TYO & SKY/DOMO/羊通信/羊通信パラパラ版/ネタちょー(ネタ募集中)
■早朝ワームを発見・・・ 99/7/31 AM6:17 ワーム発見。 もがいてる。 次いで、もう一匹。 こいつももがいてます。 アスファルト上のミミズにちょっと同情。 朝日が照りつけてきてニョロっとしたワームから乾燥地竜まであと一歩。 オ、オー、早朝のサイクリングロードに累々たる屍じゃ。 AM6:25 カメ発見。 流されてる。 程久保川を多摩川との合流点地点に向かって流されてます。 なんだか情けない姿。 関を流れ落ちていく光景なんて、見られたもんじゃない感じ。 まあ、でも、流されるだけ流されたら淀みの方へ入っていきました。 ホッ。
■仕事は午前様・・・ 99/7/30 あああー、コピーの仕事があったんだあ、と。少しあせる。 PC-FAXで4頁分のコピーを納品。 仕事は午前中しかしないとゆー主義の人がいるんですが、 ホントにいいなあ、それ。 今日はもー仕事おーわり、と。 本日の仕事終了時間 10:24 もっといいのは、仕事は40才までとかいってたヤツです。 いいなあ。 食べられりゃ、それでいんだもんね。
■カラスのフン・・・ 99/7/29 今日は朝からろんぱあミッフィーをお供して井の頭公園を散歩。 カラスがカアカア騒いでます。ウルサイ キエー! カラスの3〜4羽いる木の下で、カラスにフンを落される。 Tシャツとバッグにフン3ヶ所。 ろんぱあに八つ当たりしながらスターバックコーヒーでチョコレートベースのアイスコーヒーがフロストしたやつを飲む。名前忘れ。 一緒に食べたシナモンスコーンが、小さい頃食べた甘食パンみたいで、懐かしくて美味しい。 なんだか、この記憶のフィードバックの仕方はいつもと違うな、などと自己探究する。 どこでも探究は大切です。 自己探究の成果を分厚い哲学書にしちゃった東浩紀さんの新しい評論集?が気になって購入。『郵便的不安たち』2600円。高いにゃあ。 夜、東さんによくケンカを売ってる元気なイデオローグの上野俊哉さんをTVで見る。なんだかよくわかるタイプの人みたい。 東←→上野両氏の問題意識のラディカルな部分は同じよーなもの。そろそろコラボレーション…なんて無理なのかな? と思う。 上野さんの『紅のメタルスーツ』1700円も面白かったなあ。アスキーの連載コラムはつまらなかったけど趣味で探究しまくりオタクモードの上野さんは表現もグー。CSだの哲学だのアカデミンな流行なんかどーでもいいから、そんなレッテルなしで批評し続けて欲しいお二人です。 東さんの浅田←→福田両氏の並立する状況へのパースペクティブにココのサイトとまったく同じ問題意識を発見。 リアルってそーゆーことさあ!!! 福田和也さんの量産と村上春樹さんの量産は、両方とも表現のリアルへ解消、表現者の無名性への解消、言語以前の言語以後への回帰(永劫!?)なんだ、とゆーこと。 どーして東さんや上野さんが気になるのか自己分析しちゃいました。 メエメエ
■『KIKIHOUSE』引っ越し情報・・・ 99/7/21 イラストにジオラマ、書評、ペットのエピソードと見ても読んでも楽しい桐田さんのHPが引っ越しました。新しいURLは『KIKIHOUSE』です。時間をかけてジオラマを見たんだけど、プラモデルに凝ってたことがあるんで、1/35スケールのKV戦車やキュビムワーゲンが懐かしかったですう。
■文体ほか書きかけのE-mail・・・ 99/7/21 そーいえば、「文体に関する書きかけのE-mail」あてにメールをもらったり、「羊通信」関係全般で大きな質問のメールをもらったり、相当量のメールを書きかけたまま、そのまんまになってたりします。ユーミン関係でもらったままになってるメールもあるんだあ。 以前卒論に使うんで、と質問を受けたことなんかもありました。それから作家になるんだけど、とか。いろんな人がいますね。ジャズピアニストになるんだってゆーのもあった。渋くモーニンなんか弾いてほしいです。 で、数百文字とか数千文字とか、それを何回もやりとしたメール交換もありましたよね。だって、WEBで伝えたいことは、WEB上の表現だけじゃ伝わらないだろーから、と、膨大なメールやレスを書いてた頃があります。就職相談みたいなのもあったよーなあ。 で、ジレンマがひとつ。一生懸命にメールやレスを書いて解ってもらうのと、そーやって書かれたものがやっぱりなるべく大勢の人に伝えたいコトでもあるんで、WEB上でレスするのがいいかあ、とか思うんですねえ。 「羊通信」というネームには一匹の羊の発信さ、とゆー単純明快な意味があります。だけど通信だからメディアであるしパブリックな面を意識してるも確か。