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 ● 2006年03月31日(金)  桜の花びら
sakura2.jpg 160×213 11Kようやく桜の花を見上げる。

三上さんの歌が胸をよぎる。

 ● 2006年03月30日(木)  10CC
IDIOTと螺旋階段の細かい部分の打ち合わせ。

猿股茸美都子は6月にフルアルバムをアルケミーよりリリースだが、東京でもレコ発ライブをやろうと企画中。
スズキジュンゾくんにいろいろ動いてもらう。

10CCを少し聞く。
10ccc.jpg 100×100 4K

 ● 2006年03月29日(水)  おはようとくしま
a2.jpg 165×130 4K三上寛さんと2月に四国ツアーを行ったが、徳島公演の時、テレビ局が三上さんの取材に来ていた。
放送は2月27日の「おはようとくしま」だったが、小西さんが録画したものをこちらに送ってくれた。
画質もよく、うれしい。三上さんが自分の十代のころのことを真摯に語っている。

「私は人間は19(才)がすべてだと思っている。19才の時に思ったことしか真実はないと思っている。19才の時に見た夢を実現するべきだと思いますよ」

重い言葉ですね。

私は1978年の9月から、1979年の9月までが19才だった。
私にとっては、19才というよりは、1979年という1年が全てだったように思う。
そこで見た夢を、何十年もかけて実現している、きっとそうなんだろう。



ロシアからジェスロ・タル、10CCの全アルバムが届く。
10CCの末期のアルバムは全然聞いていないので、楽しみだ。


母についての思い出を、思い出してしまう。
母の涙は、私は1度しか見ていない。
父の涙は、1度も見ていない。
私の両親は、私には本音をほとんど話さないので、いつも「本当はどう考えているのか」は、想像するしかない。
他の家や、家族や、生活を見るにつれ、私の育った環境は少し変わっているようにも思えるのだが、商売人の家庭など案外こんなものなんだろうか。

 ● 2006年03月28日(火)  螺旋階段/白い彼方へ
omega.jpg 120×202 7KIdiotと四条烏丸で待ち合わせて、大阪へ。

オメガサウンド小谷さんと「螺旋階段/不思議なところ」の編集作業。

Idiotと一緒に1979-80年の音源をたっぷり聞いて、なんだか不思議な気分。

11曲収録。
Idiot、ソフィー、私のトリオの音源や、頭士奈生樹参加の蛍池クルセードのライブ音源も。

自分の作詞・作曲のテイクも、ずいぶん久しぶりに聞く。
いろいろなことを、思い出す。
そう、いろいろなことを。

音楽のこともだけれど、その背景や、人や、あったこと、話したこと。
音楽ではなく、その時のこと。
その、人のこと。
録音した場所、日、時間。
その時考えていたこと。
思っていたこと。

想っていたこと。

白い彼方へ/白い夢を。

 ● 2006年03月27日(月)  今夜、最後のバーで
大阪へ。
いくつかの、言葉を学ぶ。

京都へ。
約束の時間まで少しあったので、私が学生時代に音楽を浴びるように過ごした場所「どらっぐすとうあ」のあった西陣京極に行ってみた。
2軒あった映画館はもう跡形もなく、駐車場や住宅になっていた。
ペットショップや、飲み屋は昔のままあったり。
「どらっぐすとうあ」のあった場所には、スナックがあった。
まわりにも居酒屋が増えていた。
隣のお好み焼き屋はまだあったが、営業しているかどうかは不明。
確か近所にストリップ小屋もあったが、火事を出して閉館したはずで、それも跡形もなかった。
場末感あふれる地域で、TレコのKさんなら愛しそうな場所である。
ちょっと、感慨深くなってしまった。


友人と、北山の方面にある、行きつけのバーで待ち合わせ。
前から、もしかしたらこのバーを閉めて、別の店をやるかも、とは聞かされていたが、その話は進行していたようで、今月末でこの店は閉店、5月に別の場所で、もっと広くなってオープンとのこと。
モーニングやランチもやるほどのお店になるらしいが、今の雰囲気を残したバーカウンターは作ると。
やはりこのお店の名残惜しさに、常連客が賑わっていた。
「このお店がなくなるなんて、淋しいなあ。でもそんなこと言うのなら、普段からもっと来い、ってことだな」と、お客さん。
はい、そのとおりですね。

大好きなバーだった。
私のコラム、チェット・ベイカーの章でも書いているが、私の唯一、いきつけのバーだった。
音楽関係の友人と行ったことは少なく、最近ではTaiquiくんと昨夏に行ったくらいか。たいがいは大学時代の友人や、気をつかわなくてもいい仲間と酒を飲んだ。

今夜は、サイドカーとジントニック2杯で酔ってしまった。
さよなら。
でも、新しいお店にも行きますよ。
名前は、残るらしいしね。
ありがと。
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 ● 2006年03月26日(日)  春の日には/風になりたいな
oni99.jpg 160×213 9K江古田・フライング・ティーポットでライブ。

<寺島暁子>
あっこちゃんのソロ。DOODLESの「春のせい」を春に聞ける幸せ。
会場が彼女の歌に包まれた、そんな感じでした。
美しく、せつない、歌。
いい歌をたくさんありがとう。

<おにんこ!>
昔の曲もずいぶんアレンジもかわって、3人おにんこ!らしい演奏。
元気があっていいね!
最後の2曲は私も参加させてもらい、じょにんこ!に。(笑)
ありがと。楽しかったよ。

<中山双葉>
最初はPAが不安定でごめんねー。やりにくかったでしょう。
普段の小屋のPAさんのありがたみがわかりますね。
モニタリングしにくい中、がんばってくれましたね。
「友だちは犬だけ」以降はぐっと安定感まして、最後はあーちゃんも参加、アンコールまであって、あったかいライブになりました。
おとといに引き続き、東京のお客さんにもうけてましたねー。
よかったよかった。今度はアルケミーからのアルバムひっさげて、また東京に来てくださいね!

<アストロ+マンドッグ宮下>
宮下くんとの浮遊サウンドコンビは完璧ですね!
サイケなライティングもマッチ、アストロ兄さんも絶好調で楽しいライブでした。

みなさんお疲れさま!

