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にし・たかヲのサッカー日誌
1999-2000/vol.08



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●CL1次リーグ・グループ分け
(太字は予選突破予想)
グループA
ラツィオ、レバークーゼン
D・キエフ、マリボル
グループB
バルセロナ、フィオレンティーナ
アーセナル、AIKストックホルム
グループC
ドルトムント、フェイエノールト
ローゼンボリ、ボアビスタ
グループD
マンチェスターU、マルセイユ
C・ザグレブ、S・グラーツ
グループE
R・マドリッド、ポルト
オリンピアコス、モルデ
グループF
バイエルン、PSV
バレンシア、G・レンジャーズ
グループG
スパルタク・モスクワ、ボルドー
スパルタ・プラハ、ヴィレム2
グループH
ミラン、チェルシー
ガラタサライ、ヘルタ・ベルリン


●CL1次リーグ日程
(左側が第1戦ホーム・太字は好取組)

9月14日、10月27日

A:レバークーゼン×ラツィオ
A:ディナモ・キエフ×マリボル
B:AIKストックホルム×バルセロナ
B:フィオレンティーナ×アーセナル
C:ボアビスタ×ローゼンボリ
C:フェイエノールト×ドルトムント
D:マンチェスター×C・ザグレブ
D:マルセイユ×S・グラーツ

9月15日、10月26日

E:オリンピアコス×R・マドリード
E:モルデ×ポルト
F:バイエルン×PSV
F:バレンシア×G・レンジャーズ
G:スパルタ・プラハ×ボルドー
G:ヴィレム2×スパルタク・モスクワ
H:チェルシー×ミラン
H:ガラタサライ×ヘルタ・ベルリン

9月21日、11月3日

E:ポルト×オリンピアコス
E:R・マドリード×モルデ
F:G・レンジャーズ×バイエルン
F:PSV×バレンシア
G:スパルタク・モスクワ×スパルタ・プラハ
G:ボルドー×ヴィレム2
H:ヘルタ・ベルリン×チェルシー
H:ミラン×ガラタサライ

9月22日、11月2日

A:マリボル×レバークーゼン
A:ラツィオ×ディナモ・キエフ
B:アーセナル×AIKストックホルム
B:バルセロナ×フィオレンティーナ
C:ドルトムント×ボアビスタ
C:ローゼンボリ×フェイエノールト
D:S・グラーツ×マンチェスター
D:C・ザグレブ×マルセイユ

9月28日、10月20日

E:R・マドリード×ポルト
E:オリンピアコス×モルデ
F:PSV×G・レンジャーズ
F:バイエルン×バレンシア
G:ボルドー×スパルタク・モスクワ
G:スパルタ・プラハ×ヴィレム2
H:ミラン×ヘルタ・ベルリン
H:チェルシーvsガラタサライ

9月29日、10月19日

A:ラツィオ×マリボル
A:レバークーゼン×ディナモ・キエフ
B:バルセロナ×アーセナル
B:AIKストックホルム×フィオレンティーナ
C:ローゼンボリ×ドルトムント
C:ボアビスタ×フェイエノールト
D:C・ザグレブ×S・グラーツ
D:マンチェスター×マルセイユ
Readers' Mail No.079(8/24)

WOWOWどうなってるんだい

by ジダンユベンテーノダビドフ

 8/13のページに「続きはこちら」が出てませんでしたので、お仕事が忙しいのかと思っていましたら続きはちゃんと存在していたのですね。病気でも患ったかと心配しておりましたので、ひと安心(このページは現在私以外は読んでいないのでは?BIPからしか到達出来ませんし)。

 話をサッカー(?)に戻すと、WOWOWから送られて来た9月のガイドを見ると、日曜のゴールデンタイムがやたらと空欄(調整中とのこと)、これってスカパーとギリギリまで交渉中ということかと呟いていたら、奥さんは「あんたみたいに辞めようとしている人からぎりぎりまで視聴料を取ろうとしてるんじゃないの?」とのクールな見解。1時間遅れ、1日遅れでもよいから放送してくれWOWOWさん!うちのマンションは北向きで、秋からの新居も北向き...これじゃタボンともども「CXのサッカー小僧」観戦のみのスト魔王になっちまう。誰かおれたちを助けてくれ(元フリューゲルス監督エンゲルス)。※胴元が観戦出来ないのは笑っちやうけど。あんまりむかつくんでWOWOWの投稿欄<8/19>に投書してたら、アニメファンとサッカーファンのなじりあいになってしまった。※注=私のせいではありません。
 CSの場合は、アンテナの方向性という問題があり公共性の点で問題が残りますな−。東急ケーブルとかで放送してくれないのかしら?

