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1.So They Invented Race
2.Follow the Fire
3.Kelly's Blues
4.We're Going Wrong
5.Bizniz
6.Progress
7.I Feel Free
8.Ricin (Daylight Gathering)
9.Night That Once Was Mine
10.Milonga Too
11.Cold Island
12.Uh, Oh!
13.Politician
14.Lost in the City [Jam Mix]





もつ煮込みもまいうー。


2005.02.11.Fri. 16: 30 p.m.
BGM : JACK BRUCE "MORE JACK THAN GOD"


 ゆうべは、元サッカーズY氏が再就職して「スポナビY氏」になったこと(および北朝鮮戦の辛勝)を祝って、下北沢で一杯。前の会社を辞めてから5ヶ月もブラブラしていたそうで、羨ましい話である。スポナビではサッカーではなく格闘技方面を担当するらしい。格闘技かー。「宮鍵」というめちゃくちゃ美味しいおでん屋に連れて行ってもらい、帰宅してから愚妻に「美味かったぞ〜」と自慢しつつ、撮ってきた店の看板の写真を「ここだ」と見せたら、「ああ、昔よく行ったなぁ」と懐かしまれてしまってガッカリした。なんだよ知ってんのかよ。まあ、いいや。私はすでに店の場所を忘れてしまった(というか最初から把握していない)ので、こんどは彼女に連れて行ってもらうことにしよう。

 おでんをたらふく食った後は、HEAVEN'S DOORという英国スタイルのパブへ。チェルシー・ファン御用達の店なんだそうだ。いま店のサイトを読んでみたら、オーナーはマンチェスター出身のくせに熱烈なチェルシー・サポーターであるらしい。こんど行ったら、今季のチェルシーがマンチェスター・シティに勝てなかった(1点も取れずに1敗1分)ことについて責任を取ってもらいたい感想を聞いてみたい。この店、週末には大スクリーンでプレミアリーグの試合を見せたりもするという。いい店である。だからといって壁や天井にチェルシー・グッズや選手の写真が飾られたりしていないところにも好感が持てた。片隅のソファに腰をおろして、店内に流れるロックを聴きながら、音楽談義など。Y氏もかなりのロック好きなので、いろいろと教えてもらう。えーと、あれは、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンだっけ? ……と、店で聴いてちょっと気に入ったバンドの名前を忘れないうちに書いてみた。







1.Hot Stuff
2.Hand Of Fate
3.Cherry Oh Baby
4.Memory Motel
5.Hey Negrita
6.Melody
7.Fool To Cry
8.Crazy Mama


2005.02.10.Thu. 11: 05 a.m.
BGM : THE ROLLING STONES "BLACK AND BLUE"


 べつにインテルの話がしたいわけではない。

 きのうは14時半から品川のホテルパシフィック東京で口述作業。このあいだ小樽で会った著者が上京したので、あのとき積み残した話をうかがう。埼玉の試合が終わってから電車に乗ると結果から逃げ回るのは困難なので(車内でスポーツニュースを流すのは本当にやめてほしい)、予定を超えて延々と話が続いたり、終わってから「じゃメシでも」という流れになったりすることを恐れていたのだが、18時過ぎには著者がすべてを語り終え、誰も「メシ」とは言い出さず、19時40分頃に帰宅。風呂入ってビール飲んでメシ食ってから追っかけ観戦を始めた日本×北朝鮮(W杯アジア最終予選)であった。

 なので、わが家で最初の歓声と拍手が巻き起こったのは、世間一般より45分ぐらい遅かったと思われる。つまりハーフタイムに「うおっしゃ!」と声を荒げていたわけですね私は。近所に聞こえなかったことを祈るが、とにかく小笠原えらい。しかしそれ以降のJリーグ選抜チームは、ブラック・ジョークのようなミスばかりでブルーな気分。おっかなくって、見ちゃいらんなかったっす。頼むよ。ちゃんと守ろうよ。そんなんじゃ、いつかヤラれるよ。ヤラれないわけがないよ。

