edogawa's diary 03-04 #29.
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2004.05.14.Fri. 21: 10 p.m.
NO BGM

 脱稿した。
 疲れた。
 遅れたことを深く反省している。
 帰って寝る。




2004.05.14.Fri. 12: 40 p.m.
BGM : KING CRIMSON "In The Court Of The Crimson King"



<21世紀の年金未納者>

第2話


「いやはや、筑紫さんと慎太郎さんもだってねぇ」





こうなるとアレだよな……





左右が大同団結した未納グループのほうが強いよな。





未納翼賛会だよ。





既納の敵は今日の友、みたいな。





そういや俺も……





会社辞めてフリーになったとき……





どうだったか記憶がないんだよね。





………………!





「ごめん、とくにオチはないんだ……」
「気にすんなよ。忙しいんだろ?」  





2004.05.13.Thu. 8: 45 a.m.



 A Torino finisce 2-2: Coppa Italia alla Lazio !

 おめでとう! ありがとう! おめでとう! ありがとう!







2004.05.12.Wed. 20: 15 p.m.
BGM : KING CRIMSON "In The Court Of The Crimson King"



story inspired by
21st Century Schizoid Man

年金編


「おたかさんやイカンザキさんもだってね」





つまりアレだよな……





もうオチが見えたようなもんだけど……





あえて言うなら……





21世紀の年金未納者。





………………!





 江戸川……。





2004.05.12.Wed. 13: 50 p.m.
BGM : USEN 440 B19 ROCK CLASSICS

 辛いとき、苦しいとき、悩んでいるときに、ふと広大な宇宙に思いを馳せることがあるのは私だけではないだろう。宇宙のスケールに比べたら、どんな苦悩もちっぽけなものだ。仮に地球が爆発してこの世の終わりが訪れたとしても、宇宙の中ではそんなもの取るに足らない日常的な出来事かもしれない。惑星なんか、3分15秒に一度ぐらいのペースで爆発しているかもしれないじゃないか。知らんけどさ。だから何だというわけでもないし。そして、原稿は書いても書いても終わらない。無限の宇宙を文字で埋めているような気分だ。果てしなき日常。




2004.05.11.Tue. 14: 20 p.m.
BGM : USEN 440 B19 ROCK CLASSICS

 あー。この「あー」という書き出しを見ただけで、私がこれから弱音を吐こうとしていることを察知できたとすれば、あなたもこの日誌の読者としてもう一人前だ。眠いっす。辛いっす。なぜ、どうして、いつもいつもいつもいつも最後はこんなにエライことになってしまうんだろう。なんで、もっと余裕をもって早めに仕事を進めておかないのだ。いくら何でも学習能力がなさすぎないか。もしかしてバカなんだろうか私は。さてはバカなんだな。くっそー。バカなのは悔しいなぁ。バカを再生産しないよう、せめてセガレにはちゃんと宿題をやらせなければ。うー。




2004.05.10.Mon. 9 : 05 a.m.
BGM : USEN 440 B19 ROCK CLASSICS

 わしズムの読者ページ担当クニトーさんが、深川コラムの感想が書かれた愛読者カードのコピーを送ってくれた。あの盛り沢山なコンテンツの中から、あえて小さなコラムを取り上げて意見を書いてくださる読者がいるというのは、とても励みになると同時に身の引き締まる思いがする。特製図書カード(誌面での採用分への謝礼)をゲットするための「穴狙い」かもしれんけど(笑)。おっと使っちまった。私はジマン話をするとジンマ疹が出るかもしれないほど奥ゆかしい人間なので本当はこんなことは書きたくないのだが、営業戦略上の必要からアピールしておくと、読者アンケートでは「1ページあたりの得票数」なら上位に食い込む勢いであるらしい。前にシギーがそんなことを言っていた。原稿料は得票数ではなく当たり前だがページ数に比例するので、編集部的には費用対効果が高いということだ。じゃあ2ページ書いたら得票が倍になるかというとそういうものではないわけだが、そこの雑誌編集者のアナタ、そろそろ何か私に注文してみないか。ああ痒い痒い。寝不足で鬱っぽいしサッカーも観てないので今日はこれでおしまい。外は雨。USENではブラック・サバスの『スイート・リーフ』が流れている。




2004.05.09.Sun. 10 : 40 a.m.
BGM : KING CRIMSON "EARTHBOUND"

 以前、師匠のところでアナログ盤を聴かせてもらって「すげえ」と思ったキング・クリムゾンのライブ盤『EARTHBOUND』がアマゾンで980円になっていたので、すかさずゲット。いやあ。これほど「BGM」に不適格な音楽を私は他に知らない。これほど音質の悪いCDも他に知らないが、だからこそこの得体の知れない禍々しさが余計に深みを増しているようにも思われるのであり、ある意味、再生芸術というもののあり方に一石を投じる一枚とも言えるのではあるまいか。何度も聴いてヨレヨレになったカセットテープを貪るように聴いていた中学生時代の昏い情熱のようなものが蘇ってきました。「向かい合って聴く」どころか「立ち向かって聴く」が求められる演奏だ。しっかり踏ん張ってないとヤラれるから気をつけろ。しばしば「凶暴」と形容されるキング・クリムゾンだが、これを聴くと本当に危険な人たちだったんじゃないかと怖くなる。何だろうか、この発熱したかのような音の塊は。おまえ大丈夫かとオデコに手を当てたくなる音楽は滅多にない。

 ところで、さっきバッド・カンパニーのことを調べていたら、ファースト・アルバムのカスタマー・レビューで「キング・クリムゾンで初心者ながらベースで入っていたボズ・バレルが凄いいいプレイをしている」という記述を見つけたのだが、この『EARTHBOUND』で「Boz」とクレジットされているベーシストがそのボズ・バレルなんだろうか。ボズったってまさかスキャッグスのほうじゃないだろうから、きっとそうなんでしょうね。しかし、「キャッチーで軽快なリフ、メロディで有名」な曲が入っているアルバムに、このメロディがあるのかないのかよくわからない人を突き飛ばすような怪作と同じプレイヤーが関わっているわけですか。ロック界の人事異動って、ほんとうに謎だ。

 ゆうべ観たマンチェスターU×チェルシー(プレミア)は1-1のドロー。モナコ戦の後遺症もあるのでボコボコにされそうな予感もあったが、いまのユナイテッドはチェルシーのダメさ加減を上回るダメさ加減なのだった。ダメなんだから上回ってないか。下回ってるのか。いやダメが下回るとダメじゃないんだから「上回る」でいいんですね。どっちでもいいかそんなこと。とにかくユナイテッド弱すぎ。フートの退場で10人になるやいなや、またぞろラニエリがワケのわからない選手交替を始めてどうなることかと思ったが、1点で済んで良かった。ラニエリさん、退場で人数が不均衡になったときの采配を勉強したほうがいいと思うが、解雇されるなら別にいいや。解雇されても別にいいや。2位にしてくれてありがとう。お疲れ様でした。


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