開通したばかりの
TGV Mediterranee に
伴って出来たばかり (というか、まだ建設中) の
Avignon TGV 駅。
街の南の外れに出来た "ultra-modern" な駅です。
Paris から TGV で Avignon に来ると、この駅の方につきます。
ちなみに、城壁の南すぐ外にある在来線の駅は、
Avignon Public Off
の会場 (つまり、臨時の劇場) にもなっていて、ライトアップされていました。
もちろん、駅としても使われていました。
Avignon TGV 駅には、
メインの
Festival d'Avignon の
インフォメーションがあるのですが、そこで
Public Off について質問しても「何それ?」という感じで相手にされません。
Public Off のインフォメーションは、Place du Palais に面した
Palais des Popes の向かいの建物
Conservatoire National Musique Dance Art Dramatique - Olivier Messiaen
に設けられてました。ここで、割引パスやグッズを買います。
無料のパンフレット、各劇団のチラシなどもここでだいたい手に入ります。
一部の前売り券も売られてましたが、基本的に時間に劇場に行けばOKです。
けれども、街の中心の広場 Place de l'Horloge は、
いろんな劇団の人たちが派手なパフォーマンスで客引きを競い合っています。
同じく Place de l'Horloge に繰り出してきた若者 samba 隊。
他にも djembe 隊 (西アフリカのパーカッション隊) とかも繰り出してきてました。
こんな感じで、見た目や音が派手なのが多いので、
客の注目を集めるように目立つのも大変です。
街中、演劇祭一色という感じで、至るところ、壁から車止めから、
様々な劇団のポスターだらけです。
そんな中、Jeff Mills (techno の DJ) の party のポスターを発見。
演劇祭に集まっているパフォーマーたちが集まりそうで、
客層がとっても気になりました。どんなことになっていたのやら…。
といっても、Avignon の滞在は9日までだったので、
12 July のこのパーティには行かれませんでした。
Avignon のメインストリート Rue de la Republique には
音盤・本の量販店
FNAC があるのですが、
そちらが
Tower Records だとすると、
裏路地 Rue Bonneterie にある
Harmonia Mundi Boutique
は、中古を扱わない
Disk Union
といったところでしょうか (例えが東京限定ですね)。
classical や jazz 、world music が中心のかなり渋い品揃え。
斜め向かいあたりには中古盤屋もありましたし、
本屋や洋服屋にしても小さい渋い店がこの界隈に集まってました。
Avignon で最も目立つファーストフードの店は、実は、ゲバブ屋さん。
西洋風のサンドウィッチ屋さんでも、ケバブを売っていることが多かったです。
ケバブはなかなか美味しくて、劇場巡りの合間にぱくついてました。
Khaled (Algeria の rai の代表的な歌手) の歌とか店に流れていたりして。
あと、城壁の外のマルシェでは、djembe を売っている屋台が多かったです。
Arab 系、Western Africa 系の人がそれなりにいる、という感じでした。
写真に写っているケバブを買って手に持っている人も、Africa 系ですね。