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モルジブに行きたくなったら  〜モルジブ旅行のノウハウ〜


リゾート選び 航空会社 旅行会社 よくある質問 旅行時の注意 持ち物/お金 おみやげ

大ボタンモルジブのリゾート選びのポイント

モルジブにはたくさんのリゾートがあって、それぞれに良さがあるので、リゾート選びには本当に迷ってしまいますが、ご自分の希望をはっきりさせ、【絶対譲れないこと】と【出来たら、で良いこと】に分けて旅行会社に相談されれば、ご希望に合った島がみつかるのではないかと思います。

ボタン遠浅な島か、リーフエッジが近い島か?

モルジブの島々の周りの海は、背の立つ浅瀬のあと、ある地点から一気に20〜30m以上落ち込んで水中で崖のようになっています。それをリーフエッジといいます。モルジブの写真を見ると海の色がペールグリーンと青にはっきり分かれていますが、その境目がリーフエッジです。青い部分は水深が深いのです。

島によって、どこまでも浅瀬が続いている島や、浅瀬がほとんど無くて浜辺から20m位でいきなりリーフエッジになっている島、数は少ないですが遠浅な部分とリーフエッジが近い部分が両方ある島など様々です。

リーフエッジが近い島は、やや深いところに住んでいる魚も簡単に見ることが出来るので、ダイビングやシュノーケリングに最適です。

一方、ひざくらいの浅瀬がずうーーっと続いている島は、中には島の周辺でのダイビングやシュノーケリングにはあまり向いていない場合もありますが、浅瀬の海の色が本当に本当に美しく、眺めているだけで心が洗われる気がします。それに長くて美しいビーチを持つ島が多く、ビーチに寝そべってのんびりするにも最高です。また、水上コテージは、このタイプの島に多いです。

ボタンアクティビティの充実度

ひたすらのんびりしたい人や、ダイビングをガンガンするので陸上は食べて寝るだけ、という人にはどうでも良いことですが、アクティビティがあまりに少ないと、人によっては時間を持て余して退屈するかも知れません。(まあ、どの島にも、卓球くらいはあるようですけど。)
一方、アイランド・ホッピングなどのツアーが1日にいくつもあり、サウナやトレーニングジムまである島もあります。島によってかなり差があるようなので自分の目的に合った島を選びましょう。

ボタン空港から島までのアクセス

子供連れの場合や、船に弱い方は、船に乗っている時間が短い島が楽でしょう。
下手に南北マーレ環礁で空港から遠い島に行くよりも、マーレに一泊して、ヘリコプターや水上飛行機を使ってアリ環礁に行った方が楽な場合もあります。
(が、実際行った経験から言うと、アリ環礁は行きは確かに楽でしたが、帰りは早めにリゾートを出て夜までバタバタすることになって疲れるので、帰りは南北マーレ環礁の、夜までいられる島の方が楽かも知れません。)
ただし、ヘリコプターなどを利用する場合でも、利用するのは最寄りのヘリポートのある島までで、そこから更にドーニで数10分という場合もありますので、ご注意ください。

ボタン宿泊や施設面での希望

水上コテージに泊まりた〜い!!!とか、プールが無くちゃヤダとか、エアコンがないと死んじゃうとか、バスタブがあった方が良いとか、レストランは1ヶ所じゃつまんないとか、食事がおいしいことが1番重要とか、温水真水シャワーでお湯の出が良くないと耐えられないとか、ま新しいリゾートでなくちゃイヤとか、etc.

ボタン大きな島か小さな島か?

大きな島はやはりそれだけ部屋数が多いことが多く、ゲストも多いですから、たとえばビュッフェの品数が多かったり、24時間営業のコーヒーショップがあったり、オプショナルツアーも催行されやすかったり。また面積が広い分、プールや複数のレストランやその他を作るスペースがあるので、施設の充実しているリゾートは、大きな島に多い傾向があるようです。
小さな島では、そういう点では、不自由な場合もあるでしょう。オプショナル・ツアーは、人数がある程度集まらないと、催行されない場合があります。でも、南の小島そのものといった雰囲気を味わえます。

ボタンナチュラル・リゾートか豪華リゾートか?

