大道芸ワールドカップ in 静岡 2005

オランダ (Netherlands) の空中芸 (aerial act) とアクロバット (acrobat) のカンパニー Bencha Theater。 去年に続いての出演ですが、演目は異なりました。 女性 violin 奏者の生演奏に合わせての、ティッシュ (tissue) の男女 duo や、 violin を弾きながらのアクロバットを見せてくれました。 ちなみに、 大道芸ワールドカップ in 静岡 2004 での写真もあります。

カナダ (Canada) の女性空中パフォーマ、 Anne Gendreau。 3本のロープを操りあやとりをするような空中芸でした。

ベルギー (Belguim) の芸人によるちょっとコミカルなパントマイム・ショー。

フランス (France) の歌うアクロバット・カンパニー Les Acrostiches。 去年に続いての出演ですが、内容は半分くらい変えてきました。 伴奏に使った中華鍋と蓋を合わせたような steel pan drums のような楽器の繊細な響きが、 良かったです。 ちなみに、 大道芸ワールドカップ in 静岡 2004 での写真もあります。

ドイツ (Germany) で活動するダンサー/空中パフォーマ Dorice Arsenopoulou。 フラッグとリボンの中間のような物を持って地上で舞った後、 ティッシュで空中芸をしました。

オーストラリア (Australia) のコミカルな男性アクロバット duo PopEyed。 アクロバットしつつ笑いでしっかり客を掴むパフォーマンスです。

ドイツの女性空中芸の duo (High Society は公式パンフレットでのパフォーマ名です)。 怪盗アクション劇仕立ての空中芸でした。

ドイツの独楽芸人 Jochen Schell。 独楽を使ってジャグリングしたりバランスしたり。

ハンガリー (Hungary) の男性2人女性1人の Trio Csaszar。 ジャグリングも見せましたが、 見所はスプリングボード (spring board) 等を使ったパフォーマンス。 高く跳躍し宙返りする姿は迫力あります。

日本のマイム芸人、ふくろこうじ。子供を使って、指人形の綱渡り。 ちなみに、 大道芸ワールドカップ in 静岡 2002 での写真、 野毛大道芸 2005 での写真 もあります。

ロシアの男女 duo。 去年も出演しましたが、内容は大きくは変わりませんでした。 Andrey の方は去年同様ワイヤー渡りのパフォーマンス。 Natalia はフープ (hoop) でしたが、玉乗りはありませんでした。 ちなみに、 大道芸ワールドカップ in 静岡 2004 での写真もあります。

ドイツのマジック2人組 Junge Junge! と腹話術師 Andreas Römer からなる Junge Junge und der Römer。 まずは、Junge! Junge! によるマジック使った寸劇 Englishman in New York。 続いて、Römer による客を人形に仕立てての腹話術 (belly-talk)。 最後に3人使って小物を使ったコミカルなパフォーマンスを見せました。

水を仕掛けに使った野外劇で知られるイギリス (UK) のカンパニー Avanti Display。 今回上演したのは2004年に Royal National Theatre が委嘱した作品 Mr. Lucky's Party でした。男女カップルとウェイターが織りなすユーモラスな無言劇です。 湿って盛り上がらない誕生パーティから、 ぱっとコートを脱いで、ハッピーに場面転換する所など、さすがです。 水を垂らしながら客の中から登場するなど、ハプニング的な面も。

フランスのコミカルなアクロバット3人組 Les Bleus De Travail。 都市下層ボケ人間キャラクターを演じながら、 歌や踊り、アクロバットで場を盛りあげていきました。