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日記 1999 9/01〜9/14

9月14日(月)

NTT 3大話 今年4月くらいの話

<ウイリアム? にまかせた日>
先日、NTTより電話ある。
「お得なタイムプラスに入りませんか?」
「うん はいるよ」
「ありがとうございます。 担当はウイリアムです」
「はあ? だれ?」
「ウイリアム です」
というわけで、私はウイリアムにすべてを任せました。
完璧な日本人のおばさんの ウイリアム にまかせた訳です。
もうナイスインパクト! 忘れられません、ウイリアム。
これは NTT の作戦か??


<NTT から狙い打ちにあう>
「明日、午後 ISDNの設置にまいります」
とNTT 北区支局より電話ある。
はあ? なんで? ISDN の押し売りをするんじゃ?
うちには もう2本もISDN 入ってるぞ!
ウイリアム攻撃に続いて、またもNTTの策略か?
NTTの無差別攻撃に苦しむ 我が家であった。


<ウイリアムの正体 暴かれる>
と思ったら、NTTより確認の電話ある。
「代理店のウイリアム・テレコからISDNの連絡がきてまして・・・・」
ISDN攻撃もウイリアムの仕業だった。
それにしても、ウイリアム・テレコって会社の名前か?
担当はウイリアムって 人の名前じゃないんだ。
会社名なんだ。
「担当はウイリアムです」って言ったら人の名前だろ ふつう!


今年の法人所得NO.1はNTTである。
8万円?で買った電話を、無料で引き取るNTTである。
なんか儲かってあたりまえのNTTである。
いつまでたっても電話料金が安くならないNTTである。
分割されても話題にならないNTTである。
なんか頭にくるNTTである。


J−PHONEの携帯を握りしめる私であるが、
NTTドコモのポケットボードとか携帯電話入りのノートパソコン
に惹かれている私もいる。
なんとかせいや郵政省! 最近、妙に役所に腹が立つ


9月13日(月)

ペルージャvsミラン 中田のサッカービッグバン
昨日のフジテレビでペルージャvsミラン戦を見た。
中田はシュートを打った後、
味方選手にボールをよこせよ、と言われたとき、
手を振って怒ってました。
きっとフォワードのメッリだったのではないかと思います。
(もしかしたらラパイッチかもしれないが・・・・)

メッリといえば、何年か前にはパルマでフォワードをはっていた選手ですが、
今ではロートルとなってしまいました。
このゲームでも中田のパスをトラップできず、何回もミスをしていました。
中田は、その点を怒っていたのではないか、と想像できます。
はっきり言えば「おまえにパスなんかださない」ということだと思います。

ミランの選手が3,4人、中田に張り付いてくるなかを、
中田は、普通にプレイしています。
恐ろしいことです。
あきらかに去年より中田は凄いです。
もはや、ジダン、パウロソーザ、デルピエーロなどと比べてもひけはとらない。
チームによっては、上記の選手よりいい働きをする可能性がある、と思いました。

Jリーグを見た後に、セリエAを見ると
もはやJリーグを見る気になりません。
中田は「Jリーグを応援してください」とコメントしたことがあるが、
現在は、皮肉なことにJリーグの不人気に手を貸しているような気がしました。
言い方を変えれば「サッカービッグバン」である。
そして、中田は「マスコミビッグバン」の火付け役だったのかもしれない。
やはり、当分、中田から目を離せない。


NHK「流転 ナチスの略奪絵画」
ヒットラーは総統美術館のために、占領地から絵画を略奪した。
ヒットラーは写実派の絵画を好んだために
印象派の絵画はスイスを通じて、アメリカに移動したことが多かったという。
そのお金がナチスの戦費になっていたというから驚きである。
なんかアメリカっぽい感じがする。皮肉である。

オランダ人がナチスに奪われた絵画、ドガ?の「煙突が見える丘」を探し求めたら、
50年以上後になって、アメリカのコレクターが持っていることがわかった。
奪われたオランダ人の息子は一生を、その捜索に費やしたという。
その孫たちがやっと見つけた訳だ。
その執拗さには頭がさがる。
絵画というのは、そのような執拗さを人間に求めることがあるのだろう。
現在はこの絵画はシカゴ美術館に収蔵されている。