8月27日(金)11:30 a.m.
 うわ。ニューカッスル、また負けた。前節で2-0から3-3に追いつかれるという醜態を演じたと思ったら、こんどは昇格組のサンダーランドに勝ち点3を献上である。1分4敗。5試合で勝ち点1。聞けば、プレミアで優勝するには4敗か5敗がリミットだという。いよいよクビかフリット監督。できればセクシーフットボールの定義なり奥義なりを説明してから辞めてもらいたいものである。

 チャンピオンズリーグのグループ分け&日程が決定(右表参照)。いやはや、なんでバルサはこうなるんだ? グループBだけ、いきなり2次リーグのような顔ぶれである。しかもミヤトビッチ、スーケルという元マドリー組が敵対心剥き出しでかかってきそう。面白いからいいけど、グループCやGと少し入れ替えたいぞ。羨ましいのは、ストックホルム市民である。スター軍団が3つも地元で見られるなんてハッピーだよな。そういう問題じゃないですか。ラツィオは、まあ、たぶん、大丈夫だろう。キエフにはもうシェフチェンコいないし。ミランがチェルシーにぼこぼこにされるのを見るのが楽しみである。

 ともあれ、あっちもこっちも盛り上がってきた今日この頃。スカパーとディレクでセリエA、リーガ、プレミアの3リーグを週に計23カード(!)も中継する上に、WOWOWはCL枠を週に3つぐらい取っているようだし、これにオランダやらフランスやらポルトガルやらブンデスリーガやらEURO2000予選やらを加えると毎週30試合は見られる計算になる。えらいこっちゃ。今季はJリーグもちゃんと見ようと思っていたのだが、とても手が回りそうにない。仕事にも手が回らなくなったらどうしよう。売文屋を廃業して、サッカー喫茶でも開けばすべて丸く収まるのだが。うーむ。しかし、世の中で客商売ほど俺に向いていない仕事はないしな。

 それはともかく。いよいよセリエAが開幕するわけだが、気になるのは「EU外選手3人枠」である。ラツィオは、アルメイダ、ヴェーロン、シメオネ、センシーニ、サラス、ボクシッチ、ネドベド、ミハイロビッチ、スタンコビッチのうち3人しか出られないのか? アルゼンチンの連中は二重国籍だか市民権だかを持ってんのかなー。昨シーズンは、どうだったっけ。アルメイダ、サラス、ミハイロ、スタンコが同時に出てたことってあるんだろうか。それはありそうだなー。ってことは、アルメイダはEU内? ようわからん。とりあえず2トップは誰になるんだよ、おい。サラス&ボクシッチにすると(ミハイロは不可欠として)、ヴェーロンもシメオネもセンシーニも使えないんだろうか。そんなぁ。アルゼンチン人優先にすると、2トップはインザーギ弟&アンデション? うわ。頼りない。困ったなー。

8月26日(木)10:30 a.m.
 自転車がパンクした。どうも俺が乗る自転車はよくパンクするような気がする。積載量の上限を超えているのだろうか。近所に自転車屋がなさそうなんで、しばらくはわずか1駅の電車通勤が続きそうである。毎日1時間も通勤電車に揺られている人には怒られそうだけど、なんだか面倒臭い。

 昨夜はリーズ×リヴァプール(プレミア第5節)を観戦。オーウェン故障、インスとマクマナマンは移籍と、知ってる選手がファウラーぐらいしかいないリヴァプールだったが、凄い奴がいた。マルセイユから来たFWチチ・カマラ(ギニア代表)。巧い! 強い! 速い! 前半ロスタイムの華麗な同点ゴールで、存在を強烈にアピールだ。これでオーウェンが復帰したら、めちゃ手強そう。ファウラーは出番なくなるかも。ル・ソーのもーほ疑惑をからかってる場合じゃないぞ。ベルガーという中盤の選手も素晴らしかった。一方のリーズは、前評判は高いらしいが決め手に欠ける感じ。緩急がなくて退屈。注目の豪州人キューエルも、何がしたいのかようわからんし。1-2でリヴァプールの逆転勝ち。それにしても逆転ゲームの多いリーグではある。

 CL予選では、どうやらパルマとマジョルカが本大会出場を逃したらしい。あらま。マジョルカ、せっかくCL用(?)に新しいスタジアム作ったのにねぇ。イタリアとスペインの新興チームが共に姿を消すってのは、ちと寂しい。ところで1次リーグの組合せはいつ決まるんだろうか。

8月25日(水)12:10 p.m.
 