これはもう、行かれる方のお好み次第です。

ボタン日本人スタッフがいるかどうか

体験ダイビングをしたい方は、日本人ダイビング・インストラクターのいる島を選んだ方が良いでしょう。
ホテル・スタッフには、日本人がいなくても、あまり不自由しない場合が多いようですが、それでも、いざという場合のことを考えると・・・という方には、日本人ホテル・スタッフがいる島もあります。


・・・・・・
それでも迷ってしまったら?
島選びもモルジブの楽しみのうち。好きなだけ悩んでください。

それでも、それでも迷って決められなかったら?
ペッペッチョで決めてしまっても構わないんじゃあないでしょうか。
どこへ行ってもその島なりに満足できることでしょう。


大ボタン 航空会社について

モルジブへはスリランカ乗り換えのスリランカ航空か、シンガポール乗り換えのシンガポール航空、クアラルンプール乗り換えのマレーシア航空で行くのが一般的です。

ボタンエアランカ航空は費用が安いです。成田から毎週月・木・土発となります。
機内はシンガポール航空などに比べればいまいちですが、空いていれば席は移り放題(?)というおおらかさです。スリランカに立ち寄って、観光してみるのも楽しいでしょう。(最近は、市内観光は治安の面で不安があるかも知れませんが・・・。)
ハネムーンで利用する場合には、旅行会社を通じて予めその旨伝えておくと、機内でケーキをプレゼントしてもらえます。
ダイバーは、旅行会社を通じて予めCカードのコピーを提出しておくと、荷物の重量制限を5kgゆるめてもらえます(通常20kgのところ、25kgまでOKとなる)。
また、搭乗当日に空きがあれば、片道につき300ドル程度の追加でビジネスクラスに変更できるそうです。詳しくはみんなのモルジブ情報・長文情報コーナーをご覧ください。

ボタンシンガポール航空シンガポール〜モルジブ間が毎日就航していますので、日程が自由に組めて便利です。成田・関空・名古屋・福岡から毎日出発のほか、仙台・広島発もあります。
ダイバーには、重量制限超過料金の優遇制度があります。詳しくはみんなのモルジブ情報・長文情報コーナーをご覧ください。

ボタンマレーシア航空は、成田発は月・火・土となります。マレーシア航空でクアラルンプールまでって、そこからマレーシア航空かエア・モルジブでモルジブまで行きます。関空・名古屋発もあります。

ところで、会社勤めの人は、土曜出発&日曜帰国の9日間というスケジュールで行かれることも多いのではないかと思いますが、シンガポール航空は帰国が17時過ぎ、マレーシア航空は帰国が20時頃です。成田からご自宅までの距離・交通手段なども考えて、航空会社を選ばれると良いと思います。

尚、飛行機の運行スケジュールについては、変更されることもありますので、旅行会社にご確認ください。

余談ですが、モルジブの国際空港はフルレ空港と言って、首都マーレのすぐ近くの島にあります。この島は、空港だけ用の島です。

【ご注意】
以前は、JAL(orANA)+エミレーツ航空利用のシンガポール経由のルートと、エアランカ航空の福岡発がありましたが、98年10月より廃止されました。


大ボタン旅行会社について

モルジブを扱っている旅行会社を探したい方は、月刊誌「海と島の旅」(毎月19日前後に発売)や「ダイバー」「ダイビング・ワールド」「マリンダイビング」(以上毎月10日前後に発売)などのダイビング雑誌を1冊買ってください。たくさん載っています。大きな書店なら置いてあると思います。

最近は、モルジブに日本人の駐在員を置いている旅行会社も増えています。日本人の方が何かと安心、という方はその点もチェックすると良いでしょう。

ちなみにモルジブへのツアーは通常全食事付きなので、食事代金を含めて考えると案外割安だったりもします。


大ボタンモルジブFAQ(Frequently Asked Question = よくある質問)

ボタンQ.行くのが雨季なのですが、天気が心配です。

A.一般的には、雨季と言っても、1日中雨が降りっぱなしという日はあまり無くて、たいていはスコールが1日数回降る程度のようです。その場合、リゾートでの活動には、ほとんど支障はありません。
ただ、乾季に比べて、晴れ渡った青空が広がる日が少なかったり、水の透明度が落ちたりします。が、比較すればの話であって、水が濁ってサンゴや魚が見えないようなことはありません。

また、雨季とは言っても、日中は雨が全然が降らない日が続く時もあります。
ごくまれにですが、1週間の滞在中ずっと雨に降られる場合もあるようです。(それでも、やろうと思えばシュノーケリングはできます。ちょっと寒いですけど。)

ですが、日本でもかんかん照りで水不足の年や長雨の年があったり、たまたま前線が停滞してずっと晴れたりずっと雨が続いたりするのと同じで、なにぶん自然現象のことですから、こうと言い切ってしまうことは出来ません。
せいぜい「私が行く時は、雨が降りませんように!!」と祈りましょう。

でも、よほど運が悪くて滞在中ずっと雨にでも降られない限り、1年中いつ行っても、がっかりすることはないと思います。モルジブはそれだけの魅力を持ったところですので、ご心配なく。


ボタンQ.サメが心配なのですが?