 ヤラれた。ヨシカツが逆を突かれて私がガックリ肩を落としていたとき、すでに世間は「青」を救った「黒」の大阪弁などを聞きながら安堵の息を漏らしていたのだと思うが、私は息の吸い方を忘れるほど落ち込んでいた。代表が重要な試合でゴールを割られたときのあの喪失感って、ほかではなかなか味わえない。味わいたくはないが、そこにはある種の心地よさがあることも否めないように思う。脳内麻薬とかが、どばどば噴き出してるのかもしれない。どばどば。終盤、北朝鮮のFKがゴールネットを揺らしたように見えたときも、かなりいっぱい出た。脳内麻薬どばどばだ。「脳内麻薬シュビダバダ」のほうが楽しそうだが、そんなことを言ってる場合ではない。よく見たらボールはネットの外でした、と気づくまで愚妻も私もその場で完璧にフリーズしていた。外かよ〜。早く言ってくれよ〜。

 というか、早く俊輔出しといてくれよ〜、という話である。うめえ。うめえよ俊輔。同じ国の人とは思えなかったよ。ヤクルトに入団したときのボブ・ホーナーみたいだったよ。「ボールを奪われない」というだけでホーナーのように見えるということがとても大きな問題なわけだが、とにかく、日本代表の試合を観ていて、一人の選手があんなに希望を与えてくれたことはなかったような気がする。国内組の意地だとか何だとかつまんないこと言ってないで、サッカーの試合にはサッカーのうまい人を使いましょう。

 そしてGKには、ボールを捕るのがうまい人を使ったほうがいいと思う。北朝鮮代表は良いチームだったが、その当たり前のことがわかっていなかった。あれはGKのパンチングではなく、バレーボールの「レシーブ」ですわなぁ。ボールは見事にセッターの福西に入り、そのトスを大黒がアタ〜ック。以前、愚妻に「似てる」と指摘されて以来、私には彼がつぶやきシローにしか見えなくなっていたのだが、ここで謝る。すまん。それはそれでつぶやきシローに失礼じゃないかとも思うが、とにかくゴメン。あの反転と振りの速さは見事なもんじゃった。……とわかったのはリプレイを見てからの話で、入った瞬間の私は何がどうなったのかわからないまま「ほげらげぐげりゃった〜」と言葉にならない言葉を吐きながら脱力していたのだった。ベンチに下がった鈴木が口を半開きにして笑っていたのも印象的でしたね。おまえはアルプスの乙女か。

 後半47分30秒、タイムアップの笛が鳴ったら火をつけようと思って口にくわえていた煙草を、私は「ばかやろう」と言いながら床に叩きつけた。いつまでも自分をブラジル人だと思っている日本人が、無駄にボールを奪われたからだった。おまえが行くのはそっち(ペナルティエリア)じゃなくてこっち(コーナーフラッグ)だってば。攻めるなっつーの。キープしろっつーの。キープする技術がないなら遠くに蹴っとけ。そういう判断ミスのおかげで、12年前に日本やフランスがどんな目に遭ったのか知らんのかおまえは。何とか無事に済んだものの、せっかく勝ったのにあんまり後味が悪いので、観戦終了後、大黒のゴールシーンを何度も何度もビデオで観た。何度観ても、GKのおかげだった。結果オーライにも程があるよなぁ。ジーコがこれでツキを使い果たしていないといいのだが。「最後まで諦めない試合」もいいけど、たまには「最後に相手が諦めちゃう試合」を観たい。

 ところで石川さゆりの「君が代」はとてもダメだった。キーが低すぎなかった? 歌い始めたとたん、ズッコケました。とにかく、あんな歌い方では戦えない。試合前に日本人を哀しませてどうするのだ。北朝鮮国歌が意外に立派な曲だったので余計に辛かった。歌い手にもよるだろうが、基本的に、代表戦の「君が代」は男声のほうがいいのではないか。女帝を認めるかどうかも大事な問題だろうが、これもかなり大事な問題。誰が人選してるのか知らないが、イランには松崎しげるを連れて行け。デコが来たのかと思って相手がビビるかもしれないし。