スカパーのHPにセリエA第1節の放送スケジュールが発表されていた。同一カードの放送回数は多くて3回。ラツィオ×カリアリなどはナマと再放送の2回だけで、どちらも深夜(27時半と25時)である。朝から晩までセリエAとCLをくり返し放送していたCS-WOWOWアリーナと比べると、ちょっと不満が残る。どうせなら、「いつ見てもイタリアのスタジアムが映っている」チャンネルを1つ用意してほしかった。実況および解説は、八塚浩、大庭荘介、上野晃、金田喜稔、加藤久、柱谷幸一、粕谷秀樹などなどCSやBSでおなじみの面々。敬愛する倉敷アナが加わってくれないものかと秘かに期待していたのだが、名前がなくて残念だった。ま、解説に上田滋夢が入ってなくて良かったけど。そういえば、信藤さんの名前もないな。今季はCLのほうに回るんだろうか。それにしても八塚アナと金田さんって、週に何ゲーム中継してんだ? 2人ともプレミア中継やってたけど、土日の生中継はどっちを担当するんだろう。ナマの裏表でどっちも喋ってそうで怖い。何人いるんだ八塚・金田。新鮮なところでは、解説陣の中に後藤健生の名前が。著書はけっこう面白いので、楽しみである。いきなりラツィオ戦の担当だし。

 しかし、こんな話題は「北向き」の皆様には不愉快きわまりないだろうなぁ。いや、ほんとに気の毒だと思ってるんだよ、俺は。いまの日本でもっとも同情に値するのは、「北向き」の人々である。もし自分が「北向き」だったら(おまけにCATVも見られなかったら)、いまごろはヤケになって大暴れしてると思う。WOWOWの社長室に殴り込むか、マンションの屋上に勝手にアンテナ立てるか、どっちかだな。いずれにしても、逮捕されることは間違いない。南向きで、ほんとうに良かった。まったく、アンテナの方向性って、何とかならんもんなのかね。これだけ通信技術が発達してるときに、北向きじゃ電波が受けられないってのは、何か間違ってるとしか思えないぞ。だいたいCS側から見れば、マーケットの半分を最初から失ってるようなもんじゃんか。

8月24日(火)9:50 a.m.
 久々に投稿(No.79)をいただきました。ども。10日ほど更新をサボっていましたが、それぐらいで心配していただけるとはありがたいことです(「続きはこちら」は昨日10日分まとめて更新した時点で入っていたはずなのですが……)。スカパー問題をどうされているのかと案じておりましたが、あー、北向きなんですか。そりゃお気の毒。せめてJ-COM東京が導入できればたぶん全試合見られるはずなのにねぇ。東急ケーブルはJ-SPORTSもSKY-sportsも見られないんでしょうか。しかしまあ、ほんとに、視聴者無視の放送権争いですよね。3年後にはまたどーなるかわからんわけだし。ともあれ、少しでもセリエA観戦が可能になることを祈っております。

*

 リーガ・エスパニョーラ開幕。昨シーズン、レアル戦とバルサ戦は火曜日放送だったが、今季は月曜日に繰り上がった。昨季は周回遅れだったBS-1が開幕から中継するためだろうか。まずは、マジョルカ×レアル・マドリー(リーガ第1節)を観戦。久々の倉敷&金子コンビで大いに盛り上がる。これがあるからディレクを捨てられないのである。主力をごっそり失ったマジョルカだが、思ったほど力が落ちていない感じ。PKを失敗したイエロがぼーっとしているスキを突いて先制したあたり、相変わらず抜け目ない試合運びだと思った。レアルのほうは、鳴り物入りで加入したアネルカが全然ダメ。何やってんのかまったくわからん。途中出場のマクマナマンも、うろうろと落ち着きがない。ところが。ロスタイムで逆転しちゃうんだな、これが。CL決勝のマンチェスターはいずれもCKからの得点だったが、こちらは流れの中で連続ゴール。マジョルカは、ロアの後釜GKブルゴス(アルゼンチン代表)がカギを握る存在と見た。ウケ狙いの軽率なプレイぶりが、チームカラーと合っていない感じである。

