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本当は1~2年くらいこのままでぼーっとしていたい。でも肉は腐るんだよな。しかたないんだ。しかたないんだが。
高鼾でぐかーっと寝ているときと同じ顔しているヤツを炉に入れることを考えるのは痛い。
 保冷剤できんきんに冷え冷えだけど撫でた手触りも肉球のぷにぷにも変わってないのに。
この撫でたりつついたりできる猫がほんのちびっとの骨と灰になる。もう撫でられない。寝顔が見れない。そうなるのが非常に痛い。

夫も地味に静かにダメージを受けている様子。いや多分、私以上に。
抱きしめられて頭撫でられたりとかで癒されてくれるヤツでもないので私に出来ることはきっと何も無い。夫なりの猫との別れの仕方をなるべく邪魔しないようにするくらいしか。
それもまた、痛い。