ヒットラーが写実派の絵画を好んだというのは面白いと思った。
世の中には抽象画、印象派の絵画を好まない人がいる。
僕はどちらかというと抽象画、印象派が好きなので、
写実派の良さがいまいちわからない。

この違いは性格の違いではないかと想像する。
比較的、きっちりした性格、または本格的なものが好きな人は
写実的な絵画を好むような気がするのだ。
ぜひ心理学者などに分析してもらいたい疑問である。


9月12日(日)

西岡恭蔵を偲ぶ
ファーストアルバム「ディランにて」はすべてギターで弾ける程、聞き込みました。
その後、ご無沙汰してしまいましたが、今でも「プカプカ」など2,3曲は弾けます。
恭蔵さんは安希子夫人の三回忌当日の夜、今年4月3日に自殺で他界されました。
こちらに詳しい様子が掲載されております。

たいへん痛ましいことですが、しょうがありません。


矢沢永吉ページ ここに少し作詞家としての西岡恭蔵についてふれられている。
矢沢永吉が26才から30才の頃に作詞を担当したという。
矢沢永吉の「黒く塗りつぶせ」「逃亡者」などの作詞をしたという。
他にも多くのミュージシャンに歌詞と曲を提供していたようである。
今のところ、西岡恭蔵の作品を網羅したページはないようだ。

西岡恭蔵の才能は作詞にあったのかもしれない。
「プカプカ」の詞を読むと
非常にわかりやすく、洗練された形で男女の関係を描いている。
日本で初めて流行ったブルースの曲という評価もあるぐらい、
歌詞と曲がマッチした一品である。
今でもカラオケに入っているのを見るとほっとする感じである。


西岡恭蔵ホームページにはディスコグラフィーが掲載されている。
追悼コンサートが9月15,16日にBS2「新・真夜中の王国」で放映予定とのこと
ぜひ、見ることとしよう。
合掌

NHK ETV特集「ウッドストック」
1969年に行われたウッドストックはやはり世紀のイベントであったが、
その30年後に開催されたウッドストックはそうではなかった。

番組では69年のウッドストックに参加した人々を取り上げていた。
女性カメラマン、ケルト音楽家、道化師、プロバイダー会社社長である。
ウッドストックは彼らの人生を明かに変え、
現在も、その影響が色濃く残っている。
そのような力は今回のウッドストックにはない。

時代背景、ドラッグ、目的意識が全然違う。
人がたくさん集まる音楽ビジネスになってしまったようだ。
飲食物が高くて、暴動が起きたともいう。
69年では無料コンサートになり、今回は2万円である。
若者を音楽ビジネスマンが利用したというしかないだろう。
参加していたインセインクラインポッシーがお金を返金していたのもわかる。


それよりも現在はレイブに面白い人が集まっているようである。
サンフランシスコにはレイブがきっかけで集まった8人が一緒に倉庫で暮らしている。
今後は、バスで旅しながら、平和をインターネットで訴えるという。
ドイツで行われるラブパレードには100万人。
単調な音楽であるが、長時間、身を委ねることで連帯感、陶酔感が得られるようである。

最近、日本でも「春一番」などのイベントも催されたが、ナツメロ状態であったようだ。
なかなか、69年のウッドストックみたいな盛り上がりは体験できない。
ある意味、非常に幸福な時代であったのかもしれない。
99年に集まった若者たちは、それぞれが孤独な感じである。

番組に出演していた女性カメラマンは
「今の若者たちは充分に愛されていない」
とコメントしていた。
確かに、そういうことなのかもしれない。


9月11日(土)

水銀 水俣病から環境汚染まで NHK教育「20世紀の化学物質」
水銀(Hg)の話である。内容と感想をごっちゃに書く。
水銀は紀元前15世紀頃から、殺菌・消毒剤、メッキ材料、顔料として利用されてきた。
辰砂(しんしゃ)という鉱物が原料。赤い色をしている。
朱肉の赤は、この鉱物の色である。
奈良の大仏には水銀800キロを使用したらしい。
その水銀被害で、京都に遷都したという説もあるらしい。

