ちょっとしたネタになる魚
成長すると姿がすっかり変わってしまう、きれいな幼魚たち
ホホスジタルミ幼魚
幼魚と言ってもこのコは結構大きくて、18cm位ありました。
ホホスジタルミ成魚
成魚になると、すっかり地味な魚になってしまいます。
斜め後ろからなので、ちょっとわかりにくいですが、目はクルンと丸くてかわいいです。
マダラタルミ幼魚
目の周りが黒いパンダ模様なのが、マダラタルミの幼魚です。
このコは15cm位でした。
大人になると、ホホスジタルミよりももっと地味な姿になってしまいます。
イロブダイ幼魚
このコも15cm位でした。ちっちゃいのは1cm位からいます。
イロブダイ成魚
こちらはお父さんです。
お母さんは黒っぽくて地味です。
他の魚にくっついて泳ぐ魚
ヘラヤガラ
他の種類の魚にくっついて泳ぐ習性のある魚がいます。
コバンザメなんかはその最たるものです。
この写真の細長い黄色い魚はヘラヤガラ(英名トランペットフィッシュ)です。
この魚の場合は、自分の獲物にとって無害な別の魚の陰に隠れて、獲物に近寄ろうとするのだと言われています。
ヘラヤガラには茶色っぽいものもいますが、茶色い個体は茶色っぽい魚に寄り添うそうです。
くっつかれた方のアデヤッコは、とても迷惑そうでした。
海のクリーニング屋さん
ホンソメワケベラ
モンガラカワハギのお腹を突ついている小さい魚がホンソメワケベラです。
寄生虫を食べてあげているのです。
(1)クリーニングされる側は、寄生虫を取ってもらって気持ち良いし、
(2)ホンソメワケベラはエサを食べれるし、
(3)クリーニング屋さんは貴重なので、大きな魚に襲われることもないし、
一石三鳥なのです。
クリーニングするエビ
岩のすき間に小さいエビがたくさん浮かんでいて、そこにゴマモンガラが入った途端、
エビたちがパッとゴマモンガラに取り付いて、クリーニングを始めました。
ここはクリーニング・ステーションだったのです。
エビのクリーニング屋さんは、他にも何種類かいます。
シュノーケリングで会える魚(1)
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