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マレーシア
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(キャメロンハイランド)


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キャメロンハイランド
ペナン島からマレーシア本島に渡って南へ約50Km、クアラルンプールからは約200Km北にある、標高約1800mの高原地帯。 19世紀後半、イギリス人ウィリアム・キャメロンによって開発された避暑地で、後にマレーシア人が入植した。茶畑が広がり、英国風の別荘やホテルが点在する。平均気温が20度で涼しく、茶やイチゴ、バラ、蜂蜜の他、いろいろな野菜や果物が栽培されている。
高原までは曲がりくねった道が続くが、年末の帰省による渋滞と重なり、たどり着くまでかなり時間がかかった。ペナンでは半袖だったのに、ここでは長袖が必要。クーラーがいらないくらい涼しい。


キャメロンハイランドのホテル
アブチロン

日本でも庭先でよく見かける花。チロリアンランプとも言う。
インド原産。 赤と黄色が可愛いですね。

よく見かける国王と王妃の看板
スルタン9人が5年ごとに輪番制で王に就任する。

キャメロンハイランド サボテンも有名

キャメロンハイランドの市場


キャメロンハイランドの特産「いちご」

リンゴも採れるの? リンゴに似ているが、ビニールパックに入っ
ているということは、もしかしたら「アップルグァバ」(皮を剥いて
着色のシロップで加工されたもの)かも?

キャメロンハイランドの市場
かまぼこの様な練り製品も串で売っている。

 
         
「冬虫夏草」 虫の幼虫?

店頭には「冬虫草」と書いてあったが、「冬虫夏草」と言われる菌類で、大型のコウモリガ科の蛾の幼虫に寄生する。漢方薬や薬膳に使われる。

この蛾はヒマラヤやチベットの3000から4000mの高原地帯で、草原の地中にトンネルを掘って暮らす。夏に地面に産卵し、土にもぐりこむが、冬虫夏草の菌に感染すると、幼虫の体内で菌がゆっくり生長する。幼虫は約4年で成虫となるが、幼虫の中で徐々に増えた菌は、春になると幼虫の養分を利用して菌糸が成長を始め、夏に地面から生える。地中部は幼虫の外観を保っており「冬虫夏草」の姿となる。(Wikipediaより)

チョロギの一種かと思ったけれど、やっぱり虫と関係があり、ちょっと気持ちが悪い。出来るだけ見ないようにしましょう。

ドリアン 
「果物の王様」「森のチーズ」とも呼ばれる。ジャングルの中にドリアンやランブータンが自生していて、道端でも住民が売っている。
市場では1個750円くらい(日本では3000~4000円)。甘いが、やはりモヤッとして後味が悪い。ニンニクの様な味もした。プリンやアイスクリームの様な味という人もあり、癖になる味らしい。匂いが強烈なので、ホテルには持ち込み禁止。

マンゴスチン
「果物の女王」とも呼ばれる。程よい甘酸っぱさで、ジューシー。

ランブータン
ランブータンとはマレー語で髪の毛という意味。手で割って食べる。果肉は色も味もライチに似ている。酸味はあまりない。
これらのフルーツはタイでも食べたことがあったが、ドリアンやランブータンが自生しているのを見たのは初めてだった。
雨の多い熱帯地域では、何もしなくても年中甘くて美味しいフルーツが実るのだから、自然の恵みは素晴らしい。
長豆

長豆も市場や道端で売られているのをよく見かける。

エビやイカ、肉等と豆板醤で炒めて食べる。
キャメロンハイランドの広大な茶畑
人間が豆粒のように見える。

ブーゲンビリアでしょうか。茶畑の緑に赤が映えて美しい。

見事なアマリリスを発見!
 
キャメロンハイランドの茶畑には美しい花々がいっぱい。

次は、「スンカイ温泉」
スンカイ温泉

市民の憩いの場になっている。 私もマレーシア式足湯を体験。
イスラムの方達の多くはズボンをはいたまま足湯につかっていた。
(ヴェールはつけていても、足を出していた人もいたので、人に
よって戒律の厳しさは違うようだ。)

お湯があまりにも熱くて「アチーッ!アチーッ!」と叫んでいたら、
マレー人の娘さん達が笑い転げて、「私たちはいつも10分は
平気よ。もっとしっかり浸かって10分は頑張って!」というので、
我慢して10分頑張りました。
暑い国なのに、よくあの熱さに耐えられることです。

スンカイ温泉公園にて

スンカイ温泉公園の池 鯉に似た見たことのない魚がいっぱい
椰子の代表「ココヤシ」
この実の胚液はココナッツジュース、胚乳はココナッツミルク、
胚乳を乾燥させたものはコプラと呼ばれ、圧搾してコプラ油
(ココナッツ油)となる。


その他、油ヤシ(圧搾してパーム油に)、前述のビンロウヤシ
もよく見かける。
油ヤシの実はココヤシよりも小さく、鶏卵大の実がたくさん
集まって30~40kgの果房を形成している。
ビンロウヤシはもう少し小さい実が房状に集まっている。
   
スンカイ温泉の美しい花々


クアラセランゴール

夜、ボートに乗って「熱帯クリスマスツリー」と呼ばれる蛍を鑑賞。
蛍が川の中のマングローブの木々に集まり、まるで
クリスマスツリーの豆電球が点滅しているかの様に
キラキラと光り輝く幻想的な光景に感動!
日本のゲンジボタルよりも小さく、手で掴むこともできる。

クリスマスイヴの前日だったので、正に「熱帯クリス
マスツリー」。天国の友人を思い出した。


残念ながらうまく撮影できませんでした。
上部中央の葉っぱの上の光はもしかして蛍?
だとよいのですが・・・
マレーシアの鍋 「スチームボート」

鶏肉、魚介類、魚の練りもの等を薄味のだしで煮る鍋。
上品な味で、美味しい。最後は溶き卵を入れ、春雨の様
な米の麺とラーメンの様な麺を入れて頂く。あっさりして
いるので、日本人の口に合うと思う。
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