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ニバダ グレンヒェン 一風変わったクロノグラフ、

正直に言うと、時々物事を見逃すこともある。認めよう。ニバダ グレンヒェン クロノスポーツのプレスリリースを見たとき、これはヴィンテージニバダを再現したものだなと思い、すぐに忘れてしまった。見た目が奇妙に感じたのだ。9時と12時位置にインダイヤルがあり、3時位置に日付表示がある同じようなクロノグラフはほかに思い浮かばない。それは、(今回の新作が悪いのではなく)元となったプロトタイプのアイデアが未完成に見え、視覚的に上半分が重すぎるように感じた。直感的にコミュニティも同じように感じるだろうと思い、単に奇妙だからという理由だけで、この時計を批判するための場をわざわざ設ける必要はないと感じたのだ。

結局、私が間違っていたようだ。この時計はよく売れており、ニバダファンにも好評だった。私は時代に遅れていたのかもしれないが、“今さら遅い”と思いながらも“やっぱりちょっと変わっているな”と感じた。そしてChrono24でオリジナルを見つけ、購入を考えた。それは私が正気を失っているか、あるいはこの時計に何か引きつけられるものを感じたからかもしれない。残念ながら、Geneva Watch Daysでこの新作とニバダのオーナーであるギヨーム・ライデ(Guillaume Laidet)氏に会った時点で、そのヴィンテージモデルはすでに売れてしまっていた。それと同時に、最信頼性の日本リシャールミルスーパーコピー代引き専門店!この時計が少なくとも1度はじっくりと見る価値があることを証明してくれた。

Chronosport
多くの人が異論を唱えるかもしれないが、まず言いたいのは私はヴィンテージの復刻モデルが好きだということだ。ただし、それがうまくつくられている場合に限る。私はヴィンテージウォッチのアイデアが好きで、いくつか所有している。ただ新しい時計を身につける快適さも捨てがたい。見た目がきれいだからというよりも、長い年月を経た時計を自分の不器用さで傷つけてしまうことを心配せずに済むからだ。またこのモデルの場合、200mの防水性といった信頼性の高い機能も手に入る点が魅力だ。

Chronosport
この時計は発売前からすでに盛り上がりを見せていた。ニバダ グレンヒェンがInstagramで、1970年代に製作された“シンガー製のエキゾチックダイヤル”のプロトタイプのひとつを紹介したのだ。それはブラン&サンズ(Bulang & Sons)で販売されていたもので、推定で20本しか生産されておらず、市販されることはなかった。ヴィンテージウォッチに詳しい人なら、ジャン・シンガー(Jean Singer)がスイスで最も偉大なダイヤルサプライヤーのひとつであったことをご存じだろう。シンガーはオメガ スピードマスター レーシングやホイヤー スキッパーから、あの有名なポール・ニューマン デイトナに至るまで、多くの名作ダイヤルを手がけている。

Paul Newman
2014年に掲載されたReference Points記事から、Ref.6241 ポール・ニューマンのクローズアップ写真。

また、シンガーのプロトタイプが特別な存在であることもご存じだろう(実際、セールスマンが持ち歩くサンプル帳からシンガーダイヤルを流用した、奇妙でユニークなロレックスがいくつも存在している)。このヴィンテージウォッチは、きわめて希少なワンオフ品と、量産された商業製品の中間に位置する。極端に高価というわけではないが、それでもなお希少性は高い。そしてこのようなブランドの歴史にまつわる興味深いエピソードがあれば、時計の発売には十分だ。特に過去のモデルを再現することに力を入れているブランドにとってはなおさらである。

Chronosport
おもしろいことに、ブラン&サンズの写真のファイル名を見てみると、“プア マンズ・ニューマン(Poor Man's Newman)”と記載されていた。確かに、新旧両方にそう呼ばれる特徴がある。最大の特徴は、ニューマンに似たロリポップ型インデックスや、インダイヤルに使われたアール・デコ調のフォントだ。ヴィンテージウォッチにおいては、たとえばオープン6や、少し太くて鮮明な2や5といった特定の数字が強調されており、こういった細かなディテールが大きな違いを生み出している。非常に似ているが、こういった細かい部分こそがヴィンテージ愛好家たちが情熱を注ぐポイントなのだ。

Original Chronosport
Photo: courtesy of Bulang & Sons

Chronosport
こちらは新しいモデル。

ほかのディテールに注目すると、オリジナルの時計はインダイヤルやタキメーターの目盛り、さらにはダイヤルのインデックスまで、すべてフラットなプリントがあしらわれていたことが分かるだろう。さらにダイヤル自体もほぼ平坦で、わずかにテクスチャーはあるものの、ほとんど目立たなかった。さらに夜光は針の先端とインデックスの端にある(経年変化した)黄色いドットにしか使われていなかった。しかし新しいニバダ グレンヒェン クロノスポーツでは、これらの要素が一段と強調されている。

Nivada Chronosport
たとえば、全面的にスーパールミノバが塗布されたバトン型インデックスや、夜光を多く使用した針などは、実用性の観点から見てもとても理にかなっていると思う。インダイヤルを少しだけ窪ませたデザインは必ずしも必要ではないが、悪くないアイデアだと思う。ただタキメーターの浮き彫りプリントは気に入っているが、ダイヤルのテクスチャーに関しては少しやり過ぎた感がある。非常に粗い粒状で、少し気が散ってしまう気がするのだ。

本モデルは特別薄いわけではなく、そのためか少し上部が重く感じる。ステンレススティール製のケースは厚さ15.7mm、直径38mm、ラグからラグまでの長さが44.3mmで、手首につけたときにかなり存在感があった。ただこのケースのシェイプはとても特徴的だ。ブロック状でがっしりしており、まさに1970年代のデザインだ。もし70年代に時計メディアがあったなら、その時代にスタンダードとされていたものについて不満を言っただろうか?

Nivada
ケース側面には美しいハイポリッシュ仕上げを採用している。サテン仕上げのトップケースやブレスレットとは対照的である。この厚さは、改良版のバルジュー7750自動巻きムーブメントによるものだ(個人的には、このムーブメントが搭載されているだけで検討する価値があると思う)。ブレスレットはヴィンテージモデルから改良されており、エンドリンクがケースにぴったりと合うようになっている。さらにダブルドームのサファイア風防は、オリジナルのプラスチック風防をほうふつとさせるようぷっくりとしている。

Old
Photo: courtesy of Bulang & Sons

New
この厚みのあるケースと改良されたエンドリンクは必見。

Old
Photo: courtesy of Bulang & Sons

New
ブラン&サンズで売られていた個体の裏蓋はフラットなデザインだったが、ニバダ グレンヒェンは量産デザインに近いものを採用した。これらすべてはニバダのチームがブラン&サンズモデルの写真をベースにつくり上げたものである。ギヨーム氏によれば、希少なオリジナルの20本のうちのひとつを手にすることができなかったため、写真や寸法、感覚を頼りに進めたという。彼らは3DプリントやCNCを試して、シェイプや厚さを正確にし、プッシャーとリューズがケースに適切に配置されるよう工夫した。オリジナルを手に取ることなく、ここまで近い再現ができたのは見事だと思う。

ヘリテージの復刻モデルを愛しつつも、フォティーナを嫌う人がどれほどいるか分からないが、両者は密接な関係にあるようだ。しかし、きっとコメントで“私だ”と言ってくれる人もいるだろう。とはいえ、ニバダはもうひとつ異なるバージョンを用意している。そちらは黄ばんだ部分をすべて当時のままの白にしているようだ(ただし、インダイヤルは当初からそのようにデザインされていた)。そのモデルを実際に見ることは叶わなかったがそれがきっかけで、最後にお気に入りの小さなポイントに気づいた。もし、テクスチャー加工が施されたアルミニウム製ベゼル(あるいはタグ・ホイヤー F1のようなプラスチック製ベゼル)を持つ古い時計に触れたことがあるなら、その古いコーティングが施されたベゼルの独特な感触が指に残る感じを知っているだろう。本作のフルーテッド加工があしらわれた逆回転防止アルミニウム製ベゼルは黒く塗装されており、その感触は純粋にヴィンテージらしい魅力を持っている。またダイバーズベゼルのような分表示と12時間表示の両方を備えている。

このニバダ グレンヒェンは2180ドル(日本円で約32万円)で販売されていた。デザイン、作り、ムーブメントを考えると、妥当な価格設定だと感じる。またさまざまなストラップオプションも用意されていたが、特に今回のモデルに使われていたストラップが気に入っている。しかし、“販売されていた”ということは...時計を愛する人々にとって残念なお知らせだろう。すでに予約受付が終了してしまったのだ。ただし、二次流通市場ではすでに出回り始めているのを確認した。私はこの時計に恋をしたのか? そういうわけではないが、この時計をもっと評価するべきだと学んだ。自分がクロノマスター アビエーター シーダイバー(略してCASD)ファンだからといって、こんなにも頭が固くなるべきではなかったと気づいたのだ。最近、多くの新作が“同じことの繰り返し”だと感じるなか、1970年代に一風変わったデザインを生み出した象徴的なデザイナーの作品は、まさに私が注目すべきものだったのかもしれない。

グランドセイコー 45GS復刻で鮮烈に蘇る、手巻きハイビートの誇り

グランドセイコーがおよそ50年ぶりに開発した新しい10振動の手巻きムーブメント「Cal.9SA4」を搭載した「ヘリテージ コレクション 45GS 復刻デザイン限定モデル」。グランドセイコーが描く理想形を目指すための、新たな一歩となる。

グランドセイコーの新しい10振動の手巻きムーブメントCal.9SA4。フラッグシップシリーズである「エボリューション9 コレクション」に搭載され話題を集めたが、今秋発売される「ヘリテージコレクション 45GS 復刻デザイン限定モデル SLGW004/SLGW005」は、グランドセイコーの理念や理想を具体化したモデルといえるだろう。なぜならオリジンとなる1968年製の「45GS」は、デザインと機構の両面を極めた初期グランドセイコーの理想形と呼ばれているからだ。

SSケース、38.8mm径、10.4mm厚。3気圧防水。クロコダイルストラップ。グランドセイコーブティック、グランドセイコーサロン、グランドセイコーマスターショップにて展開。

45GSが初期グランドセイコーの理想形とされる理由は、まずはデザインにある。グランドセイコーのデザインコードである「グランドセイコースタイル」は、“機能は見えるように、性能は感じるように”という理念のもと、セイコーのデザイナーであった田中太郎氏がまとめあげたもので、第二精工舎が製作した1967年の「44GS」によって完成した。シャープな平面を生かしたケースや多面カットのインデックスなどが特徴で、その後のグランドセイコーのデザインを方向付けることになる。45GSはその後継機で、グランドセイコースタイルを踏襲したデザインを備えていた。

さらに、パテックフィリップスーパーコピー代引き 優良サイトムーブメントにもセイコーの歴史が詰まっている。諏訪精工舎と第二精工舎は、1964年からスイスのヌーシャテル天文台で開催されていた天文台コンクールに機械式時計で参加していた。諏訪精工舎は自動巻き式にこだわる一方で、第二精工舎は1966年と1967年に、10振動の手巻きムーブメントCal.052を投入し、優れた成績を収めた。そして第二精工舎ではそのノウハウを生かして10振動の手巻きムーブメントCal.4520を開発し、45GSに搭載したのだ。

つまりシャープな造形美をもつ外装デザインと、10振動の高性能ムーブメントがはじめて融合したのが、かつての45GSだったのである。

そもそも45GSとは何だったのか?
高速で回転するコマが安定しているのと同様に、テンプの振動が速い(振動数が高い)ほど、衝撃などの外因の影響を受けにくくなって精度が安定する。そのためグランドセイコーは、10振動というハイビートムーブメントの開発に力を入れてきた。

