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ビヤドゥ・ダイビング・ログ


95年11月25日(土)〜12月3日(日)にシンガポール乗り換えのJAL&エミレーツ航空で南マーレ環礁のビヤドゥ・アイランド・リゾートに行って来ました。

ヒメフエダイの群れ
現地滞在は実質6日間で、ダイビングをしたのはそのうち5日間です。ボート6ダイブ、ハウスリーフ8ダイブの計14ダイブして来ました。

雨季から乾季への変わり目でしたが、陸上の天気には恵まれ、雨はちらっと降っただけでした。でも、水中がまだ雨季のままで、透視度がひどい時には7m、最後の方だんだん良くなってきて20mといった感じ。94年11月に友人のS夫妻が行った時には、水中は良かったけれど雨に降られたそうなので、年にもよるのでしょうが、ベスト・シーズンと言い切れるのはもう少し後のようです。

ビヤドゥ・リゾート情報は、このホームページのモルジブへ行こう!!の中にも少しあります。

下の文章は、95年12月時点での情報を元に書いています。
ビヤドゥ最新情報については、
みんなのモルジブ情報・バックナンバー
みんなのモルジブ情報
みんなのモルジブ情報・長文情報コーナー をご覧ください。

※このページの水中写真はすべて、EOS−Kiss+EZ300ストロボ+28−80mmズームレンズ+DIVハウジングで撮影しています。


ボタンチェック・ダイブ

ハウスリーフの6番(ダイビング・サービスの目の前)でやりました。内容は水深5m位のところでマスクを脱着してクリア、レギュレーターリカバリー、オクトパスブリージング。水中に張られたロープにつかまりながらしてください、と言われましたが、結構みんな着底してやってました。マスククリアはコンタクトレンズの人は、目を閉じていてもOKでした。その後20分位ファンダイブ。
だいたい10数本以上の人はアドバンス、それ以下の人はイージーというグループ分けがされて、アドバンスに認定された人はバディ同士でハウスリーフに潜れます。ボートダイビングはその時滞在しているダイバーの数によって、グループ別にボートが2隻出て違うポイントに行った日と、同じポイントに行ってグループ別に潜った日がありました。


ボタンハウスリーフ

ビヤドゥの地図
ハウスリーフ1周全部ダイビングできます。サンゴをいためないように、エントリー&エグジットは6ヵ所に決められています。

エントリーポイント2番と1番の間に沖に向かって根が伸びていて、そこにちょうど潮が当たって左右に分かれているので、2番と1番のどちらからエントリーしても前半は潮に逆らって泳がなくてはいけないのですが、流れがある分透視度も良く、大物も期待できます。
2本入って、1本目は1番寄りでサメ(ブラックチップみたいなの)、イソマグロ、2本目は沖に向かう根のところでナポレオンが出ました。カスミアジは毎回。2番寄りにブラックピラミッド・バタフライフィッシュの群れ。1番寄りにアカモンガラの群れ。裏返ったイソギンチャク&クマノミ。1番からエントリーしたほうが、潮に逆らって泳ぐ距離は短いのですが、2番の桟橋の階段が水中まで伸びていないため、エグジットが難しそうで、2本とも2番からエントリーしました。2番だけはエントリーが桟橋からのジャイアント・ストライドになります。

1番から5番まではエダサンゴの間に小物がたくさんいます。ハタタテハゼ、クロユリハゼ、モルジブアネモネフィッシュ、フタイロカエルウオ、小さいギンポたくさん。モンガラカワハギなど、おなじみの魚全般も妙に大きい。80cm位ある巨大モヨウフグにはギョッとしました。

5番は有名なギンガメアジの渦巻きがいる所です。


ボタンボートダイブ

アケボノハゼ
グライドゥ・コーナーがやはり1番でした。エントリーしてすぐにカメ、ハタタテダイの群れ、カスミアジ、ロウニンアジ。サメ待ちをするやや深めの斜面には2匹の人懐っこいナポレオンがいてダイバーの間を泳ぎ回っています。私はナポレオンにひれで頭をたたかれました(うれしい)。トビエイの群れ。ちょうどマンタのシーズンに入ったところだったのですが、2本入って1本目は3枚、2本目は1枚出ました。ちょっと遠くて、1本目のはただのエイかと思いましたが。

ロスフシ・コーナーは水深30m辺りに、アケボノハゼ数匹、ハナヒゲウツボ(成魚&幼魚)がいて、マクロ派にはたまらないポイントですが、イージーグループの人は水深20m辺りまでしか連れていってもらえません。


ボタンヴィリバルのハウスリーフ

ビヤドゥのダイビング・サービスで申し込めば、隣のリゾート、ヴィリバルのハウスリーフにも潜れます。1日何回か無料のボートが往復しているので、それで渡ります。ついでにヴィリバルの昼食にもトライできます(ビヤドゥのよりおいしいような気がしました。)
ビヤドゥとは違ってヴィリバルでは遠浅な部分も多いので、島1周ダイビングで回ることはできません。エントリーポイントはダイビング・サービスの前かその裏手のレストランの辺りの2ヵ所あって、コースはそこからそれぞれ右か左に行って戻って来るという4通りになります。

<ヴィリバルのハタタテダイ>
ヴィリバルのハタタテダイの群れ
ダイビング・サービス前から入ってみましたが、ほんの目と鼻の先なのに、ビヤドゥのハウスリーフとは魚もサンゴもずいぶん違いました。ビヤドゥは島1周エダサンゴですが、ヴィリバルには茶色くて丸くて大きな(一抱えはある)ノウサンゴのつるっとしたようなのがゴロゴロあって、サンゴはビヤドゥほどきれいではありません。

でもビヤドゥでは見れなかった魚がいろいろ見れたので、面白かったです。
桟橋の下、水深5mあたりにツバメウオが5匹根付いていましたし、ヨスジフエダイと種類のわからない魚の混成群れやまっ白いカレイもいました。丸いサンゴにたくさん埋まっている2枚貝が、青や紫に光っていてとても妖しげにきれいでした。
特筆すべきはハタタテダイ30〜40匹の群れです。これは、DS前から右に約30分進んだあたりの水深3m位のところにいたので、浅瀬を歩いてつっきって、シュノーケリングで入ったほうが良いかも知れません。


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