A.通常ハウスリーフで見掛けるサメは、おとなしい性質のサメですので、こちらがよほど出血していたり、サメのエサになるようなものを持っていたりしない限り、襲ってくることはありません。 安心してください。 ただし、おびえさせると逆襲してくることはあり得ますので、猛スピードで追いかけたり、追い詰めたりはしないでください。
背ビレとしっぽの先に白い点があるのがホワイトチップ、黒い点があるのがブラックチップです。

ウツボも、釣り上げると暴れることから、釣り人などには危険な魚と見なされているようですが、水中でただ見ている分には、別に性格が獰猛な訳ではありませんので、サメと同様驚かさずに見ているだけなら、シュノーケリング中にこわがる必要はありません。ただ目が悪く歯が鋭いので、エサと間違えて噛みつかれるといけませんから、あまり近くに手を出さない方が良いです。

むしろ身近にいる生き物の中に、注意が必要なものがいます。
エイの仲間はしっぽに鋭いトゲや毒針を持つものが多く、エイが方向転換しようとした拍子にしっぽに当たるとケガをしますので、触れるほど近づかないでください。きれいなミノカサゴは背ビレに毒を持っています。ゴマモンガラなど頑丈な歯を持っている魚に噛まれるとケガをします。
またサンゴの1部には触るとカブレルものがあります。素人目には区別がつきません。注意してください。

要はむやみに生き物に触れようとしないことです。見てるだけでもじゅうぶんキレイでしょ?


ボタンQ.ウエットスーツは何ミリが良いでしょうか?

A.水温は通年28度前後です。
雑誌等には、「目安としては3mmかライトスーツ」と書いてあることが多いようです。

体感温度は個人差があまりにも激しいので、一概には言えないのですが、
水中で暑がりの方には、ライトスーツか3mmが良いのではないかと思います。それほど暑がりでない方は5mmでも平気です。寒がりの方には、5mmをお勧めします。

私の場合は寒がりな上、水中であまり動かないことが多いので、5mmのワンピースでも寒く感じることがあり、ツーピースでも問題ないです。

モルジブのボートダイブでは、ポイントがリゾートから近いことが多いし、長時間ボートに乗る場合には、エントリー直前にボートの上でウエットスーツを着ることがほとんどなので、「ボートの上で暑い」心配は、あまりしなくても良いと思います。


大ボタンモルジブ旅行での注意

ボタンバウチャーを無くさない

バウチャーというのは、旅行会社からリゾートあての予約証明書のようなものです。出発前に旅行会社から送られてくるか、出発当日空港で受け取るのですが、これが場合によると手のひらサイズのメモ書きのようなものだったりするので、大事なものとはとても思えず、どこかにまぎれこませてしまってあわてる人が時々います。
建前としては、これが無いとリゾートに泊まれない(実際のところは知りません)ので、旅行会社とリゾートの名前が書いてあるものは、とりあえず、決して、捨てないようにしましょう。


ボタンモルジブ到着時、現地係員に

帰りの飛行機のチケットを渡すよう、要求されて不安になりますが、これはモルジブでの通常のシステムなので、心配しないで渡してください。現地の旅行会社が飛行機のリコンファームをして、帰国日に空港でチケットを返してくれます。


ボタン帰国時のチェックインで

経由地のスリランカやシンガポールで宿泊せず、すぐに日本に帰る場合には、チェックインする際に
"Baggage through to Narita(または他の空港名)" と言っておいた方が良いです。
念のため言っとかないと、乗り換えや一時入国のはずのスリランカやシンガポールの空港で荷物が出てきちゃって、預け直す羽目になる人がたまにいるみたいです。(荷物が出てきちゃったのに気付かないでいると、自分と荷物が別々の便に乗る羽目になります。)


