規格の名称 |
バス幅 |
最大転送速度 |
最大接続数 |
バス最大長 |
特徴など |
1 |
SCSI |
8bits |
5MB/s |
8 |
6m |
ハードディスクドライブ専用のSASIをより汎用化させた規格として登場。アンフェノール・D-subハーフピッチ、のちにアンフェノールハーフピッチコネクターのケーブルが規定されました。 |
2 |
SCSI-2 |
↑ |
↑ |
↑ |
↑ |
CD-ROMなどのために拡張したコモンコマンドセット(CCS2)が規定された。CCS2では規格的にもより厳密になり各社の解釈の相違が解消に向かった。
ケーブルのコネクターはD-Subハーフピッチタイプに。 |
FastSCSI
(Optional) |
8 |
10 |
8 |
3m |
SCSIでは遅くなったので最大10MB/secの同期転送がオプションとして規定された。 |
FastWideSCSI
(Optional) |
16 |
20 |
16 |
3m |
SCSIのバス幅を16bits広げ、さらに高速にする規格もオプションとして用意された。2つのケーブルでつなぐか、68ピンコネクターでつなぐ必要がある。現在は68ピンコネクター(Pケーブル)が一般的。 |
※32bits転送規格もありますが現実に製品化された例はないようです |
3 |
※ SCSI-2規格は内包されている |
Ultra SCSI
(Optional?) |
8 |
20 |
8 |
3/1.5m |
従来の50ピンケーブルを使いながら現実に即した速度を提供するために用意されました |
UltraWideSCSI
(Optional) |
16 |
40 |
16 |
3/1.5m |
FastWideと同じく68ピンケーブルでつなぐ必要があります。 |
Ultra2 SCSI
(Optional) |
8 |
40 |
8 |
|
|
Ultra2 WideSCSI
(Optional) |
16 |
80 |
16 |
|
FastWideと同じく68ピンケーブルでつなぐ必要があります。 |
その他にもシリアルSCSIなどの次代の規格がSCSI-3ではいくつか企画されています
1998年9月には新たにUltra3 SCSIなども採択されました。
※Ultra SCSIがSCSI-3で必須なのかOptionalなのかは資料が曖昧なので分かりませんですぅ〜 |