走ってましたから。お陰でさくさくと稽古が進みます。ただ実のところ、困っちゃうこともあるんですよねぇ。というのは、ちょっと考えながら稽古を進めている時、このテープのところまで走って行き、すぐにアタマ出しできずにガチャガチャとテープを送ったり戻したりするその時間、私の頭の中は猛烈に回転していたりするんです。この後、どんな風な動きにつないでいこうかとか、どう説明すると伝わるかとか。

同じモノを使いながらも、自分が急いでいる時には、イライラすることもあるのに、じっくり進めたい時には、アナログ特有の「間」が、妙に大事だったりするんです。ホント、我ながら勝手なのはわかっているんですけど。。。(笑)(^^;;

99/8/24 (火)

昨日の東京はこの夏一番の暑さで、34.8度もあったそうですね。
たまたま私は、昨日の昼間は八王子方面にいました。タクシーの運転手さんが「やっぱり盆地は暑いねぇ。夏はいつもこうなんですよ。」と言っていたのですが、おそらく相当気温は上昇していたことでしょう。そういえば、歩いている人は、ぼーっとしていたし、ぐったりして濡れタオルで後頭部を冷やしている人も電車で見かけましたっけ。

今日の夜の雷も凄かったですねー。山手線が止まる前に帰って来られてよかったー。
空一面が白っぽい明るさになった途端、ビリビリっという音がしていました。どーんという音じゃなくて、ばりばりっ、びりびりっていう方が、こわいですぅ〜。

厳しい残暑が続きますが、そろそろ夏の疲れも出る頃です。冷たいモノは控え目に。もちろんビールも控え目に!(自分のことか。。。)(^^;;

99/8/22 (日)

あちらこちらで催される花火大会や夏祭りも、この週末でそろそろ終わりでしょうか。
ここ2〜3年、浴衣姿の若い女性が増えたと思いませんか? 浴衣って見た目にも涼しげだし、ほんのりと艶っぽくていいですよねー。もっとも、普段キャミソールのような露出度の高い格好に慣れている方には、決して涼しくはないでしょうが。。。

浴衣や和服は、多少窮屈でもそんな顔しないできりっと着たいモノです。時折、温泉宿のお寝間着みたいにグサグサになっている方に出くわすと、お色気を通り越してちょっとがっかりしちゃいます。

なんて言っている私も、相当自分で気を付けていないと、ついいつものバレエ歩き(外股、つまりお相撲さん歩きってこと)しちゃうんですが。。。(^^;;;

99/8/21 (土)

ただいま〜! ご無沙汰でした。
いやぁ、久しぶりにのんびりできました。お陰様でウチの両親は元気にしているので、いっぱい甘えてきました。(^^;; 有り難いことですね。

やはり上げ膳据え膳は、いいモンです。旅行に行っても、日頃の家事からは解放されますが、実家でのほわっとした安らぎは格別です。
その上、”私、こんなに眠れるの?”って思うくらいにたっぷりと眠って、日頃の睡眠不足も解消できました。

でも・・・当然・・・・・ぷくぷくになりました。(^^;;
ゆるめだったスカートが息を止めないと入らなくなり、お腹は見事にぽんぽこりん。。。(--;;

心身共にいっぱい栄養つけたところで、さぁっ、また頑張ろうっと!

99/8/9 (月)

8月に入った途端、街が空いているような気がしませんか?
人が減った分だけ、ほんのちょっぴりですが都内の空気が澄んでるみたい。

私も明日10日〜20日、夏休みしてきます。といっても実家参りとお墓参りですが、、、ハハハ。

では皆さん、どうぞよいお年を、、、じゃなかった、ステキな夏の想い出を!!