1955年以降、稲の増産のために有機水銀系の農薬を使った。
1964年、東京オリンピックにおいて参加選手の髪の毛を分析。
その際、日本選手の髪の毛には外国選手の3倍の水銀が検出された。
その後、有機水銀系の農薬は使用しなくなった。

そして水俣病である。
1953年 住民が異変に気づく
1959年 熊本大学医学部が原因は工場廃水のメチル水銀であると結果発表
1968年 日本政府は公害病と認定。

この対応の遅さは厚生省と企業の密着のようである。
水銀を用いない製造法が開発された後に、厚生省は公害病と認定。
それはHIVにおける加熱製剤の使用における厚生省の対応と似ているという。
昔から厚生省ってそうだったんだろうなあ、という感じである。
余程のことをしないと今後も、そのような事は終わらないだろう。
厚生省、厚生省ってバラバラにしたほうがいいんだろうなあ

常石講師は断言はしなかったが、そのような感じで語った。
NHKの番組としては異例であろう。
テキストには、そんなことは掲載されていない。
また、未だに水俣病は完全に解決されておらず、苦しんでいる人がいるという。

今日、水銀のリサイクルが問題である。
蛍光灯には10mgほどの水銀が使用されている。
現在の日本の電池には水銀は使用されていないが、
海外では、未だに水銀が使用されている。

水銀を埋めたりすることは環境汚染となる。
蛍光灯に水銀が使われているが、
私のところでは特にゴミ捨てで指定はない。
大丈夫なのか? 東京都?
私が知らないだけなのだろうか?
不安である。


ちなみに番組中で水銀リサイクル工場が紹介されていた。
年間28トン?だかが乾電池、蛍光灯から回収されるそうだ。
日本の消費量は年間20トン?だから、充分だそうだ。
意外と進んでいる部分もあるのだなあ、と感心。

それにしても常石講師、何かカッコイイのであった。

9月10日(金)

<日本代表のサッカー>
中田である。サッカーは中田である。
あんまりに中田である。
そして、五輪代表は楽しそうにプレイし、
フル代表はつまらなそうにプレイしていた。
トルシエの戦術のためにはテクニックが必要なのだろう。
それを現フル代表は持っていない。現五輪代表は持っている。
もはや、どうしようもない。

ところで、僕はフォワードの久保選手が好きである。
全体の感じがいい。
「あ、ボールきた。シュート」
っていう感じで脳味噌が反応しているみたいで、
フォワードとしての才能を感じる。

一番いいところは、かわいがってやりたくなる雰囲気である。
だいたい、人が10人ぐらい集まると、ああいうタイプがいる。
「おーい くぼーーー」
「はい」
「呼んだだけーー」
って感じでかわいがられるのである。人徳である。
なんかシュート失敗しても「久保だからな」で納得できる。
ゴン中山と同じようなタイプだが、表面にでるものが違う。
ゴンと久保のツートップが今一番楽しいかもしれない、僕にとっては。
あと、グランパスの福田選手も才能を感じるなあ。


Jリーグが始まって確か7年目。
始まった頃に中学生だった少年が、現在20才である。
プロになれると思ってサッカーをやった少年は
その前の時代にサッカーをやっていた少年とは気合いが違う。
現在の日本プロサッカー選手を見ると
25歳以上と20歳ぐらいでは、あきらかにテクニックの差がある。
20歳のが明かに技術面で上だ。
若い頃からプロを目指していたかどうかの差がでている。

テレビの「筋肉番付」でアントラーズの選手がでたときも
本山、中田のコンビがうまかった。
いかんともしがたい差である。
現フル代表には悪いが、もうしばらくで
オリンピック代表に座を渡すことになるのだろう。
今の25〜30歳の選手は、ちょっと運のない世代かもしれない。


ワウワウは9月のセリエA放映はないという。
10月以降は未定。
やっぱりスカパーに入ろうかと考えるこの頃である。
あと、セルジオ越後はトルシエに恨みがあるのだろうか?
悪口をずーと聞いているのは、愉快ではない。


<妻 ラーメン・ナンパに会う>
妻は家から20メートル程離れた路上で
定年前ぐらいのサラリーマンにこう聞かれた。
「ラーメン屋ないすか?」
妻が2軒教えると
「もう食べたの?」
「いいえ」
「じゃ 一緒に食べない」
妻、無視して走り去る。
新しい援助交際の形だろうか?
ラーメンって??


