この連休中に、自宅のPCを新調して、移行作業をしていました。 1日の銀座での買い物の一つは、これだったのでした。 2日から4日にかけての話を談話室へ振る順番が逆になってしまったのも、この影響です。
IBM ThinkPad X24 を中古で入手して使い始めたのは2005年3月。それから約4年使ったことになります。 約7年前の機種でしたが、Linux で mail や web を使う程度であればさほど問題はありませんでした。 しかし、2年前に iPod / iTunes を使うようになってからは、 その非力さを実感することも多くなっていました。 そして、ついにバッテリーがへたってしまい、買い替えを決心したのでした。 AC電源無しで使えないのでは、旅行時に持ち歩くことすらできませんから。
新たに買ったのは MacBook の 2.4GHz, 250GB HDD, USキーボード モデル。
iTunes が動く UNIX マシン、という要求仕様では、ほとんど選択肢はありませんでした。
実際のことろ、昨年秋にアルミボディでLEDバックライトの MacBook が出た時点で、
完全に堀は埋められてしまった感があったので、
ThinkPad のバッテリーがへたらなくても、買い替えは時間の問題でした。
正直、正月休みに買おうかとも思ったのですが、
年度末にハマりたくなかったので保留したということもあったのでした。
Linux 関係の環境移行は順調に進みました。 しかし、iTunes の移行でハマってしまいました。 Windows での iTunes フォルダを Mac OS X での /Users/shimada/Music 下に コピーして iTunes を起動すれば済む話だと思ってたのですが。 Windows で外付けHDDに iTunes フォルダがあったのが、敗因だったのでしょうか。 各アルバムのフォルダ内に同じトラックの mp3 ファイルが2つずつ出来てしまいました。 使えないわけではないのですが、HDDの容量を2倍食うので、折を見てちまちま削除してます。しくしく。 フォルダをザックリ削除することでは済まない所が辛いところです。 あとプレイリストも引き継ぐことができませんでした。 こちらはたいして使ってなかったので、ま、いいのですが。
iTunes 移行でハマったりしましたが、今のところ、使い勝手はかなり快適です。
今まで、iTunes を使ったり動画を観るために Windows を起動しなければならなかったわけですが、
その手間無しで web や mail の環境とシームレスで作業できることがこんなに快適だとは。
あと、MacBook に期待していたことの一つでしたが、
この数日間使った中で最も快適に感じたのが言語環境。
キリル文字、ギリシャ文字やダイアクリティカルマーク付きラテン文字の入力が、
入力メニューに登録するだけで、キーボードビューアで簡単に入力できるなんて!
もちろん文字コードがUTF-8であることが前提ですが……。
そんなわけで、これを機会に、このサイトの文字コードを EUC-JPからUTF-8へ少しずつ移行させる予定です。 既に、この談話室の文字コードはUTF-8になっています。 これで、キリル文字、ギリシャ文字やラテン文字拡張が心置きなく使えます。 って、既に十分使ってきているという話もありますが。
しかし、こんなに快適では、もう、以前の Linux と Windows の併用環境へは戻れないような気がします。 iPod に続いて MacBook まで、自分が使う日が来ようとは……。かなり負けた気分orz。