 ● 2006年03月25日(土)  アナザー・ストーリー
昨夜の中山双葉のライブを思い出す。


『さけぶことはできないけれど/自分の声で/つぶやいてみた』


そう、彼女の歌は、清いまでに素直な言葉が綴られている。
けれんみのない歌は、ちゃんと聞き手にも、届く。
それを信じられるから、私は彼女の歌を指示するのだろう。


スタジオでおにんこ!の3人とセッション。
明日の江古田フライング・ティーポットでのライブのための手合わせ。
うまくいくといいね。

「男と女〜アナザー・ストーリー」(2002)を衛星放送で見る。
クロード・ルルーシュの作品としては、今のところ最新作、年齢を考えるとそろそろ最終作かも。
男と女の恋の世界を描かせて、画面とセリフで魅せる監督は、私にとってはクロード・ルルーシュとウッディ・アレンだが、アレンは80年代中盤以降はあまり評価していないし、全部は見ていない。
ルルーシュも出来不出来があるが、この「アナザー・ストーリー」は期待していなかった分、思いがけない掘り出し物、という感じ。

ルルーシュは「男と女」「男と女の詩」が、おすすめ。
アレンは「スターダスト・メモリー」がピカイチだ。
ano1.jpg 106×150 6K

 ● 2006年03月24日(金)  中山双葉東京デビュー
fu00.jpg 160×213 10K今日は高円寺ペンギンハウスでライブ。

<スズキジュンゾ>
演奏開始のギターの音はノイジーでしたね。まるでインキャパシタンツか非常階段か、というような音でした。
気合い入りすぎた(?)か、マイクスタンド倒れたのが残念といえば残念?
もっと歌が聞きたいな。

<鳴カズ飛バズ>
中山双葉とあーちゃんによるユニット。中山双葉東京デビュー!
このユニットは大阪で結成、あーちゃんが東京に引っ越してしまい解散したものの、双葉ちゃんが東京に来れば出来る、ということで再結成。
双葉ちゃんはこの日のためにずいぶん練習したのかな。声に伸びがあって、すごく歌がきれいだったよ。素晴らしいライブでした。
あーちゃんも歌って踊ってギター弾いてパーカッションしてセリフも語って、大忙しでしたね。いい味出してました。
お客さんにもうけてたし、CD-Rもいっぱい売れてよかったね!
(写真はリハ中のおふたり)

<JOJO広重vs西村卓也>
もう3回目となるこのセッション、年に1回ではもったいないね。
たぶん見ている人はかなりおもしろかったと思います。
また演りましょう!
誕生日おめでとう。

<突然段ボール>
蔦木兄が亡くなって以来、突段がどうなるのかはけっこうな関心事だったのですが、今のメンバーになって1年、すっかり俊二さんのバンドとしてまとまった感あり。日本のスネーク・フィンガー、あいかわらずのややこしいコードで、最高のR&Rでした。ひらちん、うまくなったねー

打ち上げも楽しく、内容のある一夜でした。
やんややんや。

 ● 2006年03月23日(木)  京都買います
k11.jpg 160×94 4K「京都買います」の1シーンの岸田森のフィギュアを、徳島の小西さんに送る。
喜んでくれるかな。

実相寺昭雄の、割合に最近の監督作品をDVDで見る。
残念ながらあまりおもしろくない。
ウルトラマン世代の現役監督だけに、まだまだがんばってほしいなあ。


高知のコンガ・フューリーの井上くんから、CDとDVDRが届く。
DVDは先月の、三上寛さんと私の高知・FEETでのライブ映像。
DVDはトールケースにいれ、ジャケットまで作成してあった。
ジャケットには笑いました。ありがとうね。

カード関連のミーティング。
うちの東京店舗の店員からカード販売チェーン店本部に10年前に移籍したSくんなどと話す。
Sくんに最近の漠然と思っていることなどを、話す。

「真夜中の檻」を少し読み進む。
ぞっとするような怖さ。

 ● 2006年03月22日(水)  手紙
明け方、夢を見たが、内容を忘れる。

昼に歯医者へ。

歯医者の中でベッドに寝かされ、治療を受けた後に横になった姿勢のまましばらく待たされる。
その時に、今朝見た夢の内容を思い出した。

夢の内容は、自分が学生時代に書いた手紙が今になって発見され、それを自分で読むというものだった。
拙い字、拙い文、そして、なにかにせっつかれているような、気持ちを抑えられないままの文章。
そうか、当時のオレはこんなことを思い、こんな文章を書いていたのか、と、なんとも切ない気持ちになる。
そういう夢だった。

手紙の文面は残念ながら覚えていない。

 ● 2006年03月21日(火)  たまには野球の話を
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たまには野球の話を。

今日はカードのイベント。
仕事中、ずっとWBCの決勝戦・日本VSキューバの試合をラジオで聞いていた。
結果は日本の勝利、WBC初代優勝チームとなった。
野球のワールド・カップ、つまり世界一になったということだ。

しかし、このWBC、いっぱい問題のあるシリーズで、試合方法からルールから審判から、そもそも開催時期や出場メンバーに至るまで問題だらけ。
こんな試合で優勝も世界一も、実はあまり意味がない。
そもそも、WBCをやろうと言い出したのはアメリカで、先のオリンピックにアメリカが出場出来なかったことからこのWBCをやろうということに加速したという経緯もあり、どうもきな臭い。

まあ、野球は絶対にオリンピック正式種目にはなりそうにない。
野球はものすごくアンフェアなスポーツだからだ。
例えばキャッチャーは、ピッチャーが投げたボール球を、ストライクにみせようとグラブをさばく。詐欺みたいなものだ。
もっと言えば、ストライクゾーンそのものがかなりあいまいだ。

審判自体、あいまいで卑怯でいいかげんなことは、今回のWBCのボブ審判員で世界に露呈したが、あれだって日本に都合のよい誤審をすれば、日本のチームやマスコミはこんなには騒ぎはしない。バレなければ、自分に都合よければ、誤審もOKである。こんなスポーツはほかにない。
アマチュアの純粋さを売りにしているオリンピックにはそぐわない。

ただ私は、だからこそ野球はおもしろいと思うし、人生の縮図を見る思いをするし、人間らしいいいかげんなスポーツとして、ある意味なによりも純粋なスポーツのように思える。
オリンピック、例えばフィギュアスケートだろうが、マラソンだろうが、結局はお金をかけることのできる国、会社、チームが結局は強い。それを根性や純粋なスポーツマンシップばかりで飾り立てているだけだ。オリンピック自体が露骨なまでの金儲け主義の塊ではないか。

だから人間味のある野球が、むしろウソがないように見える。
選手は元々我が儘で、阿呆で、たいがいの金にまみれながらも、いざ球を追うと「バカ」がつくくらい純真になってしまう野球というスポーツが、なんだかかわいいではないか。