「ヌーシャテル天文台コンクールへの参加に代表される高精度への挑戦は、すなわち10振動ムーブメントの開発史でもあります。そもそもグランドセイコーは、1969年の1年間の出来事ではありますが採用するムーブメントがすべて10振動だったこともあるくらい、ハイビートムーブメントにこだわってきました。

1998年に機械式のグランドセイコーが復活し、その後、自動巻きの10振動ムーブメントを実現しました。かつてのグランドセイコーのように、手巻きでも10振動キャリバーを実現させて再び世に送り出したいという想いは、ずっと持ち続けていました」とグランドセイコーの商品企画を担当する江頭康平氏は語る。

2020年にデビューした新時代の高性能ムーブメントCal.9SA5は、10振動の自動巻きである。しかし当初からこのムーブメントをベースとしてバリエーションを増やすことが計画されており、2023年にクロノグラフのCal.9SC5が、そして2024年に満を持して10振動の手巻きムーブメントCal.9SA4がデビューする。

「このムーブメントは、まずは『エボリューション9 コレクション』に搭載しました。しかしなぜ10振動の手巻きムーブメントにグランドセイコーが挑戦したのかというストーリーを語るには、実際の時計を提示する必要性がある。だからこそ45GSを復刻させる必要があったのです」(江頭氏)

SLGW004 423万5000円(税込) 世界限定200本(うち、国内175本) 11月9日発売予定

18KYGケース、38.8mm径、10.4mm厚。3気圧防水。クロコダイルストラップ。グランドセイコーブティック、グランドセイコーサロン、グランドセイコーマスターショップにて展開。

新世代手巻きハイビート Cal.9SA4を解き明かす
 ニッチではあるが、グランドセイコーの歴史を語る上で外すことができない「10振動の手巻きムーブメント」。それを実現したCal.9SA4は、知るほどに魅了されていくキャリバーである。

「Cal.9SA5の自動巻き機構用のスペースに対して、パワーリザーブ機構を配置しました。ただ、ベースといってもCal.9SA4では新たに採用した部品が全体の40%を占めており、その多くは手巻き機構とパワーリザーブ表示用です。Cal.9SA5を設計する時点で、自動巻き部分にパワーリザーブを配置した手巻きムーブメントを想定しており、Cal.9SA5がローンチしてひと段落した2021年にCal.9SA4の設計を開始しました」とムーブメントを設計した田中佑弥氏は語る。

Cal.9SA5はハイビートであるだけでなく80時間のロングパワーリザーブも有していた。Cal.9SA4も同様のロングパワーリザープを実現しているうえ、手巻きムーブメントとしての使いやすさにも配慮している。

「Cal.9SA5は自動巻きに合わせた手巻き機構を搭載していますが、Cal.9SA4は手巻きを前提としてユーザーが使いやすくもっと巻きたくなるような巻上げ感を実現するため、新構造の手巻き機構を搭載しています。巻上げ回数と重さ、クリック感が手巻きの感触や使用感に大きな影響を与えるため、巻上げ回数と重さを決める輪列の減速比や、クリック感を決めるコハゼの形状は一から設計しました。もちろんグランドセイコーとしての耐久性は担保しています。また、巻き上げる際の心地よさを探るために、社内の多くの人にプロトタイプを巻き上げてもらい、重さやクリック感に関するコメントを集め、感性的魅力と実用性のちょうどいいバランスに落ち着かせました」(田中氏)

リューズを巻き上げる行為とは、すなわち時計と対話することでもある。パワーリザーブ表示を裏面に配置したのは、ムーブメントを見ながらゼンマイを巻き上げて欲しいというメッセージだという。そしてブリッジには雫石川仕上げが入り、赤みの強いルビーの穴石を収める穴の面取りは斜面を浅くすることでポリッシュ面を広く取り、キラッと輝きを強めた。巻き上げ時にカチカチ動くコハゼの形は、盛岡市の鳥である「セキレイ」を模した。こういった仕様はムーブメント設計者だけでなく、デザイナーも交えたチームで考えた結果である。そのため機能だけでなく、美観も優れたムーブメントとなった。

海外からの反応もよく、スウェーデン・ストックホルムで時計販売店とイベントをした際には、『私たちの鳥が時計に入っている』と興奮して話してくださったお客様もいました。北欧でもセキレイは馴染みのある鳥だそうで、これまでの製品にはなかったストーリーを加えることができました」(江頭氏)

高性能で美しいCal.9SA4には、グランセイコーの”手巻き愛“がギュッと詰まっているのだ。

左は新作のSLGW005、右はオリジナルの45GS。サイズ感やディテールは現代的にアップデートされているものの、コンセプトは確実に踏襲されているのが分かる。

秀逸な10振動の手巻きムーブメントCal.9SA4を搭載したヘリテージコレクション 45GS 復刻デザイン限定モデルは、オリジンと比較してどのような進化を遂げているのだろうか?

「グランドセイコーにおける10振動モデルの象徴として45GSを復刻させるわけですから、デザインは基本的にオリジンに忠実である必要があります。グランドセイコースタイルに則った平面と稜線を利かせたケースデザインはその典型でしょう。ただしサイズ感はオリジンに固執せず、現代的に進化させました。そもそもケース径はキャリバーサイズに関係する部分なので、オリジンよりも2.3㎜大きくなっています。しかしそれでも38.8㎜径という小ぶりなサイズに収めたのは、オリジンの45GSが44GSよりも小型だったという関係性を意識してのことです。現在の44GSモデルの多くは40㎜径なので、それよりも小さくしています」(江頭氏)

ダイヤルデザインはオリジンに合わせてシンプルに徹しつつ、やや上面が黒色であったインデックスと針は、現在のグランドセイコーのデザインコードと異なるので採用せず、またケースバックもシースルーへと変更している。しかしなによりも目に留まるのは、12時位置のSEIKOロゴだろう。

「45GSらしさを表現するために、変えるべきでない箇所はしっかり残しました。グランドセイコーは2017年に独立ブランドとなって以降、12時位置にはGrand Seikoと入るようになりましたが、それでは復刻モデルには見えません。だからあえてSEIKOロゴを掲げたのです。それが自然なことですから」(江頭氏)

左がオリジナル、右が新作のSLGW005。

アクセサリー的に時計を楽しむ流れがある一方で、これ見よがしではないクワイエット・ラグジュアリーな時計が評価され始めている。細部まで美しくまとめられ、時計としてのスペックに優れる「ヘリテージコレクション 45GS 復刻デザイン限定モデル」は、まさにそういう価値をもっており、グランドセイコーをさらなる高みへと押し上げることだろう。

ブルガリ アルミニウム GMT フェンダー® 限定モデル

ブルガリが世界的楽器メーカーであるフェンダーとコラボレーションしたブルガリ アルミニウム GMT フェンダー® 限定モデルを発表した。本作はフェンダーを象徴するギター、ストラトキャスターの誕生70周年を記念し、ブルガリのアルミニウム GMTをベースに作られたスペシャルピースだ。

ブルガリスーパーコピー代金引換を激安お客様に提供します アルミニウム GMT フェンダー® 限定モデルは、70年前の1956年に誕生したストラトキャスターをオマージュし、このアイコニックな楽器にインスパイアされたディテールやオリジナルカラーを採用している。印象的なフェンダーのシグネチャーであるラッカーフィニッシュにちなんだブラウンクリームのグラデーションダイヤルに始まり、ダークブラウンのラバーベゼル、ギターにも採用されているダークブラウン&クリーミーホワイトカラーを取り入れたセカンドタイムゾーン表示(上半分の18時から6時までがダークブラウン、下半分の6時から18時がクリーミーホワイト)、そしてギターのフレット(ギターネックの上に設けられている金属製の横線パーツ)をイメージしたロジウムメッキの鏡面インデックスと針など、ストラトキャスターをほうふつとさせるディテールを随所に宿す。

本作は単独可動のGMT針による“コーラー”タイプGMT。ベゼルは固定式で、リューズによりGMT針を動かして2タイムゾーン表示をさせるシンプルな機能だが、それゆえ操作も簡単で扱いやすい。

DLCコーティングを施したチタン製ケースバックには“Fender®”の文字があしらわれている。そして一見レギュラーコレクションと同じように見えるアルミニウムリンクを持つラバー製ブレスレットは、ピンバックルではなく最適なフィット感が得られるベルクロストラップを採用している。一方、ケース内部にはレギュラーコレクションと同様、固定式の24時間スケールと単独可動のGMT針による2タイムゾーン表示、いわゆる“コーラー”タイプのGMT表示機能を備えたCal.B192を搭載する。

なお、本作は世界1200本限定だが、時計本体に加えてアイコニックなギターケースにインスパイアされた特注ウォッチケース、さらにストラトキャスターの70年の歴史をたどる冊子がセットになった140個の限定パッケージ版はブルガリの公式サイトにて8月30日(金)から先行販売を開始した。こちらはすでに販売終了となっているが、冊子のつかない通常版(商品、スペシャルボックスに関してはEC先行分と同じ仕様)は2024年10月より店頭で発売予定とのことなのでご安心を。価格は66万円(税込)だ。

ファースト・インプレッション

このブルガリ アルミニウム GMT フェンダー® 限定モデルのベースは2021年に登場したアルミニウム GMTだ。搭載ムーブメントはCal. B192で、サイズなども変わらず、スペックはレギュラーコレクションと同じため、本稿では特に触れない(スペックやGMT機能についてはこちらの記事で紹介している)。本作において語るべきは外装の違いにつきる。

最大の見どころはダイヤルだ。レギュラーコレクションには青赤のセカンドタイムゾーン表示を持つブルーラバーモデル、黒赤表示を持つブラックラバーモデルの2種類があるが、どちらもダイヤルは表面を少し荒らしたマット仕上げ。一方、本作のダイヤルはストラトキャスターにインスパイアされたブラウンクリームのグラデーションカラーを採用しているのは紹介したとおりだが、そのギターのように表面にラッカーフィニッシュが施された艶のある質感を備えているのが特徴だ。また針やインデックスもレギュラーモデルは全体の仕上げに合わせてマット調だが、本作ではロジウムメッキの鏡面仕上げでやはり艶のある質感を持つ。どちらかといえばスポーティでカジュアルな雰囲気が強いレギュラーコレクションと比べると、この限定モデルは少しドレッシーな印象がプラスされておりシックなモデルに仕上がっている。

アルミニウム GMTは季節を問わずつけられる時計だが、レギュラーコレクションに対する個人的な感想としては夏の装いに爽やかなアクセントとしてつけるのにぴったりなイメージがあった。一方、本作はその色合い的にスエードのジャケットやフランネル素材のセットアップやスーツなど、どちらかといえばこれから迎える秋冬の装いにこそ映えそうな印象が強い。

そして本作において感心したのはベルクロストラップの採用だ。ダークブラウン&クリーミーホワイトカラー、そしてグロッシーなダイヤルなどともすればドレス感が強いディテールなのだが、ベルクロストラップを合わせたことでブルガリ アルミニウムが持つ、スポーティでカジュアルなイメージから逸脱することなくバランスよく留まっているように筆者には感じられた。

強いて気になる点を挙げるとするなら、価格だろうか。レギュラーコレクションは56万6500円であるのに対し、この限定モデルは66万円(ともに税込)で10万円ほどの価格差があるのだ。同スペックのバリエーションモデルという見方からすれば、やや高く感じるかもしれない。

だが、チャンスがあればぜひ店頭で見比べてみて欲しい。このアルミニウム GMT フェンダー® 限定モデルに魅力を感じたのなら、おそらくレギュラーコレクションと迷うことはないだろうと筆者は思っている。なぜならスペックは同じかもしれないが、この限定モデルが持つディテールにはレギュラーコレクションでは代替できない、この時計だけの魅力があるからだ。