まあ、個人的には個と公の区別はあまりないんだ、意識の上じゃ。おフランスのインテリを真似てるわけじゃないけど、世界観が違っても交流するとか交流してるから世界観の違いは忘れるとゆーこともしないし。そんなトコで独り言と通信の、私信とパンブリックの、コンフリクトがありますねえ、ズーッと。 他人を意識した校閲をしないで、でも他者に向かって発信してると、いきなりメールがきて「ああ、人が読んでるんだあ」と気持ちが新たになるのはしょっちゅう。でも、パブリックを意識して書けばその分だけ非私信となり非自分となるよーな気分もマイナス。そりゃ仕事でやってりゃいいことじゃんかよ、ケッ、てな感じです。 でも、共通コード無しにコミュニケーションは成り立たない。コミュニケーションじゃなくたって理解にはコードが前提。いんや、思考そのものにコードが必要なんだもんね。思考つーのはコード化しよーとする神経トレンドとノイズ&カオスそのまんまの情報トレンドの脱コンフリクトでしょ。ディコンストラクションかな。懐古な気分じゃないけどさ。 で、ちょっと戻って。羊の独り言と他者に向けて発信してるつーコンフリクトにマテリアルでテクノロジカルなデキゴトがありました。わおー、量質転化ってな影響を受けちゃいそーな、事件。 それは参照数ですね。ある有名な文芸批評サイトがあるんだけど。そこの参照数をココは抜いてました。えっ? ってな感じ。ある件で東京の特定地域のWEBの参照数を調べてたらココが断然多かったんだけど、まさか評判で老舗の文芸批評サイトを抜いてるとは思わなかったもんね。 そーか、まあ読んでる人はいるもんなあ。ああ、当たり前か。レスやメールも来るもんなあ。ああ、そんな失礼なあ、読んでくれてるんじゃんか。読んでもらえるよーに案内メールだって2回出してるんだし。そー、なんだよ。読んでる人がいるんだよー。 で、それにしちゃ、独り言過ぎるなあ、ココ。とか思うんだけどサ。 今日も、結論はでないわけだあ、これが。
■セミの声・・・ 99/7/20 声かどーかしらないけど。 玉川上水の遊歩道でセミの声を聞きました。 ジジジー、ジジジー、てな感じ。 ところで玉川上水は多摩の山間部?から都心まで一直線のグリーンベルト。 ここを通路にして都心と多摩の原野を行き来する鳥がいるとか。 あの世田谷のサルさんなんかは中央高速の土手を伝わって八王子方面から都心まで移動したらしいですね。 玉川上水は結構な樹齢のいろんな木がずーっと続いてます。 上水には巨大なコイもたくさん。 去年はヘビもいたなあ。 雨の後だと、こーゆーところはキノコがいっぱい生えてます。 そーいえば前に雨の直後の青梅の山中で白くて大きなヘンなキノコを見学。 ネットでたずねたら、すぐに教えてくれる人がいて、ネットの便利さを痛感しました。 多摩川のサイクリングロードマップや案内はインターネットでも評判ですが、 玉川上水のガイドなんてないのかな? 途中に美味しい喫茶店やそば屋やイタメシなんかもあります。
■リアルなTK批評とかあ・・・ 99/7/14 TK批評についていく度か書いてきましたが今回登場の『批評 from 某日記』はトータルにTKを批評してます。リアルですね。そこでさらにちいとばっかオリジナルに解説なんかしちゃいましょー。 たとえば >はじめは何がなんでも金を稼がなきゃいけない状況があって >そこから始まった商業的拡大路線 とか >エイベックス内での小室が自由に使える必要経費枠が増える方が >小室にとっておいしい すんごい、リアルでーす。 表現者であるミュージシャン自身にナゼお金が入ってこないのか? この素朴な疑問はTKの原点のひとつでもあるんですね。まあ詳しいことはTK関係の書籍にもハッキリ書かれてますが。TKはこの疑問の解答を探すためにもロンドンへ行きます。ミュージシャンが海外へ行ったりすると「音楽の勉強」とか言われるのは当たり前。TKは音楽ビジネスのマネージメントを調べるためにも海外へ行ったんです。そして帰国してやったのが日本の音楽ビジネスのビッグバン。誰も出来なかった革命を何気なくやっちゃいました。レーベルの壁もタレントの所属も関係ないってな、例のやつ。坂本教授の著作権に関するアクションが前衛党の革命行動なら、TKのやったことは革命そのものでしょー。薄給で存続できないオーケストラもカワイソーですが、2万人しかいないクラシックファンのためにハコを作りまくったのは唯の自民党土建屋談合方式。某N響指揮者だった某世界的有名人にインタビューしたら「ホールはいらないよ。オーディエンス2万人しかいないんだから」と端的に答えてくれましたが、誰か音楽ビジネスをわかってる人とか、それを革命しよーとしてる人っているんですかね。