今回のWBC、MVPは松坂だが、私は多村がこのシリーズの日本代表チーム全体の流れを変え、優勝に導いた原動力だと思っている。
象徴的なシーンは、一昨日の韓国との準決勝、ファールグラウンドに落ちる大きなフライを、壁に激突しながら捕ったシーンである。あれで日本代表チームに「流れ」が入ったように思う。
これはプロ野球の本シーズンではない。むしろ親善試合みたいなもんだった。どうせアメリカが優勝する出来レースだったはずである。こんなところで怪我でもして、プロ野球の自分の1年を棒にふったらどうする、そんな試合でしょう。
しかし、多村はおそらく壁にぶつかっても(つまりはたとえ怪我をしても)、あのフライを捕ってワンアウトを取りに行っているのは、見ていればわかる。
もう明日はないようなプレイである。
野球バカの必至のプレイと、イチローの計算したような挑発的な言動で、チームがまとまっていく。そして、ようやく自分たちの実力以上の力が出るようになる。

野球の面白さは、こういった心理模様や人間関係、精神の流れを見るところにあると思う。そういう意味では、80年代までくらいのプロレスの観戦の仕方に似ていたかもしれない。
プロレスがオリンピック正式種目になるわけもないように、野球も正式種目になる資格はない。
そして、それでいい。


今日の決勝戦は、面白い試合だった。
今年は屋外の野球場で、試合が見たい。

 ● 2006年03月20日(月)  ロリータ・ムーン
昨夜遅く、DVD(R)で「白昼の死角」を最後まで見る。ナカヤさんの好きそうな映画ですね〜。(笑)確かに、今はDVD発売にはなりそうにないですね。
岸田森、冒頭のシーンもすごいですが、ラスト近く、夏木勲の幻想シーンに出てくる演技も、すごいね。
ストーリー的に、ホリエモンやライブドア事件を思い出す。
なに、ホリエモンなど、なにが新しいものか。昔からいる、同じような輩だ。
この映画を見ていると、そんな気がしてきますね。


そうそう、昨日、どうしてしるばまんの歌を思い出したか、わかった。
今日(20日)はあいつの誕生日だ。

デンジャー・ハニー
オレの負けだよ...

ついつい、彼の曲を聞いてしまう。
いかんいかんと思い、他のアルバムを少し。イーノ/最近のブートレッグ、頭士奈生樹/一昨年の岡山ライブ、水谷孝/MIZUTANIなど。

モダーンミュージック生悦住さんに頼まれて裸のラリーズ/67-69をCD-Rコピー。外国人にでも頼まれたのだろう。
裸のラリーズの公式アルバム3作品は、やはり廉価盤でリリースされるのが望ましいように思えてきている。そして、多くの国内外のロックファンに聴いてもらいたい。そんな気がしている。今のようにマニア向けの作品や、ブートレッグしかないのは、なんとなく納得いかない。
テイチクあたりで、1800円くらいで出て欲しいなあ。


昼食を食べに、下北沢へ。
「下北洋食屋・マック」は気に入っているお店。
http://woman.excite.co.jp/gourmet/restaurant/shop_1578.html
ハンバーグというと、最近は安い肉を使ったヘンなにおいのするハンバーグを出すチェーン店などが横行しているが、ここはしっかりといいお肉を使って手捏ねしたハンバーグを出してくれる。付属のサラダ、スパゲティ、みそ汁、ご飯も完璧。
店員さんもキビキビしていて、対応も気持ちが良い。
ハンバーグが苦手な人には、魚白身フライやエビフライ、オムレツなんかもある。
いつも混んでいるが、回転がいいので、少し待てばすぐに座れる。
店長さんはスティーブ・マックィーンのファンらしく、店内にはいくつかの写真などがさりげなく飾られている。本人もごま塩の白髪が渋く、そして笑顔が格好いい。
今年で開店30周年のはず。小さな店だが、ほぼ完璧な洋食屋だろう。
下北沢に行かれたら、ぜひ。


押入で別のものを探していたら、「平井呈一/真夜中の檻」の文庫本が出てきた。
2000年に買って読んで以来、しまい込んでいたらしい。
久しぶりにこれは読め、ということですね。
この本に収められている「エイプリル・フール」は林直人くんが好きだった。私はどちらかと言えば「真夜中の檻」の方が好きだ。翻訳家・平井呈一の残した、数少ない著作だが、恐ろしく、不思議で、そして哀しい。この本は傑作だ。

同じく、本棚にしまい込んだ「日影丈吉選集」も目にはいってしまった。
読みたい。
「吉備津の釜」「狐の鶏」「泥汽車」
すべて傑作である。日影丈吉の評価はまだまだ低い。もっともっと、多くの人に読んでもらいたい。


「アルケミーレコード「生きている価値あり」ベルマークキャンペーン」
を開始。BBSやトップページに掲載、AMS店内にも告知してあります。
ぜひ、ベルマークを集めて、AMSに持参ください。
お得な割引券と交換します。



今日は天気が良かった。
青い空を見上げると、もうなにもしたくなくなる。
梅の花がまだ少し咲いている。
早く桜の花が見たい。
mayonaka.jpg 156×440 23K

 ● 2006年03月19日(日)  水山蹇
road2.jpg 156×366 15K午前中、昨日のライブのせいか、頭が重い。
間違いなく毛細血管は切れているだろうが、切れた血管はどうなるんだろう。
コーヒーを飲んでしばらくすると、落ち着いた。

午後、DOODLESのなおっぺの家まで、ドラムセットを借りに行く。
今月26日、江古田・フライングティーポットで中山双葉やおにんこ!などのライブがあるが、会場にはドラムセットがないので、借りて持ち込む必要があるからだ。
彼女の住むマンションは、閑静な住宅街にあった。
少し早く到着してしまったので、町を散歩してみたかったが、風が強いため、あきらめる。
空は快晴だっただけに、残念。

昨日のライブを見に来てくれていたスズキジョンゾくんからいただいたコンピレーションCD「四次元ツイスト」を聞く。
ジュンゾくんのほかに、久保田健司、ジャグス、ロケットサンが収録。盤はプレス盤のようだが、ジャケットはもしかして1枚づつ手描き?
ジュンゾくんの「風が」は出来がいいですね。
ジャグスやロケットサンは、名前は何年も前から聞いていたけれど、東海地方の方々なので縁がなく、このCDが初聴。想像通りの音でしたが。
このCD、AMSでも扱いたいので、ジュンゾくん、委託で何枚か、AMSに卸してね。