基本情報
ブランド:ブルガリ(BVLGARI)
モデル名:アルミニウム GMT フェンダー® 限定モデル(Aluminium GMT × Fender® Limited Edition)
型番:104117

直径:40mm
ケース素材: アルミニウム(ベゼルはブルガリ・ブルガリロゴのダブルエングレービングを施したブラウンのラバー製、リューズとケースバックはDLCコーティングを施したチタン製)
文字盤色: ブラウン‐クリームのグラデーション
インデックス: バー(6と12はアラビア数字)
夜光: 時・分針、インデックス、セカンドタイムゾーン24時間目盛り、GMT針にスーパールミノバ®
防水性能: 10気圧
ストラップ/ブレスレット:ブラウンのラバー製ブレスレット×アルミニウム製リンク&バックル付きベルクロ製ストラップ
追加情報:チタン製ケースバックに「Fender®」ロゴ

ムーブメント情報
キャリバー:B192
機能:時・分表示、センターセコンド、3時位置に日付表示、センターにGMT表示針
直径:26.2mm
厚さ:4.1mm
パワーリザーブ:約42時間
巻き上げ方式:自動巻き
振動数:2万8800振動/時
石数:25石
クロノメーター認定: なし

価格 & 発売時期
価格:66万円(税込)
発売時期:スペシャルセット140本分は8/30〜31の2日間のみEC上で先行購入受付。また冊子のつかない通常版(商品、スペシャルボックスに関してはEC先行分と同じ仕様)は10月より店頭でも発売予定
限定:世界限定1200本(8/30〜31の2日間のみ発売のスペシャルセットは140本限定)

ピアジェが新たなコレクション、ヴィンテージ着想のトラペーズ型トリビュート。

現代の市場はラウンド型(それとオクタゴン型)ケースで飽和状態にあるが、ピアジェの新作シックスティは大胆なデザインの復活に説得力を持たせている。台形のケースを採用したこのモデルは、メゾンが最も実験的だった1960年代後半をほうふつとさせる。当時のピアジェは、ウォッチメイキングとファッションの境界を曖昧にしていた時代であり、アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)のようなカルチャーアイコンの注目を集めた時期でもあった。ウォーホルが愛用していたのは、ゴドロン装飾と独創的なシルエットを持つピアジェウォッチであり、今回の新作はまさにそのモデルに着想を得ている。

シックスティのケースサイズは29mm×25.3mm、厚さはわずか6.5mmだ。このプロポーションは、内部に搭載されたスリムなクォーツムーブメントと、ウルトラスリムウォッチ製造におけるピアジェの長年の技術力によって実現されたものである。サイズ感とスタイリングの両面から見ても明らかにレディスウォッチではあるが、そのケースシェイプはコレクター心をくすぐる魅力に満ちている。柔らかく丸みを帯びたコーナー、繊細なアシンメトリー、そしてヘアライン仕上げとポリッシュ仕上げの織り成す奥行きあるコントラストがその特徴だ。ケース素材はステンレススティールと18K4Nピンクゴールドの2種類でラインナップ。単一素材のモデルに加え、ツートン仕様も用意されている。2モデルには51個(計0.52ct)のブリリアントカットダイヤモンドをセッティングしたベゼルが採用されており、ケースとダイヤルの建築的なコントラストをさらに際立たせている。

4つのリファレンスすべてに共通するのは、光を放つホワイトサテン仕上げダイヤルである。縦方向に施されたヘアラインが光をとらえ、ベゼルに刻まれたゴドロンのようにそれを巧みに反射・拡散させる。この意匠は、アンディ・ウォーホルが愛用していた1970年代のピアジェモデルへの静かなオマージュとなっている。バトン型の針とアプライドのゴールドインデックスに、ローマ数字をアクセントとして配したダイヤルは、個性的なケースシェイプに反して、パネライ スーパーコピー驚くほどクリーンなレイアウトに仕上がっている。シックスティのブレスレットはSS、ゴールド、またはツートンのいずれかで構成されるトラペーズ型リンクを編み込むように配したデザインが特徴的で、その一体感ある造形が際立っている。アンラウンドケースにもかかわらず、装着感は実にシームレスだ。加えて隠しプッシュボタン式のフォールディングクラスプにより、セキュリティと視覚的な一体感が両立されている。

Piaget Sixtie
我々の考え
1969年、ピアジェはジャン=クロード・ギュエ(Jean-Claude Gueit)がデザインディレクションを手がけた“21世紀コレクション”を発表した。彼は、時計をジュエリーオブジェとして再定義する上で重要な役割を果たしたビジョナリーである。このコレクションではカフやソトワール、そしてもちろんトラペーズといった、従来の枠にとらわれないシルエットが登場し、ウォッチメイキングとハイファッションの境界線が曖昧になった。新作シックスティは、この台形美学を現代に蘇らせたものであり、ピアジェのアーカイブにとどまらず、その時代全体のデザイン的影響をも反映している。たとえばYSLのトラペーズドレス、ミッドセンチュリーモダンの建築的ダイナミズムを思い浮かべる。

55年の時を経て、ピアジェは自らの黄金時代に敬意を表している。まるでミニ・アンディ・ウォーホル・ウォッチのようなこれらの新作は、1970年代の大胆なクリエイションに対するアシンメトリックなオマージュであり、そのスケールはやや控えめに再解釈されているとはいえ、その精神は確かに息づいている。このトラペーズ型のフォルムは、あえてニッチであることを貫く姿勢が印象的で、メゾンの中核コレクションとしては大胆な選択だ。ラウンドケースの復刻モデルであふれる市場において、シックスティはまさにデザインにおける勇気を思い出させてくれる鮮烈で爽快な一撃である。

基本情報
ブランド: ピアジェ(Piaget)
モデル名: シックスティ(Sixtie)
型番: G0A50300(SS)/G0A50301(SS×PG)/G0A50302(PG)/G0A50304(PG、ダイヤモンドベゼル)

直径: 29mm×25.3mm
厚さ: 6.5mm
ケース素材: ステンレススティール/ステンレススティール×18K 4Nピンクゴールド/18K 4Nピンクゴールド/18K 4Nピンクゴールド(ダイヤモンド付き)
文字盤: ホワイトサテン仕上げ
インデックス: アプライド
夜光: なし
防水性能: 50m
ストラップ/ブレスレット: SSまたはPGまたはツートンのブレスレット、プッシュボタン付きフォールディングクラスプ

Piaget Sixtie
ムーブメント情報
キャリバー: 57P、クォーツムーブメント
機能: 時・分表示

価格 & 発売時期
価格: SSモデルが169万8400円/SS×PGモデルが198万円/PGモデルが479万6000円/PG、ダイヤモンドベゼルが567万6000円(すべて税込)
限定: なし

新しい脱進機、一体型ブレスレットを備えたロレックス ランドドゥエラーと、

ロレックスがスカイドゥエラーを2012年に発表した際、バーゼルワールドのロレックスブース前には報道陣が押し寄せ、にわかに熱気を帯びていた。ショーウィンドウにはサブマリーナー各種が美しくディスプレイされ、その隣にはひときわ背の高いスタンドがシルクの布で覆われていた。それが何かは明かされていなかったが、明らかに“特別な何か”であることは誰の目にも明らかだった。ショー初日、予定された時刻になるとその布が厳かに取り払われ、姿を現したのがスカイドゥエラーだった。

ロレックスが前回、まったく新しいモデルを発表したときにはシルクのカバーが使われていた。

ロレックスコピーが“スカイドゥエラー”の商標を出願したとき、時計業界のインターネット界隈は騒然となった。これは何を意味するのか? どんな時計になるのか? 予想記事や憶測が飛び交い、期待と好奇心が渦巻いていた。だが正式発表までのあいだ、スカイドゥエラーの画像も動画も一切公開されることはなかった。その実態を知る者は誰ひとりいなかったのである。そしてついに、あのシルクのカバーが持ち上げられた瞬間、ロレックスは見事に革新を成し遂げていた。しかし目の前に現れたその姿に、多くの愛好家たちは困惑した。「これは一体、どう受け止めればいいのか?」という空気が、その場には確かに流れていた。

2025年現在、ランドドゥエラーの発表に先立って行われたのは、商標および特許の出願、6枚ほどの“リーク”画像の流出、公式Instagramアカウント(@rolex)によるティザー投稿、数媒体への事前アクセスの付与、ロジャー・フェデラー(Roger Federer)によるInstagramフィードへの“さりげない”投稿、そしてジュネーブ時間午前0時1分への直前の発表解禁時間変更であった。もはやシルクの布とはかけ離れたアプローチである。ロレックスは数十年来のモデルに少しずつ改良を加えていくスタイルで知られるブランドであり、完全な新作を発表する際には慎重さが求められる。しかし、今回はその“お決まりの流れ”を覆すような発表手法がとられた。これはまったく新しいモデルに対する打ち出し方として、極めて理にかなっていると言えるだろう。

A Rolex Land-Dweller in steel
まったく新しい製品に対する、まったく異なるリリース戦略。それが今回のランドゥエラーで見られたものだ。しかし時計愛好家たちの反応はというと、どこかスカイドゥエラーのときと重なるものがある。つまり技術的な革新に対しては敬意を表しつつも、デザインや価格設定に対しては戸惑いを隠せない。そんな空気が広がっているのだ。

Watches & Wondersでは毎年のように、シルクのカバーが外された瞬間や情報解禁のタイミングで、ロレックスがいかに保守的なブランドであり、時計業界の“基準”となるモデルを数多く擁しているかを改めて思い知らされる。新色の追加、ムーブメントの改良、既存モデルのバリエーション展開。そうした発表がショーの中心を占めるのが常だ。それでも、時折ロレックスは私たちに思い出させてくれる。マスターズや全仏オープンの中継で耳にする“Perpetual Excellence(永続する卓越)”という言葉が決して飾りではないということを。

A Rolex Land-Dweller in steel
左はエバーローズゴールドにバゲットダイヤモンドのダイヤルとベゼルを備えたランドドゥエラー 36、右はプラチナ製のランドドゥエラー 40。

ランドドゥエラーのようなモデルが発表されるような場面において、私(あえて言えば時計界全体を代表して)はどう受け止めるべきか毎回迷ってしまう。もし“顧客は常に正しい”という論理が時計界にも当てはまるのであれば、今日、ノーチラスもロイヤル オークも、アクアノート、デイトナも、これほど記憶に残る存在とはなっていなかっただろう。いずれも登場当初は酷評されたり、発売当時にはまったく売れなかったりしたモデルばかりである。
そんなとき、HODINKEEの元編集者が引用していたジョン・アップダイク(John Updike)の“神様は手紙の返事を書かないものだ(God does not answer letters)”という言葉を思い出す。

ランドドゥエラーは、ロレックスが築き上げてきたアイコン的モデルの系譜に新たに加わる1本となった。そしてもし関税をめぐる問題が話題をさらっていなかったとしても、このモデルこそがWatches & Wonders 2025の主役であったことは間違いない。多くの来場者、さらには遠く離れた愛好家たちからしても、今年どころか過去数年においてもっとも“実際に手に取り、試してみたい”と強く望まれ、期待されたモデルであっただろう。私を含むHODINKEEチームも、ロレックスの“ブース”、実際にはブランドロゴに覆われ、フルーテッドベゼルを想起させる壁面が配された会場内の巨大な建造物といった趣だが、そこに入るときには興奮と緊張が入り混じった気持ちだった。そしてロレックスの担当者たちは、前置きもそこそこに紹介を開始した。最初に姿を現したのは、40mm径のステンレススティール製ランドドゥエラーだった。

大会議室のようなテーブルに着席し、数日間にわたって特許出願書類や確認できた情報を読み漁ってきたランドドゥエラーが、ちょうど反対側の端から回され始めた。私の前に届くのは最後になる。そのあいだ私は黙って観察し、耳を傾けることにした。最初はほとんど言葉が交わされなかった。こうした場では、それが常である。誰もが、たとえおしゃべり好きで知られるタンタンでさえ、まずは腕時計をじっくりと手に取り、手首に載せて確かめたうえで、「すごい」や「美しい」といった第一声以上の言葉を見つけるには少し時間がかかる。同席した仲間たちの表情や所作を見て、彼らが思い描いていたランドドゥエラーのイメージとは、実物が少なからず異なっていたことが伝わってきた。

写真、特にロレックスの公式ビジュアルではまず文字盤に目を奪われ、そこから目が離せなくなる。フェムトレーザーによって刻まれたハニカムパターンや、“6”と“9”のアラビア数字。この“顔”の印象があまりに強いのだ。だが実際に手に取ると、ランドドゥエラーの魅力は文字盤だけではなく、むしろロレックスがこれまで築いてきた伝統的な文法を静かに覆すような意外性が細部にまで宿っている。Ref.1530に着想を得た新しいケース形状は、現代ロレックスらしい仕上げと構造美によって極めて新鮮な印象を放っている。薄く、手首に沿ってしっかりとフィットし、つけ心地も快適だ。同じく新設計のフラットジュビリーブレスレットは、従来よりも鏡面仕上げの面積が明らかに少なく、その名のとおりフラットな印象を与える。スケルトン仕様のケースバック、その奥に見えるムーブメント、クラウンが刻まれたクラスプ。目に入るものすべてが、これまでのロレックス像に一石を投じるかのように鮮烈である。

A Rolex Land-Dweller in steel
ベンの手首に収まる、40mmケースのランドゥエラー。

A Rolex Land-Dweller in steel
このケースのポリッシュ仕上げを見てくれ!

