メーリングリストの主催者で店のマスターといったような役割を担う。
メーリングリストをよい場にするのは管理人の腕次第!
管理人は文字通りメーリングリストの運営全体を管理する人ですが、喫茶店やバーのマスターのような存在でもあります。メーリングリスト全体の雰囲気を和らげたり、自らも情報を流したり、ときには参加者へ注意を促し不快な出来事があったときは早急に対処をしたりなど、人とのコミュニケーションの橋渡しを円滑にするのが大きな仕事です。こういった流れがスムーズになっていくと、参加者と管理人の間にも信頼関係が芽生えるようになり、何事にも協力して対処できるようなメーリングリストの雰囲気を作り上げることができます。管理人をサポートする世話人や自称お手伝いさんも自主的に名乗りを上げ盛り上げに貢献するようになります。
メーリングリストがよいコミュニケーションの場にできるかはまさに管理人の腕次第です。参加者から「このメーリングリストに入ってよかった」と言われるのが管理人にとって何より一番うれしいことです。
メーリングリストには管理人と呼ばれる人がいます。一般に、メーリングリストの開設者つまり主催者が担当します。全体のまとめ役であり、引き立て役でもあります。そして、メーリングリストのシステムを維持・管理します。管理人の仕事内容については「管理者の主な仕事」で紹介いたします。
管理人のスタンスは千差万別ですが、運営していく上で個性や味が出てきます。アットホームな和やかさを重視したい、情報の質を優先させたい、とにかく何でも参加者次第など、どんな趣向で全体の雰囲気の流れを作っていくかはまさに管理人の腕の見せ所となります。参加者は管理人の指示に従い、メーリングリストを利用します。