なにかをしようと思うも、なかなか手につかない。
TレコのKさんに薦められた文庫本「下町酒場巡礼」を入手、少し読むが、もしかしたら私の思っている部分とはこの本は少し違うかも、です。

古い友人の、当時の演奏をきく。
彼がカセットテープに残したものを、数年前私がCD-Rにおとしておいたもの。
「うしごろう大パニック」「ヒロミちゃん大ショック」「えんぴつ山のこづかいさん」など、ユニークな曲名、歌詞、歌が満載。45曲もあった。
しるばまん、あんたは天才やったなあ。
とりあえず45曲、携帯のSDカードに入れておくことにした。

 ● 2006年03月18日(土)  新大久保でライブ
新大久保・アースダムでライブ。

アースダムは新宿DOMが移転、先月オープンしたライブハウス。
ステージは高円寺20000Vによく似ている。
会場、楽屋も広く、なかなか快適。

会場では20000Vにいた早川くんとも会う。
1月よりアースダムに転職したとのこと。
これからもよろしくね。

ライブは
<カラード・ライス・メン>
ブッチャーがボーカルをつとめるバンド。
サックスも入っていて、びっくり。
ブッチャーはOUTOが嘔吐という日本語表記のころから知っているが、彼は当時14才の中学生だったはず。
すっかり大人の貫禄の演奏、素晴らしかった。

<スリーピー・シーズ>
青木マリさんのバンド。なんとベーシストは、元リップクリームのボーカル・ジャジャでこれまたびっくり。
会うのは1988年のSOB階段のラママでのライブ以来、16年ぶり。ちゃんと私のことを覚えてくれていて、これまた感激。
こうやって再会できることは、本当に嬉しい。
客席では、やはり元リップクリームのPILとも、また再会できた。
サウンドは、アダルティな大人の野太いロックで、これも素晴らしかった。

<JOJO広重>
もう5年ほど尾谷嬢とは一緒に演奏してきたが、一応この日のライブで彼女とはお別れだ。また一緒に演奏することもあるだろうが、私自身、この日のライブはひとつの節目にするつもり。尾谷さん、君と演奏できて幸せだった。ありがとう。
セットリストは
1)オレトオマエ!
2)君に会いたい
3)死にたいだけ
4)生きてるって言ってみろ
5)デスダイブ

<フォワード>
「広重さんの後に出演するのは緊張する」と言ってくれたが、なんの、君らのライブのほうがよっぽど熱く、勢いがあって、激しいライブだった。これからもガンバってくれ。今日はありがとうね。

今日は歌を頑張りすぎた。
頭の血管が何本か切れたかな、という感じで、ライブ終演後はやや朦朧。
早々に引き上げましたが、またみんな、よろしく。
ありがとう。
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 ● 2006年03月17日(金)  風の強い日
うまくいえませんが。


非常に説明するのが難しいが、具体的になにかがたりないとか、うまくいかないとか、日常の中の不満や失望感が原因ではない。(と、思う。)

私のように、元々「お金で買えない喜び」に価値を見いだしている人間は、それこそ星が瞬いていたり、花が綺麗だと感じたり、風の温度が少しかわっただけでも幸せな気分になれるものだが、同じように、ほんの少しのことで悲しくなったり、やりきれない思いをもつこともある。それは両刃の剣だ。

ただ、今自分がかかえているものは、それらとも少し違う。
もっともっと些細なもので、おそらく私が普段言葉や気持ちをかわす人々には、まったく関係ないところから派生している。
(だからこの日記を読んでいる、あなたの発言やメールが原因ではないですから、気にしないように)

前にも書いたが、自分のことしか考えていない人は、自分のことしか考えていないとは思っていない。むしろ相手のことを自分はたっぷり考えた上で発言していると思っている。相手のことなど、なにも知らないのに、だ。
違うか?とか、そうか?
例えば自分の立脚点を正しいと、どこまで胸をはって言えるのだろう。それが本当に正しく、相手にも納得がいく態度をとっているのかどうか。
その根拠は。
こちらを否定する、その根拠は。そしてそれが、どう立証されたうえで、発言ができるのか。
自分にウソをついていないかどうか。
根本は理解しているのに、些末な端々や、言葉尻をとりあげているのではないか。
じゃあ、そのこと自体が、どれだけの問題なのかどうか。
腹が立っても、横にすればいいだけのこと。違うか、とか。

こういったことが、なんとなく胸をよぎり、すっきりとしない。
それ自体は、たいした問題ではないので、たいした問題でない分、解決をみない。
そして、花でもなく、枝振りでもなく、幹でもなく、根っこを見ることになる。
花は上に咲いているのにねえ。それも、わかっているのに。


何度もいうが、特定の誰かのことを言っているのではない。
だから「これはわたしのことだ」とは、絶対に思わないでください。(笑)
そう思う人のこととは、100%関係ないですから。


自分の根本が少し、いやになっている。
ええ「少し。」
そういうことでしょう、たぶん。



ナスカ・カーのナカヤさんにダビングしてもらった「白昼の死角」を少し見る。
冒頭、岸田森の焼身自殺の映像が、こころに残る。
DVDにはなっていないんですね、この映画は。

先週、スコット・ウォーカーの「スコット2」を、ようやく手に入れた。
日本盤オビ付きで、という条件だったので、数年かかってしまった。
1stの延長のような作品で、声の伸びと重さが、ここちよい。
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 ● 2006年03月16日(木)  時間の海
今日は勉強か、進まない小説の執筆を、と思いながら、結局はいつものように仕事をしてしまう。
やはりいずれは電話もネットもない場所に行くべきだなと、なんとなく思う。
でもそうしないとなにかが出来ない、というのは実際はうそくさい。
詭弁。
前はもっと同時にたくさんの仕事や用事や創作が出来ていた気がする。
頭の回転や、物理的な処理能力がおちているのではないか。
そんな風にも思えてくる。


AMSに電話、山崎くんと久しぶりに、長めの話をする。
山崎くんに『社長はいろいろやってますねえ』と言われたが、なんの、これでもしたいことの半分も出来ていない。
忙しいからとか、時間がないから○○ができない、とは、けっして言いたくない。
できないのではなく、やっていないのではないのか。自戒を込めて、そう思う。

山崎くんと話していて、そう言えばお店の売り上げが悪い時はトイレ掃除をすると売上げが良くなるという、まあおまじないのような話を以前日記に書いたら、同業者の方で自分の店のトイレ掃除をしてみたという人がいた、という話をきいた。
そうそう、そういう簡単なおまじないのようなもの、いくつかある。