9月9日(木)

オウム信者に対する住民登録拒否について
先日、見たテレビ番組でアメリカの新聞記事を取り上げていた。
その内容は、オウム信者の住民登録拒否について批判する内容だったという。
その記事内容を見たTVキャスターが
「こんなこと考えもしなかったですねえ」
という意味のコメントをした。

はっきり言ってバカである。
普通だったら考える。
中学生以上で普通の感覚であれば、誰でも考えることである。
このような人間がニュースを知らせていると思うと暗澹となる。

が、この問題には難しいところがある。
実際、オウムが隣の家にきたら、拒絶したくなるのは無理はない。
何故か、行政はこの件についての対応が早かった。
いつも何に対してもノロイ行政が、この件については早かった。
それも、どう見ても憲法違反に関わらずである。

別にオウムを擁護する訳ではないが、
中学生が見ても憲法違反であることは明かである。
住民の意見に押されて、さも正しいことをしているように
憲法違反をする行政の仕組みがわからない。

これについては国家が対応するべきだろう。
法律に関しては詳しくはないが、
オウムに関しては特別に対処する法律を作ってもいいと思う。
へたな暴力団なんかよりオウムのが恐ろしい。
それぐらい危険な団体であることは、過去の事件が立証している。
国民も納得するのではないだろうか?
そうしないと、何もかもがウヤムヤになってしまい、
また、事件が起きないとも限らない。
というか起きている。


<来年の夏のためへの覚え書き>
冷やし中華はサッポロ一番のピーナッツ味に限る。
冷やし中華の季節も終わりかーーーー。
さびしいーーーー


9月7日(火)

宇多田ヒカルと”さかきばら” 天国と地獄である
今日、街角に貼ってある子供たちの絵をたくさん見た。
小学校の写生大会の絵らしい。
面白いのは9才ぐらいまでである。
ここまでは、子供はだいたい天才だ。

小学校高学年になると、大人の絵とそれほど変わらない。
つまらなくなる。
世間知がついてしまったのだろう。

宇多田ヒカルは16才。
有名になってしまった”さかきばら”は14才か15才。
この年頃には、また転機がある。思春期である。
最近の思春期がどうなのか知らないが、
どちらにしても、たいへんな時期であることは間違いない。
心理学者の河合隼雄も『もう、それはそれは大変な時期です』
と強調していた。

それにしても宇多田ヒカルと”さかきばら”。
とんでもない違いである。
別に2人を比べることもないが、
同年代としてみると、やはり、とんでもない違いである。

40年ぐらいでの相当の違いは納得できるが、
15年での差がこれほど激しいと、無常を感じざる得ない。
きっとこの2人程、違う環境は考えられない。
(批判を受けることを承知でいうが、
アフリカで栄養失調で死んでいく子以上に”さかきばら”は不幸であるような気がする。
でも、やっぱり死んでいくほうが不幸かもしれない。
でも、きっと、そんなこと誰にもわからない)

これは、端的に日本を象徴しているかもしれない、と思う。
日本もアメリカと同じように、
貧富の差、そして情報量の差が激しくなってきているのではないか、
と思うのである。

せめて、インターネットで情報量の差を縮めることができればいいだろう。
情報があれば、貧富の差も縮まるのではないだろうか?
一昔前のアメリカの小説家が図書館で勉強したのと
同じように、誰もが知識を得られる環境が必要だろう。
インターネット設備の無料支給(使用)ができればいい。
などと考えてしまった。


9月6日(月)

椎名林檎、そして怒る忌野清志郎、君が代、ポリドール、北朝鮮
昨日、スペースシャワーTVの日比谷野音ライブを見た。
椎名林檎のライブをテレビで初めて見た。
素晴らしいです。
ハンドマイク(拡声器)で歌う姿は、少し笑えて、少し痛い感じです。