99/8/8 (日)

「芸術とヘルスケア」というフォーラム(主催:たんぽぽの家)が開かれます。プレフォーラムが8月27日(金)於:大成建設株式会社・大ホール、フォーラムが9月4日(土)〜9月5日(日)於:国立オリンピック記念青少年総合センター国際会議室他です。詳細はこちらをご覧下さい。

このフォーラムでは、アートの持っている可能性をさまざまな現場から検証し、現代社会におけるアートの役割を考えます。医療や福祉、地域にアートを採り入れることによってどのように人生の質、生命の質、生活の質を高めていくことができるか、更には社会の質をどう変えていくかを多くの方達と共有する場、という趣旨のものです。

高齢化社会を迎え、21世紀を目前にし、やっと日常の中にアートが入り込んできそうです。文化的な土壌の根付きにくかった日本ですが、21世紀は徐々にそして自然に、人々の心に芸術や文化がスーッと入ってきて欲しいモノですね。

99/8/6(金)

かんかん照りの暑さが夕立で和らぎ、日が暮れると幾分過ごしやすくなった来ました。
夕立というよりも、通り雨みたいな降り方ですよね。バラバラバラッと大きな音が地面を叩き付け、運が悪いとびしょ濡れになるんですが、それもホンの一瞬の出来事で、アッという間に青空が戻ってきます。

私も雨宿りしている軒先で、空の様子を伺っているウチに、少しだけ濡れてピタッと肌にくっついたTシャツが、青空とともに乾いていきました。

そして空を眺めながら、夕立を心待ちにしていた子供の頃を思いだしていました。夏休みに私に課せられた「水まき」を、いつも忘れて夕方になり、そんな時にちょうど降り始める夕立は、私にとってはまさに恵みの雨でした。(^^;

入道雲に夕立、夏そのものなんですが、同時にもうすぐ夏も終わりだよって言われているみたいで、早くもセンチメンタルな今日この頃。。。

99/8/3 (火)

2〜3日前だったか、夜中のBSでアメリカで開催された「スペシャルオリンピック」の模様を放映していた。

番組の最後の方しか見ることができなかったが、ダウン症等の知的障害のある方達のオリンピックのようだった。近年、身体障害のある方達が積極的にスポーツに取り組んでいることは知られているが、知的障害のある方達の参加はどんな状況なのだろうと常々気になっていた私は、短時間だが興味深くこの番組を見た。

水泳競技に参加していた女性の生き生きした表情が美しい。彼女のご両親の話によると、水泳を始めた当初は水を怖がっていたが、それから徐々に泳ぐ楽しさを覚え、最近は自ら「一番になるって気持ちいい。」とまで言っていたそうだ。
水に触れることで、また他人と一緒に泳ぐことで、その女性にはおそらくそれまで味わったことのない様々な感情が芽生えたことと思う。

場面が変わり、真っ赤なレオタード姿の女性が、平均台で演技している。危険なためと思われるが、とても低く設置してある。平均台を経験した方はご存知と思うが、これは高さに関わらずかなりの集中力が必要な種目である。そこからはみださないように歩くことが中心の演技の中で、時折パッセ(片足のつま先をもう片方の足の膝のところにつけるポーズ)したり、軽くジャンプする。その度に彼女の背中には一層緊張感がみなぎる。
そして着地してポーズをとった瞬間、きりっとした中にもフッと安堵の表情がみえる。

障害の有無に関わらず、決められたことをやり遂げることは、誰しも容易なことではない。知的障害者には、自由奔放に表現する場合に生来の天才的能力を発揮する人が多いが、そんな彼らが「決められたことをなぞること」は、きっと人一倍プレッシャーも多い作業に違いない。

私には彼らが挑戦する姿が、自立への挑戦のように思えた。

99/8/1 (日)

梅雨明けしたらこのページの挿し絵を模様替えするつもりでいたのに、すっかり遅くなってしまいました。いよいよ8月になりましたねぇ。
各地で花火大会も行われ、夏真っ盛りです。

ちょっとサイズが小さくなってしまいましたが、こんなところでのんびり過ごしたいな〜。
私は”南の島”という響きが好きみたいで、”北”という響きにはあまり惹かれないのですが、”南”と聞くとウキウキします。だから南の方にある島だったら、どこでも行きたくなってしまいます。

でもよーく考えてみると、別に私は”島”にこだわっているわけではないんですよね、”南”であればいいみたい。。。要はあったかいところならどこでもいいってこと…??? (^^;;



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