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神田明神で行われた伊勢大神楽の奉納

[2568] 嶋田 丈裕 <tfj(at)kt.rim.or.jp>
- 若林, 東京, Sun Jan 31 23:42:00 2010

土曜晩に呑みすぎて、日曜の朝は酷い二日酔い。 しかし、ふらふらになりながら11時過ぎ頃にお茶の水へ。 神田明神で行われた 伊勢大神楽の奉納を観てきました。 江戸太神楽のルーツの一つということで一度は観ておきたいと思っていましたし、 もちろん、江戸東京での伊勢大神楽のみによる奉納は百年以上ぶり、ということで、 かなりレアなイベントです。 天気もよく風も無い絶好の日和の下で、伊勢大神楽を楽しむことができました。 二日酔いを圧して観に行った甲斐がありました。

演目の名前とか詳しいことはよく判らなかったのですが、 さっそく、『雑芸雑報』「伊勢大神楽無事終了」 (2010-01-31) というレポートが上がっています。 演目の説明もありますので、そちらをどうぞ。 といっても、観ていないと何のことやら、かもしれません。 観た者としては、あの演目はそういうものだったのか、と、とても参考になりました。 江戸太神楽は何回も観たことがあるわけですが [2003年の野毛での写真]、 それに比べてジャグリングや道化の演技は控えめ。 獅子舞がメインで、やはり神事というか、神に捧げるパフォーマンスと、強く感じました。

しかし、体調は最低。 人垣の中で大神楽が始まるのを待っていたら、 気分が悪くなって立っていられなくなってしまったり。 開始の頃にはちょっと回復して、座りながら観ることができましたが。 ついでに帰りに展覧会でも観て行こうかとも考えていたのですが、 どう考えても展覧会を観て楽しめるような体調ではありません (弱)。 謙虚に家に帰って、夕方からは休養に充てたのでした。