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大道芸ワールドカップ in 静岡 2002

Text Last Update: 2002/11/30 | 撮影 on 2002/11/01-03 in 静岡市内

パフォーマー名演目名については、自分で調がつけられたものについては、 パフォーマーの公式サイトや、 海外の大道芸関係のフェスティヴァルのプログラムなどで一般的に用いられている 表記に従っています。 調べがつけられなかったものについてのみ、 大道芸ワールドカップ in 静岡 の公式サイトや公式パンフレットに 用いられているものを用いています。

日本の大道芸関係のフェスティヴァルで、 パフォーマー名や演目名がいかにいいかげんに扱われているかについては、 ここをお読み下さい。

11/1, 15:15〜
ショーの前に、会場近くにあったコーヒーショップ内の客を弄る が〜まるちょば (マイム2人組 from 日本)。 で、いざショーを始めようというところで Chrome (ハプニング3人組 from Australia) が登場。 ステージを占領されて (というか、 が〜まるちょば が観客モードになって) しまいました。 相変わらずお馬鹿なパフォーマンスでしたが、 去年より日本語ネタが良くなって、 面白くなっていたように思いました。 (その後、が〜まるちょば のショーもありましたが、 三茶 de 大道芸 と同じだったので、 写真は撮っていません。)
11/1, 16:30〜
日本の大道芸フェスの常連芸人です。 Belgium 出身ですが、最近は、Canada の Cirque Eloize で活躍中のようです。 軟体芸が得意技ですが、これは最後の決め技の綱渡りしてのジャグリングです。
11/1, 17:00〜
US 出身の Leo と、Switzerland 出身のLilian によるデュオ。 ちょっとコミカルに、ジャグリングやアクロバットをしながら、キーボードを演奏。
11/2 10:45〜
Israel から来たコメディ・アクロバット。 初ステージだったせいもあるのが、いまいちだったかも…。
11/2 11:15〜
最近はハコでのソロ公演も絶好調な、日本の芸人。 写真は、挨拶代わりのシガーボックスをやっているところ。
11/2 11:45〜
Italy から来た手足を使った1人パペットショー。ほのぼの。 真ん中の写真が、最も態勢が見易いでしょう。
Is This Comedy?
11/2 12:15〜
Germany から来たコメディー男女2人組。 ゴミ箱の中から登場した女性ダンサーが四本足でカンカンダンス。
11/2 12:15〜
日本の芸人によるマイム。最後のパペットダンスをやっているところ。
Joyeuse Pagaille Urbaine
11/2 12:45〜, 11/3 13:30〜
France から来たハプニング5人組。 一度ステージに現れて様子を見た後、 何かを背負って再登場。実はコンプレッサーで、煽り合ったり、自分を煽ったり。 その後、紙テープを天に舞い上げ、綺麗だなぁ…。 と、思ったら客に向けて乱射して、会場は大混乱。 11/2の駿府公園では、場を混乱に陥れて、投げ銭も集めずに去って行きました…。 11/3の浅間通りでも、大暴れ。街中でやると、周囲の家も大変なことに…。 Jeudis du Port 98 での紹介 を観ると、紙テープではなく紙吹雪のときもあるようです。 こっちのヴァージョンでも観てみたかったような…。
11/2 13:30〜
Germany の高足カンパニー。 派手に飾り立てているけれども、特にこれといった展開は無し。 練り歩いているところを見る、といった感じのものだろうか。
The Heliosphere
11/2 14:00〜, 19:30〜
UK の空中芸シアター・カンパニーによる、 気球にぶら下がっての空中ブランコ (trapeze)。 時には天高く。低く降りて来ると手が届きそう。 ナイトパフォーマンスの方がメインでしたが、 光量不足でちゃんと撮れませんでした。 夜だから特に雰囲気がある、というほどでは無かったです。
11/2 14:30〜
Germany から来た親子3人によるアクロバット。 技の繋ぎは、ちょっとコミカルに。
11/2 15:45〜
Switzerland から来たコミックジャグリング2人組。 もう少し高度な決め技が欲しかったかな…。
11/2 17:00〜
Germany から来た2人組からなる、マイムやジャグリングを使ったコメディショー。 技が凄いという感じでもないのだけど、いい雰囲気で笑わせてくれました。
11/2, 17:45〜
Germany を拠点に活動する劇団 (団員は France / Germany / UK 混成らしい) による、 グレーの伸縮チューブを使った無言パフォーマンス。 高足の牧童が不思議な生き物4匹を飼いならす、という感じ。 静かだけど、時々ダイナミックになる、不思議なパフォーマンスでした。 去年の 三茶 de 大道芸 とは演目が違いました。 ちなみに、Festival Viva Cité のオフでのパフォーマンスの様子を紹介する Coulisses記事
Breaking The Fall
11/2 18:15〜
Europe で広く活動する女性エアリアル・ダンサー。 空中ブランコ (trapeze) に、ロープに。 優雅にダイナミックにみせてくれました。夜空に白く映えてとても綺麗でした。 が、暗くて綺麗に取れなかったので、昼の練習風景からダイナミックな写真をオマケに。 最近は、Cirque PlumeVariété (音楽は Mauricio Kagel) に参加しているようです。
11/2 20:00〜, 11/3 11:30〜
Germany から来た芸人によるパントマイム。 見えない力を視覚化させるのがとても巧かったです。 マイムの巧さをミニマルにみせるような渋めの演出でしたが。 もう少し物語るような演出で観てみたいような気もしました。
11/2 20:00〜
Germany のジャグラー。光るクラブを使ってスマートに。 ジャグリングは巧かったですが、Herr Niels の後では、マイム芸はいまいちに感じます。
Faunèmes
11/3 12:30〜
去年に続いて登場した France のカンパニーによる野外音響無言劇。 演目は去年と同じでした。 違う演目で来て欲しかったようにも思います…。
11/3 13:00〜
日本のマイム / オブジェクト・パフォーマンスの芸人。 身体の動きによって日常的な物に命を吹き込む、というところなんでしょうが、 こういう段ボール箱は、大道芸フェスでやるには、ちょっと地味かも…。 実際は、さわめちから との「こうじとちから」でやっていました。