A Rolex Land-Dweller in platinum
そう、これがプラチナである。

黒のチョークストライプのスーツとややきつめの白いカフのあいだに、ランドドゥエラーは難なく収まった。自分でも気づかぬうちに、袖のなかへと時計を滑り込ませたり、また引き出したりを繰り返していた。現代のロレックスでこうした体験をしたのは、1908を除いてこれが初めてだった。そしてほんの一瞬、私は心を奪われていた。その薄さに驚きながらも、本当に40mm径なのかを2度確認した。確かに40mmだったが、装着感は38mm径のように感じられた。ヴィンテージのRef.1016 エクスプローラーを好む自分としては、36mm径がラインナップにあることを知って喜んだが、実際にはこの40mmモデルに圧倒的な魅力を感じていた。ケースとブレスレットの設計はまさに完璧だった。小径時計を好む自分でさえ、大きめで汎用性の高いこのサイズを選びたくなるほどに。

そして、ようやく文字盤に目が向いた。思ったよりも時間がかかったが、気がつけば肘を曲げ、顎を襟元に乗せた姿勢でじっと見入っていた。頭のなかでは、次々と感想が浮かんでいた。「やっぱり白文字盤にはあまり引かれないな。プラチナのほうはどうだ?」、「あわよくば、黒文字盤も出してくれないだろうか」、「6と9の数字は思ったほど目立たないな。将来的には省かれるかもしれない」。私は自分の腕にある時計を、特にその文字盤について、頭のなかで編集しようとしていた。そしてその瞬間、はっきりと気づかされた。“神様は手紙の返事を書かないものだ”というあの言葉の意味を。

A Rolex Land-Dweller in steel
ランドゥエラーにおいて唯一、誰もが納得しているとは言いがたい部分。それがダイヤルである。

A Rolex Land-Dweller in platinum
プラチナ

A Rolex Land-Dweller in Everose gold
エバーローズゴールド

ふと思う。1972年のオーデマ ピゲのブースでロイヤル オークを目の前にした当時のリッチ・フォードン(私だ)は、頭のなかでどんな“修正”を加えたのだろうと。プチタペストリーは、彼にとって過剰に映っただろうか? あるいは、1997年のパテック フィリップのブースでRef.5060 アクアノートに対して、「アラビア数字か夜光の大型インデックス、どちらか一方にすべきだったのでは?」と考えたかもしれない。

ランドドゥエラーのCal.7135についてIntroducingで記事を書いたときは興奮を抑えられなかった。そしてケースやブレスレットへの深い愛、それも間違いなく本物だった。だが実際に手にすると、文字盤は自分の望んでいたものとは少し違っていた。とはいえ私は気難しく、移り気な時計愛好家にすぎない。もし友人がこの文字盤を気に入って「どう思う?」と聞いてきたら、私は間違いなく全力で背中を押すだろう。ムーブメントの性能やヴィンテージに通じるデザインの系譜について、相手が口を開く前にまくし立ててしまうに違いない。

マークならこんな写真も撮れてしまう。

価格についても触れておこう。ここで紹介している40mm径のステンレススティール製ランドドゥエラーは、225万5000円(税込)。36mmモデルは211万5300円(税込)に設定されている。クラシックラインにおける位置づけとして、ロレックスの最新作である本モデルは、貴金属のみで展開されるデイデイト(639万3200円〜)より下位に、ステンレススティール製のスカイドゥエラー(244万2000円)よりも下、そしてステンレススティール製のデイトジャスト41(160万2700円)より上に位置している。こつまり、ごく自然なかたちでカタログ内に収まる、見事な価格設定がなされているわけだ。ムーブメントの技術と明確に差別化されたデザインを考えれば、デイトジャストに対して約60万円の価格差は妥当であると私は考える。この差額を高いと感じる向きもあるかもしれないが、たとえばオイスターブレスレット単体であっても、中古市場では4000ドル(日本円で約60万円)で取引されていることを思えば納得がいくはずだ。

2012年に登場したスカイドゥエラーは、発売当初こそ非常によく売れた。時期によっては、正規販売店で最も入手困難なロレックスとされ、定価以上で取引されることも珍しくなかった。それがまだ“普通”ではなかった時代に、である。しかし年月が経つにつれ、ロレックスで最も複雑なこのモデルは、たとえその重要性が変わらなかったとしてもいまやカタログのなかで“頼めば出てくる数少ないモデル”のひとつとなってしまった。ロレックスというブランドは、少しずつ改良を重ねることで進化を遂げていく。その意味で、プロフェッショナルやクラシックといった象徴的なモデル群から逸脱した完全な新作を出すことは、ロレックスにとって容易ではない。発表時には熱狂が巻き起こるものの、そののち徐々に熱は冷めていく。これまで何度か繰り返されてきた構図だ。ランドゥエラーがこの流れのなかでどう位置づけられるのか。その答えが出るには、まだ時間が必要だ。10年後にまた聞いて欲しい。
https://www.jpan007.com/brands-category-b-1.html
ランドドゥエラーは、“ロレックスがロレックスたるゆえん”を体現する時計である。現代的なトレンドを押さえつつ、数十年前のリファレンスに根ざし、他ブランドとは明確に一線を画す存在だ。新たに搭載されたダイナパルス エスケープメントは、完全自社開発による工業的量産化という点においてロレックスにしか実現できない技術であり、機械式時計業界全体を精度と技術革新の新時代へと押し上げる可能性を秘めている。この時計が象徴するのは毎年4月、世界中の時計愛好家たちがパレクスポに注目する理由そのものだ。それがシルクの布であれ、世界的テニスプレーヤーのSNSであれ、ロレックスが次にどんな時計を発表するのか。その一挙手一投足が、時計界を動かしているのだ。そしてそれは、あなたの、そう、時計で確かめることができる。

今年登場した大人気モデルM.A.D.1の続編には、

時計業界を席巻したオリジナルのM.A.D.1から初めて本格的なデザイン変更を遂げたモデルであった。もっともそれは完全な刷新というより洗練を加えた進化だったとはいえ、多くの人々にとってこの変化は時計で得られる体験そのものを一変させるものだった。そしてこのモデルにまつわる話題のなかでひっそりと告げられていたのが、数カ月以内にブランドの次なるマイルストーンが登場するという予告——そう、M.A.D.2である。MB&Fから派生した独立系ブランド、M.A.D. エディションズは自らを“出版社”と称し、ひとつの大きな謎めいたブランドではなくデザイナーやアイデアに帰属するエディションを展開している点が特徴だ。MB&Fの創業者マキシミリアン・ブッサー(Max Büsser)氏の名がM.A.D.1およびM.A.D.1Sに冠されたことで、人々はM.A.D.を純粋な時計製造という意味では比べようもないにせよ、MB&Fのエッセンスを極めて手の届きやすい価格帯で体現した“ミニMB&Fマシン”と受け取った。

そして今回、ついにM.A.D.の新たな刺客としてM.A.D.2が登場した。手がけたのはエリック・ジルー(Eric Giroud)氏。彼は20年以上にわたりMB&Fのデザインに携わっており、ハリー・ウィンストン在籍時代にブッサー氏と出会ったことがきっかけで関係が始まった。今回、より手の届く価格帯で自身を投影するモデルを白紙の状態から任されたのは、ごく自然な流れといえよう。MB&F以前のジルー氏は“Erico”で知られていた。彼がこのモデルに込めたインスピレーションは、1990年代にローザンヌのDJシーンで過ごした時間に由来するという。その影響は本作にはっきりと表れており、彼の人生の旅がこの時計でひとつの円環を成す。まさに文字どおり“円”を描くのだ。

ダイヤルはターンテーブルを模したふたつのディスクからなり、散りばめられた数字と水滴型(あるいはギターピックのようにも見える)のインジケーターが時と分を指し示す。その下にはメインとなる大きなダイヤルプレートがあり、そこにはアナログレコードのような溝が刻まれている。この溝が光を反射し、ダイヤル全体に視覚的なアクセントを加え、ウブロ コピー時刻表示部に自然と目がいくような構造となっている。

時刻表示についてこのM.A.D.2で新たに注目すべき点は、ふたつのディスクが単なる針の代わりではなく、“ジャンピングアワー”と“ドラッギングミニッツ”という複雑機構の一部を担っていることである。これは価格帯を超えた時計製造としての価値を与えている要素だ。ミニッツディスクは1時間をかけてゆっくりと回転し、左側のディスクは次の時間が近づくと瞬時に切り替わる。ジャンピングアワーの動作は60分に1回のみで、ごく控えめではあるが、左側のポインターに現在の時刻がぴたりと合うことで時刻の読み取りが非常にわかりやすくなる。もちろん、M.A.D.1と同様に分単位の正確な時刻までは把握できない。それでもこの時計を身につけて過ごしていると、なんとなくの感覚で時刻を言い当ててからスマートフォンで確認するという遊びを繰り返すようになり、その誤差はたいてい1〜2分以内に収まっていた。そう考えるとデザインとしては十分に楽しめるクオリティといえる。

このコンプリケーションは、MB&Fチームが自社開発した新しいジャンピングアワーモジュールによるものである。双方向に操作可能な設計となっており、時刻合わせの際に針を逆回しにしても、時間が正しく逆戻りする。モジュールを駆動するのは、ラ・ジュー・ペレ製のCal.G101。これはアップグレード版のM.A.D.1Sにも搭載されたムーブメントであり、64時間のパワーリザーブを持つ。先代のミヨタムーブメントを搭載していたやや厚みのあるM.A.D.1と比べて、仕上げの美しさが明らかに向上しており、しかもスイス製である。M.A.D.1Sとは異なり、キャリバーおよびローター(ブランドによれば、Technics SL-1200ターンテーブルの縁からインスピレーションを得たもの)は文字盤の下によく見られる配置で収められている。ただし42mm径のスティールケースはインナーダイヤルとベゼルのあいだに空間を設けており、そこからローターを覗き込むことが可能となっている。さらに夜光を充填したドット状のピンが配置されており、ローターが高速回転すると、光の軌跡のような遊び心のある演出が楽しめる。愛さずにはいられない仕様だ。