TKはやったのにね。 必要経費が自由に使えるってのも重要なポイントですね。クリエイティヴワークの人だったらいちばん納得できる件かも。庵野さんなんかもこのスタイルのハズ。表現されたものがどーゆー市場価値になるかわからないとゆーアート系のプロダクトじゃ、市場価値から逆算したコスト計算は出来ないんで、ある程度自由な必要経費ワクってもんがいちばんありがたいんですよ。雑誌づくりだってそーだったもんね。キチキチにコスト計算されてキチキチな仕上がりのものを出すのもサビシイしい。だいいち、コスト計算の最低ラインである日当計算を割り込んでるのがクリエイティヴワークの実態でしょ。若い人がクリエイティヴなんじゃなくて、安い日当で働ける人は若い人しかいない、という事実が日本の各種表現商品のレベルを現してます。特にデザインなど視覚のもの。これは大塚英志さんもどっかで指摘してましたね。低コストOK、だけどその分自由にやるぜ、のノリがデザインをダメにしてきたとゆー指摘です。現場にいると手に取るよーに解りますね、ダメさが。 TKの文章読んで「この人文章が上手いなあ」と思ったのがTKへの興味のキッカケにもなったんですが、その本『告白は踊る』ではマーケティングや都市社会学的な観点で都市について語っているTKは印象的でしたね。質や筋のいいコラムニストみたいな感じかな。CD作る時も余計なもの削ぎ落していけば言葉しか残らない、ってなアプローチするTKは意外とゆーかスゴイとゆーとこです。言霊信仰だね。テキスト派っつーことか。 >「じゃあ僕に手伝えることは何もないね」って言ったら >また、「はい」って言われたという小室談話 この引用からしてTKの人柄がよーくわかりますね。きゃはは いい人ですよ、ゼッタイ。
■J-POPを講義!?・・・ 99/7/10 TVで『J-POP進化論』の佐藤良明東大教授(表象文化論)が宇多田ヒカルと民謡の共通点を講義してましたが、あの渡辺まりちゃんから「先生の講義って東大で人気の講義なんですよねエ?」と突っ込まれるほどシラけてました。 シラけてたっつーか、スタジオのみんなが連発したように「わからない」んですね。 教えるスキルが低い。わかりにくい。ひとりよがり。 で、佐藤教授のレスポンスがキツイじょーだん、つーかサイテーな感じの言葉でしたん。「偏差値の高い人にはわかる」とかなんとか。 東大とかインテリとか教える側とかってゆー立場の人が持ちやすいイヤラシサいっぱいのコトバです。 ああ、ホンネがでたっつーこと? カンツォーネも、演歌も、キャンディーズも、宇多田ヒカルも、だいたい5音だけでOKってなわかりやすい教え方はできないんですかね。 自説復唱して喜んでんじゃオタクそのままじゃん。これがCSなのお? 『新・知の技法』ウンヌンするんだったら「知」を共通コードにする努力はしないとね。オタクじゃないんだからさあ。アレ、知の技法ってオタク本だっけ? アカデミンオタク? まあ、何回立ち読みしても、どこが知だかわかんないんだもん。 知的プライドオタクだったらサイテーだが、その線濃いって誰か言ってたなあ。
■国旗は赤旗!?・・・ 99/7/10 先日新聞に載ってた鈴木邦男さんのコメント。 みんなが選ぶなら国旗は「赤旗」、国歌は「インターナショナル」でいい…とか。 民族派右翼鈴木邦男さんはキツネ目の男こと宮崎さんと対談して、右翼を止めるかもとか、最近グルングルン柔軟でしなやか&したたかです。 リアルな現実に触れるって、こーも認識を変えるんですねえ。 ペレストロイカ革命のソ連へ取材に行ってゴルバチョフに惚れてしまった鈴木さんのような柔軟さが、きっと、絶対に必要になってくるでしょーね。
■プチプチ音がするスリル?!・・・ 99/7/7 プチプチっとか音がして、 その後音量が小さくなる。 これが典型的な盗聴。 キツネ目男の宮崎さんとかが、手に現ナマ4億円とか持って地上げしてた東京のあるエリア。ボクも雑誌で東京特集をやった時に取り上げた辺りなんですが、 世界でココだけっつー生きた巨大データベースの街なんです、ココ。 そこに、極左出身、カモン北京、リメンバー天安門な人がいます。 けっこーヤバ系かもしれないその人は、お巡りさんからも 「自分の身は自分で守ってね」とか言われてたりします。 お巡りさんは守ってくれないんでしょーか、なんて思いながらその人に電話すると、 途中でプチプチするんですね。で、音量が下がる。 「ありゃ、盗聴されてますよ、この電話あ」 「バーカ、ウソつけえ」 なんてゴ本人はノン気。 ボクもノン気なんで、盗聴を楽しんでしまいましたあ。 ノン気にしてる間に、その人はトーニョー病になったとか。 自分の身は自分で守らないとねえ。 お大事に!