閑話休題。
「ベルマーク」を覚えてる?
みなさんも小学生の頃は集めて、学校で回収してもらったりした?
大人になったら気にしなくなった?
そういう人も多いでしょう。
「ベルマーク」
http://www.bellmark.or.jp/
「ベルマーク」をつけている企業は
http://www.iwasaki-net.or.jp/gakuen/bell/company.html
で、私も大人になって、ベルマークを集めるのを怠っていたクチなので、ちょっとがんばって集めようかなと思った。
アルケミーレコードの会社をあげて!といきたいが、うちは企業ではないので、身近に出来る範囲で。
で、ベルマークを使って、AMSでなにかキャンペーンのようなことを近々行いたいと思っています。アルケミーゆかりの方々、AMSで普段CDを買ってくださっている方々、ちょっと今のうちから、身の回りのベルマークを集めておいてください。
近日ホームページ上で発表しますね。


とあるメジャー・レコード会社から電話。
新宿ロフトが今年30周年。これを記念して、数社からコンピレーション盤を6月にリリースする、そこに非常階段の1981年新宿ロフトのライブ音源を収録したいとのこと。
ありがたい話で、承諾。
25年前、新宿ロフトで非常階段が行った、30分にも満たないライブ演奏。
それが記録に残り、レコードになり、ビデオになり、CDになり、DVDになり、21世紀の今頃になってもメジャーからもリリースしてもらえるとは。
感謝。
そう、瞬間は瞬間だが、どんな瞬間にも意味はあり価値はある。
たぶん、そうなんだろう。
そして残念ながら、時間は止まらない。
それも、真実、か。
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 ● 2006年03月15日(水)  In a Station
fukei999.jpg 157×407 17K電車に乗って、お隣の県へ。

車中、昨日から読んでいる太田和彦著の文庫本「居酒屋かもめ唄」を読む。
いやー、やっぱり、泣いてしまった。
車中で本を読みながら涙を拭く40男。絵にならねーなー。(笑)
Tレコ渋谷店のKさんはきっとこのような本は好きだから、彼にこの本を薦めようと思っていたら、昨日の日記を読んだようで、本日の夕方、さっさと先を越されてKさんよりメールいただく。
『日記読んで驚いたのですが、偶然にも僕もいま太田和彦氏の本を読んでいるところでした...』
やっぱりねー。

他の著作を読んでいないのでわからないが、この「居酒屋かもめ唄」には、歌の話がどのエピソードにも挿入されている。
酒好き、居酒屋好き、歌好きの、浪花節もOKの日本人なら、読んでみ。という本ですね。
JOJO広重が泣いた場面は2ヶ所。当ててみてください。(笑)


旅先で、数年会っていなかった、お店経営者の方と1時間ほど話す。
私より10才年上、根っからの商売人とあって、ほとんどは商売の話に終始したが、今の奥さんと知り合ったきっかけが、1981年のチャック・ベリー来日公演。彼女は前の席で見ていたところ、双眼鏡を借りたことから意気投合、お付き合いが始まった、という温かなエピソードを聞く。


その後、とある場所でちょいと汗をかき、いい運動をしました。


帰り、車中からきれいな夕焼け空を見た。
徐々に日が長くなってますね。もう、春だ。


ザ・バンド「ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク」を、ずいぶん久しぶりに聞く。

 ● 2006年03月14日(火)  王子へ初めて行った
頼まれもので、全然知らない人の結婚記念パーティのビデオを15本ダビングしなくてはならず、仕事をしながらなにげなく見ながらコピーしている。
カメラをまわしているのはプロのカメラマンなので、映像は安定しているし、流れが非常に自然である。やっぱりプロは違いますね。
単に馬鹿騒ぎではなく、幸せそうな新婦をみんなで祝っている姿が、とても微笑ましい。
生きていることが、ただそれだけで幸せなことだと、思ったり。

とある雑誌を毎月買っているのだが、都内で私はこの「○○研究」という専門誌を扱っている書店を2件しか知らない。いったい何部刷っているのだろう。というか、どこで販売しているのだろうと、不思議だ。A5版48ページで700円となかなか高額。
今日はこの本以外にも、神保町でちょっと珍しい本をゲット。

本といえば先日カード関係同業者のSさんが、文庫本を1冊貸してくれた。
「太田和彦/居酒屋かもめ唄」
いやー、Sさん、私にこんな本読ませたら、泣いてしまいます。(笑)
お酒が好きな人、居酒屋が好きな人ならおすすめかな。
田中小実昌の「ミミのこと」「浪曲師朝日丸の話」を思い出した。


夕方から、5月にライブを行う、王子のpit北/区域に足を運ぶ。プロデューサーの吉村さんと、打ち合わせ。
首くくり栲象さんとは会えなかったが、どうも1時間半のステージで、首を実際につっているのは15分程度だということ、そのパフォーマンスのBGMを担当するのではなく、歌を歌うコンサートの一部に、首くくり栲象さんのパフォーマンスが挿入されるのだ、ということがわかってきた。
首くくり栲象さんは実際にステージで首をつるのだが、ノドではなく顎の部分にロープをかけてぶらさがるようで、それでも全体重を顎や首の筋肉で支えるのは凄いなと思う。彼は首をくくるパフォーマンス以前は、地面に全身を埋め、口にチューブをくわえて息を吸うパフォーマンスをしていたとか、ベルリンとフランスで公演を行ったがフランスでは観客が全員帰ってしまったとか、なんだかすごい逸話をたくさんきいてしまった。
首くくり栲象さんは私の日だけではなく、三上さん、浦邊くん、灰野さんの日もコラボレーションする模様で、なんだか凄い4日間になりそうだ。
ステージにあがらせてもらって、ちょっとステージングやイメージを模索。

夜は月が、本当にきれいでした。
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 ● 2006年03月13日(月)  Trio
do66.jpg 160×213 5K高円寺UFOクラブへ。
今日はDOODLESに、ベーシストとしてINISIEの竹内くんが参加するとのこと。
トリオ編成のDOODLESは始めてだ。

オープニングは利光雅之くんのギターソロ弾き語り。
はじめてみましたが、いろいろ考えたり模索している様子。
歌詞がもう少し聞こえるといいな。

2番目がDOODLES。
ベースが入ると、ギターが担当していたベース部分は弾かなくてもいい分、あっこちゃんのソロパートはぐっと増えた感じ。リード中もベースがあるからサウンドは安定。
もっと聞きたかったけれど、あっという間にライブは終わった感じでした。
竹内くんには、襟のあるサイケなシャツを着てほしかったなあ。