ボタンスリランカの空港での、指差し確認

エアランカ航空利用の場合、荷物の指差し確認という儀式があります。
行きも帰りも、乗り換えのスリランカの空港で、荷物はいったん出されてしまいます(上記のように"Baggage through to Narita(または他の空港名)"と言ってあっても)。
同じ飛行機から降りた人の流れについて歩いて行くと、倉庫のようなところに荷物が並んでますので、自分のを見つけて係員に教えると確認済みの印のシールを荷物に貼ってくれます。それでOKです。
(最近は往路では省略されるケースがほとんどのようです。)


ボタン水について

リゾートの水道から出て来る水は、海水などを脱塩し、浄化したものですが、飲用には適しません。ミネラル・ウオーターを飲むことになります。(リゾートのレストランなどで買えます。)
歯磨きの水は、私は、過去に行った5島で水道水を使いましたが、なんともありませんでした。が、人にもよるかも知れませんので、気になる方はミネラル・ウオーターをお使いください。


ボタン虫について

が多いか少ないかは、島や時期によって違うようです。まったくいない場合もあります。

島によっては、アリにかじられてかゆくなる場合もあるようです。体長2cm位の大きいアリではなく、普通の大きさの小さいアリがかじるそうです。

かゆみ止めは、念のため持って行かれた方が良いのではないかと思います。
気になる方は、虫よけスプレーもご持参ください。※
とても心配な方は、蚊取り線香も持って行くと安心かも知れません。

※ボンベ式スプレーの類は飛行機への持ち込みが禁止されていますので、ノンガスタイプのものを用意しましょう。


ボタン日焼けにご注意

日差しが強いです。特にシュノーケリングをしている時は、水のために暑さを感じないので忘れてしまいがちですが、背中や太ももの裏側、ふくらはぎに強烈に日差しを浴びています。やけど状態にならないように注意してください。
私の場合、顔用の強力な日焼け止めを、朝と昼に身体にも塗っていますが、帰る頃にはこんがり小麦色です。


ボタンサンゴや砂や貝などを取ってはいけません

サンゴや貝や砂の採取、リゾートのハウスリーフでの魚釣りは禁止されています。

外務省海外安全相談センター提供海外安全情報 モルジブ共和国からその部分だけ抜粋しますと、
環境保護のため珊瑚や貝、砂など自然物の採集は禁止されており、魚釣りもリゾート島ではできません。違反すると500米ドルの罰金を徴収されます。

オプショナル・ツアーなどに参加すれば、魚釣りを楽しむことができます。


ボタンサンゴを壊さないように注意しましょう

島によっては、サンゴの破壊が深刻なものになって来ているそうです。
サンゴは、種類によっては1cm成長するのに1年かかるとも言われ、長い年月をかけて育って来た貴重なものです。折れるまでに至らなくても、ベタっと触れられただけで、数週間の間、成長が止まってしまう種類もあるそうです。
フィンで蹴ったり、上に乗ったりしないように、くれぐれも気を付けましょう。


ボタン不燃ゴミの持ち帰りにご協力を!!

モルジブでは現在、リゾートから出るペットボトルや缶などの不燃ゴミの捨て場所が足りなくて問題になっているそうです。
基本的には無人島を丸ごとゴミ捨て場にして、そこに捨てているそうですが、1つの無人島はあっという間に埋まってしまい、今では多くの無人島がゴミの山になっているそうです。

噂なので真偽の程はわかりませんが、場所によってはゴミ捨て用の無人島が確保できなくなって、不燃ゴミの包みに重りをつけて沖に運び海底に沈めているなんて話も聞きました。

モルジブの美しい自然を守るために、不燃ゴミを持ち帰りませんか?

もちろん現地で使ったものを全部持って帰るのは難しいかも知れませんが、せめて日本から持って行ったものを持ち帰るだけでも、何もしないよりは良いのではないかと思うのです。
特に乾電池など、より環境汚染の原因になりそうなものについては、持ち帰って日本で処分しましょう。

私たち外国人がモルジブの人達の財産である自然にダメージを与えることはなるべく避けたいし、またそうすることによって、美しいモルジブをいつまでも楽しませてもらうことが出来るのではないかと思うのです。


ボタンダイビング・スタイルについて  for Divers

海外では、ガイドさんの仕事は基本的に道案内だけ、という場合が多いです。
モルジブもそういう島が多いです。
したがって、タンクの残圧などの管理はダイバーの自己責任行なう必要があります。あたりまえのことなんですが、日本人客の多い地域で潜り慣れていると、うっかり忘れている場合もあります。気をつけましょう。

