六本木ヒルズ World Street Performance 2005

オーストラリア (Australia) のカンパニー Slack Taxi による、 大きな空気入りゴムボール (エアロビスクで用いるもの) を 背、胸、尻と3つ付けたパフォーマー3人による回遊パフォーマンス。 尻のボールを使って跳ねながら歩いたり、ぶつかったり重なったりしたり、 アクロバットをキメたり。 大きなボールを3つ付けるというアイデアだけをうまく生かして、 その姿形の面白さとボールのバウンドを利用した動きの面白さを引き出していました。

フランス (France) のカンパニー Couleurs Mecaniques による エアスプリングを仕込んだスティルト (stilt, 高足) によるパフォーマンス。 エアスプリングで、高く跳ね舞い上がります (特に、写真2枚目、3枚目で、影の位置から跳ね上がりの高さが判ると思います)。 黒いホイール状のものは円形のトランポリンを2つ合わせたものです。 歴史の塵捨場に レビューを書いてあります。 2001年の大道芸ワールドカップ in 静岡での 写真もあります。

ウクライナ (Ukraine) 出身のクラウンによるパフォーマンス。 口からチューイングガムというかゴムのようなものを出し、 足指先にかけてコミカルなアクロバットやコントーションしました。

ウクライナ (Ukraine) の Igor Gelimbatovsky 率いる男性4人女性1人のチームによる トラポリン・ショー。 元ナショナル・チームの選手によるチームだそうで、技や高さは迫力ありました。 雨天で会場が屋内の狭いウェストウォークとなってしまったため、 降り技など少々控えめになってしまったのが、ちょっと残念でした。 暗い屋内でフラッシュ無しで撮影したため、 シャッター速度が遅くなり空中姿勢はほとんど撮れなかったのも、残念。

ウクライナ (Ukraine) の男性5人女性1人チームによる チューブタイヤ (tube tire) を使ったアクロバット・ショー。 身の丈近い直径のチューブタイヤをバイクに見立てて暴走族チームのいでたち。 チューブタイヤに跨っての、跳躍わざや宙返り技、縄跳びを繰りひろげました。