このM.A.D.2は直径42mm、高さ12.3mmのステンレススティール製ケースに収められており、滑らかで小石のようなフォルムが特徴だ。メインダイヤルの周囲にスペースを設け、内部のローターが見える構造のために手首に乗せた際のサイズ感としては決して小さくはない。装着感はM.A.D.1Sとはまったく異なる。一般にケースが薄くて直径が大きい時計は“ディナープレートのような印象”を与えることがあるが、このM.A.D.2にもその傾向は若干見られる。それでも1週間ほど実際に着用してみた限りでは、それが気になることは1度もなかった。ストラップにはカーフスキンが使われており、SS製のフォールディングバックルが装着されている。時計本体や全体のパッケージ同様、ティアドロップ(もしくは宇宙人、ギターピック)型のモチーフが随所にあしらわれているのも印象的だ。

そして何より大きな発見は、初代M.A.D. エディションと異なりこのM.A.D.2は普通の時計としてつけられるという点である。多くの人にとって、これはM.A.D. エディションというブランドの意味を大きく変える出来事だろう。正直なところ最初にこの新作の画像を見たとき、自分のなかには少し戸惑いがあった。初代モデルの大ファンである自分としては、M.A.D.1Sを装着した際に感じるMB&Fのほかのオロロジカル・マシン同様のスペースエイジ的インスピレーションに心引かれていたからだ。面取り、ケース構造、そのすべてがほかのブランドには思いつかないようなものであり、それこそが魅力だった。しかし、いま振り返ると、自分はM.A.D.というレーベルの精神を本当には理解していなかったように思う。自分のなかではあのデザイン言語が今後も続くのだと決めつけ、勝手に期待を固めていたのだ。しかし数日間M.A.D.2を身につけて過ごしたことで、ようやくその真意をつかんだ気がする。

あの最初の戸惑いこそが、多くの人々がM.A.D.2の登場に熱狂した理由なのだろう。数々のバリエーションを重ねた初代を経て、ついにこのスピンオフブランドが“遊び心ある時計づくり”という精神を受け継ぎながらも、より親しみやすく日常使いしやすい理想的な形を実現したと言える。ジルー氏によるこの新作は初代よりもぐっと抑制が効いており、アプローチは異なれど楽しさという点では変わらない。多くの人にとって、日々に取り入れやすい1本になるはずだ。さらにジャンピングアワーという複雑機構が加わったことで、「その時計、何?」と聞かれたときにちょっとしたストーリーを語れるという楽しみも増える。

なお、MB&Fオーナー限定の“MB&F Tribe”向けバージョンとしてオレンジダイヤルのモデルが用意されている(残念ながら、M.A.D.1の所有者は対象外)。一般向けの抽選販売ではグリーンダイヤルのモデルが登場する予定だが、こちらは実物を見る機会がなかったのが惜しまれる。初回ロットはおよそ2000本とされているが、ブランド側は「限定モデルではない」と明言しており、今後も追加生産が予定されているようだ。価格は2900スイスフラン(日本円で約49万円)。新開発の双方向ジャンピングアワーモジュールを搭載していることを考えれば、非常に良心的な設定といえる。

ショパールが "世界で最も美しいレース”「1000 Miglia」の連続36回目のワールドスポンサー&オフィシャルタイムキーパー就任~

Chopard at the 1000 Miglia 2023~今年もメゾン ショパールが36回目のワールドスポンサー&オフィシャルタイムキーパーに就任

ショパールは、1000 Migliaとのパートナーシップの伝統に則り、1988年のパートナーシップ提携以来、毎年レースの開催に合わせ、新しいモデルを発表してきました。今年もこの美しいレースへのオマージュを込めた「ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ」の4モデルを披露。加えて、最新作となる“イタリア限定エディション”の「ミッレ ミリア GTS クロノ」を発表しました。この限定ウォッチの収益の一部は、2023年5月にイタリア北部のエミリア=ロマーニャ州を襲った洪水災害の被災者に寄付されます。

ショパールが今年もイタリアの町、ブレシアに帰ってきます。メゾンは“世界で最も美しいレース”として有名な「1000 Miglia」の連続36回目のワールドスポンサー&オフィシャルタイムキーパーを務めます。ウォッチメーカーとオートモービルイベントとの関係において、これまでで最も長いパートナーシップのひとつとなるメゾンと1000 Migliaとのこのパートナーシップは、ショパールのクラシックレーシングカーへの弛まぬ愛とモータースポーツへの情熱を明確に表明しています。

メゾンの真摯な情熱は、1989年に共同社長カール‐フリードリッヒ・ショイフレがジャッキー・イクスとともに初参戦して以来、今年で35回目におよぶ彼の1000 Migliaへの参戦経験が証明します。カール‐フリードリッヒ・ショイフレは、再びナビゲーターシートに、ル・マン24時間耐久レースに6回もの優勝を果たした伝説のドライバー、ジャッキー・イクスを迎え、初参戦より搭乗しているお馴染みの“メタリック・ラズベリー”のメルセデス・ベンツ300SLガルウィングを駆って、ブレシア~ローマ間の往復路を巡るこの過酷なレースに挑みます。


受け継がれてきたその伝統~2023年発表の「ミッレ ミリア」ウォッチ
オーデマピゲスーパーコピーn級が届く4つの新作モデルで構成された「ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ」は、ショパールが独自に開発したルーセントスティール™(通常のスティールに比べて50%の高硬度を持ち、医療、航空・宇宙、自動車、時計業界からのリサイクル素材より生成)製の40.5mm径ケースで、1960年代のダンロップレーシングタイヤのパターンをあしらったメゾンのシグネチャーであるラバーストラップ、もしくはトラディショナルなドライビンググローブを彷彿させるブラウンのカーフスキンレザー製ストラップが装備されています。

今年のコレクションの特徴は、そのカラフルな文字盤のバリエーションにあります。ロッソ・アマレーナ(チェリーレッド)、グリジオ・ブルー(グレーブルー)、ヴェルデ・キアーロ(ライトグリーン)、ネロ・コルサ(レーシングブラック)。


4色のカラーはそれぞれ、1957年以前に「1000 Miglia」に参加していたヴィンテージレーシングカーのボディ、および内装の塗装にインスピレーションを得て、考案されました。

それぞれのウォッチの文字盤とケースバックには、36年間変わることのないアイコニックな「1000 Miglia」のルートマーカーのロゴがあしらわれています。

ショパールは、「ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ」に加え、より大きな44mmケース径の「ミッレ ミリア GTS クロノ」のスペシャルバージョンも今回製作しました。100本限定で登場したこのルーセントスティール™製ウォッチの販売収益の一部は、5月初旬にエミリア=ロマーニャ州を襲い、壊滅的な被害をもたらした洪水災害の犠牲者に寄付されます。「ミッレ ミリア GTS クロノ リミテッド エディション イタリア」は、イタリアのフラッグカラーであるグリーン&レッドをキーカラーに採用し、オリーブグリーンのベゼルには、速度や走行距離を計算するタキメータースケールが搭載されています。

「ミッレ ミリア」ウォッチコレクションの“フォルム&ファンクション”をさらに際立たせるこのタイムピースには、頑丈なマッシュルームプッシャーと大径リューズが搭載され、レース時の使用に耐えうる強固なグリップ感と快適な操作性を実現しています。

ショパールの「ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ」、および「ミッレ ミリア GTS クロノ リミテッド エディション イタリア」は、“世界で最も美しいレース”に参加するドライバーたちだけでなく、このレースを愛するヴィンテージレーシングカーの熱狂的なファンにとっても最適なタイムピースです。参戦もしくは観戦、いずれの立場であっても、このウォッチがスリル満点のゴールまで、あなたの旅を見守り続けます。


ルーセントスティール™ 製の「ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ」~名高いレーシングウォッチの新デザインがコンペティションが持つエスプリの限界をさらに押し広げる

ショパールの「ミッレ ミリア」コレクションに登場した、新たなデザインを纏った「ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ」。このモデルは、ショパール独自のルーセントスティール™ 製40.5mm径のケース、レーシングカーのボディに着想を得た多彩なカラーを採用した極めて高い視認性を誇る文字盤、レトロな装いを見事に演出する美しい‘glass box(グラスボックス)’クリスタルを備えています。ショパールは過去35年間にわたり、コンペティションスピリット&自己超越、エネルギー&ダイナミズム、スピード&スタイルといった、イタリアの名高いクラシックカーレース「1000 Miglia」を象徴するこれらの要素を「ミッレ ミリア」コレクションのタイムピースに体現してきました。2023 年の最新作モデルも、そのコンセプトを踏襲しています。

時計製造と自動車産業:卓越のエンジニアリング
自動車も時計も卓越したエンジニアリングの結晶であり、時計および自動車の愛好家であれば誰もがそれを知っています。そして、1988年にイタリアの「1000 Miglia」のワールドスポンサー&オフィシャルタイムキーパーに就任して以来、メゾン ショパールは、オートモービルの世界とは切っても切り離せない関係が続いているのです。

コンペティションに対するファミリーの情熱を反映する共同社長カール-フリードリッヒ・ショイフレは、1989年から毎年このレースに参加し、トータル30,000マイル以上の距離を走破してきました。

ウォッチメーカーとモータースポーツイベントにおける史上最長のパートナーシップの中で、エンツォ・フェラーリが「世界で最も美しいレース」と呼んだエッセンスとスピリットを見事にとらえた35のエディションが「ミッレ ミリア」コレクションから誕生しています。

エディションを重ねるごとに、車に対する情熱、コンペティションスピリット、レースへのエモーションを進化させるメゾンのデザイナーたちは、絶えずクリエイティビティの限界を押し広げてきました。

今回発表された新作「ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ」は、今日におけるクラシックカーの比類ないスタイル、そして多彩な装飾のディテールにインスピレーションを得ています。


ダイナミックな輝きと心地よさ
前作と比較して大きな変更が加えられたケースは、異なる構造が採用され、「1000 Migila」にエントリーしたクラシックカーの美にふさわしい、よりコンパクトなサイズに設計されています。外径40.5mmのタイムピースはドライビングを妨げることなく、これまでと同様にイブニングドレスやレーシングスーツにもマッチします。

ルーセントスティール™ 製の新しい“ボディ”は、4年におよぶ研究開発期間を経て誕生したショパール独自のスティール合金の長所を存分に発揮しています。白熱のような輝きを放つルーセントスティール™ は、サージカルスティールと類似した特性を有するだけでなく、一般的なステンレススティールの1.5倍の硬度を誇り、ケースの衝撃、振動、摩擦に対する耐性を大きく向上させています。またルーセントスティール™ はREACH認証に準拠し、80%リサイクル素材を使用した責任ある方法で製造されており、抗アレルギー性を備え高い互換性と快適な肌触りを保証しています。

ルーセントスティール™ 製の3モデルのベゼル、リューズ、プッシュボタンは同素材で製作されているのに対し、バイカラーモデルには18Kエシカルイエローゴールドが採用されています。また、プッシュボタンに施されたローレット加工は自動車のブレーキペダルをイメージさせ、リューズは滑りにくさを追求し、さらに多くの刻み目を施しています。

ケース先端のラグは溶接されており、目利きの時計愛好家たちが注目する優れたクオリティの証となっているでしょう。さらに、ピンバックルは前作からリデザインされ、ケースのポリッシュ/サテン仕上げと対を成しています。

レーシングカーのカラーを纏う文字盤
オートモービルの世界と強い繋がりを持つカール‐フリードリッヒ・ショイフレは、レーシングカーから着想を得た4色を文字盤にセレクトしました。これはサーキット上でより頻繁に見かけるようになった新しい世代のドライバーを筆頭に、あらゆる世代のクラシックカー愛好家を魅了することでしょう。