1.Boomer's Story
2.Cherry Ball Blues
3.Crow Black Chicken
4.Ax Sweet Mama
5.Maria Elena
6.Dark End of the Street
7.Rally Round the Flag
8.Comin' in on a Wing and a Prayer
9.President Kennedy
10.Good Morning Mr. Railroad Man


2005.02.09.Wed. 9: 50 a.m.
BGM : RY COODER "BOOMER'S STORY"


 私は音楽を「こころの薬」的な目的で聴くことがあまりないほうだと自分では思っているし(無意識に自ら処方していることはあるかもしれないけれど)、少なくとも他人に「こういう精神状態のときに聴くのがオススメ」という言い方はなるべくしたくないと思っているが、この『BOOMER'S STORY』は、たとえば、とても困っていることがあって打開策に苦慮しているときに、友人が身を挺して救いの手を差し伸べてくれて、ああこんな友達が持てただけでも自分の人生には価値があったよなぁと思えるぐらいありがたかったものの、しかしそこまで大切な友達に甘えるわけにはいかないと思い直し、結果的には家族の助けもあって誰にも迷惑をかけずに問題を解決できた……といったような夜に聴くと、しみじみと効く一枚である。これまで聴いたライ・クーダー作品のなかでは、いちばん気に入っている。

 あまり電車に乗らない生活をしているので観察したサンプル数は少ないし、そもそもちゃんとカウントしたわけではないのだが、このところ、一時に比べて車内で本や雑誌を読んでいる人の割合が増えたような印象がある。ケータイが減った、というわけではないだろうけど、なんか、そんな感じ。それで思うのは、ことによると人々はそろそろケータイに飽き始めたのではないかということだ。ケータイだけではない。漏れ聞くところによれば、小学生のあいだではゲームにハマる者が減り、読書習慣がじわじわと広まりつつあるらしい。これは「飽きた」というより、私のようにゲームを拒絶する親が増えていることが影響しているんだろうと思うが。いずれにしろ、活字やテレビや電話は(個々のコンテンツは別にして)それ自体が飽きられたりウンザリされたりすることがないが、電子メディアにはそれ自体に人をウンザリさせる何かがあるのではないか。ないか。ないかなぁ。

 そんなふうに思うのは、インターネットを「読む」という行為にもちょっと飽き始めているからだ。けっこうな量のテキストを書いて読んでもらっている人間がこんなことを言うのはアレだが、とくに人のウェブ日記やブログを読むことに私はかなり飽きている。面倒臭いしツマラナイので、近頃は、ほんの一握りの友人や知人のサイトしか読まなくなった。それ以外のところに立ち寄っても、アクセスした瞬間に鬱陶しくなって読まずに帰ることが多い。なんとなく、全体的に、書き手のテンションも下がっているような気がする。私は今のところ自分が「書く」ことに飽きるとは思えないが、飽きてしまった書き手も多いのではなかろうか。ブログという手段を手にした当初は「よぉーし、これでボクもワタシも」と張り切って書きまくっていたものの、ぼちぼち書きたいことは書き尽くしてしまった頃合いなのかもしれない。人は「飽きる」のである。ケータイやゲームやインターネットをビジネスにしている人々は、人類がそれに「飽きる」ことを計算に入れているだろうか。







1.VOLARE (NEL BLU DIPINTO DI BLU)
2.SARAVAH !
3.C'EST SI BON
4.LA ROSA
5.MOOD INDIGO
6.ELASTIC DUMMY
7.SUNSET
8.BACK STREET MIDNIGHT QUEEN
9.PRESENT


2005.02.08.Tue. 10: 00 a.m.
BGM : 高橋ユキヒロ "SARAVAH !(サラヴァ!)"