ボートダイブでは、エントリーは全員でしても、エグジットは全員で一斉にする訳ではなく、エアの無くなった人から順にバディ単位で浮上して、5mで3分の安全停止を各自で行い、水面に出たらボートに合図して拾ってもらうというスタイルの島が多いです。

また、基本的にはバディ単位で自由に潜ることになっている島もあります。そういう島では、ガイドさんは同行したとしても、ダイバーが遅れても待ちませんついて来るなら勝手について来てね、ということになります。

Cカードを取りたての方へ、講習の時は常にイントラの保護下にありましたが、今度は自分のことは自分で面倒を見なくてはいけません。
モルジブのボートダイビングでは、基本的にはアンカーを打ちませんので、アンカーロープ沿いに潜降したり、ロープにつかまって安全停止をすることはできません。ロープ無しの潜行・浮上・安全停止、中性浮力など、不安があったら練習しておきましょう。それでも不安な人は、事前調査をしっかりとして、日本的ケアをしてくれる島を選んだ方が良いでしょう。
ダイビング初心者の方へご注意


ボタンレンタル・ウエットスーツについて  for Divers

ヴァドゥエンブドゥ・ビレッジでは、今のところ、ウエットスーツのレンタルを行っていないそうです。ご注意ください。

上記以外の島でウエットスーツのレンタルが無いという情報は、今のところありません。例えば、バンドス、ビヤドゥ、ボリフシ、オルベリ、パラダイス、クダフラなどの島には、レンタルがあったそうです。

他にレンタルのない島をご存じの方、または上で「レンタルが無い」と書かれている島で現在は行われているという情報をお持ちの方は、ぜひご連絡ください。お願いします。

※以前ロヒフシにはウエットスーツのレンタルがなかった、とこのコーナーに書いてありましたが、最近では半袖半ズボンタイプのウエットスーツのレンタルがあるそうです。
(Special thanks to TE-TSUさん&Maikoさん)

ただし、レンタル・ウエットスーツは、半袖半ズボンが多いです。ウェットスーツをレンタルしようと考えていらっしゃる方は、器材を持っていないダイビング初心者の割合が高いのではないかと想像しますが、モルジブの海は流れが早くなることがあり、サンゴなどでケガをする場合もありますので、むしろスキルに自信のない方こそ、フルスーツを持参なさった方が良いかも知れません。

余談ですが、ヴァドゥには98年10月半ば現在、ダイビングコンピュータのレンタルもないそうです。


大ボタンモルジブ旅行の持ち物

ボタンお金の持って行き方について

モルジブでの支払いは、基本的にはUSドルです。(リゾートによっては、USドル以外も使用できる場合があります。)
リゾートによっては、料金表がモルジブのルフィア建てで表示されている場合もありますが、清算時にはUSドルに換算されて請求されます。漁民の島やマーレでの買い物や飲食でも、ドルで支払いが出来ます。というか、おみやげ屋さんでは、ドルで請求されるのが普通です。

ドルの現金は、日本(かトランジットの空港)で両替して用意して行った方が良いでしょう。チップのための現金は、荷物を部屋まで運んでくれたポーターにあげたりするために、リゾートへ着いてすぐに必要となります(島によっては不要な場合もあります)。
日本からモルジブに到着するのは深夜なので、モルジブの空港では両替は出来ません。

リゾートでの支払いは、ほとんどすべて部屋につけておいて、チェックアウト時にまとめて支払うのが普通ですので、リゾート内では現金を持ち歩く必要はありません。
チェックアウト時の支払いは、現金、トラベラーズチェック、クレジットカードのどれでも使えるのが普通です。クレジットカードは、JCBが使える場合もありますが、VISA、Master、AMEXあたりが無難でしょう。

現金がどうしても必要となるのは、チップ、漁民の島や他のリゾートへ遊びに行った時の買い物や飲食、部屋へのつけ勘定をしめた後でのリゾート内での買い物や飲食、空港でのちょっとした買い物や飲食、モルジブ出国時の空港税の支払いなどです。

これも島にもよって違いますが、ピローチップを毎日置くような場合には1ドル紙幣が結構必要となりますので、チップ用の少額紙幣は、多めに用意して行った方が良いでしょう。

