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 ● 2006年11月30日(木)  This is an end
AMS、引っ越しをすることに。
詳しくは今週末、AMSウインターセール/全品2割引の時にチラシをお渡ししますので、よろしくお願いします。
そのうち、トップページにも掲載します。

AMSの存続についてはいろいろ考えた。
もちろん何度も閉店を考えたけれど、もう少しがんばってみます。
やってみたいこともあるしね。

引っ越しは来年1月。



えーっとね。

2年ほど続けたこの日記、そろそろ終わろうと思います。
この2年にいろいろあったけれど、そういった実際の日常とは別に、こんな日記をやってみたかったし、それなりに多くの読者もいて楽しかった。
日記ということでずいぶん簡単に、また乱暴なことも書いてきたけれど、また各方面に失礼もあったと思いますが、ご容赦ください。

またどこかで文章を書くことはもちろんあると思います。
それがどういうスタイルになるかどうかは未定ですが、その時はよろしく!

読んでくれてありがとう。
また、どこかで!

 ● 2006年11月29日(水)  In The Wake Of King Fripp
招待券をもらったので、渋谷に映画「地下鉄(メトロ)に乗って」(監督・篠原哲雄)を見に行く。
参考URL↓
http://www.metro-movie.jp/

主役の堤真一は「ポストマン・ブルース」(監督・サブ)での好演が気に入り、その後の作品もいくつか見たが、どうも「ポストマン」以上のはまり役を見ることが出来ず、残念。
彼がふっとため息をつく演技、つまり気持ちの空っぽさを表現するのはなかなかいいと思うのだが、今回の作品でも完璧には描ききれていない気がする。
監督のせいなのか、本人のせいなのかは不明。
「ポストマン・ブルース」は傑作なので、未見の方はレンタルかDVDでぜひ。

「地下鉄に乗って」では田中泯が狂言回しの役どころで少し登場するが、意外に普通の教師役をやらせてもいいなと思う反面、田中泯らしさはやや薄い。
土方巽、デレク・ベイリーなどとのつながりもあって、田中泯には親近感もありつつ、いまいち好きになれなかったのはこういうことなのかな、とも思ったり。

いくつか面白い部分と、それはないでしょー的な部分とがあいまざる映画でした。
有料なら見に行かなかったかな。


渋谷に出たので、ついでにBunkamuraでやっている「スーパー・エッシャー展」の図録を買いに行く。友人に頼まれたのである。
先日、雨の日曜日に知人がこの展覧会を見に行った時、満員&長蛇の列で入場1時間待ちと言われて断念した旨きいていたが、今日も平日の午後にもかかわらず、チケットを買うのに20人くらいは並んでいたかな。
みんな、そんなに芸術好きでしたっけ。

三軒茶屋へ。
中古CD屋でロバート・ワイアットの「ロックボトム」紙ジャケット版を見つけて購入。これは日本盤でのみ発売されたオリジナルジャケの紙ジャケ版で、発売当時から入手が難しかったものだ。

フジヤマへ。
渡辺さんいるかなと思いつつ。
5時ころまで待っていたが、渡辺さん現れず、お店は閉まったままでした。
フジヤマ公式HPの日記が更新されていないので、どうもお店が開いていないのではないかと思っていましたが、どうもそうなのかな。
だとすると今月はほとんど開いていないかも。

友人にさそわれたことがきっかけで、昭和女子大人見記念講堂へコンサートを見に行く。
「ポーキュパイン・トゥリー」
むしろゲストのロバート・フリップ目当て。フリップを実際に見るのは初めてだ。

ロバート・フリップのソロが第一部、二部がポーキュパイン・トゥリーという構成でした。
フリップのソロは、サンプラーにギターの音を録ってループ、少し重ねる程度の即興で、かなりお手軽なもの。
キング・クリムゾンのフレーズを演れとか、リーグ・オブ・ジェントルマンの曲をやってくれとか、エクスポージャーを歌えとまでは言わないが、お手軽ノー・プッシー・フッティングちょっとだけ、という内容にはちょっとがっかり。
最近のソロはそんなもの、と言われればそれまでだが。

ポーキュパイン・トゥリーは初見&初聞なのでコメントはやめておきます。
入り口でコロシアムやニュー・トロールス、ウィグワムらの来日公演のチラシをもらう。
ウィグワム。「夜の原子核倶楽部」だっけか。来日って、まだやってたのか。


終了後、友人と居酒屋で簡単に飲食。
今日は渋谷に出たので、1982〜3年頃、彼と一緒に仕事をしていたあたりも見てきた話なども。
当時の仲間のHくんにも会いたい旨を彼に伝えると、Hくんはこういうふうに仲間が対等な関係の集まりには参加しない、彼が頂点でまわりが彼の話をふんふんと聞くようなスタイルの集会以外には出てこない、という話を聞く。
なんて孤独な、孤立無援な。でも彼らしいか。
ちょっと会えないかもな、と、これまた残念な気分になった。