 ロスタイムだ。クレスポだ。クレスポめ。おまえ、ラツィオやチェルシーでそんなこと一度だってしてくれたか? してないだろ? だったらミランでもするなよ。してもいいけど、ラツィオ戦でするなよな。嗚呼。サンシーロでの勝ち点1という栄光まで、あと十数秒だったのに。カカの強烈なシュートがポストを叩き、「たたた助かったぁ〜」と思ったらリバウンドをクレスポがドン。サヨナラ・ゴール。ソファの上でばったり倒れました。ばったり。もうイヤこんなセーカツ。だって負けてばっかじゃないか。負けてばっかなのは辛いじゃないか。

 というわけで、ゆうべビデオで観たミラン×ラツィオ(セリエ第23節)は2-1。試合展開だけ見れば、とても惜しかった。だって先制したんだからね。スタムがPKをくれて、オッドがまさかの好キックでこれを決めたのだ。なんだよフツーにボール蹴れるんじゃないか。ぜんぜん入る気がしなかったので、とても嬉しかった。このまま勝つんじゃねえかと思った。勝たねえっつうの。なんで勝つんだっつうの。そうだよな。勝たねえよな。うんうん、勝たない勝たない。でも負けなくたっていいじゃないかと思うわけです私は。なんで、あんなに簡単にボールを奪われちゃうんだろう。プロなのに。プロなのになぁ。だいたい守備陣が「真面目にやってる」「よく足が出た」「体を投げ出した」「ヘディングで競った」なんてことで宮内さんに褒められてるようじゃダメだ。プロなのに。プロなのになぁ。しかしコウトは頑張ったよ。頑張った頑張った。カッコよかったぜ、負けてアンチェロッティを睨みつけたときの顔。

 著者A氏が口述を「月曜か火曜に」と言っていたので、火曜に予定していた著者B氏との口述&焼き肉を水曜の晩に変更したのは先週のことだったが、きのうになってA氏が「やっぱ水曜」と言い出したので各方面に連絡してB氏との取材&焼き肉は火曜日(本日)に再変更。それも仕事のうちではあるが、私はこういう連絡をしているあいだ他の仕事が手につかない(折り返しの電話を待っている間は電話を待つことしかできない)という不器用な性格なので困る。プロなのに。プロなのになぁ。ともあれ、北朝鮮戦の夜に焼き肉を食うことはなくなった。しかし明日のA氏の口述も何時に終わるかわからない(何時に始まるかもまだわからない)ので、試合を観られるかどうかは不明。「今日はサッカー観るから、明日にしてくんない?」と著者に言えるぐらい、えらいゴーストライターになってみたい。ものすごく単純で低俗な愚痴。プロなのに。プロなのかなぁ。

 この高橋ユキヒロのソロ第1作は、学生時代からの愛聴盤である。半年に一度くらい、思い出したように引っ張り出して聴いているような気がする。「思い出したように」って、「ように」じゃなくて本当に思い出してるんですけどね。思い出してないのに「思い出したように」人間が行動することって、あるんだろうか。所属していた音楽サークルで6曲目の『ELASTIC DUMMY』を演ろうとしたが諸事情あって演れなかったのが、とても悔やまれる。プロじゃないからしょうがない。高橋ユキヒロや細野晴臣の昔のアルバムって、(YMO以外は)いつまでたっても古く聴こえないように思う。というか、実は音楽って、「時が経つと古くなるもの」のほうが少ないのかもしれない。







1.Blowin' the Blues Away
2.St. Vitus Dance
3.Break City
4.Peace
5.Sister Sadie
6.Baghdad Blues
7.Melancholy Mood
8.How Did It Happen


2005.02.07.Mon. 11: 55 a.m.
BGM : HORACE SILVER "BLOWIN' THE BLUES AWAY"