ベースで編曲を担当する亀田誠治師匠は、モヒカン頭に黒ブチメガネと
吉本のチャーリー浜(あーーりませんか)をモヒカンにしたような筋肉マンに登場するタイプみたいな感じ。
才能あるわあ。
この人は椎名林檎のアルバムの全曲を編曲している。
ギターは最初から最後までブチ切れてました。名前わからず。
ドラマーは、ラブラブオールスターズで見たことのある広末涼子好きな人。

ライブハウスで、これを見ると危ないですね。
手錠をかけて、顔に「否」と書いて、見に行ってみたいものです。
とにかく、椎名林檎が末長く活躍することを祈りたい気持ちです。
シングルが10月?に発売されるらしい。

トリは清志郎であった。
ボブディランの「アイ シャルビー リリースト」
のフレーズに乗せて、ポリドールへの怒りを歌詞にして歌った。
最高である。

そして「君が代」
「君が代」ってテンポを早くすると短い歌である。
4,5回繰り返していた。
やっぱ、この歌、現代に合わないようなあ。
「君が代」ってタイトルがおかしいようなあ。
もう「君が代」じゃないもんなあ
これはやっぱり国歌にそぐわない。

清志郎「全然、怒ってないんだよ」
とか言いながら
ポリドールに怒りをぶつけた「裏切り者のテーマ」を歌う。
これが、いい歌で、清志郎の才能に改めて驚かされる。
いろいろな歌詞パターンで歌えそうである。
  「ポリドールの現場の人はいい人です。トップのほうがバカです」
とフォローをしていた。
清志郎らしい気の回しようである。

清志郎「笑いながら怒るのも疲れる。ちょっと休憩」
と言って
「あこがれの北朝鮮」を続けて歌う。
「北朝鮮で遊ぼう。・・・・テポドンもなくなり・・・・」
という歌詞で、こちらのが「君が代」より100倍くらい危ない歌だ。
ちょっと、ここに歌詞を書けないくらい危ない歌である。
清志郎、恐るべし。清志郎、怖いものなし。

「明日なき世界」の後は
「世の中が悪くなっていく」であった。
少年がナイフで殺人をしたエピソードを織り込んだ歌詞である。
ナイフを振りかざして、清志郎は歌う。

清志郎は天才である。
ずーーと変わりなく天才である。
向かうところ敵なしの天才である。
彼が、このような歌を歌っているのを見ると、
他の歌手は何をやっているのか? 不思議になる。
若い歌手がやってもいいネタだと思うのだが、
やはり清志郎なのだろうか?

清志郎だから出来ることなのかもしれない。
清志郎は日本の宝である。
ちなみに清志郎の趣味は山登り。
ポリドールから発売できなかったCD「冬の十字架」は
インディーズ版としてUKプロジェクトより9月末?発売。
これは買いである。

このライブは民放では放送できないものでしょう。
スペースシャワーTV、偉い。感謝


9月5日(日)

”東芝問題”、中田英寿から”稲垣吾郎、中出し孕ませ婚”まで

文春が3週つづけて、この問題を取り上げていた。
当該のホームページを制作しているアッキー氏に批判的な記事である。
そして、長い沈黙(8/16〜9/4)を破ってHPが更新された。
文春のベスト電器のデータに関する反論である。
文春はアッキー氏が235万円の返品をベスト電器にした、といい
アッキー氏は、ベスト電器で調査したところ6万円だった、というものだ。

ここは常識で考えると235万円の返品というのは、常識的に考えられない。
もし、本当だとすると、常識的な人だとは思えない。
しかし、ベスト電器が、それを許すとも思えないが・・・・

僕は正直言うと、そろそろ飽きてきている。
文春を読んでも、HPを見ても真実がわからない。
今のところアッキー氏に優勢だという感じではあるが・・・・。
文春の記事がガセネタだとすると、完全に名誉毀損である。

しかし、文春も3号つづけて、この事件を批判的に取り上げるところを見ると、自信があるのか・・・・。 これは、はっきり裁判でケリをつけてもらいたい。
そうでないとすると、文春の意見のが優勢になってしまうだろう。
あと、アッキー氏が本名をだせるのか?
そこが問題になってくるだろう。苦しいところだろうなあ。