 引き続き、バルセロナ×サラゴサ(リーガ第1節)を(J-SPORTSで)観戦。おお、これがボハルデか。初めて見た。強そう。デ・ブール兄弟が不在でも、結局はオランダ人が睨みをきかすバルサDF陣であった。でも、どうやらボハルデはマンチェスターUに移籍が決まりそうだとか。スタムと並んだら怖いよなー。試合のほうは、後半30分にフィーゴのゴールが決まるまでは気の抜けたサイダーみたいなかったるさ。どいつもこいつも、ちょっとずつキレに欠けている気がした。開幕戦ってのはこんなものかもしれんが。でもプレミアなんかは最初っから全開バリバリだしな。まあ、あれだけ引いて守られたら、かったるい展開にもなるってものか。ちゃんと戦えよサラゴサ。でも2点目のダニのゴールはビューティフルだった。2-0でバルサの勝ち。

似てる人シリーズ#53
 マジョルカのGKブルゴスと萩原流行。
似てる人シリーズ#54
 サラゴサの会長とプロゴルファーの中島常幸。
似てる人シリーズ#55
 バルセロナのガスパール副会長とデニス・ホッパー。

8月23日(月)15:00 p.m.
 ゆうべ、土曜日に録画しておいたアストン・ヴィラ×ウエストハムUtd(プレミア第3節)を見た。昨シーズンの5位と6位ということは、スペインにおけるセルタ×ラコルーニャのようなものか。しかし、知っている選手が一人もいない。でも、面白かった。ロスタイムにウエストハムが劇的同点ゴールを決めて2-2のドロー。さらに生中継で、アーセナル×マンチェスターUtd(プレミア第4節)を見る。どっちも好きなチームだが、なんとなくアーセナルに肩入れしていた。ベルカンプとカヌの2トップは魅力的。カヌって巧いよなー。途中からカヌに代えてオフェルマルス、アンリに代えてスーケルを投入するという顔見世興行のようなベンゲル采配であった。しかし試合のほうは、キーンの2ゴールでマンチェスターが逆転勝ち(1-2)。スーケル、相変わらず温泉につかってるような顔してたけど大丈夫なのか。

8月22日(日)
 四街道から兄一家が帰省しているので、朝から小金井の実家へ。彼らは先月、ビンタン(バリの近くにある島)のクラブ・メッドで遊んできたとかで、楽しそうな写真をたくさん見せられた。熱海帰りのこっちとしては、羨ましいかぎり。リゾートは海外に限る。

8月21日(土)
 午後から用賀のY夫妻宅へ。ビーエムのミニカーをもらった上に、砧公園で思い切り遊んでもらい、セガレは終始ご機嫌だった。彼らもスカパーを導入しており、チェルシー×アストン・ヴィラ(プレミア第4節)を前半(0-0)だけ見て帰る。どうしてデシャンが出てないんだ? 帰宅したら試合が終わっていたが、どっちが勝ったんだろう。コベントリー×ダービー(プレミア第4節)を途中まで見て寝る。ムスタファ君、ラコルーニャにいたほうが良かったんじゃないかなー。なんかプレミアには向かない感じがした。

8月20日(金)
 朝、チェックアウトを済ませて逃げるように東京へ。もう死ぬまで熱海には行かないかも。少なくとも暖海荘(あー、実名を書いてしまった)には近寄らないぞ。

8月19日(木)
 朝飯も不味い。スクランブルエッグって、どうすれば不味く作れるんだ? わざと不味くしてんのか? ビーチでは雨に降られるし、なんかもう呪われてるとしか思えない。晩飯はキャンセル。返金できないと言われたが、カネもらっても食いたくないんだからしょうがない。夕方、散歩がてら近所のすかいらーくに行って、冷麺&焼き肉御膳を食う。旨い。満ち足りた気持ちで部屋に戻ると、電話が鳴っていた。「お食事のご用意ができてますが」と言う。だから、いらねーって言っただろうーが。無駄になっちゃ申し訳ないと思って、朝のうちにキャンセルしといたのによ。ばか。