 たまにはこういうのもね……とホレス・シルバーのCDをプレーヤーに載せ、タイトルをここに書いた途端、こりゃあ北朝鮮戦の二日前に聴くのは縁起が悪かったかしらと思わないでもなかったものの、私は日本代表をそんな愛称で呼ぶことには断固反対だからいいのだと思い直したのだが、そんなことを考えていたら、うっかり九日の晩に取材&会食の予定を入れてしまっていたことに気づいてアリャマコリャマである。著者も編集者も「でも、その日は……」と言わないあたり、この国のサッカー文化もまだまだ未熟だ。いや未熟なのは私か。しまったよなぁ。どうも仕事の日程とサッカー観戦の日程が頭の中でリンクしにくくて困る。いまさら「W杯予選があるからキャンセル」なんて言えないじゃないか。お店でテレビ観られないかなぁ。……あ。でも、そういえば取材の後で焼き肉屋に行くって言ってたよな。観られたとしても、あんまりフレンドリーな雰囲気じゃないかもしれないよな。だいたい、そんな夜に日本人が焼き肉なんか食ってていいものなのだろうか、どうなのだろうか。あー。しかし、まあ、こういう試合は結果を知ってからビデオで観たほうが心臓にはいいような気もする。でも。

 家計再建計画の一環として、これから書く本の口述テープを愚妻に起こしてもらっている。二冊分が同時進行しているのだが、あの作業は本当に熟練度とスピードが比例するもので、ものすごく速くなった。もともと愚妻は集中力が私の10倍ぐらい持続する立派な職業人であるし、なんでデザイナーにそんなスキルが必要なのかは知らないがブラインドタッチのできる女でもあるので、もうじき、ライターなのにブラインドタッチのできない男であるところの私より速くなるだろう。

 ところで、これを始めて良かったと思うのは、これまでテープ起こし業者に横取りされていた支払われていたお金が我が家の家計に入るということだけではない。私がゴーストする本の内容について、説明抜きで話ができるようになるというのは、予想していなかったメリットである。これは頭の中を整理するのにも役立つし、「一般読者」の反応(内容のどこに一番ビックリするかとかそういうこと)を知ることができるという意味でも有効だ。そんなわけで、ゆうべも憲法問題について夫婦で語り合ってしまった。なんてインテリジェンスに溢れた茶の間なんだろう。近代憲法の本質についていろいろと意見を交換した結果、最終的な結論は「要はオレにもっとカネ払えってことだよな」「そうよそうよ」だったので、何をどう語り合ったのかはよくわからないが。







1.パリ,テキサス
2.ブラザース
3.ナッシング・アウト・ゼアー
4.カンシオン・ミクステカ
5.ノー・セイフティ・ゾーン
6.ヒューストンまであと2秒
7.シーズ・リーヴィング・ザ・バンク
8.オン・ザ・コウチ
9.なつかしき人々
10.ダーク・ワズ・ザ・ナイト


2005.02.06.Sun. 17: 40 p.m.
BGM : RY COODER "PARIS, TEXAS"


 いま、ある本を文庫化するためにリライトしているのだが、これがまあ恐るべき変態とバカが登場する凄絶きわまりないエログロ猟奇系の本で、正直なところ、かなりウンザリしているのだった。気持ちワリィなぁ。そんな原稿にライ・クーダーのギターはまったく似合わないけれど、せめてBGMで仕事場の空気を清浄にしておきたい気分である。フィクションならまだしも、実話だから余計に書いていて辛い。読むだけでも目をそむけたくなるような話。そんな汚らしくも残酷な言葉の数々を自分の指でタイプしていると、ちょっと発狂しそうになる。発狂が「ちょっと」とか「だいぶ」とかいう程度問題なのかどうかは知りませんが。とても人前では口にできない例の四文字言葉を、ATOKが一発でカタカナに変換するようになっているのも哀しい。なにを「学習」してるんだかなぁ。しかし、それもこの世界の一部だ。どの空の下にも、男と女がいる。男と女しか、いない。




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