先日、ニュースステーションの中田英寿インタビューを見た。
そのとき久米宏のインタビュー内容について、妙に腹が立った。
公共の電波を使って、世間話みたいな話題はないだろう。
なんか設問を考えてきたのか? 最近の中田について調べたのか?
と久米宏に質したい。
何も聞いてないのと同じような質問を連発する久米宏に心底ガッカリした。
これが日本のキャスターの現実なのか?
中田ファンとしてのヒガミも入っているが、本当にガッカリしたのだ。

精悍な中田の顔をアップで見られたことを良しとするしかない内容であった。
埼玉県の農業関係者がダイオキシン報道でテレビ朝日を訴えたのを本当に応援したいと思った。

日本の金融機関はバブル処理などのために再編成をしているが、
マスコミも同じことが必要になると思われる。
外圧が金融機関より緩いマスコミが、一番、悲惨な状況になる可能性が高い。
うーん、可能性が高いというか、もう、悲惨な状況なのかもしれない。
衛星放送、デジタル地上波、インターネットなどが、現実を変えるかもしれない。


<東芝問題HPアクセス数。
●8/11 806万
●9/ 4 903万
●9/13 984万
約25日で100万件だから1日、4万件。凄いですね


スクープ!!稲垣吾郎、中出し孕ませ婚!
以上の見出しをここのページで発見。
『中だし孕ませ婚』って制作途中経過までわかる、凄いコピーだ(≧∇≦) ぶぁっはっはっ!
((≧∇≦) ぶぁっはっはっ! 宇多田ヒカル日記よりパクりました)
日本のマスコミは、こういったコピーでは研鑽を積んでいる。


<今日の体重> 60.8kg 26%

9月4日(土)

ぼのぼのカレンダーの恐怖
9月なって4日目である。
私が朝、大きなほうをしようと思ってトイレに座ると
『おえっ』という5センチぐらいの文字が目に入った。
その横では”あらいぐまくん”が『おえっ』と何かを吐こうとしている。
ぼのぼのカレンダーである。
漫画家いがらしみきお制作、竹書房発売。
9月、10月が1枚になっている。

何故『おえっ』なのか?
これから毎朝、ここに座って『おえっ』を見なくてはならないのか?
それが2か月続くのか?
いがらしみきお もあんまりだが、竹書房もあんまりである。
通販で『おえっ』カレンダーを購入する妻もあんまりである。

妻は「秋だから『おえっ』なのよ
夏がんばりすぎてね、『おえっ』なのよ」
とわけのわからんことを言っている。
どうも平気らしい。
オレに高い保険金かけてないか、心配になった。

とりあえず
私は、そのカレンダーを横の壁に張り直した。
あんまりである。


携帯電話が勝手に電話をかける
ある機種の携帯電話は勝手に電話をかけるらしい。
これは、どうも実話らしい。
何人かの証人がいる。

何のきっかけで電話をかけ始めるかは不明である。
所有者が電話をかけたいと思うと、先回りしてかけるらしい。
携帯電話も進化して、人間と一体化しているらしい。
嘘である。

登録された電話番号にかけるので、
その電話を受ける相手も、だいたい電話番号を登録しており、
誰からかかってきたかわかる。
「●●さんから イタズラ電話だ!!!」
となって困ってしまうわけである。

ときには携帯電話も話すことがあるらしい。
「●●の携帯電話ですが、最近、電話くれないんですね?」 とか言うらしい。
嘘である。
しかし、勝手に電話をするのは本当である。

携帯電話についてのネタはつきない。
ネコたちは夜中に集まって、キャットミーティングをするらしいが、
もしかしたら、携帯電話も夜中に携帯電話同士で通信しているかもしれない。
「オレの旦那、口臭ひどいだよ」
「アタイの雇い主なんか、チョー チョーしか言わないよ。飽きたわ」
とか言われているかもしれない。
要注意である。

もう一度言う。
携帯電話が勝手に電話するのは実話である。


9月3日(金)