■文体に関する書きかけのE-mail・・・ 99/7/5 これはペンです。 This is a pen. ところでコレは同じ意味ですよね。 (ちなみに下の英文は上の日本文の翻訳ソフト訳です。(笑) 違うのは形態だけ。 つまり、文体が違います。 自分の仕事で編集者やCD(コピーディレクター)としていちばん判断のしどころとしてきたのがこの文体の変換変遷とその能力です。 多くのライターを使ってきて感じたのは文体の変換能力の有無ですね。 東欧、アジア、アフリカなどなど海外どの国でも日常会話は出来る人とか、体験取材突撃隊みたいなライターさんて便利なんでしょうが、表現力では秀でた人がいませんでした。すると、その書いてる内容でも、やはり凡庸なんですね。取材の数だけ原稿がある感じ。なかには単行本数十冊の人もいます。で、つまらない。いつまでも、職業ライター。単行本の内容なんかもヒドクなったりする。 作家でもそうだけど、柴田翔のように文体の変換に20年くらいかけた人もいます。20年かけたことも大変だけれど、20年かけてでも文体を変換することに意味があると気がついているというのはやはりスゴイことでしょう。 村上龍もその点では「トパーズ」なんかの文体を読んでやはりスゴイと再評価してます。内容についてはファシズムからウイルスまである種凡庸でもあるんですが。 太宰も三島もスゴイのはその文体に対する彼らのスタンスですね。単に内容ならば森鴎外や芥川龍之介のようにプチブルの内省の方が身近な分だけリアルで面白いですけど。(笑) 柄谷がマルクスを評価するのもこの辺の問題でですね。 ドイツ、フランス、イギリスと生活の場や亡命先の各言語によって思考そのものが変換を受けた、そのダイナミズムに柄谷は注目するワケです。 一般に文章や表現、メディアは、その意味が大切だとされますよね。メッセージが大事だと。マクルーハンみたいにメディアの方が大切だと主張した人はニューアカ系統の面々以外にいなかったというのが、ニューアカ系だの柄谷や浅田らが評価される点でしょう。もちろん、それをもっとクールに絞り込んだ宮台のシステム論なんかもあるワケで、今は多方面で表現に関して考える材料がそろってますね。 とまあ余計なことを書きだすと止まらないので。
■安いギャラで働ける人・・・ 99/7/1 1年間ほどテマヒマかけた仕事がご破算。 まあ、ボクが関わったのは後半の半年ですが。 結局、社長の知ってるところへ発注されるとか。 よくあるやつですね。 それから、コストダウンの見積り再検討に託けて、見積や企画は中小や個人の事務所に提出させるやつ。 で、その低いコストの見積をチラつかせて大手や代理店を値切り、結局発注はその大手にいきます。くははは で、もちろん大手さんは値切られた見積からさらにピンはねして外部に発注するんで、外部制作者にいくギャラは日当を割ってます。日雇い労働者の方が日当がいいからねえ。 そんなワケで広告から雑誌まで安いギャラで働ける人だけが残ります。 これが日本でクリエイティヴが若い人の活躍の場である理由ですね。 外国じゃ広告会社の社長はもちろんクリエイターなんで自分でコピーなんか書きます。カッコイイ〜。つまりジジイイも仕事するってこと。 ジョージ・ルーカスさんはチョコレート・オレが好きだそーですが、まあウォール街のエグゼクティヴなんかもチョコパーを食べたりします。 おんなじコトなんですねえ。 えーと5行前に戻って、と。 安いギャラでも働ける若い人の活躍の場たるクリエイティヴって、まあ広告から出版や芸術一般まで。 しかし…逆に…安いギャラでもOKってなコトがクリエイティヴの世界で若い人が働いてる理由だったりしたらヒサンだろーなーとー。 まあ、現実は大抵ヒサンなんですがあ…。