ご参考までに私の場合は、ドルの現金は(2人で)300ドルほど用意して行くのですが、日本で両替する時に大きい金額のパックを買わずに、100ドルパックを必要なだけ買って少額紙幣が多くなるようにしたり、トランジットの空港での飲食や買い物のおつりを取っておいたりして、1ドル紙幣を確保しています。

まあ、現金から少額紙幣への両替やドル建てトラベラーズチェックから現金への換金は、たぶんレセプションでも対応してもらえると思います。ただし、「今の時間は金庫が閉まっているから、何時にまた来てください」などと言われることもあります。

部屋へのつけが出来るのは、島やチェックアウトの時間によって、出発前日までだったり出発直前までOKだったりします。到着時に説明されることが多いと思いますが、説明がなければ出発前日位までに確認した方が良いでしょう。

モルジブ出国時の空港税の支払いは、1人につき10USドルが、現金で必要ですので、忘れずに残しておきましょう。


ボタン現地で使う金額について

これは人によって違い過ぎるので、見当もつきません。

8日間程度のツアーで、リゾートで使う分だけでも、
●アクティビティに参加せず、お酒も飲まず、部屋やビーチでのんびり過ごすだけならば、ミネラルウォーター位にしかお金を使わないかも知れませんし、その場合なら数十ドルもあれば足りるでしょうが、
●各種アクティビティに毎日参加しまくり、お酒も毎日たっぷり飲んで、挙げ句にスピートボートをチャーターして遠くの島に遊びに行ったりしたら、1人で1000ドル位かかっても不思議ではありません。
●ダイビングを1日3〜4本ガンガン潜る人は、無制限ダイブの料金システムがある島でも、ビーチダイブとボートダイブが半々として、ダイビング代だけで1人400ドル近く、あるいはそれ以上かかると思います。

モルジブ旅行でのお金の使途の主なものは、飲食+アクティビティ+買い物+ダイビングだと思いますので、ご自分の過ごし方を想像して予算を立てられると良いと思います。

飲み物やアクティビティの料金は、みんなのモルジブ情報長文情報コーナーをご参考になさってください。

なお、上にも書きましたが、リゾートでの支払いにはトラベラーズチェックやクレジットカードも使えますので、現金で全額持って行く必要はありません。


ボタン服装について

リゾートでは、朝と昼はTシャツに短パンでOKです。夜は女性は簡単な綿のサンドレスなどの多少ドレッシーな格好、男性はTシャツか衿付きのシャツにひざ丈パンツあたりを着ていれば十分だと思います。

実際のところ私が今まで行った5つの島では、夜でもTシャツ+短パンの人も多くて、Tシャツ+短パンでも浮くことはまったくありませんでした。一部の高級リゾートを除けば、たいていの島では夜でもTシャツ+短パンで問題ないだろうと思いますが、一応サンドレス等も持っていった方が、余計な心配がいらなくて無難だろうと思います。

クリスマスや新年などのパーティーがありそうな時期や、普段でもマネージャー主催のカクテルパーティーなどがある島では、ちょっとした服を用意して行った方が良いように思いますが、その場合でも、女性なら簡単なサンドレス、男性なら襟付きのシャツかシャツにひざ丈パンツ程度で問題ないのではないかと思います。気合を入れてめいっぱいキメたい方はお好みで。

足元は、レストラン等がサンドカーペットの島では1日中裸足でいる人が多く、レストランの床がコンクリートの島ではビーチサンダル等を履いている人が多い気がします。
でもお好きなようにして構わないと思います。アイランドホッピング等で他の島に行かれる方や足の裏がデリケートな方は、ビーチサンダルを用意した方が良いでしょう。

女性が漁民の島やマーレに行く場合は、モルジブはイスラム教の国なので、現地の文化を尊重して、肌をあまり露出しない服装にしましょう。
タンクトップや短パンだと、宗教的な建物へは入れない場合があります。タンクトップ・ベアトップは避けて半袖のもの、ボトムは出来ればひざ丈のものにし、短パンの場合はパレオを持参した方が無難でしょう。


ボタン雨季にモルジブに行く場合

年にもよりますが、5月〜10月頃は、モルジブは雨季です。たいていは、スコール的に短時間降るだけですが、降る時は大雨がザーザー降りますし、雨が降っていると結構寒いです。また、これは雨季に限りませんが、夜になると肌寒い時があります。更に、レストランなどでは冷房の効き過ぎで寒いことがあります。ので、半袖だけでなく薄手の長袖を1枚持って行かれた方が良いと思います(特に女性)

