土曜晩に呑みすぎて、日曜の朝は酷い二日酔い。
しかし、ふらふらになりながら11時過ぎ頃にお茶の水へ。
神田明神で行われた
伊勢大神楽の奉納を観てきました。
江戸太神楽のルーツの一つということで一度は観ておきたいと思っていましたし、
もちろん、江戸東京での伊勢大神楽のみによる奉納は百年以上ぶり、ということで、
かなりレアなイベントです。
天気もよく風も無い絶好の日和の下で、伊勢大神楽を楽しむことができました。
二日酔いを圧して観に行った甲斐がありました。
演目の名前とか詳しいことはよく判らなかったのですが、
さっそく、『雑芸雑報』に
「伊勢大神楽無事終了」
(2010-01-31) というレポートが上がっています。
演目の説明もありますので、そちらをどうぞ。
といっても、観ていないと何のことやら、かもしれません。
観た者としては、あの演目はそういうものだったのか、と、とても参考になりました。
江戸太神楽は何回も観たことがあるわけですが
[2003年の野毛での写真]、
それに比べてジャグリングや道化の演技は控えめ。
獅子舞がメインで、やはり神事というか、神に捧げるパフォーマンスと、強く感じました。
しかし、体調は最低。
人垣の中で大神楽が始まるのを待っていたら、
気分が悪くなって立っていられなくなってしまったり。
開始の頃にはちょっと回復して、座りながら観ることができましたが。
ついでに帰りに展覧会でも観て行こうかとも考えていたのですが、
どう考えても展覧会を観て楽しめるような体調ではありません (弱)。
謙虚に家に帰って、夕方からは休養に充てたのでした。