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南イタリア
ポンペイ、アマルフィー、ナポリ、カプリ島
アルベロベッロ、マテーラ、ローマ

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ナポリ、カプリ島

カプリ島の海

南イタリアの旅で一番行ってみたかった「カプリ島」、その「青の洞窟」は天候によって船が運航されないことがあります。
ワクワク気分で、ナポリから船でカプリ島へ(約45分)。「青の洞窟」へはカプリ島から小さいボートに乗り換えていくのですが、天気も良く、これなら大丈夫かもしれないと思いましたが、少し波が高く、カプリ島からボートは出るものの、狭い洞窟には入れないということで、結局「青の洞窟」は諦め、カプリ島の観光となりました。残念! しかしカプリ島にフニクラーレ(ケーブルカー)で登って、頂上から紺碧の海を眺めることができ、予定外のカプリ島見どころ観光を体験できました。


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ポンペイ、アマルフィ Page1
ナポリ、カプリ島 Page2
アルベロベッロ、マテーラ Page3
ローマ Page4


ナポリ
「ナポリを見て死ね」と言われる、一度は訪れてみたい街、ナポリにやってきました。
まずはナポリの歴史を知ってから!
ナポリの歴史
紀元前7世紀、古代ギリシャ人が温暖で美しいナポリにやってきた。ナポリの名はギリシャ語の新都市(Neapolis)が語源。
紀元前4世紀、古代ローマの支配下におかれる。アウグストゥス、ネロなどの皇帝のお気に入りの避寒地だった。
ローマ帝国衰退とともに、北方から侵略が始まる。ゴート人、コンゴバルド人などに支配される。
8世紀中頃~11世紀、ナポリ公国がここを首都と定め、街は落ち着く。
12世紀、北フランス出身のノルマン人の王が治めるシチリア王国に併合される。
以後、ドイツのシュワビア家フランスのアンジュー家スペインのアラゴン王国の支配下におかれる。
度重なる外国支配による、様々な文化の摂取が、ナポリ独自の文化となっていく。
ナポリ歴史地区(世界遺産)
「王宮」、「ヌオーヴォ城」、「卵城」他

「サン・カルロ劇場」

1737年ブルボン家のカルロ3世が建てた
イタリア三大歌劇場の一つ
抜群の音響効果と豪華な内部装飾は有名。


「王宮」(画面右)
17世紀建造
ブルボン家を始めとするナポリ王の宮殿。
サン・カルロ劇場(画面左)に隣接している。
王宮内部は王宮歴史的住居博物館となっている。
「サン・カルロ劇場」「王宮」の南が、歌にも歌われた「サンタ・ルチア」

「卵城」
サンタルチア湾の小島に突出して作られた要塞。
ローマ帝国時代の将軍ルクルスの別荘だったが、
11世紀この地を支配したノルマン人のオートヴィル
家がここに要塞を築いた。「この卵が割れるのは、
この城とナポリに危機が訪れた時だ」として、基礎
に卵を埋めたのが城の名称の由来といわれる。

「卵城」の東にある長い長い埠頭
埠頭の内側がフェリー乗り場
(この写真の手前)
このフェリー乗り場からカプリ島へ。




「ウンベルト1世のガッレリア」
サン・カルロ劇場の向かいにある。
ミラノのガッレルアを小ぶりにした感じ。

港町らしい明るい街並み



「ヌオーヴォ城」
13世紀のアンジュー家の城が、15世紀にアラゴン家
によって再建された。5つの円筒状の塔を持つ城壁に
囲まれている。(サン・カルロ劇場の西北に位置する)


正面から見た「ヌオーヴォ城」
正面右2つの塔の間は、大理石のレリーフを施した
凱旋門。ルネッサンス様式の傑作の一つ。
内部は私立博物館となっている。
この「ヌオーヴォ城」の前がフェリー乗り場。
港には大きなクルーズ船も停泊。
これは「シンフォニー・オブ・ザ・シーズ」ですね。地中海クルーズでしょうか?

ナポリの街並み
道路には小型車がぎっしり停車。イタリアらしい光景。

古い建物と新しい高層ビルが混在。

 ナポリから、いざ「カプリ島」へ! 

ナポリ湾からのヴィスヴィオ山の眺め
カプリ島
ナポリから船で約45分、カプリ島が見えてきました。
そろそろカプリ島に到着!

海が穏やかなら、ここからボートで「青の洞窟」へ。
(下写真の右上が「青の洞窟」)


ボートは出ても波があり、洞窟の中に入れない
ということで、カプリ島観光に変更。 残念!

フニクラ(ケーブルカー)に乗ってカプリ島山頂へ!
気分を切り替えて。きっと景色も美しいでしょう。

イタリアはやはりフニクラ(フニコラーレ)ですね。


山頂にはレモンの香りの小道が続く。
レモンの香水もカプリの特産品。
カプリ島 「アウグスト公園」

花いっぱいの「アウグスト公園」


カモメもお出迎え!

美しい小道を進んでいくと・・・

そこは絶景でした!
見晴台から東の「トラガラ岬」の眺め

西を見下ろすと、「マリーナ・ピッコラ」
海水浴に最適な場所

吸い込まれそうな青い海

トラガラの見晴台からの
カプリ地区

山の上にはティベリウス帝の別荘があり、
そこから崖に作られた海への道がある。
すごいヘヤピンカーブですね。

サボテンも自生する暖かい土地

カプリのお土産 「カプリ ベル」
また船に乗って、ナポリに戻り昼食

一人分のピザが大きすぎて、食べきれない!
カメラのバッテリーが切れて、もたもたしていたら、せっかくのピッツァ作りの
シャッターチャンスを逃してしまいました。でも、終わってからピッツァ職人の
お兄さんがポーズを取ってくれました。カッコいいイタリア人は女の子にモテモテ!
ナポリからアルベルベッロへ(約4時間半のドライブ)
明日はアルベルベッロ観光なので、アルベルベッロのホテルに宿泊。

美しい夕暮れ

もうプールは遅いですね。

ホテルの庭

アルベルベッロのホテル

ホテルの敷地にもアルベルベッロ
のトンガリ屋根の家

ホテル内でもう観光した気分です。
明日が楽しみ!

ロビーのカワイイ猫ちゃん



では、おやすみなさい!
明日はアルベロベッロです。
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