化学兵器 サリン NHK教育『20世紀の化学物質』
リン(P)の話である。内容と感想をごっちゃに書く。
リンの分離は1674年か翌年ぐらいに、ドイツのH・ブラントによってなされた。
大量の尿を腐らせ、加熱し、化学反応させて固形のリンをとりだした。
1733年 単独で分離したのはボイル。

現在、リンはマッチ、肥料、殺虫剤、半導体に利用されている。
有機リン系の化合物が殺虫剤(ジャガイモにつく油虫用)として開発される。
これが毒ガス兵器として開発されるが、その経緯は確かではない。
誤って実験台から落ちたときに、その効果がわかったともいう。
ナチス時代のドイツの話で確かではないらしい。

最初の化学兵器はタブン。持続性のガス。
次がサリン。即効性。
次がソマン。即効性。応急治療薬パム、オキシム剤が効きづらい。

この毒ガスは運動命令伝達物質アセチルコリンを分解する
酵素コリンエステラーゼと結合してしまう。
そのため、運動命令が止むことなく伝えられ、痙攣して呼吸困難で死ぬとのこと。
このガスは水酸化ナトリウムを撒くことで能力を失う。

また、上記の化学兵器を被曝した場合、アトロピンを注射することによって、
アセチルコリンの発生を止めることで症状を緩和することができる。
これは映画『ロック』で主人公がやっていた方法です。確か。

ナチスはこのサリンとタブンを大量に(欧州全域を全滅させる量)所有していたという。
何故、使わなかったが不明だが、(強制収容所で使ったらしいが)
1.敵国も持っていて復讐されるのが怖かった
2.ヒットラーが毒ガス体験者で、毒ガスに対する嫌悪感があった
などの推論がある。
結局、1の心配はなく、この時点ではナチスしか持っていなかった。
常石講師は、2があったのではないかと推測しているように見られた。
しかし、真相はわからない。

ヒットラーにも自制心があったのだろうか?
とりあえず、大量に使用されなかったのは幸運というしかない。
公的にあきらかに使用されたと認められているのは、オウムのサリン事件である。
麻原はある意味、ヒットラーより怖い存在なのかもしれない。


ルインスキーがネットでビジネス
「モニカ・ブランド」のハンドバッグを販売 70ドルから130ドルまで4種類
売り上げから、1個につき1ドルを、
がんやエイズなど難病関連のチャリティー団体に寄付するという。
”リアルモニカinc”っていうのがいいすね。
ほんとのモニカ株式会社ってことですかね?

<メモ>
あ!ネット ネット上の新聞記事、ニュースがまとめられている。便利

サイバッチの掲示板 なんかキッツイ情報のってます

9月2日(木)

NHK教育『メールマガジン 〜増殖する心の小宇宙〜』
上記の番組を見た。
たいへん面白かったので、メモを作成した。

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インターネット人口1500万人 95%Eメールを利用。
メールマガジンは日本特有。2年あまり前に始まる
現在、まぐまぐでは9300誌 読者1300万人

●タクシードライバー 地球を30回以上運転している。
客に了解をとって録音することもある。
読者 400人

<年齢層 全体> 10代  14%
20代  39%
30代  32%
40代  11%
50以上  3%

平均29.7才 最高齢74才

●図書館勤務 原田さん 74才
当初から500人


<メールマガジンの発行者の職業>
会社員 34%
学生  22%
自営業 20%
公務員  6%
ライター 2%
その他 17%

<メールマガジンの読者数>
1000人未満 60%
5000人未満 33%
10000人未満 4%
10000人以上 3%


●こばしあきひこさん 主夫 34才「今日の雑学」
4万人の読者。元広告代理店勤務
読者が3万人になりスポンサーがついた。
会社員時代と変わらない収入を得ている。

●虚無僧 青木こなむさん 41才 元イラストレーター


<読者からのメールは>
必ず来る 17%
来ることが多い 18%
ときどき来る 56%
まったく来ない 9%

<発行してよかったこと>
思いを伝える場ができた   52%
生活に張りができた     44%
共感できる人と知り合えた  31%
思いが支持され自信ができた 30%
プロのライターになれた    3%


●あちさん 26才 「中学生にもできる哲学的志向」
読者2600人
登校拒否、高校中退、自殺未遂の経験をもつ。

●宮本克彦 みやもとよしひこさん 46才
「旅する哲学者」 みやぽん
2年前に会社をやめ、全国を車でモバイルしてメールマガジン発行
「車いすの龍馬」とメールで出会い、会いに行く。

●看護婦 Marieさん 32才? 小説家志望

●橋本あずさ ぼん 中学2年生
インターネット歴2年 読者56人?