また、ダイビングやアイランド・ホッピングなどで、ボートに乗る予定がある方は、フード付きのボートコートやウインドブレーカー、ビニール製レインコートなどを持って行かれると、役に立つことがあるかも知れません。

クルンバでは、部屋ごとに傘が備え付けてありました。ビヤドゥの部屋にも傘が備えてあるそうです。ボリフシの部屋には傘はありませんが、島が小さいのであまり濡れなくて済みます。

ビヤドゥの傘の情報は、南の島へ行こうよ!のREIKOさんからいただきました。

「ビヤドゥの部屋には傘が2本備えてありました(2人だったから2つだったのかな?)部屋番号付きなので各部屋にあるのは間違いないと思います。

それからビヤドゥの傘についてベッドメイキングの方に教えていただいたことを書きます。傘は使ったら玄関の前に置いておくこと。レストランへ傘をさしていった時は、自分の部屋番号が書いてあるものを間違えないで持ってくるように。 とのことでした。」

とのことです。


ボタンカメラ用の電池

カメラ用の豆電池(?)は、売店に置いてないリゾートが多いようです。
島によっては、普通の単1〜単3電池も、売っていない場合があるそうです。
現地で、「カメラはあるけどシャッターが降りない・・・」なんてことになったら、泣くに泣けないので、お気を付けください。


ボタンモルジブ旅行の持ち物

ご参考までに、8〜9日間のモルジブ旅行に私が持って行くものを挙げてみました。


ボタンシュノーケリング器材について


大ボタンモルジブのおみやげ

傾向として1番物価が安いのは、たぶんアイランド・ホッピング等で行く漁民の島。次がたぶんマーレのお店、それから空港で、1番高いのがリゾートの売店です。ただし、価格交渉次第の部分があり、例外も多いです。特にマーレのお店と空港は、逆転することも多いかも知れません。

でも、モルジブはどこも品揃えが豊富とはいかないので、もしどーおしても欲しいものがあった場合は、高かろうがなんだろうがそこで買っちゃうのも1つの選択です。

モルジブの空港は改装されて、お店の数が多くなりました。
95年頃までに行ったことのある方はびっくりなさると思います。
化粧品も、以前よりだいぶ種類が増えました。

以下は96年12月頃の、空港での価格の大体の目安です。
漁民の島等ではたぶんもっと安いと思います。

Tシャツは1枚US10〜20ドル程度。
もしアイランドホッピングなどで漁民の島へ行かれるならば、たくさん買って値切れば、2ドル位になるものもあります。安いものでも、プリントの色が落ちることはあまりないようですが、生地の質はやはりそれなりで、数回の洗濯で小さな穴があいたりします。用途にあわせてお選びください。

パレオは、5〜20ドル程度。
シルク(と書いてあるが、レーヨンのような気がする)製のものが、かさばらなくて軽くて良いと思います。10ドル位です。綿製のものは、たくさん買うにはかさばるし、重たいですが、壁掛けなどにも転用できそうです。

スリランカ産紅茶も、もらった人に好評です。
エアランカ航空利用の方は、スリランカの空港で買った方が、安くて種類も豊富でしょう。1個1〜2ドル位の紅茶のパックは、お手軽なおみやげとして良いでしょう。ただし大量に買い込むと結構重かったりします。
エアランカの機内販売も好評なようです。

気軽なものとしては、モルジブ産(?)とかいう細長いナッツ、乾燥パンの実、魚の形のマグネットなどが2〜5ドル程度で売っていました。

(ご注意)ビデオテープについて
フルレ空港などで売っているモルジブの水中風景などを写したビデオテープの中には、日本のビデオデッキでは再生できないものもありますのでご注意ください。
もし、パッケージかそれをデモ再生しているビデオデッキかテレビにPALと書いてあったら、それはヨーロッパなどで使われているテレビ信号規格のもので、同じVHSであっても日本の一般的なビデオデッキでは再生できません。
日本のテレビ信号規格は、NTSCと言って、これはアメリカと共通の規格らしいです。
PALとNTSCの両方を再生できるビデオデッキorテレビが、海外赴任者用に秋葉原などで売っているらしいのですが、値段や店名など詳しいことはわかりません。



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