ブルガリが腕時計産業に参入したのは1970年代に入ってからだ。そして76年に発表されたのがローマコインをモチーフにしたど言われるブルガリ・ローマである。その翌年の77年にブルガリウオッチの象徴ともいえるブルガリ・ブルガリが初の量産型モデルとして登場した。
そして、女性だけでなく男性をもターゲットとしたディアゴノシリーズを95年にリリース。その後もソロテンポ(97年)、レッタンゴロ(2000年)、エルゴン(04年)、アショーマ(05年)と、2000年代前半まで次々に新コレクションを投入しつつメンズのラインを拡充。時計ブランドとしての存在感を示していったのである。
今回取り上げるのはそんなブルガリ人気の牽引役となったディアゴノシリーズである。ベゼルの傾き(diagonal)と競技を意味するギリシャ語(Agonos)との造語らしい。いわばスポーツ系コレクションの総称として付けられたシリーズ名だ。
ブルガリ ディアゴノ スーパーコピーCH35BSLD AUTO スポーツ クロノグラフ ブラック
型番 CH35BSLD AUTO
商品名 ディアゴノスポーツ クロノグラフ
文字盤 ブラック
材質 SS
ムーブメント 自動巻
タイプ ボーイズ(男女兼用)
サイズ 35
付属品 ギャランティ(国際保証書)、純正箱 内箱、外箱
商品番号 bv0277
このディアゴノという名前が男女を問わず広く認知されるようになったのは、おそらくは98年に登場したディアゴノ・アルミニウムだったのではないかと思う。このモデルは正直なところ時計好きからの評価は決して良くなかったが、ケースにアルミニウムを使い、ベゼルとプシュボタン、そしてリューズにラバー素材を組み合わせるという革新的な作りと高いファッション性から、当時女性を中心に日本で巻き起こっていた空前のハイブランドブームも追い風となって、一般ユーザーからの注目度が徐々に高まっていったように記憶している。