8月18日(水)
 通俗的ジャパニーズ・バカンス第2弾 in 熱海。今回は家族3人、水入らずである。天気もよく、サービスエリアで食ったカツカレーも旨く、ご機嫌でドライブを楽しんだのだが、快適なのは熱海につくまでだった。熱海の温泉旅館なんかに泊まるもんじゃない。ひどい部屋。靴を脱いで部屋に上がった瞬間、畳がぐぐっと沈んでびっくりした。棚にホコリはたまってるわ、トイレは人間が用を足せる最低限度の広さだわ、壁にかかった絵は曲がってるわ、建物自体も無計画に増築を重ねてるせいでやたらに階段が多いわ、もうほんとに最低最悪。いきなり愚息に「おうち帰ろーよー」などと言われる始末である。おまけにビーチに出れば海の家はおろか売店も貸しパラソル屋もなくて、不便この上ない。そして晩飯。思わず「ぐふふふ」と笑いがこみ上げてくるぐらいマズイ。「うむ。これはマズイ」と唸ってしまう飲食物は、青汁だけではないのである。人間が腹を壊さない最低限度の鮮度だな、あの刺身は。夜、合宿をしている女子高生がフロントでピザの出前を頼んでいた。ふつうなら「出された食事も食べずにピザなんて」と眉を顰めるところだが、ここではそれが正解だろう。セガレを寝かしつけた後、愚妻と「なぜ熱海はダメなのか」について延々と語り合う。ま、こんなところに来た俺達が悪いんだけどさ。

8月17日(火)
 スカパーの契約チャンネルを決めて書類を郵送。セリエA・サッカーセットにスカイスポーツ2(ラグビーが見られるやつ)とデジタルラジオを加えて、およそ月5000円。ディレクが月3000円、WOWOWが月2000円だから、合わせておよそ月1万円である。ふう。J-SPORTSとESPNはディレクとスカパーの両方で見られるようになってしまった。何をやっておるのだ俺は。

8月16日(月)
 午後、千駄ヶ谷のG舎で打ち合わせ。何度もクルマで行っているのに、また道を間違えた。打ち合わせ後、同行したT氏を六本木までクルマで送ったのだが、その後、またまた帰り道を間違える。あやうく厚木のほうまで行ってしまうところだった。どうして六本木から吉祥寺へ向かうだけの道を間違えるんだ? 昔からのこととはいえ、自分の方向音痴ぶりにはほとほと呆れる。

8月15日(日)
 トッテナム×エバートン(プレミア第3節)観戦。残り15分で2点入れたトッテナムが逆転勝ち(3-2)。プレミアリーグ、のっけからこういう派手な展開のゲームが多くて面白いぞ。イタリアともスペインとも違う、ごつごつした殴り合い感覚がすがすがしい。

8月14日(土)
 ゆうべはルアーブル×マルセイユ(フランスリーグ第1節)を観戦。マルセイユはデュガリー、バカヨコ、ラバネッリの3トップ。バカヨコ? なんだか知らないが、試合が終わったときには3人ともベンチに下がっていた。スコアレスドロー。つまらん。

 最近、気になること。メディアで「1900年代最後の年」という言い方が散見されるのだが、そうなのか? 「20世紀最後の年」が2000年だから、1999年をそう表現したいんだろうけど、暦年っちゅうのは「1」から始まるんだから、10年ごと100年ごとの「年代」の最後の年は「0」で終わる年になる(つまり「20世紀最後の年」が2000年ならば「1900年代最後の年」も2000年になる)んじゃないのかなぁ。だって、たとえば「西暦10年代」が西暦10年から始まるんじゃ、「西暦0年代」は9年しかないことになっちゃうじゃんか。もしかしてノストラダムスさんもそのへんを勘違いしていたとすると、「7の月」は来年の7月のことかもしんないぞ。

  深夜、サウサンプトン×ニューカッスル(プレミア第3節)を見る。シアラーのPKで先制したニューカッスルだが、またも1-4で逆転負け。開幕3連敗である。ニューカッスル、いよいよ目が離せないチームになってきた。いったい、いつセクシーになるんだろうか。唯一、ダイアーというMF(ガスコイン2世と呼ばれているらしい)だけが目を引いたが。

 引き続きマンチェスターUtd×リーズUtd(プレミア第3節)観戦。リーズのジャージは、ラツィオそっくりだった。というか、胸のスポンサー名以外は同じだと思う。アウエー用は黄色なんだろうか。拮抗したゲームだったが、終わってみればヨークの2ゴールでマンチェスターの勝ち。

 ガンバ大阪×ベルマーレ平塚は延長Vゴールでガンバが勝ったが、あれは絶対にPKではない。明らかに播戸のダイビング。審判のレベルに文句をつけるのはあんまり好きじゃないけれど、さすがにあのジャッジはひどすぎると思った。

 プレミアリーグの合間に、カイザースラウテルン×ドルトムント(ブンデスリーガ第1節)をちらりと見たら、ジョルカエフがいた。途中出場だったらしい。なんでカイザースなんかに入ったかねぇ。パスはみんな彼の頭を越えて前線に放り込まれてしまうんじゃないだろうか。

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