■光るヒカルちゃん・・・ 99/6/27 まあ、電気グルーヴの曲もよかったけど宇多田ヒカルもバッチリな、ホントに日産のCFは。 で、日産がバッチリかどーかは、ルノーから来たフレンチコメディアン風の最高執行責任者のゴーン氏がどれだけ辣腕を振るえるかにかかっているんでしょーが…。 でも、リストラだけが会社の合理化だと思ってるよーな日本の平均的な経済界式の発想はしないでちょーだいな、と。 で、ヒカルは光る。 Hikkiこと宇多田ヒカルちゃんのホームページで先日発見したのは彼女の言語感覚。 日本語はカッコ良すぎるよん、てな感じのヒカルちゃんの感想。 うーん、バイリンガルならではのスルドイ言語感覚ですね。 英語だとフツーに出来るんだけど、日本語だと照れちゃうとか照れ隠しにクールになるとか、バイリンガルな友人同志での感想が書き込まれてました。 えーと、この件で、正確な内容やテキストがわかる人がいたら教えてください、ボクに。 (このヒカルちゃんの書込みはすでにupdateしちゃって、無くなってるよーなので) それでー、これと同じような言語感覚の話しを聞いたのはニューヨークに居る知り合いに電話した時です。英語(米語)でディスカッションしてる時はズバッと主張しあって激しい議論になったりするらしいんですが、そのヒートしたとこで「でもねえ」とか日本語で合いの手を入れると、ピタッと止まるんだって、議論が。クールダウンするってゆーか、腰が折れるとか腰砕けになるとか、そんな感じらしいですね。 第三国の閣僚を決めたりするような議論でさえそんな風ってか。 言語感覚って、まあ、ホントにラディカルなもんです。 柄谷さんの『マルクス可能性の中心』ってそーゆー内容の本だったね、そーいえばさ。
■アカ狩り風選挙・・・ 99/6/21 個人的にはアカ狩り風にしか見えない足立区の2回連続の区長解任。 アメリカでこんな風に黒人市長なんかが2回連続で解任されたらどーなんでしょ。ユダヤ人市長とかもね。 そんなワケで、エゴイスト政党の民主と宗教独裁政党の公明と利権政党の自民の激烈極まるアカ狩りに、ホテル建設に反対した共産党と新社会党の前区長が敗北。 しかし、敗北したものの支持票は4万票も増えたとのことで、当初からホテル建設などの無駄使いに反対だった地元保守や一部自民の票もホテル反対側に流れた模様。 アカ狩りは続く、ってな感じです。 まあ、イデオロギーや組織を持たずバカでマヌケな羊たちは狩られ放題ってな情報はたくさん入ってきますが。そりゃ自然の摂理かや。でも、摂理を知った者は強く生きられるんだよ、羊クンたち。
■300億円のホテル建設に反対すると解任される足立区議会?・・・ 99/6/17 なんだか足立区の区長選挙もメチャクチャでんがな。 バブルは崩壊してもう10年近く。ホテルだって景気は最悪な感じ。おまけに破産直前の東京都。その真ん中で人口が多い足立に300億円もするホテルを今時建設すんの? それに反対した区長が2回も区議会で不信任されたとか。 不信任に異常に力入ってんのが自民党と公明党ってか。 日本ってやっぱ「アカ狩り」ぽいつーか、そのものの風土が残ってんだろね。 それ以外に考えられない足立区区長選挙でしゅ。 ストリートファイトまであったとか。 選挙カーに体当たりした人がいたとか。 バカのオンパレードな感じでしゅねえ。 ブルブルッ
■2000年問題にバッチリ対応した東大阪のワケ・・・ 99/6/15 日経新聞によると中小企業の多い東大阪市では2000年問題対策が済んでる中小企業は6割とか。この記事からちょっと日が経ってるので今は7割か8割が対応済みになってるかも。 でも、日本全国の中小企業の2000年問題への対応はすっげー遅れてて、確か2〜3割だったはず。東大阪はエライ! コンピュータのリプレイスやプログラムのチェックなんぞは金も時間もかかるんで中小企業じゃ無理な話し。大企業や取引先系列の機械なんかを無理矢理買わされて無駄な設備投資で多大な出費。その設備投資の総額でブクブクとデブになったのが日本経済の特殊な事情。大企業が喜ぶだけのGDPを生み出しながら、
