丸一仙翁社中による江戸太神楽の大道芸。 今回は退院直後ということで、家元 丸一 仙翁 の芸は観られませんでした。 仙丸の鞠の代わりに土瓶を使った 「一つ鞠」は初めて観たように思います。 綺麗に撮れた写真が無く、残念。 写真は、子供の投げた鞠を傘で受けて回す仙若。
野毛大道芸 2003 での写真、 みなとみらい21大道芸 2006 での写真 もあります。
いつも、抜群の身体能力で他の大道芸を圧倒する 徐領民雑技団 (在日中国雑技芸術団とも)。 このステージでは、侯 軍 & 党 丹丹 によるアクロバット、 何 艶艶 による一輪車、 侯 軍 による多段のローラーボーラー (roller-boller)。
この後18:00からクイーンズスクエアでもう一度観ました。 こちらは、女性7人よる皿回しアクロバット、 趙 平 & 李 丹 によるローラースケート芸「溜氷」、 張 海輪 の椅子倒立 でした。 こちらは、綺麗に撮れた写真がありませんでした。 「溜氷」は 去年の写真、 椅子倒立は 2003年上野の写真 をどうぞ。特に2003年上野はお薦め。
三茶 de 大道芸 2000 での写真、 2003年秋の上野恩賜公園での写真、 野毛大道芸 2004 での写真、 三茶 de 大道芸 2004 での写真、 三茶 de 大道芸 2005 での写真、 みなとみらい21大道芸 2006 での写真、 もあります。特に、上野のは必見。
インドのデリー (Delhi, IN) 出身の大道魔術芸人 Isamudin。 お客を弄りながらのインド魔術のショー。 言葉の問題もあると思うが、外見もあって子供が若干引き気味。 一番の山場の "The Mango Tree" のトリックでも 黒い布をまくる子供が出て来なかったため、自分でまくることになり、少々残念。 最後は "rice magic"。 座って膝の間に黒い布を渡してそこに米粒を載せかきまぜると、 それがポン菓子状になるというものでした。
彼のメインの技は "Indian rope" と呼ばれるもの。 14世紀のイスラム世界の旅行家 Ibn Battuta (en.wikipedia.org) の旅行記にも出てるこの幻の技を甦らせたことで、 Isamudin は有名になったそうです。 是非、この技を生で観てみたいものです。
山本 光洋 のマイム・ショー。 ハエ男やニワトリ、風船頭の女性パペットとのダンスなど、お馴染のネタで。 最近の大ヒット作、チャーリー山本 のネタをやらなかったが残念でした。 微妙なネタなので、大道芸では封印したのでしょうか?
大道芸ワールドカップ in 静岡 2002 での写真、 みなとみらい21大道芸 2006 での写真、 みなとみらい21大道芸 2006 での写真 もあります。
ふくろこうじ の オブジェクトマイム・ショー。 お馴染の段ボールを使ったパフォーマンス。 内部での空間のズレを表現してます。
大道芸ワールドカップ in 静岡 2002 での写真、 みなとみらい21大道芸 2006 での写真、 みなとみらい21大道芸 2006 での写真 もあります。
最初に馬車道で 江戸大神楽、中国雑技、インド魔術 を観た後は、 特に観るステージを決めずに、流して観ることに。 比較的会場がすいていて、ステージで場所取りしなくても、 なんとか観られるという感じでしたので。 多くの日本人芸人は今までに観たことがあり、 特に観ておきたいものもありませんでしたし。 友人を案内していたので決め打ちするより広くいろいろ観せた方がいいかな、と。 その代わり写真を撮るにはイマイチな場所で 観ることにもなりましたが。それが、今回写真が少い一因です。
それでも昼前に馬車道から観始めて、ゆっくりめ昼食を食べ、 イセザキモールを流して、野毛商店街にたどり着いたのは16時頃。 ほとんど終りかけていました。 その後、19時頃までやっているみなとみらい21へ流れて、いくつか観たのでした。 馬車道〜イセザキモール〜野毛〜みなとみらい21を一日で観るというのは かなり無理です……。
しかし、土曜とはいえ、とても良い天気で大道芸日和。 もっと混雑するかと予想したのですが、肩透かし。 分裂開催になって客足は落ちているのでしょうか……。