トリオDOODLES、かつて熱心なファンだったばるるさんなら、どう見るんだろう、などと考えてしまった。
そう言えばもう長いこと、ばるるさんには会ってないですね。
元気かな?ちょっと違う世界にいらっしゃるのかも。

3バンド目以降は、若い人のバンドらしいムード、年輩者は去りました。失礼しました。


6月のライブ、いくつか検討中だった内容が決まる。

6月17日(土)は名古屋TOKUZOで、私、灰野敬二さん、中山双葉という組み合わせ。
猿股茸美都子は6月にアルケミーからアルバムをリリース予定で、そのレコ発ライブを大阪なんば・ベアーズで6月23日(金)。出演は猿股茸美都子、私とスハラケイゾウのDUO、三上寛さんに決定。
ベテランと新人、ですね。みんな、がんばれ。

 ● 2006年03月12日(日)  雪・新潟
新潟は朝から雪、そして吹雪。

昨日の魚津のことを思う。
思えば、蜃気楼がその町の名物であり、観光資源であるというのも、なんだかすごい話だ。
4月から6月ころに幾度か見かけられるとのこと。
名産のほたるいかも、そろそろですか。

でも、町も、なんだか日本じゃないような景色もあったな。
アメリカのような、工場、建物、道路。
なんなんでしょうね。

帰りの新幹線は満員。
少し疲れたので、車内で眠る。
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 ● 2006年03月11日(土)  しんきろうの丘
uo555.jpg 160×120 3K朝7時、梅田のヨドバシカメラ前、ゲーム機を買うために2000人の行列を目撃して、驚く。

7時42分大阪発の「サンダーバード」で富山へ向かう。
富山に11時着。乗り換えて魚津へ。

目的はもちろん、魚津埋没林博物館。
(http://www.city.uozu.toyama.jp/nekkolnd/)
10年ほど前、雑誌でその写真を見て以来、ずっと行きたい場所だったが、東京から富山という土地は非常に行きにくい場所であること、めったにライブやカードの仕事でも行くことがない場所なので、なかなか機会がなかった。

今日は大阪から新潟に移動する日なので、好都合。
魚津で途中下車した。

魚津の蜃気楼の話を最初に知ったのは、江戸川乱歩の「押絵と旅する男」(http://www.japanpen.or.jp/e-bungeikan/guest/novel/edogawaranpo.html)だったか、福永武彦の「海市」だったかな。
たぶん乱歩だろう。

埋没林。
想像以上のものでした。

博物館の横に「しんきろうの丘」という、屋外スペースがある。
観光客など来るわけもなく、ひとりの時間をそこで過ごした。
海は曇っていたが、しばらくすると、すーっと靄が去り、対岸の建物や鉄塔が見えた。『蜃気楼?』と一瞬思ったが、単に対岸の景色が見えなかったものが見えるようになっただけのこと。

でも、なんだか、なにかを見た気がする。
長い時間、海を見つめていた。

2時半の特急北越に乗車、新潟へ。
新潟では、ディーゼル・ギターの能勢山くんと再会。
彼とは、どうしてこんなに素直に話せるんだろう。彼が大阪に住んでいた時はろくに話もしなかったのに、彼が新潟に引っ越してから、急速に親しくなった気がする。
四国での三上さんの話、最近思うこと、近況などを、4時間飲みながら、ゆっくりと話した。

 ● 2006年03月10日(金)  thank you
大阪へ。

なんばベアーズで「JOJO広重トリビュート〜生きている価値あり〜発売記念ライブ」。
私も猿股茸広重美都子で出演させていただいた。

この日はオシリペンペンズ、スハラケイゾウ+ノイズわかめ、ナスカカー+ガラダマ柿木+AOL、猿股茸美都子というメンツ。
みんな丁寧に演奏してくれていましたね。
ステージでも少し話しましたが、参加メンバー、来場者のみなさん、そしてCDやライブに参加はできなかったけれどちゃんと私をトリビュートしてくれている面々に、感謝してます。

もちろんここに書けること、書けないこと、思うこと、言葉にできないこと、いっぱいあるけれど、いい仲間に恵まれて、いくつかのことが伝えられて、わたせて、受け止めてもらえて、とても嬉しい。

ありがとう。
いいライブでした。

 ● 2006年03月09日(木)  四つ葉のクローバー
アルケミーの海外通販。
私のソロと非常階段のCDの、海外からの注文が飛躍的に伸びている。
昨年から海外公演が増えたためだろう。
実際に海外で演奏することの、効果。

自分のコレクション、AMSの中古コーナーではちょっとこれは売れないな、と思うようなCDを、大量に中野のレコミンツに処分に行く。
けっこういい値段で買い取ってくれた。
今週末、たぶん店頭に並ぶので、コレクターの方は中野レコミンツの邦楽洋楽コーナーをチェック。

往路、新宿駅ホームで、高円寺のライブハウス・ペンギンハウスのエンジニア女史を見かける。ライブハウスの時とはぜんぜん違う表情。きっと声をかけられるのは嫌かなと思い、声はかけなかった。
新宿駅は一日の乗降者数が300万人超という怪物のような駅だが、なぜか新宿駅で知り合いとバッタリ出会ったり、すれ違ったりすることが多い。


DVD。
見たいアニメ作品があるのだが、近所のレンタル屋にはなく、さりとて新宿や渋谷のTSUTAYAの会員になるのは面倒なので、インターネットでよくやっている、宅配のDVDレンタルを利用することにした。
ライブドアなので不安はあるが、「ぽすれん」に申し込んでみる。
ついでに、ずっと探していた邦画「影の車」も在庫にあったので、これも申しこんだ。延滞料も不要、返却はポストに投げ込むだけ、月会費だけでレンタル本数制限なし、というのも、なかなか便利そう。
在庫カタログには例の「シャブ極道」もありました。探している方、こちらを利用されては。

CSで「ツィゴイネルワイゼン」を放送していたので、ずいぶん久しぶりに見る。
もちろん内田百間の原作のほうが何倍もイメージが広がるが、邦画の中では珍しく内容・興行ともに成功した作品ではないかと思う。
「サラサーテの盤」を収録した内田百間短編集は押入のどこかにあるはずだ。
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 ● 2006年03月08日(水)  Since I've been loving you
ume999.jpg 150×174 9K昨日の日記に書いたKくんからさっそくメールが届く。
毎日日記をチェックしてくれてるんですね。ありがとう。
仕事のバタバタからは脱却できましたか?
また会いたいね。