ルーセントスティール製モデルは、サーキュラーサテン仕上げの“ヴェルデ・キアーロ(ライトグリーン)”と“ロッソ・アマレーナ(チェリーレッド)”、またエンジンターン仕上げの“ネロ・コルサ(レーシングブラック)”と名付けられた文字盤を特徴としています。一方、ルーセントスティール&エシカルゴールド製バイカラーバージョンは、サテン仕上げの“グリージオ・ブルー(ブルーグレー)”文字盤を備えています。

これらのカラーはレースに参加したクラシックカーの塗装や内装を想起させる一方で、サテン仕上げやエンジンターンの装飾は各計器の特徴的なデザインや装備のテクスチャーを体現しています。

すべての文字盤上において、速度と距離の計算に不可欠なホワイトカラーのミニッツトラックとタキメータースケールが立体的になっているのに対し、インデックスと時分針にはスーパールミノバ® グレードX1を塗布し、夜間の運転に必要な高い視認性を確保しています。

中央の秒針の先端は実用面と審美性を考慮し赤く塗られており、各文字盤にあしらわれた有名な「1000 Miglia」のレッドロゴと対を成しています。

“実用的な美”を追求した文字盤は、スリムなベゼルに固定された‘glass-box’サファイアクリスタルで保護されています。文字盤に遠近感を与え、くっきりとした美をもたらし、開口部の奥行を最大限に引き出し、上や横から入り込んだ光を文字盤に上品に反射させます。


認定精度を誇る時計のエンジン
時計裏面のサファイアクリスタルのケースバックからは、スイス公式クロノメーター検定局(COSC)の認定を受けた、54時間のパワーリザーブを搭載する自動巻きクロノグラフムーブメントがご覧いただけます。
自身もレースの参戦者であるカール‐フリードリッヒ・ショイフレは、「1000 Miglia」のようなコンマ数秒によって成功と失敗が分かれるイベントに参加する際には、高精度クロノグラフを装備していることの重要性を認識しています。

また、新作「ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ」では、実用面に加えてタイムピースの美も引き立てる、滑りにくいローレット加工のプッシュボタンによる正確な調整が可能です。

ドライバーたちは競技中、4Hz振動のムーブメント、ストップセコンド機能、タキメータースケール、そして3つのサブダイアルである12時間積算計、30分積算計、スモールセコンドを高く評価することでしょう。

このモデルは、メゾンのアンバサダーを務め、長年の友人であり、そしてル・マン24時間耐久レースで6度の優勝経験を誇る伝説的ドライバー、ジャッキー・イクスのスピリットを受け継ぎ、自己超越を探求するドライバーに捧げられます。


オートモービル界にインスパイアされたストラップ
ネロ・コルサ文字盤を備える「ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ」は、1960年代のダンロップレーシングタイヤのトレッドパターンに着想を得たモチーフで装飾され、吸湿性の高いライニングをあしらったラバーストラップを採用しています。このパターンは限界を超えた車が路面に残した黒いタイヤ痕を想起させます。

他の3モデルは、ヴィンテージブラウンカラーのカーフスキンストラップを備え、伝統的なレーシンググローブを彷彿とさせています。今回登場した全4モデルともに、ルーセントスティール製バックルを採用しています。


今回の新作モデルに対し、カール-フリードリッヒ・ショイフレは次のように述べています。
「今年のタイムピースは、コレクション36番目のバリエーションとなり、前作よりもさらに“1000 Miglia”のユニークなオーラを反映しています。今年のレースにおける私のチャレンジのひとつは、自分の車を引き立てるミッレ ミリア クラシック クロノグラフを選択すべきか、それともお気に入りの時計に合わせて車を選択するべきか、を決断することでしょう。」


【技術仕様】
ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ
ルーセントスティール™製

Ref.168619-3001
– ルーセントスティール™ 製、ネロ・コルサ文字盤、ラバーストラップ

ケース:ルーセントスティール™
外径:40.50 mm
厚さ 12.88 mm
防水 :50 m
ステアリングホイールモチーフを刻んだステンレススティール製リューズ:7.50 mm
・ローレット加工を施したスティール製プッシュボタン
・反射防止加工の‘Glass-box’サファイアクリスタル
・外周に「1000 Miglia」のロゴをあしらったシースルーケースバック

ムーブメント:自動巻きクロノグラフムーブメント
外径 :28.60 mm
石数 :37
振動数 :毎時28,800 回(4Hz)
パワーリザーブ :54時間
COSC(スイス公認クロノメーター検定局)認定クロノメーター

文字盤と針:エンジンターン仕上げのネロ・コルサ文字盤
・ミニッツトラックにホワイトの転写、タキメータースケール
・レッドカラーの「1000 Miglia」ロゴ
・スーパールミノバ® グレード X1を塗布した時表示の数字
・スネイル仕上げのブラックカラーのスモールセコンド&クロノグラフカウンター
・スーパールミノバ® グレード X1を塗布したロジウム仕上げのバトン型時針、分針
・ロジウム仕上げのバトン型クロノグラフカウンター
・中央にロジウム仕上げの秒針、先端にレッドのアクセント

機能:中央に時、分表示、クロノグラフ
・3時位置にスモールセコンド
・9時位置に30分積算計、6時位置に12時間積算計
・4時30分位置に日付表示
・ストップセコンド機能
・タキメータースケール

ストラップとバックル:60年代のダンロップレーシングタイヤにインスパイアされたラバーストラップ
・ルーセントスティール™ 製バックル


Ref.168619-3003
– ルーセントスティール™ 製、ロッソ・アマレーナ文字盤、レザーストラップ

ケース:ルーセントスティール™
外径 :40.50 mm
厚さ :12.88 mm
防水 :50 m
ステアリングホイールモチーフを刻んだステンレススティール製リューズ: 7.50mm
・ローレット加工を施したスティール製プッシュボタン
・反射防止加工の‘Glass-box’サファイアクリスタル
・外周に「1000 Miglia」のロゴをあしらったシースルーケースバック

ムーブメント:自動巻きクロノグラフムーブメント
外径 :28.60 mm
石数 :37
振動数:毎時28,800 回(4Hz)
パワーリザーブ :54時間
・COSC(スイス公認クロノメーター検定局)認定クロノメーター

文字盤と針:サーキュラーサテン仕上げのロッソ・アマレーナ文字盤
・ミニッツトラックにホワイトの転写、タキメータースケール
・レッドカラーの「1000 Miglia」ロゴ
・スーパールミノバ® グレード X1を塗布した時表示の数字
・スネイル仕上げのロッソ・アマレーナスモールセコンド&クロノグラフカウンター
・スーパールミノバ® グレード X1を塗布したロジウム仕上げのバトン型時針、分針
・ロジウム仕上げのバトン型クロノグラフカウンター
・中央にロジウム仕上げの秒針、先端にレッドのアクセント

機能:中央に時、分表示、クロノグラフ
・3時位置にスモールセコンド
・9時位置に30分積算計、6時位置に12時間積算計
・4時30分位置に日付表示
・ストップセコンド機能
・タキメータースケール

ストラップとバックル:ブラウンカラーのカーフスキンストラップ
・ルーセントスティール™ 製ユニバーサルバックル

Ref.168619-3004
– ルーセントスティール™ 製、ヴェルデ・キアーロ文字盤、レザーストラップ

ケース:ルーセントスティール™
外径 :40.50 mm
厚さ :12.88 mm
防水 :50 m
ステアリングホイールモチーフを刻んだステンレススティール製リューズ :7.50 mm
・ローレット加工を施したスティール製プッシュボタン
・反射防止加工の“Glass-box”サファイアクリスタル
・外周に「1000 Miglia」のロゴをあしらったシースルーケースバック

チューダースーパーコピー代引き 激安ムーブメント:自動巻きクロノグラフムーブメント
外径 :28.60 mm
石数 :37
振動数:毎時28,800 回(4Hz)
パワーリザーブ :54時間
・COSC(スイス公認クロノメーター検定局)認定クロノメーター

文字盤と針:サーキュラーサテン仕上げのヴェルデ・キアーロ文字盤
・ミニッツトラックにホワイトの転写、タキメータースケール
・レッドカラーの「1000 Miglia」ロゴ
・スーパールミノバ® グレード X1を塗布した時表示の数字
・スネイル仕上げのヴェルデ・キアーロスモールセコンド&クロノグラフカウンター
・スーパールミノバ® グレード X1を塗布したロジウム仕上げのバトン型時針、分針
・ロジウム仕上げのバトン型クロノグラフカウンター
・中央にロジウム仕上げの秒針、先端にレッドのアクセント

機能:中央に時、分表示、クロノグラフ
・3時位置にスモールセコンド
・9時位置に30分積算計、6時位置に12時間積算計
・4時30分位置に日付表示
・ストップセコンド機能
・タキメータースケール

ストラップとバックル:ブラウンカラーのカーフスキンストラップ
・ルーセントスティール™ 製ユニバーサルバックル

フランク ミュラーから三次元曲線の魅力を強調した「グランド カーベックス」が登場~

三次元曲線の魅力を強調し進化したトノウ カーベックス「グランド カーベックス」が登場~6月21日(水)より全国の正規取扱店で発売

スイス高級機械式腕時計ブランド<フランク ミュラー>は、ブランド設立から30年の時を経て、自らのブランドアイデンティティの象徴でもある「トノウ カーベックス」のケースフォルムのデザインを一新しました。新たなトノウ カーベックスとして誕生した「GRAND CINTRÉE CURVEX」(グランド カーベックス)は、フランク ミュラーが生み出した独創的な“三次元曲線”のフォルムがもつ魅力を最大限に引き出すことに特化しています。より現代的なアレンジを加え、まるで球体を切り取ったかのように大きく湾曲したケースは、ストラップの付け根までサファイアガラスで覆われ、同様に湾曲した文字盤の細部まで見渡せる視認性が確保されています。そしてその内部では極めて複雑な構造をもちながらも、最もシンプルで端正な容姿を持っています。

【INNER CURVEX】(インナー カーベックス)
グランド カーベックスは、ケースのデザインを内部構造から大幅に見直しています。サファイアクリスタルの風防をストラップに接すぎりぎりまで大きく拡張し、文字盤の視認性を大幅に向上させたほか、ベゼル部をケースから独立させ、ガラスとケースの内側に内包しています。この“INNER CURVEX”(インナー カーベックス)とよばれる内側のケースを異なる素材で組み合わせることで、口コミ第1位のブライトリングスーパーコピー代引き美しいバイカラーのケーシングを可能にしています。

【Clou de Paris Spiral】 (クルー・ド・パリ スパイラル)
グランド カーベックスの文字盤に施されたギョウシエ彫りは、このモデルのために新たに開発されています。“Clou de Paris” (クルー・ド・パリ)とよばれる伝統的なギョウシエパターンにアレンジを加え、中心から放射状に大きく広がり、さらに捩れを表現したことで、まるで常に回転しているかのようなエネルギーの躍動感を与えています。

【INDEX】 (アプライド インデックス)
全方向に曲面するギョウシエ文字盤の上には立体的なビザン数字のアプライドインデックスが配されています。それぞれのインデックスは、ダイアルの異なる曲面の角度にあわせ、ひとつひとつ曲げられ、手作業によって植字されています。

ケースに取り付けたストラップは、ネジ式で安全に固定され、カーベックスのシルエットと完璧に一体化させたことで、美しさのみならず、非常に着け心地の良いものとなっています。

完璧なカーブを描き全体を支配する独特な曲線美と、繊細でありながら躍動感あふれるダイアル。グランド カーベックス コレクションは、「シンプル」「エレガント」「カジュアル」という多彩な要素を持ち合わせた秀逸なコレクションです。

【概要】
グランド カーベックス
GRAND CINTRÉE CURVEX

自動巻き、時分秒表示
ステンレススティール×18KPG、53.1×36mm
クロコダイル×ラバーストラップ
2,035,000円(税込)
2023年6月21日(水)発売

