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案内所 / Information

このウェブサイト TFJ's Sidewalk Cafe 全体の案内所は こちらです。
Web log や Web 日記に近い使い方をしている簡易な電子掲示板システムです。 ポピュラー音楽をはじめ、現代の文化一般の話をしています。 ここ TFJ's Sidewalk Cafe へのコメント、 特に、音盤雑記帖歴史塵捨場で取り上げていることに関する 質問や情報提供も歓迎しています。 もちろん、お客さんの間で自由にお話ししてかまいません。 このサイトの作者 嶋田 (TFJ)も暇なときは話相手になります。
サイトの更新情報、読者へのお知らせ、 簡単なレビューや短いエッセーなどもここに書いています。
新しい発言ほど上になります。 過去の発言は30までです。それ以前の記事は削除されます。 (ただし、一部の嶋田 (TFJ) の発言は アーカイヴされています。)
プロキシ・サーバ等のキャッシュのため、最新の発言が表示されない場合があります。 新しい発言が読めないときは、再読み込み・更新をして下さい。
発言の誤字修正、削除等については 嶋田 (TFJ) までメールでお知らせください。

談話室の使い方/慣例

Last Update: 2000/9/16

この談話室への発言は、 常識的な範囲であれば、基本的に自由な話題で気楽に発言して構いません。 特に明示的な運営ルールを決めてそれに基づいて運営するつもりはありません。 コメントのメールも歓迎です。 あまり細かいことは言いたくはないのですが、 それでも、1997年以来、何年も談話室を運営していると、やはり、 発言する前 (もしくはメールする前) に 少しは考慮して欲しいと思うようなことがあります。 そういうことがある度に、ちょっとしたコメントをしたりしているわけです。 明示的なルールとするつもりは無いですが、 今後の参考に、ここにそれらのコメントを抜粋して集めておきます。 それは、これらがこの談話室固有の問題ではないとも思っているからです。 一読して、この談話室はもちろん、 ウェブの掲示板やネットニュース、電子メールなどを使って情報をやりとりする前に、 こういう話もあるのかと参考にしてもらえると、嬉しいです。

なお、ここのコメントには、談話室の話の流れ上、 元のコメントではその対象になっている個人名が出て来てしまうのですが、 その人を責めることが目的ではないので、ここでは伏字にしています。 また、具体的な話題も出てきますが、それも話題の一例だと理解して下さい。

目次

イベント類の告知

談話室へ、ライヴ、展覧会、公演、イベントなどの告知をすることについての コメントです。

嶋田 TFJ 丈裕 <tfj(at)kt.rim.or.jp>
- やべっ、昼休み終わってしまった。, Fri Oct 13 13:09:33 2000

第一に、一般に、ライブ、展覧会、イヴェントなどの情報を この談話室に載せてくれるのは構わないのですが、 せめて、どうしてこの談話室にその情報に載せようと思ったのか、 できるだけその理由を明らかにするようにしてもらえませんか。
このサイトは、特にあるジャンルの話題に特化したサイトではないですし、 この談話室には様々なバックグラウンドを持った人が集まっていると僕は思っています。 ■■さんが来日を告知している Lars Hollmer にしても、 この談話室の読者について言えば、 知らないか、ちょっと名前を聴いたことがある、という程度の人が過半だと思います。 そんな人たちに向かって、その前後に直接関係する話題も無いのに、 まるで皆が Lars Hollmer を知っているのが当然であるかのように、 「Lars Hollmer(Utsikter,Samla Mammas Manna)とCleee(Paede Conca)(Blast) の来日公演が決まりました。告知させてください。」 と書いて、この談話室の読者に興味を持ってもらえるとは、僕は思いません。 というか、Lars Hollmer をよく知らない人にとっては、 こういう告知の仕方は情報量が全くありません。 むしろ、話の流れをわきまえない邪魔な発言、 (他の掲示板で同じような発言を見かけた人にとっては) スパムの一種 だと思われるのがオチでしょう。 Lars Hollmer についてある程度興味を持っている僕ですら、 半ばそうだと思っています。広告としては逆効果だと、僕は思います

