三茶 de 大道芸 2005

日本の mime / puppet dance の女性パフォーマー バーバラ村田。 ハプニング的にプラザに登場。

日本の大道芸フェスディバルではお馴染のフランスの Christian Taguet 率いる Cirque Baroque。 今回フィーチャーされていたのは、ブラジル出身という女性の空中ダンサー。 ちょっとアフリカっぽい化粧と衣裳で、野性味を感じさせる演出も。 音楽に合わせてのパペット芸も見せました。 三茶 de 大道芸 2000 での写真、 三茶 de 大道芸 2002 での写真、 2003年秋の上野恩賜公園での写真、 三茶 de 大道芸 2003 での写真、 野毛大道芸 2004 での写真、 三茶 de 2004 での写真 もあります。

20歳という若い日本人ジャグラー 目黒 陽介。 ここでは得意なディアボロを使った演技。 演出を抑えて技を見せるという感じでした。

お馴染、日本のコミカルなパントマイム2人組 が〜まるちょば (Gamarjobat)。 演技だけでなく、その場の状況に合った客弄りが巧く、何回も観てますが飽きません。 建物の2階から覗き見ている客に見えないよう嫌がらせに傘をさしてのパフォーマンス、 なんて、いかにも彼ららしいです。 その後、傘を使ったパントマイムも。 ちなみに、 三茶 de 大道芸 2002 での写真、 大道芸ワールドカップ in 静岡 2002 での写真、 三茶 de 大道芸 2002 での写真、 三茶 de 大道芸 2004 での写真 もあります。 2004、2005年と Edinburgh Festival Fringe に出てイギリスで人気の彼らですが、 来年1月には London International Mime Festival 2006 への出演も決定しています。

韓国のパントマイム・シアターのカンパニー、Homo Ludens。 塵捨て場に住む都市下層民が繰り広げるドタバタ風刺劇で、男色ネタもあったり。 客弄りもしましたが、大道芸というより小劇場モノっぽかったです。

1992年に結成されたイギリス (UK) の音楽クラウン/ジャクラー3人組 Chipolatas。 ジャグリングももちろん巧いし、仕種や表情もとても楽しいのですが、 ライブで演奏するアコーディオンとドラムキットで繰り出す パンキーなフォークチューンがそれだけでもとても楽しかったです。 音楽で客も大いにのせられていました。 実際、England folk の violin 奏者 Eliza Carthy とは1990年代から長年共演し続けていて、 彼女が彼らのショーに客演することもあるそうです。

日本の大道芸フェスでもすっかりお馴染 在日中国雑技芸術団。 いつもの芸ですが、2階くらいの高さまで積みあげた椅子の上での片手倒立。 今回は珍しくアミノ式のCMのネタもやってました。 三茶 de 大道芸 2000 での写真、 2003年秋の上野恩賜公園での写真、 野毛大道芸 2004 での写真、 三茶 de 大道芸 2004 での写真 もあります。

火族 というファイアー・ショーのカンパニーを率いている 貝瀬 大智 のソロ。 ファイアー・トーチというかバトンのトワリングです。 火を消すほどの速いトワリングも迫力があります。

ジャグリングとワイヤー渡り (tight-wire) を得意とするフランスのパフォーマー。 ここではワイヤー渡りはせずに、ペットボトルやピンポン玉を使ったコミック・ジャグリングショーでした。 フィニッシュはペットボトル・ロケットを頭の上から発射。 ちなみに、 Postes de Lancement 2004 に出演したときの 紹介。 こういうのも観てみたかったです。

何をやってもうまくいかないのが可笑しいオランダのコメディ芸人 Pieter Post。 しかし、そんな中で、さりげなくホウキでデビルスティックを決めてみせたり、 そのメリハリも良いです。