【お問い合わせ]
フランク ミュラー ウォッチランド東京
03-3549-1949

ゼニス、「デファイ エクストリーム E」 4モデル

ゼニス、チャンピオンシップ サードシーズンに合わせ、「デファイ エクストリーム E」 4モデルを揃えた限定エディション ボックスセットを発表

これまで以上のアクションが期待されるエクストリーム E サードシーズン。ゼニスはこのイベントを記念して、[
[O/20]のシリアルナンバーが入ったデファイ エクストリーム E セカンドシーズンの4モデルすべてを、比類なきボックスセットで入手できる希少な機会を発表しました。

光栄にもゼニスが引き続き公式タイムキーパー兼創立パートナーとしてサポートする2023年のエクストリーム E チャンピオンシップ。ゼニスは、デファイ エクストリーム Eの全4モデルが揃うボックスセットを入手する唯一無二の機会をご提供しました。そのすべてに「O/20」というシリアルナンバーが入った特別な限定エディションです。軽量ながら堅牢なカーボンファイバーとチタン製で、高振動1/100秒精度のエル・プリメロ21 スーパーコピー代引きN級品届くムーブメントを特徴としています。また、4モデルそれぞれには、チャンピオンシップレースの公式カラーであるイエローをDesert X Prixに、オレンジをIsland X Prixに、パープルをEnergy X Prixに、コッパーブラウンをCopper X Prixに採用しています。

ゼニスとエクストリーム E のパートナーシップの最前線に、持続可能性と環境に対する意識をもたらしてくれる、デファイ エクストリーム E 限定エディションのラバーストラップには、ファーストシーズンのレースで使用されたコンチネンタル社のクロス・コンタクト タイヤをアップリサイクルした素材が使用されています。
これら4本のウォッチには、防水性と耐衝撃性を備えた頑丈なウォッチケースが採用されています。ラリーの過酷な環境から着想を得て製作されたこのケースには、ファーストシーズンのレースで使用された様々なアイテムがアップサイクルされて組み込まれています。ケースカバーのコーティングには E-grip のリサイクルタイヤを使用し、プレートカバーは、エクストリーム E レース用の防水カバー部品から作られています。

ボックスセットに加え、エクストリーム E チームとドライバーによるサインが入ったセカンドシーズンのヘルメットなど、購入者には希少なコレクションアイテムや特別な体験が提供されました。このセットには、エクストリーム E 2023 シーズンの1レースへの招待も含まれており、VIPパスや、セントヘレナ号にて1泊の滞在もお楽しみいただけるほか、購入者にはさらに、レースの傍らでエクストリーム E 創業者のアレハンドロ・アガグ、ゼニスCEOのジュリアン・トルナーレと共に時間を過ごす機会も提供されました。今シーズンのエクストリーム Eがこれまでで最もエキサイティングなものとなったように、世界に1つのボックスセットを購入された方には、実に特別な体験が用意されていました。

各地で連続開催するチャンピオンシップレースという新しい形式で行うエクストリーム Eでは、ゼニスのブランドフレンドであるカール・コックス所有のチームなど、この選手権に新たなチームを迎えています。熱心なレースファンであるカール・コックスは、昨年、サルデーニャ島で開催されたIsland X Prixに参加した際、その目で見た出来事にとても感激しました。世界的に有名なDJである彼は、オフロード ラリーのスリルに魅了され、エクストリーム Eの活動に専念するため、オートバイやドラッグレースなど他の分野ですでに活躍しているカール・コックス モータースポーツの中にエクストリーム E部門を設立することにしました。

公式タイムキーパー兼創立パートナーを再度務めるにあたり、ゼニスCEOのジュリアン・トルナーレは次のように述べました。
「昨年、世界中で驚くべき冒険を体験させていただいた今、チャンピオンシップ サードシーズンでは、ブティックにいる私たちにエクストリーム Eが何を見せてくれるのか、皆とても楽しみにしています。ネオムでの再開催により、昨年のエクストリーム Eの際に着手した、様々なレガシープログラムの活動の進捗状況を確認することもできます。その活動では、砂漠の生態系を回復し、元の状態に戻すことで、この地域における気候変動や砂漠化の影響を軽減することを目指しています。ゼニスは、今年もエクストリーム Eと共に多くのサプライズを計画しています。進化するシーズンを通して、皆さんにお伝えすることを楽しみにしています」

これまで開催されたすべてのエクストリーム E レース同様、持続可能性と環境に対する意識は、革新的なラリー レースシリーズのまさに中核を成しています。レガシープログラムの活動と取り組みは、それぞれの目的地に合わせて具体的に計画されています。ネオムでのDesert X Prixでは、ユニークな課題が提示されています。エクストリーム Eでは、昨年生態系の回復プロジェクトを中断したまさにその場所からの再開を予定しており、それにはアラビアオリックス、アラビアサンドガゼル、レッドネックオーストリッチをその地域に放つことも含まれます。
エクストリーム Eは、この地域にさらに多くの木を植えることで、引き続き環境の回復に向けた主要な取り組みも継続していきます。世界的な保護区の確立を通したミッションでは、ネオムの土地と海の95パーセントを自然のために守り、保護、再生、生態系の回復に向けた科学に基づくプログラムを実施していきます。

【仕様】
限定エディションBOX SET
※各モデルの価格は単品購入の場合のものです

デファイ エクストリーム E “DESERT X PRIX”エディション
10.9100.9004-1/23.I303
特長:エクストリーム E カプセルコレクション。より頑強で、大胆で、パワフルなデザイン。1/100秒計測のクロノグラフ・ムーブメント。クロノ針が1秒で1周する非常にダイナミックな特徴。時刻用脱進機×1(毎時 36,000 振動 - 5 Hz)、クロノグラフ用脱進機×1(毎時 360,000 振動 - 50 Hz)。ねじ込み式リューズ。交換可能なストラップシステム。リサイクルタイヤを使用したイエローのベルクロストラップ。サファイア文字盤。交換用ストラップ2本:マイクロブラスト仕上げのチタン製フォールディングバックル付きラバーストラップ1本、カーボン製バックル付きベルクロストラップ1本。

ムーブメント:エル・プリメロ 9004 自動巻
振動数:毎時 36,000 振動(5 Hz)
パワーリザーブ:50時間以上
機能:1/100秒計測のクロノグラフ機能。12時位置にクロノグラフパワーリザーブインジケーター。中央に時針と分針。9時位置にスモールセコンド、 中央に1秒で1回転するクロノグラフ針、3時位置に30分カウンター、6時位置に60秒カウンター
仕上げ:ムーブメント上にブラックカラーの地板 特別なサテン仕上げのブラックカラー
素材:カーボン&マイクロブラスト仕上げのチタン
防水機能:20気圧
ケース:45mmケースバックに“Desert X Prix”ロゴの特別なエングレービング
文字盤:3つのブラックカラー カウンターを備えたカラーサファイア アワーマーカー:ロジウムプレート加工、ファセットカット、スーパールミノーバ SLN C1を塗布
針:ロジウムプレート加工、ファセットカット、スーパールミノーバ SLN C1を塗布
ブレスレット&バックル:リサイクルされたコンチネンタルタイヤのパーツを使用したイエローのベルクロストラップ。ブラックのベルクロストラップとブラックのラバーストラップも付属。
価格:3,135,000円
直営店限定モデル

デファイ エクストリーム E “Island X Prix”エディション
10.9100.9004-4/26.I305
特長:エクストリーム E カプセルコレクション。より頑強で、大胆で、パワフルなデザイン。1/100秒計測のクロノグラフ・ムーブメント。クロノ針が1秒で1周する非常にダイナミックな特徴。時刻用脱進機×1(毎時 36,000 振動 - 5 Hz)、クロノグラフ用脱進機×1(毎時 360,000 振動 - 50 Hz)。ねじ込み式リューズ。交換可能なストラップシステム。リサイクルタイヤを使用したオレンジのベルクロストラップ。サファイア文字盤。交換用ストラップ2本:マイクロブラスト仕上げのチタン製フォールディングバックル付きラバーストラップ1本、カーボン製バックル付きベルクロストラップ1本。

ムーブメント:エル・プリメロ 9004 自動巻
振動数:毎時 36,000 振動(5 Hz)
パワーリザーブ:50時間以上
機能:1/100秒計測のクロノグラフ機能。12時位置にクロノグラフパワーリザーブインジケーター。中央に時針と分針。9時位置にスモールセコンド、 中央に1秒で1回転するクロノグラフ針、3時位置に30分カウンター、6時位置に60秒カウンター
仕上げ:ムーブメント上にブラックカラーの地板 特別なサテン仕上げのブラックカラー
素材:カーボン&マイクロブラスト仕上げのチタン
防水機能:20気圧
ケース:45mmケースバックに“Island X Prix”ロゴの特別なエングレービング
文字盤:3つのブラックカラー カウンターを備えたカラーサファイア アワーマーカー:ロジウムプレート加工、ファセットカット、スーパールミノーバ SLN C1を塗布
針:ロジウムプレート加工、ファセットカット、スーパールミノーバ SLN C1を塗布
ブレスレット&バックル:リサイクルされたコンチネンタルタイヤのパーツを使用したオレンジのベルクロストラップ。ブラックのベルクロストラップとブラックのラバーストラップも付属。
価格:3,135,000円
直営店限定モデル

デファイ エクストリーム E 「Copper X Prix」 エディション
10.9100.9004-5/27. I307
特長:エクストリーム E カプセルコレクション。1/100秒計測のクロノグラフ・ムーブメント。クロノ針が1秒で1周する非常にダイナミックな特徴。時刻用脱進機×1(毎時36,000振動 - 5 Hz)、クロノグラフ用脱進機×1(毎時360,000振動 - 50 Hz)。認定クロノメーター。サファイア文字盤

ムーブメント:エル・プリメロ 9004
振動数:毎時 36,000 振動(5 Hz)
パワーリザーブ:50時間以上
機能:中央に時針と分針。9時位置にスモールセコンド。1/100秒計測のクロノグラフ:中央に1秒で1回転するクロノグラフ針。3時位置に30分カウンター。6時位置に60秒カウンター。12 時位置にクロノグラフパワーリザーブインジケーター
仕上げ: ムーブメント上にブラックカラーの地板 特別なサテン仕上げのブラックカラーローター
素材:カーボン&マイクロブラスト仕上げのチタン
防水機能:20気圧
ケース:45mmシースルーサファイアガラスの裏蓋
文字盤:3つのブラックカラー カウンターを備えたカラーサファイア
アワーマーカー:ロジウムプレート加工、ファセットカット、スーパールミノーバ SLN C1を塗布
針:ロジウムプレート加工、ファセットカット、スーパールミノーバ SLN C1を塗布
ブレスレット&バックル:交換可能なストラップシステム。リサイクルタイヤを使用したコッパーのベルクロストラップおよび交換用ストラップ付属。マイクロブラスト仕上げチタン製トリプルフォールディングバックル
価格:3,135,000円
直営店限定モデル

デファイ エクストリーム E 「Energy X Prix」エディション
10.9100.9004-2/24.I301
特長:20本限定モデル。
エクストリーム E カプセルコレクション。1/100秒計測のクロノグラフ・ムーブメント。クロノ針が1秒で1周する非常にダイナミックな特徴。時刻用脱進機×1(毎時36,000振動 - 5 Hz)、クロノグラフ用脱進機×1(毎時360,000振動 - 50 Hz)。認定クロノメーター。サファイア文字盤。
ムーブメント:エル・プリメロ 9004