第二に、発言の中にスケジュールなどの情報を織り込むのではなく、 自分のサイト (ホームページ) にその情報のページを作って、 そこへリンクすることを、僕は強く薦めます。
掲示板の中の発言に埋め込まれていると、 その情報を他から参照する (再利用する) のが難しくなります。 例えば、情報を伝えようとする度に、 同じ内容をカット&ペーストするのは馬鹿げていますし。 そうやってカット&ペーストされた文面をあちこちの掲示板で繰り返し見かけると、 もはや新たな情報が無いだけに、うっとおしいだけです。 さらに、スケジュールの内容の変更などがある度に、 あちこちの掲示板に書いて回られたら、ますますうっとおしく感じるでしょう。 それに、一般に、掲示板はいろいろな話が流れているものです。 いきなりその場とは直接関係無い長々としたスケジュールの挿入は、 話の場を乱しがちです。 そういう目的のために、GeoCitiesfreewebTripod などの 無料サイトのサービスを提供している所を利用するのも手だと思います。

それでは、この二点を考慮して、もし自分が告知するとしたら、 例えばこういう感じになると思います。


以前にこのサイトで、 Bratko Bibic, Lars Hollmer, Maria Kalaniemi, Guy Klucevsek, Otto Lechner Accordion Tribe (Intuition, INT3220-2, 1998, CD) というCDを紹介しているようですが、 この手の音楽に興味を持っている人もいるようですし、 そのCDに参加していた Lars Hollmer (ex-Samla Mammas Manna) が来日することになったので、 スケジュールをお知らせします。 スケジュール等の変更は、随時更新していきますので、ご注意ください。


でしょうか。(あ、これはあくまで例なので、 僕はここの更新はしませんよ。)
このくらいのことを書いておけば、前後に直接関係する話題が無いのに、 どうしていきなり Lars Hollmer の話題を振ってくるのか他の読者もわかりますし。 何より、Lars Hollmer が何者かっていうのもちょっと判って、 今まであまり知らなかった人にも興味を持ってもらいやすいと思います。 それに、わざわざスケジュール等に変更があるたびに、 あちこちの掲示板に言って回る必要もないです。 さらに、この掲示板を読んだ他の人が、その人のサイトや他の掲示板から スケジュールへリンクを張ったりする ことによって、情報への参照もしやすくなりますよね。 で、発言をこのくらいの長さにまとめておけば、 さほど話題の流れを邪魔しないように思います。

嶋田 TFJ 丈裕 <tfj(at)kt.rim.or.jp>
- 弦巻, 東京, Mon Oct 16 21:12:21 2000

「一般に、ライブ、展覧会、イヴェントなどの情報を この談話室に載せてくれるのは構わない」というのを読んで、 告知歓迎の掲示板だと勘違いする人が出てきているようで…。 どうしたものかと悩ましいですが。 せめて、どうしてこの談話室にその情報に載せようと思ったのか、 できるだけその理由を明らかにするようにお願いします。 そうでない告知と管理者が判断したものは、削除するようにします。

メールによる質問・情報提供

このサイトのコンテンツ (特に、音盤雑記帖歴史塵捨場) や、 談話室の話題に関しての、質問や情報提供を 管理者の僕宛のメールですることについてのコメントです。

嶋田 TFJ 丈裕 <tfj(at)kt.rim.or.jp>
- 弦巻, 東京, Wed May 31 23:21:53 2000

見逃し痛恨〜、と言っていた 『バウハウス ― ガラスのユートピア』 @ 宇都宮美術館 (5/14まで) ですが、 現在開催中の 北海道立函館美術館 (6/25まで) の後は、 徳島県立近代美術館(2000/07/15-8/27)、広島県立美術館(2000/9/7-10/22) と巡回する予定だそうです。 この展覧会は、以前に観てとても興味深く面白かった 『バウハウス 芸術革命の革新と実験』(川崎市民ミュージアム, 1994) を元に再企画したものだそうですので、巡回先の近所の方は、これを機会にどうぞ。
(実は、月曜にメールを頂いていたのですが、 『「知」の欺瞞』に関する議論につい気をとられて、転載が遅れてしまいました…。 ごめんなさい。)