メールマガジンの発行部数は、2001年には3000万を越えるだろう。

=============================

以上、簡単なメモである。
紹介された人は、誤解を覚悟でいうなら、
社会の中心にいる人ではなく、少しはずれたところにいる人だ。
そして、弱者の立場にいる人が多いと思った。

それを考えると
メールマガジンは今までものが言えなかった人々に新しい場を提供している。
そして、マスコミになかった情報を提供している。
虚無僧から中学生の日記を読むことができるということである。
情報の洪水といってもいい。
毎日、恐ろしい量の文章が電話線を通して伝えられている。
きっと、そういったコミュニケーションを必要とする時代なのだろう。
それは、長崎の保険金息子殺人と対局にある現実なのではないだろうか?
そんなことを考えさせられる番組であった。


9月1日(水)

ミュンヒハウゼン症候群
小説を読んでいたら、上記の病気のことが書いてあった。
母親などの保護者が、周囲の注目を集めるため、
こっそりと巧妙に自分の子供を虐待するという、病気である。
子供を虐待したり、ときには死なせたりした後、
涙ながらに嘘のいきさつを周囲に話すらしい。

これを読んだあと、
長崎県の息子殺しの母親のニュースを聞いた。
上記のミュンヒハウゼン症候群に近いかな、と思ったが、どうも違う。
またもや保険金目当てである。
バブル後の社会的トラウマと言ってもいいと思う。

最近ひどい事件が多いが、この事件ほど、
闇が深く、気持ちが荒涼となる事件はないだろう。
生き残ったというか、殺されなかった長男と長女はどのような気持ちでいるのだろうか?
どう、これから人生を乗り切ったらいいのか?
ほとんど絶望的な気持ちになることだろう。
残された二人の前途が明るくなることを望まずにはいられない。


ミュンヒハウゼン症候群についてgooで調べてみたら14件。
こちらのページでは以下のような説明だった
ミュンヒハウゼン症候群
(病的詐病,慢性虚偽性障害,病院放浪者)
通常,急性で大げさで最もらしい病気を繰り返し偽造して、
病院から病院へと治療を求めてさまよう症候群。

これがどうも本当の説明らしい。
日本ではミュンヒハウゼン症候群というと上記の意味らしいのだ。
僕が読んだのはアメリカ小説なので、若干、意味合いが変わってくるのか?
そこのところはよくわからない。

他のページで見つけた情報によると
ミュンヒハウゼンは「ほら男爵」のモデルになった人の名前。
また、香山リカ氏によると、あの林マスミ容疑者も
この症候群に入るかもしれないとのこと。
保険金を手に入れるためだけで、あそこまでやらない、とのいうのがその理由だ。

どちらにしても、これは心理学の類別化であって、現実を救うことにはならない。
ただ、現実を認識することはできる。
そして、このような症状が増えていることは間違いない。
今後、子供にマスミ、レイコという名前をつけづらくなった。
(現在、この名前の人には悪いが)
100年後に、つけられる名前が残っていればいいのだが・・・・。
って、ずーーと、その名前をみんなが覚えているわけじゃないか。


モニカルインスキーがバックを通販?
小耳にはさんだところ、モニカ・ルインスキーがバックを作って
インターネットで通販しているらしい。
あの事件で外に出られなくなり、バック作りをしたモニカは
そのバックが友人に好評だったのを機に、インターネット通販を始めた。
URLが今、わからないが、また後で掲載します。


<メモ>
ユーゴ空爆について


7/10〜 7/20〜 8/01〜 8/15〜 9/15〜

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