振動数:毎時 36,000 振動(5 Hz)
パワーリザーブ:50時間以上
ゼニス時計スーパーコピー 代金引換優良サイト機能:中央に時針と分針。9時位置にスモールセコンド。1/100秒計測のクロノグラフ:中央に1秒で1回転するクロノグラフ針。3時位置に30分カウンター。6時位置に60秒カウンター。12 時位置にクロノグラフパワーリザーブインジケーター
仕上げ:ムーブメント上にブラックカラーの地板 特別なサテン仕上げのブラックカラーローター
素材:カーボン&マイクロブラスト仕上げのチタン
防水機能:20気圧
ケース:45mmシースルーサファイアガラスの裏蓋に「Extreme E Energy X Prix」の刻印付き
文字盤:3つのブラックカラー カウンターを備えたカラーサファイア アワーマーカー:ロジウムプレート加工、ファセットカット、スーパールミノーバ SLN C1を塗布
針:ロジウムプレート加工、ファセットカット、スーパールミノーバ SLN C1を塗布
ブレスレット&バックル:交換可能なストラップシステム。Energy X Prix リサイクルタイヤ ベルクロストラップ&交換用ストラップが付属。マイクロブラスト仕上げチタン製トリプルフォールディングバックル。
価格:3,135,000円
直営店限定モデル

『シチズンクロスシー』 mizuコレクションから 優しい春のそよ風をイメージした SAKURA限定モデルが登場

『シチズンクロスシー』 mizuコレクションから 優しい春のそよ風をイメージした SAKURA限定モデルが登場

シチズン時計株式会社は、上品で凛としたデザインに、使 いやすい機能を兼ね備えたレディスウオッチブランド『 CITIZENxC(シチズンクロスシー)』の mizuコ レクションから、⽩蝶⾙⽂字板に桜の花とラボグロウン‧ダイヤモンド[※1]をあしらった「 SAKURA限定モ デル」【希望⼩売価格 143,000円(税抜価格 130,000円)、カルティエ スーパーコピー激安世界限定 2,100本】を 2025年3月6⽇に発売 します。*価格、発売⽇、数量ともに予定です

『シチズンクロスシー』mizuコレクション エコ‧ドライブ電波時計[※2]ティタニア[※3]ハッピーフライト[※4]SAKURA限定モデル ES9467-89N 希望⼩売価格 143,000円(税抜価格 130,000円)世界限定 2,100本

『シチズンクロスシー』は、多くの⼈にとってはじまりの季節である春に、華やかに⾃分を開花させ、新しいスタートを飾ってほしいという想いから、春を象徴する桜をモチーフにした限定モデルを継続的に発売しています。

今年のデザインテーマは『Spring Breeze』。優しい春のそよ風に揺れる美しい桜を表現しました。⽂字板には⽩蝶⾙を使用し、そよ風に揺れる桜をエッチングで細やかにデザイン。桜の花は数色のピンク色を重ねたグラデーションで美しさを引き⽴てています。
さらに、⽂字板全体にも淡いピンクのグラデーションを施し、インデックスにはリーフ型のパーツと 5ポイントのラボグロウン‧ダイヤモンド、 7時位置にはサクラの花びらの形のパーツをセット。優しい春のそよ風を感じる、心躍るデザインです。秒針には、 ⽂字板の上を桜の花びらが舞うようにデザインされたクロスシーオリジナルのサクラ針を採用しています。

軽量でキズに強く、肌に優しいスーパーチタニウム ™[※5]のケースとバンドには、肌を明るく、美しくみ せるシチズンだけのサクラピンク ®[※6]を採用。着けたまま手を洗っても安心な 5気圧防水、定期的な電池交換が不要の光発電エコ‧ドライブを搭載するとともに、世界 4エリア(⽇本、中国、ヨーロッパ、北⽶)で電波を受信し、正確な時刻に修正する多局受信型電波時計と充実した機能を備えています。

≪特⻑≫
■優しい春のそよ風をイメージした「 SAKURA限定モデル」
‧ケースとバンドには、肌を明るく、美しくみせるシチズンだけのサクラピンク®を採用。
‧⽩蝶⾙の⽂字板にそよ風に揺れる桜をエッチングで細やかにデザイン。
‧⽂字板は淡いピンクのグラデーションを施し、リーフ型のインデックス、ラボグロウン‧ダイヤモンド、花びらの形のパーツをセット。
‧秒針には、⽂字板の上を桜の花びらが舞うようにデザインされたクロスシーオリジナルのサクラ針を採用。

【仕様】
シチズンクロスシー
mizuコレクションエコ‧ドライブ電波時計ティタニアハッピーフライト SAKURA限定モデル
商品番号:ES9467-89N
希望⼩売価格:143,000円(税抜価格 130,000円)
発売⽇:2025年3月6⽇
限定数量:世界限定 2,100本

ケース /バンド:スーパーチタニウム ™(デュラテクト[※7]サクラピンク)
・ケース径 /厚み:29.0mm/8.2mm(設計値)
・ガラス:球面サファイアガラス(無反射コーティング)
⽂字板:⽩蝶⾙
・5ポイントダイヤモンド ⼊(ラボグロウン ‧ダイヤモンド)
[主な仕様]
■Cal.H060/月差 ±15秒(非受信時) /光発電エコ・ドライブ /フル充電時 3年可動(パワーセー ブ作動時) /パワーセーブ機能 /電波受信 (⽇中 ⽶欧 )/パーフェックス[※8]/ワールドタイム機能 (24時差) /パーペチュアルカレンダー[※9]/サマータイム機能 /定時受信機能 /強制受信機能 /充 電残量表示機能
■夜光(針)
■5気圧防水
■耐ニッケルアレルギー
■1種耐磁時計
★本リリースの内容は発表⽇時点の情報です。商品のデザイン及び価格、発売⽇、スペックなどは、一部変更になる場合があります。

シチズンクロスシー公式ブランドサイト:
https://citizen.jp/xc/special

シチズンクロスシー公式Instagram @xc_citizenjp:
https://www.instagram.com/xc_citizenjp/

[※1]ラボグロウン‧ダイヤモンド( Lab-GrownDiamond):「ラボ(研究所、工場)」「グロウン(育てられた)」ダイヤモンドという意味を表す合成ダイヤモンドの名称で、天然ダイヤモンドと同じ硬さ‧輝きを持つ、地球ではなく 100%ラボから生まれた、環境、安全、労働基準に最大限の考慮をして作られたエシカルなダイヤモンドです。詳しくはこちら:https://citizen.jp/labgrown-d/index.html
[※2]エコ・ドライブ電波時計:エコ‧ドライブは定期的な電池交換不要の光発電時計で、シチズン独⾃の技術です。環境保護の観点からも評価を受け、⽇本では 1996年に腕時計として初めて「エコマーク商品」に認定されました。電波時計は電波送信所から送信される標準電波を受信し、時刻‧カレンダーを定期的に⾃動修正します。
[※3]ティタニア:ステンレスより約 40%軽く、肌にやさしく、美しい。洗練のチタニウムモデルで「多局受信型エコ‧ドライブ電波時計ワールドタイム機能」を搭載したレディスモデルシリーズ。
[※4]ハッピーフライト:定期的な電池交換の必要がない光発電エコ‧ドライブを備え、世界 4エリア(⽇本、中国、ヨーロッパ、北⽶)で電波を受信し、正確な時刻‧⽇付に修正する多局受信型電波時計です。また、りゅうずを一段引いて回すだけの 2ステップで、世界の時刻に修正できるワールドタイム機能を搭載、サマータイムにも対応しています。
[※5]スーパーチタニウム ™:シチズン独⾃の技術により、チタニウムに表面硬化技術デュラテクトを施しステンレスの約 5倍以上の硬さを実現。キズに強く、軽く肌にもやさしいので、快適な着け心地で使用できます。(ステンレスのビッカース硬度は約 200Hv)
[※6]サクラピンク ®:女性の肌を美しく魅せ、さらにキズから守るデュラテクト「サクラピンク ®」。腕時計の表面をキズから守る表面硬化技術デュラテクトは、シルバー、ゴールド、ピンクゴールドなど幅広い色彩表現が可能なシチズン独⾃の技術です。2016年、クロスシーを⾝につける女性にふさわしいデュラテクトを追究し、「サクラピンク ®」を開発しました。ウォームゴールドでもピンクゴールドでもない、柔らかな色味と輝きで、キズつかない「強さ」とずっと続く「美しさ」を兼ね備え、登場以来女性に⾼い支持をいただいています。また、デュラテクト「サクラピンク ®」のコーティングをした箇所は、 SIAA(抗菌製品技術協議会)が定める試験方法による抗菌性能基準をクリアし、 SIAA認証を取得しています。
詳しくはこちら:https://www.kohkin.net/mark.html
[※7]デュラテクト:シチズン独⾃の硬化技術。ステンレスやチタニウムなどの金属表面硬度を⾼め、優れた耐摩耗性により、すりキズや⼩キズから時計本体を守り、素材の輝きを⻑時間保つ技術の総称です
[※8]パーフェックス:「JIS1種耐磁」「衝撃検知機能」「針⾃動補正機能」という三位一体の機能で、エコ‧ドライブ GPS衛星電波時計やエコ・ドライブ電波時計のより正確な時刻表示を可能にしたシチズン独⾃の先進技術です。
[※9]パーペチュアルカレンダー: 2100年2月28⽇までのうるう年などの月末のカレンダー修正を一切不要にしたカレンダー機能です。

<CITIZENxC(シチズンクロスシー)とは>
1996年にシチズンの女性向け腕時計ブランドとして誕生。上品で洗練されたデザインと、定期的な電池交換不要の光発電エコ‧ドライブや、時刻‧カレンダー修正不要な電波時計、防水機能など、⽇常をサポートする機能性を融合させたウオッチブランド。確かな品質で常に正確な時を刻み続ける腕時計を通して、前を向く⾃信と安心感を提供しています。
2015年、クロスシーは国内の中価格帯市場において、売上 No1※女性用腕時計ブランドとなりました。クロスシーを選び、⾝に着けることで勇気がわき、前向きな気持ちになれるエンパワーメントブランドになることを⽬指し、これからもすべての女性を応援し続けます。
※3万円〜 10万円の女性用腕時計ブランドにおいて(スマートウオッチは除く)。
2023年における⽇本国内⼩売店(実店舗、オンライン含む)での販売数量ベース。
2024年4月〜5月ユーロモニター‧インターナショナル調べ。

●「シチズンクロスシー」は 2013年より国際 NGOプラン‧インターナショナルの活動を応援しています 途上国には「女の子‧女性であること」を理由に、学ぶ機会や時間を奪われ、社会の底辺におかれている女の子たちがいます。クロスシーは、 2013年より国際 NGOプラン‧インターナ ショナルに継続的に売上の一部を寄付することで、世界の女性たちを支援しています。女の子たちが「生きていく⼒」を⾝につけ、⾃分の⼈生を切り開いていける未来を⽬指して。
★Eco-Drive(エコ‧ドライブ)および hikari、SAKURA(サクラ)、 Sakurapink(サクラピンク)、スーパーチタニウム、 HAPPYFLIGHT(ハッピーフライト)、 DURATECT(デュラテクト)、 Perfex(パーフ ェックス)はシチズン時計株式会社の登録商標または商標です。

【お問い合わせ】
シチズンお客様時計相談室
フリーダイヤル 0120-78-4807
〔受付時間 9:30〜17:30祝⽇除く月〜金〕

[シチズン時計]
シチズン時計は、腕時計の部品から、リシャールミル スーパーコピー完成時計の組⽴‧調整まで⾃社一貫製造できるマニュファクチュールであり、世界約 140の国と地域でビジネスを展開しています。1918年の創業以来、 “BETTERSTARTSNOW”「どんな時であろうと『今』をスタートだと考えて⾏動する限り、私たちは絶えず何かをより良くしていけるのだ」という信念のもと、機械式から始まり、世界に先駆けて開発した光発電技術「エコ‧ドライブ」や、最先端の衛星電波時計など、常に時計の可能性を考え、開発を重ねてきました。シチズン時計は、これからも時計の未来を切りひらいていきます。

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