と、この展覧会の巡回に関する情報も、 談話室の読者の方からメールで教えて頂いたのですが。 このような談話室の話題に補足するような情報は、 僕独りが受け取るようなことでは無いと思います。 僕以外の読者のためにも、 メールでではなくできるだけ談話室へ直接発言するようにお願いします。
また、この談話室での話題、音盤雑記帖歴史塵捨場のレヴューに関連しての 音楽や美術に関する質問も、 メールでではなくできるだけ談話室に直接発言するようにお願いします。 必ずしも僕に回答できる内容とは限らないですし、 談話室への発言なら僕以外の読者からの回答が得られるかもしれません。 そして、その回答は僕にとっても参考になるかもしれないからです。
ちなみに、僕は、個人的な内容のもの (私信など) は別にして、 このサイトの質問やコメントに関しては、 基本的に、個人的にメールで送られてきたものよりも 談話室の発言に対応することを優先することにしています。 談話室でやりとりした方が、話題が広がる可能性が高く、 僕としても得るところが多い、と思っているからです。
もちろん、掲示板システムへの発言は、私信のメールよりも、 ネットワーク上のトラブルに関してリスクが大きいですし、 掲示板ではなくメールを選ぶ理由もわからないではありません。 メールによるコメントや質問を拒否し、談話室でしかそれらは受け付けない、 というわけではありません。 返答が遅くなったりすることが多いので、その点をご了承ください、ということです。

話題の振り方

今流れている話題と違う話題を振るようなとき、など、 話題を振るのに躊躇するような場合についてのコメントです。 下の発言はの発言の続きです。

それから、メールで情報を寄せて下さった方々のメールに 談話室の話題として適切であるかどうか気にしているような言葉が見受けられたので、 それについても、一緒にコメントしておきます。
まず、現在の話の流れとは違う内容の発言についてですが。 全く関係の無いスパムな広告投稿などは困りますが、 現在流れている話題と関係が無くても、 どうしてその話題を談話室に振るのかという文脈さえ ちゃんと示してもらえればよいと思います。 例えば、既に談話室から発言が消えてしまっているようなことでも、 「去年の今ごろ話をしていた○○についてですが、…」 という感じで、話題を振ればよいと思っています。 現在進行している話題にそれほどこわだらなくて構いません。
それから、発言の内容には、役に立つような情報や考え方が無ければいけない、 とかそういうことは全くありませんので、もっと気楽に発言して下さい。 もちろん、役に立つに越したことはないので、 どうせ情報提供や質問をするなら後で他の人にも役立ち易い形で、 ということはありますが。 これといった目的を限定して情報交換や議論をしている掲示板ではないので、 どういう情報が「役立つ」のかは明確じゃないですし。 そもそも、僕自身、かなり気楽に気ままに書いていることの方が多いです。

質問の仕方

談話室へ質問をすることについてのコメントです。

嶋田 TFJ 丈裕 <tfj(at)kt.rim.or.jp>
- まだ職場, Tue Mar 7 20:42:23 2000

ひさしぶりです、■■■さん。いろいろ映画観たり本読んだりしているようですね。 ただ、観ました、読みました、って題名だけここで報告されても…。

あー、「○○がビデオ化されているか教えて下さい。」という質問は、 国内版に関する話であれば、こういう掲示板にするよりも、 蔦屋Tower Records のような店の ビデオ売場の問い合わせカウンターでした方が、正確な情報が得られるかと。 輸入版 (US版) なら、ウェブで検索がお勧めです。 IMDb (The International Movie Database)Amazon.com と連動していますし。 IMDb で原題/英題とかを調べてから、普通の検索エンジン (AltavistaFast Search) で検索すると、 Amazon.com が扱っていないUSのマイナーなビデオショップの情報も得られますよ。 僕は、普段、こんな感じで調べています。そんなに手間のかかることではないですよ。
もちろん、■■■さんは、そのくらい調べた上で質問しているのかもしれないですが、 少なくともどの程度調べた上での質問なのか言わないと、 適切なレベルの回答は得られないと思います。ある程度調べた上で、 「○○って、××でビデオが入手できるんですね〜。」とか 「××や△△で調べたんですが、○○ってやはりビデオ化されていないのでしょうか?」 という発言や質問をした方が良いと僕は思います。 回答者はもちろん第三の読者にしても質問者が調べただけの情報は得られますし。 例えば、ビデオ店のカウンターに質問しに行ったりウェブで検索したりすることが、 二度手間になったりすることは避けられます。 というわけで、質問者も回答者も第三の読者も、皆が幸せになれるかと。
これは、レコードや本について調べるときにも、 いや、情報一般について質問するとき、例えば 「「自殺」に関する映画、本探してるんですけれどいいのがあったら教えてください。」 というような質問をするときにも同じように言えることだと思います。 そして、質問する際にその背景や今まで自分が調べたことを相手に判るように言い添える、といったことは、 他人から情報 (より一般に援助) を得るための技術の一つだと、僕も思っています。