梅の花を見上げる。



コサカイくんから、非常階段のグラスゴー公演を収めたDVD-Rが届く。
少し見ましたが、確かに内容のよい演奏だ。
写真も、ありがとう。

レッド・ツェッペリン/兇鉢靴鯤垢。
ボンゾのドラムがこのバンドの心臓部ですねー。
15年ほど前、原爆オナニーズのジョニーくんが、スタジオジャムで、ヒカリンか村川さんに、ボンゾのようなドラムの音はどうやったら出るんですか、と、訊いていて、エンジニア諸氏のコメントは「ばかでかいドラムに皮をゆるくはって、もの凄い力でおもいっきり叩けば、あの音はでますよ」というもの。
こういうことは、なぜかずっと覚えている。

三上寛さんより電話。
5月に東京・王子にある「pit北/区域」で行われる『新・奇妙な果実−日本アンダーグラウンド歌謡祭−』(5月2日より4日間連夜興行)に出演してほしいという。
私の他には三上さん、灰野敬二さん、浦邊雅祥くんというメンツ。
OKすると、会場主催者の方からもさっそく電話。
で、おっしゃることには、当日は首くくり栲象さんのパフォーマンスと一緒にやって欲しいとのこと。
グランギニョルなイメージ。はてさて、どうなるかな。
三上さんの歌「おど」が脳裏をよぎる。

SUICIDEのブートDVDを見る。見たことのないアラン・ヴェガとマーチン・レヴの映像がたっぷり。当時、見たかったなあ。
「ドリーム・ベイビィ・ドリーム」が聞きたくなった。

 ● 2006年03月07日(火)  ジョン・ウェズリー・ハーディング
あなたの知らないところに
いろいろな人生がある。
あなたの人生が
かけがえのないように
あなたの知らない人生も
また かけがえがない。
人を愛するということは
知らない人生を知るということだ。
(ひとりぼっちの動物園)


先に逝かれるのはつらいけれど、先にあなたが行っているのだと思えば
死ぬのも少しはこわくないかもしれない。
(友人のNくん)


いろいろなことを思った、朝。


ボブ・ディランの「ジョン・ウェズリー・ハーディング」を聞く。
不思議なアルバムだ。
ジャケット、ディランの後ろにある樹に、なにかがあるような気もするし、意識的に消している気もするし、なんでもない気がしますね。

フランスのsonore(http://www.sonore.com) のフランクと会う。
彼は2001年に「JAPANESE INDEPENDENT MUSIC」という、日本のアンダーグラウンド音楽の研究本をリリースしているが、その新しい版を出したいとのこと。
編集に協力することを約束する。
私のソロDVDも数枚買ってくれた。

フランクは1994年に関西ローカルで放送された「精神解放ノ為ノ音楽」のことを知らなかったので、ダビングしてあげると約束。
このビデオ、現在は海賊版でビデオやDVD-Rで出回っているそう。私が持っているのは放送前に制作ディレクターからもらったビデオコピーだから、たぶん画質はよさそうだ。
これとか、「天国注射の昼」とか、DVDにして出してほしいなあ。UPLINKのKくん、やってみないかね?
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 ● 2006年03月06日(月)  螺旋階段を上っていくと
nandaimon.jpg 160×210 11K5月27日、高円寺ショウボートで行われる「The Night Gallery」のイベントのチラシ原稿をまとめる。出演は頭士奈生樹、DOODLES、スズキジュンゾで、私はゲスト参加の予定。
頭士くんのプロフィールや、このイベントにあわせてリリースを間に合わせる予定の「螺旋階段」についての原稿を執筆。
螺旋階段は1979年結成で、執筆しながら1979年のことをいろいろ思い出した。

徳島の小西さんの発行していた「ハードスタッフ」11号には、関西のパンク・ニューウェイブ史が詳しく掲載されている。大方のことは私も覚えているが、例えば私が抜けたあとの螺旋階段が何年何月まで活動していたのか、どこに出演していたのか、といった具体的なデータは、このハードスタッフにたいがいのことは掲載されており、便利だ。

小西さん、ハードスタッフ11号は10号から10年ぶりの復刊でしたが、11号が出てからもう13年ですねー。早いね。
コケカキイキイ時事通信のページを発見。↓
http://www.geocities.jp/kokeka_web/ml/kokeka33.html

1979年という年度は、私にとって重要な年度である。
生涯つき合う大切な人の多くは、この1年に会っている。
私自身、ULTRA BIDE、螺旋階段はこの1年が活動のほとんどだったし、非常階段もこの年に結成した。頭士くん、美川くん、工藤冬里くんともこの年に会っているし、灰野さんのライブを初めて見たのもこの年じゃなかったかな。
そう、本当に重要な年だった。

午後、モダーンミュージックへ。
Oくんと、三上さんのことについて、少し話す。


どうして、奈良のお水取りに何度も行くようになったのか。
電話をしていて思い出した。
そうそう、最初に行ったのは1984年。その時もひとりで行った。
素晴らしいのは、お水取りが始まる前の、二月堂から見る平城京の風景だ。
夕闇がせまり、春霞とともにヴァイオレット色に染まる、奈良市内。
こんなに美しい景色があるのかと思った。
やがてそれらは、夕闇に入ると、素敵な夜景にかわる。
また、迫り来る夕闇そのものも美しい。濃紺とも、濃紫とも言えるような、蒼い色の夕闇。星が少しずつ見えてくる。先週の土曜日は、三日月がきれいだった。
お水取り本番の凄まじさ、豪快さ、美しさは、私が語るまでもないだろう。
松明(たいまつ)は松ではなく、ひのきで作られているそうだ。
そして11本の松明が去った後、満天の星空を見上げながら二月堂を後にし、東大寺南大門の前にさしかかるまで。この道のりを歩く時の、なんともいえない気持ちの高揚と淋しさ。
この数時間の愉しみ。
冬と春の間の、素敵な時間。
奈良。

お水取り、まだやってますが、12日はもの凄く混むので、12日以外の日に行かれることをお勧めします。

 ● 2006年03月05日(日)  Autumn To Spring
大阪でカードの仕事。
来場者も少なく、売上げも少なく、空虚な感じ。

東京に戻る。


途中、草木や花のことを少し思う。
早く桜の花が見たいが、もう少し先だろう。

ナイスのリミックス&未発表テイク集で「Autumn To Spring」というアルバムがあり、そのアメリカ盤のジャケットは、私の好きなジャケットのベスト5にも入ろうかという佳作。
草木のことを思い出し、このジャケットのことを思い出した。
「The Thoughts Of Emerlist Davejack」が聞きたくなった。
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 ● 2006年03月04日(土)  奈良へ
IDIOTと電話で、螺旋階段のCDの打ち合わせを少し。