■バカ鳩・・・ 99/6/11 作業場のフロアへ上がるビルの外階段から見下ろすと、白い点々がアスファルトの上にあります。ちょっと模様みたいに一ヶ所にかたまってます。といってもその直径は60cmくらいかな。よくある鳥のフンの落下場所みたいにピンポイントで集中してるわけじゃなくて。アバウトな範囲で密度はケッコウまばら。点々と、ってゆー形容詞がピッタリな感じです。点々、てんてん、テンテン… そーいえば、昨日ビルの植え込みのところにいたハトはどーしたんだろーと。 ハトといっても飛べないやつで、まあ、ヒナってゆーよりは大きいんですが、まだフェザーじゃなくてダウンが残ってる幼いやつです。OLが2人で「巣から落ちちゃったのかしら」と心配そーに眺めてました。 その子バトは鳴きもしないくらい弱わ〜い感じ。 今日はそいつがビル1階のドアのところにうずくまってます。 外出する時にビスケットを持ってきてあげて、くだいて差し出すと、クワアっと怒る子バトくん。羽根を不器用に広げて、クチバシをキュッっとこっちへ向けます。親にはぐれてるくせに、コイツ。 気になって外出から戻って来た時にビル1階のドア付近を見ると、いません。 ビル両隣の駐車場には野良猫も多いし、心配だなあ。 うずくまっていたドアの隅っこにはフンがちょっと。 周りを見るとガレージの端っこにもフンがちょっと。 一点づつ、点々。フンの跡が子バトの存在証明みたいにあります。 階段から見下ろす道路の円形の点々も、このフン。 子バトのせいか、そのフンが貧弱。 ってゆーか、こりゃ何も食べてないフン。固形物が全然ないフンです。 すると、あの子バトはここ数日の間、何も食べてないの? そーいえば、外出する時からかったら、クワっと構えたくせに、その後大きく息をしてて、ゼーゼーってな風だったけど。大丈夫かな。 ズッと空きっ腹だったんなら、ズイブン衰弱しちゃってんだろーな。 どーしてんかな。 ちょうどビルの花壇いじりをしてる大家のジイさんに聞くと、うずくまってるのを触ったら冷たくなってたとか。何日か前の雨の日に巣から2羽落ちて、そのままこの辺をウロウロしてたんだとか。 ビルの前の電線に止まってあっちを見て一鳴き、こっちを見て一鳴きしてるのが親鳥らしいとのこと。そのバカ親は今度は真下の花壇を見て一鳴きしてます。バーカ 花壇にも点が2、3コ。 ビルの外階段を上りながら振り返ると、道路の点々がハッキリ見えます。 弱い円を描きながら、うずくまるごとに一ヶ所の点が出来たんだとすると、たぶん真夜中の人や車が来ない間、花壇の植え込みで猫に狙われたりするより、道路の真ん中でうずくまったり歩いたりを繰り返しながら、親が見つけてくれるのを待ってたんでしょう。 雨の日、巣から落ちた日の翌日の朝、2羽の子バトが一生懸命に道路際をスッタスッタラ歩いてるのを見たOLがいます。 卵を食べるかと思って卵を持ってきたオバさんもいるとか。 冷たくなった子バトをどうしたのか聞きそびれた自分が、なんだか勇気のないガキみたいに思えちゃいました。 あと1羽はどーなったのか、昨日か一昨日にでもどーにかすれば間にあったのか。 そんなことを考えてる自分はもっと勇気がないのかもね。 ヘン、勝手にしろ。 急にハラまで立ってきたんで、もーおしまい。 でもなあ
■森高さんケッコン!・・・ 99/6/4 ソビエト連邦大使館の向い側に喫茶店があります。 今はロシア共和国大使館か。 喫茶店はガラス張りで中が見えます。 中から見ると外が見える。 で、外を見たら人だかりがしてました。 中に居るのは森高千里さん。 その後、カメラマンと東京タワーまでいってなお撮影続行。 森高さんはこめかみにシワを寄せて全部の投書を読んでました。 うおー、何事にも真面目な人のよーです。 だってインタビューの時に開口一番 「今年、もう2回も精神科へ行ったんです」 と言ってました。 その経験が曲になったのが『ストレス』。 ここからブレイクってな感じだったでしょ。 オシワセニ!
