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旅のアルバム
マレーシア
ペナン(ジョージタウン)、ブキットメラ、キャメロンハイランド、スンカイ温泉、
クアラセランゴール、マラッカ、プトラジャヤ、クアラルンプール

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(ペナン島 ジョージタウン)

日本人が住んでみたい国No,1の「マレーシア」、どんな国なのでしょう? とても興味ありますね。 この国には、今は亡き友人が転勤で5年間住んでいて、マレーシアの長閑な生活の様子をよく聞かせてもらっていました。 いつか是非行ってみたいと思っていましたが、それが彼女の13回忌の年に行くことになり、イブ前日に観た蛍の光に輝く熱帯クリスマスツリーが、何だか供養の光のように思えて、感慨深い旅となりました。彼女に教えて頂いた美味しいカレーはこのマレーシアの味だったのです。
マレーシアは、マレー系(65%)、中国系(25%)、インド系(8%)、先住民族等の多民族国家で、それぞれのコミュニティを作って地域社会を形成し、共存しています。文化もそれぞれの民族の伝統文化を守っていて、多様性に富んだ複合民族国家と言えます。
国語はマレー語ですが、他に英語、中国語、タミル語も使われています。英語はイギリス植民地時代の公用語で、現在は準公用語としてマレー語とともに各民族間の共通語の役割を担っています。一般の人と普通に英語が通じるので、旅行者は助かりますね。

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ジョージタウン(ペナン島) Page1
キャメロンハイランド Page2
マラッカ Page3
クアラルンプール Page4

ジョージタウン(ペナン島) 世界遺産
マレーシアの北西部にある、かつてイギリスの植民地化政策により東西貿易の要衝として繁栄したペナン島、古くから「東洋の真珠」とも言われ、リゾート地として愛されてきました。ペナン島北東にあるジョージタウンはマレー、中国、インド、西洋の文化が渾然一体となった文化的にも興味深い街で、2008年に「マラッカ海峡の歴史都市群」として、世界遺産に登録されました。
ジョージタウン(ペナン島) ホテルの窓から

ホテルの窓から邸宅の様な立派なケンタッキーのお店を発見!
正装して入る高級レストランの様ですね。
後ろに見えるのが、世界遺産ジョージタウンの街。

ジョージタウンは今やマレーシア第2の都市で、ペナン島の人口の約半数が住んでいる。ここでは80%が中国系の人々。
          
マレーシアの国花ブンガ・ラヤ
(ハイビスカス)


常夏のマレーシア、色鮮やかな熱帯の花々が咲き誇っている。

     
コーンウォリス砦
  (ジョージタウン)

ペナンの発見者フランシス・ライト(イギリス人)が上陸した場所で、1786年イギリス軍により外国勢力や海賊から島を守る為に造られた。名前は、当時のインド総督コーンウォリスの名に因んで付けられた。
      
コーンウォリス砦

オランダ東インド会社のマークの入ったオランダ製の大砲が置いてある。イギリスの植民地だったのになぜ?

1641年、オランダ軍がマラッカを占領し、17世紀当初はオランダ東インド会社の黄金時代だったが、17世紀半ば、英蘭戦争、フランスとの戦争で、オランダは国力が弱まり、1689年にはイギリス東インド会社に植民地を譲り渡すことになった。



後で世界遺産マラッカの写真もご紹介しますが、オランダ広場の赤いレンガ色の建物は17、18世紀オランダ統治時代のものです。
ペナン島由来のビンロウ樹 (ビンロウ椰子)

ペナン(ピーナン)はマレー語でビンロウ樹のことを言い、
ビンロウ椰子の生る島なのでペナンと名付けられた。
噛みタバコの様にして実をかむと口が赤く染まる。
昂揚感が出るが、習慣性になり、発ガン性もあり身体には
良くない。アジアの広い地域で嗜好品としてよく噛まれている。

台湾でも、この実を売っていましたね。
(「台湾の旅」で紹介)

ジョージタウンの街中ではいろいろな宗教の寺院が見られる。
天后宮


壮麗な中国寺院。 デコラティブな屋根の装飾に加え、
外壁の細かな彫刻には圧倒される。
マハ・マリアマン寺院

1883年建設のヒンドゥー教寺院。
38の神々と動物などの彫刻が刻まれたミステリアスな入口。
カピタン・クリン・モスク

1801年、南インドの貿易商人によって築かれたイスラム教寺院。
伝統的なインドのムガール様式。
マレーシアでも有数の美しいモスク。
セント・ジョージ教会

東南アジアで最も古いイギリス国教会。
ペナンを代表する西洋建築物の一つ。
トライショー(輪タク)で街を散策。中華街やインド人街があり、いろいろな国を周遊している気分。
火事で修復中の観音寺
(2012.12.22)

ペナン島最古の中国寺院だが、残念ながら最近の火事で、
現在修復中。(1800年建立。1898年にも火事で焼失。)

寺院横では、放つと幸せになる鳥を売っている。
線香が人間の背くらいの高さなのにはビックリ!
観音寺横の花屋とヒンドゥー教らしき祠

違う宗教が混在する風景、いかにもマレーシアらしいですね。
お供えの花は意外と日本と同じ菊が多かった。
インドネシアでも有名なろうけつ染「バティック」
手書きと型押しがあるが、こちらは手書きバティック。
色使いとぼかしが美しい。

ペナンでの朝食。イギリスでポピュラーなベイクドビーンズ、
マレイシアの煮干しカレー、中国粥など食事も各国入り混じ
っている。

ペナンのインド料理店で昼食。今度はインドにいる気分で、
ホウレンソウや豆のインドカレー、タンドリーチキン等々。
美味しい!
ペナン大橋

全長13.5Kmのペナン大橋を渡ってマレーシア本島へ。
左がペナン島。右がマレーシア本島。

次は、ブキットメラの「オランウータン保護島」へ
(ペナン大橋を渡り、マレー半島を約50Km南下)
ブキットメラ 「オランウータン保護島」

ボートに乗ってオランウータン保護島へ。保護島入口。

見学者は小屋や檻の中から島のオランウータンの様子を観る。
お母さんオランウータンが小枝でせっせと家を作っている。

いたずらっ子のオランウータンの赤ちゃん

放心状態のオランウータンの赤ちゃん。おねむかな?
   
オランウータン保護島の美しい花々
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