昼間、旧友たちと少しだけ再会。
ありがとうね。

奈良へ。
お水取り。

奈良はやはり空気、夕闇、風などが、ほかの町とは違う気がする。
なにかが、清い。
住んでいる人には、どうってことないことなのかもしれないが。
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 ● 2006年03月03日(金)  3月3日
globeの歌詞って、いいのもあるんですね。
今朝、「DEPARTURES」の歌詞を、初めて知った。
「Many Classic Moments」も、いいね。

"今からでも遅くないかな/今からでも歩けるかな/今からでも作れるかな/至福の瞬間が/綴れおられ/彩られていく"


そうね、今からでも。


3月3日。
子供の頃、決して裕福ではなかった我が家では、雛人形を飾るスペースも余裕もなかった。私には姉がいるので、彼女は親にきっと雛人形をねだったと思うが、五月人形とか、クリスマスツリーとか、短い期間しか使わないものなどいらない、飾るスペースもない、元々そんなものいらない的なことを理由に、我が家に導入されることはついぞなかった気がする。

もちろんそれなりに裕福な友人宅に行けば、そういったものはしっかり展示されているわけで、我が家が裕福でないことを子供ながらに思い知ることになったのかもしれない。
ただ、こういう記憶は、現在40代の後半の方なら、ごく当たり前のような子供のころの光景だろう。
そう、私も平凡な商家の息子であり、平凡な子供時代を送っている。

しかし、今でも鮮明に、階段に毛布を持ってきて敷いてみて、雛壇にみたて、なにやら雛祭りのまねごとをしたことは覚えている。
いまでも実家に帰ればその階段はある。階段を見ると、その時のことを思い出す。
階段の上には、窓がある。そこから陽の光が射し込むのだ。


3月3日。
故・林直人くんの誕生日だった。
ハルク・ホーガンを思わせるごつい男だった林くんが3月3日生まれだったのは、なんともイメージのギャップがあって、これも忘れられない月日である。
亡くなってからは、ししょうこと北嶋建也くんが音頭をとって、なんばベアーズで偲ぶ会のようなライブを毎年3月3日に行っているはずである。私は出演も観覧もしたことはないが。今夜も愉快な夜だったようだね。
ありがとう、ししょう。


今日はみかんを食べた。
甘くて、みずみずしくて、すっぱくて。
まるで誰かさんのようだ。
36個もは、食べれないけれども。(笑)


午後、吉祥寺に、出た。
街は賑やかで、活気がある。
こっちに金がないせいか(笑)、なんだか居心地が悪い。
下北沢に五番街がもうないように、吉祥寺にはマイナーもギャティももうない。
そんなものが、何年も続くわけがない。
そうそう、「バウスシアター」はまだあった。
この会場でウエストサイケデリアのイベントを、80年代の末頃に行った。
松山晋也さんが、いたな。彼は当時吉祥寺に住んでいた。
このイベントに、フォークテイルズが出演したがったのに、出演させなかったこと。アウシュビッツがライブの最後、マーブルシープとのジョイント演奏をしたがったのに、タイムテーブルの都合で許可しなかったこと。
このふたつのことは、いまでも後悔している。
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 ● 2006年03月02日(木)  私も菜の花を見たいと思った
私がキーボードを担当していたバンド「螺旋階段」の音源をまとめて、CDにしてリリースすることにした。この企画は数年前からIDIOTこと高山謙一と進めていたもので、今はIDIOTに選曲の最終的なツメをお願いしているところ。5月にはリリースしたい。

螺旋階段は、実質1979年の1年しか活動していないバンドだが、私とIDIOT、そこにどらっぐすとうあで知り合った頭士奈生樹がギタリストとして参加する、最初のバンドである。JOJO広重、頭士奈生樹、IDIOTというメンバーがいながら、今まではほとんど音源を発表することがなかったバンドで、昨年テイチクエンタティンメントからリリースされた私のソロ「生きてる価値などあるじゃなし」に1曲収録された以外は、ほとんど耳にした方はいないだろう。

今日はその初期音源を少し聞いてみた。ああ、きっと私や頭士くん、IDIOTの歌や音楽に興味を持った人なら、きっとそのルーツ的な音楽を聞いてみたいだろうな、と思った。
私自身、しいては非常階段もだが、ほぼその音楽やスタンスは確立されていて、もう大きく変化したり、成長したりすることはないだろう。頭士くんやIDIOTもそうかもしれない。
そのかわり、この30年ほどの間に我々がやってきたことに対して、それなりに影響を受けたり、刺激を受けたりする人はいたはずだし、これからもいるはずだ。
そういった人に、ルーツのルーツのような音楽を、いつでも聞ける状態にする必要はある。そう思った。
ま、興味と時間と、お金に余裕があったら、聞いてみてね、という程度ですが。(笑)

今日聞いたもの、ほかには
クラスター/グロッセス・ヴァッサー
(「グロッセス・ヴァッサー」って大海原、っていう意味だなんて知らなかった)
ジェントル・ジャイアント/インタビュー
(地味だけれど、いいアルバムですね)
DOODLES/LOVE LOVE LOVE
(またライブで演奏してくださいね)
ほかライブ会場などで手渡されたデモCD-Rなど。
(受け取ったモノは一応全部聞いています)

佐井好子さんからメール。ありがとうございます。

ジュンゾくんからメールで、3月26日の出演、アストロ+伽藍がアストロ+宮下敬一に変更になったとのこと。伽藍が見れないのは残念だけど、アストロ+宮下くんとは、これはまた楽しみだ。

午後、下北沢を少し歩いた。
ずいぶんお店が変わっていましたね。
ここに五番街下北沢店があって、渡辺さんがいたなんて、信じられない。
スターリンがインストアライブしたり、ビデオ上映会したりしたねえ。
ふふ。
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 ● 2006年03月01日(水)  少しでも/長く
人生で一番楽しい瞬間は、誰にもわからないふたりだけの言葉で、誰にもわからないふたりだけの秘密や楽しみを、ともに語り合っている時である。(ゲーテ)


オフ・デイ。

「紅の豚」を見ながら、うたた寝。


勉強、整理、原稿。
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