■国際円形焼菓館でハッピー!!!・・・ 99/6/1 メイプル ハニー ストロベリー 以上シロップは3種類。 国際円形焼菓館ことihop(international house of pancakes)でパンケーキを注文するとシロップが一緒にでてきます。 えー、以前はこれにラズベリーも加えて4つの味があったんですねえ。シロップの。 ラズベリーの味を好きになったのは、このパンケーキがキッカケだったなあ。 当時?はテーブルごとに4つのシロップのポットがソースとか塩やコショーみたいに並んでて、そりゃ見事な光景。見てるだけで糖尿病になりそーな…。そんな感じ。 いかにも、メリケンってな雰囲気もしましたね。 で、一時期、そーです、けっこー長い間にわたって、あの「シルバーダラーパンケーキ」がメニューから消えていました。ま、そんなワケでしばらく行かなかったんですが。 今回、土曜日、ちょっと用があって、武蔵野の木蔭を散策しながら徒歩で行ってしまいました。8年ぶりのihop。 するとそこには、あの、「シルバーダラーパンケーキ」のネームが、燦然と輝いたのですねえ。 手のひらサイズのパンケーキが5枚お皿に載ってます。 うーん、以前のは、一口サイズのがイッパイ載ってたんだけどな。数を数えてお皿に盛ってあるとゆーよりザックリと載せた感じで、アメリカっぽいラフさがありました。バックウイートのストックが充分あるときはイッパイ盛りつけたりってな雰囲気もなきにしもあらず風。 今はワッフルのメニューもあって、流行だからコッチの方が人気なのかな。 メダルサイズのパンケーキが山盛りになっている光景がアメリカンで非日常っぽかったシーンとゆーのが数%を占めているよーなボクの脳は懐かしさでイッパイなこの3日間でしたん。 メエメエ
■東京へのイチャモンかあ?・・・ 99/5/27
■朋ちゃんに憬れてデビュー・・・ 99/5/23 そーなんですね。 深田恭子ちゃんのデビューは朋ちゃんに憧れてとか。 朋ちゃんなければアタシのデビューもない、とコメントしてたけど。 朋ちゃんは乗馬の選手で活躍してたとゆーよーな運動神経バツグンの持ち主。 まあ、受けたオーディションの数も200回だか300回だか。 天然ボケとド根性のコンフリクトは理解しにくい人もいるでしょーが。 ぐわんばれ、朋ちゃん、と。 恭子ちゃんも、ね。
■恭子の朋ちゃんは?・・・ 99/5/14 先日、日に日に深田恭子に似てくる元気な子に会いました。(笑) ついでに彼氏は外人みたいな顔だそーです。(笑) どーでもいいけどさあ。 ホンモノの深田恭子ちゃんのお得意はカラオケ。 華原の朋ちゃんの全曲を歌えるそー。 そーとーむずかしくないでしょかね、それ。 まあ、テンションを「半音ズレてる」ってしか解釈できない音楽関係者とかもいるそーですが。 クラシックじゃ4度5度は単なる不協和音扱いだったけど、言い訳にゃならないなあ。 感覚とゆーものは「人類の全歴史の産物」(K,Marx)だから、時代に左右されてるのはしょーがないですが、TKや朋ちゃんの曲一つ巡っても、オーディエンスの一人一人の感覚やその程度までバレバレになっちゃうんだね。 ナンマイダア
■吉本・中沢封じで未解決なワケ・・・ 99/5/14 スターリン時代の知識人というのは、 こういう圧迫感で日常を生きてたんだろうなっていうのは、 なんとなくわかったんです。(中沢) 「操作される日本人の保守性/日本人の霊性」 『流体感覚』(吉福伸逸/松岡正剛・見田宗介・中沢新一) ありゃ、中沢新一さんが怒ってる?! 吉本隆明さんも怒ってたなあ、どっかで。 松岡正剛さんにはとばっちりはなかったのかなあ? もちろん、あのオウム騒ぎの件ですね。 そーいえば、かつて、オウム騒ぎに託けて中沢さんを激しく非難しつつ同時に中沢さんへ味方した浅田さんをオチョくって見事に注目を集めることに成功した宮崎哲哉さんですが。 ナゼかいちばんハッキリと、それも長い間仏教の危険性を当然だとしながら仏教論やオウムを取り上げてきた松岡正剛さんへの批判はしなかったですね。どーしてかな? ついでに、アサハラを讃めたとこれまた袋叩きに合った吉本さんとはナゼか対談を出版するんだとか自慢してたのは、どーなちゃんたんでしょかあ? まあ、ボクには、中沢、吉本、松岡の3氏くらい宗教をちゃんと検討した人もいないっつー感想があります。 ボクの考えじゃ、特に中沢、吉本両氏の宗教解釈をラディカルに批判する宮台さんの宗教に対するアプローチも、ちゃんと連立方程式みたいに並び立ちますよん。 ちょうど、宮台さんの権力論がM&Eや吉本さんの共同幻想論と相互補完に解釈できるよーに、ってな感じ。 いちばんつまらないのは差異を強調して微分するだけの定向進化論的な解釈だけど。 まあ、アカデミズムはそこしかフィールドがないんでしょー。 ま、微分とゆー名の科学ね。 で、積分はどーなってんねん。 だからメチャクチャの収斂のさせ方しかできないオウムや宗教に対しても、科学や論理を主張するサイドが勝てないんだよね。 メエメエ〜
■ノーマル仕様で厚さ5cm!!!・・・ 99/5/14 牛乳150CC、卵1個、粉200g コレをあんまり練らない?でかき混ぜてフライパンへ、ジューっと。 フライパンにはあらかじめウオールナッツオイルをひいといて、 焦げつき防止も兼ねてココナッツを適当にまいときます。 ケーキ種を流す前に、ちょっとプリンカラメルを種に滴らして2、3回かき混ぜとくと香ばしいケーキになりますよん。 今日の出来具合は厚さ5cm!!! たぶん新記録な感じい。 あとは、食べるだけ!!! PS.ポイントはケーキ種の温度ですネ。
■ノーベル賞の人だあ!!!・・・ 99/5/3 それは去年の12月のはじめの頃。 NHKスペシャル『マネー革命』を見ていると、 一人の世界ゴッコが大好きな?ろんぱあミッフィーちゃんが騒ぎだしました。 ノーベル賞、ノーベル賞、ノーベルショー、のうべるしょう、のうべるせう… まったく単純なアタマはコマッタちゃんで、反復防止に麦角アルカロイドでもSAMeでも連日飲ませたくなっちゃう状況です。 まあ、いちばん効くのは頓服よりホットケーキだったり、風邪ひいてるとカレーだったり、お腹が減ってると何でもよかったりしますけど。 どーやら、 TVの画面に映っているスタンフォード大学のウィリアム・シャープ博士を観て、 コーフンしてるよーです。 まさか、ろんぱあちゃんが金融工学のノーベル賞受賞者に興味があるわけじゃないだろーが。 ああ、でもいきなり皇女和宮の霊なんか呼び出したりするらしいから、もー、コイツはワケわかんないもんなのねえっ、と。(ちなみに皇女和宮の霊出現の時にラップのうるささにたまりかねて部屋を出ていった人は正解だと思います。そーゆー状況でマイペースなのはろんぱあぐらいなもんですよ。まったくオンボンセイだからね、こいつ。アア、こんな話しは書きたくないヨン。マテリアルにい、テクノロジカルにい、ってどーやって説明すんだよー。) きんかくじい、キンカクジー、金閣寺、金閣寺、金閣寺… あー、ハイハイ、確かに金閣寺の坊さんに似てるよ、ろんぱあの目は。眼尻つーか。 えー、なに? 何? 何!? で、話しを聞いてるとどーもシャープ博士と金閣寺で写真を撮ったのだとゆーのか。 シャープ博士に撮ってもらったの? シャープ博士を撮ったの? お付の人に撮ってもらった? え? まあ、デリバティブの生みの親シャープ博士も来日時に京都見物をしたんざんしょが。 ジョージ・ソロスが1週間で2000億円稼いだデリバティブだって、古都の文化にはかなわないもんね。 きっと、シャープ博士はデリバティブ理論のルーツになった京都大学名誉教授ドクター伊藤にでも会いに来たんでしょー。 やっぱ、ろんぱあは抜けてるので写真を送ってくれとは頼まなかったよーです。 TV画面のシャープ博士観て騒いでもなあ…
■世界でただ一つ争わなかった国・・・ 99/5/3 第二次世界大戦後、現在までに、中立国以外のすべての国が紛争に巻き込まれたり、戦争をしちゃいましたが、ただ一国、まったく紛争と無関係の国があります。 そりゃ、もちろん日本ですね。 気が小さい分だけ強がってみせる右翼や、自分の利益防衛だけに力んじゃうファシストとは違って、柳生流まるだしの憲法の理念は、まるで春風の如く、世界に向かってそよいでます。ポルポト派のキリングフィールドを生き抜き、よーやく平和を手にしたカンボジアでは日本の平和憲法を手本に憲法を作ってますね。 意外に外国人、特にキリスト教圏で評価が高いのが、この平和憲法。ロゴスを大切にする文化圏では平和憲法の理念は理解もしやすく、評価も高いわけです。 問題は、この平和憲法を、外国に知らせる努力をしてないこと。