人は、いろいろだ。
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 ● 2006年11月28日(火)  カーテン
何度この本をくりかえし読んだかわからない。

クリスティは有名な推理作家だし、日本にファンも多い。
「オリエント急行殺人事件」「ABC殺人事件」「アクロイド殺し」なんかは、ミステリーファンなら読んでいない人はいない。

私は「カーテン」と「愛国殺人」が好きだ。
どちらも読後に爽快感は残らない。
少し重いものが、残る。

「カーテン」は心理戦でもある。
心のある一部を押すことによって、殺人をおこすという内容だ。
そのプロットが秀逸だし、そして、重い。

心の一部を、押す。

歌も、そういうもののような気がする。

未読の方は、他のポアロものを読んだ後に読んでください。

「愛国殺人」はテレビ版かなにかで映像化されたような記憶があるが、「カーテン」は映画やテレビドラマなどで見た覚えがない。
1度、見てみたい。
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 ● 2006年11月27日(月)  スマートの反対は
futo.jpg 160×167 6K秋葉原で途中下車。

DVD-Rは今まで「SMARTBUY」というメーカーのものを使っていた。
安くてエラーが少ないからだ。

しかし今日、店頭にあったのは「ふとっちょばい!」という商品。

『中味はSMARTBUYと同じです!』という店頭表記。
同じ工場で作っているとのこと。
何かの事情で表記を変える必要があったのでしょうが、ふとっちょばいとは。

よく調べると、FUJIと同じ工場で作られた...など、いろいろありますね。
わけありも、また楽し。

参考URL↓
http://www.akibaoo.co.jp/01/commodity_param/t/0/ctc/02000000/shc/0/cmc/4710970616618/backURL/+01+main

 ● 2006年11月26日(日)  nomal
仕事で浜松へ。

前日にルクレチアでライブを入れようかと思ったが、UP-TIGHTが確かどこかでライブが入っていたので、あきらめる。
4月に誘われているが、まだ行けるかどうかわからない。

前回浜松に行った時、駅で見かけて気になったものの、購入できなかったおみやげ、今回は朝の駅の売店で見つけて、買いました。

うなぎえびせんチーズ風味

昨年見かけた時、これはうなぎ味なのか、えびの味なのか、はたまたチーズの味なのか、気になって。
で、買って食べました。味は...普通のえびせん。
うなぎの味は皆無、おかしなことにチーズの味もしない。
うなぎにチーズをかけたような味を期待していた(?)だけに、残念でした。

仕事の会場の入っているビルの1階で、地元のお年寄りが集まって朝市をやっている。
自宅の庭でとれたか、形が不揃いでJAには納品できない野菜が主。
みかん100円、さつまいも100円、卵100円と、なかなかいい感じ。
みかんを買いましたが、とても甘かった。
ありがとう、おばさんたち。

普通の、普通のふれあい。
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 ● 2006年11月25日(土)  君のためではなく、君のために、歌を歌おう
先日の中山双葉レコ発ライブのライブ映像を大阪スタッフがまとめてDVD-Rにしてくれたので、見る。
山本精一くんの回は見逃しているので、楽しみにしていた。

山本くん、だいぶん歌い方かわってきたなあ。
ちょっと生きている人とは思えない瞬間もある。

中山双葉のライブも、確かにこの日の出来はいいね。
ゆとりがあるのか、歌い方も少し変化をつけてみたりして、いい感じ。
彼女にいつか、「しゃぼん玉」とか「赤とんぼ」とか、日本の少し古い歌を歌ってほしいなと思う。

ドービルの映像を少し。
「男と女」の映像に、少し涙ぐむ。

「ブロークン・フラワーズ」のDVDは一昨日に届いているんだが、見る時間がない。

 ● 2006年11月24日(金)  いろいろと
モダーンミュージックに「13人連続暴行魔」のDVDを卸しのために持っていく。
すると生悦住さんはユニオンから「まんがNo1」のCDが入ったよ、と、こちらを又卸ししてくれる。AMSには明日入ります。
重いですね、このボックス。

エイジア来日、友人が冗談交じりに行くかとさそう。
http://www.udo.jp/artist/Asia/
うーん、行かないなー。
スティーヴ・ハウ、誰かに似ていますね。

今だ見ぬプログレの大物といえば、クラウス・シュルツかな。

スズキジュンゾくんが欧州ツアーから帰国した模様。
長いこと、あってないね。
以下のライブのブッキング、ありがとう。
1月13日(土)
『Alchemy records presents NIGHT GALLERY #06』@新宿URGA
<出演>
SOLMANIA
ASTRO+中原昌也
ナスカカー
MELT BANANA
スズキジュンゾ

あと、AMSは12月の初旬、セールあります。
みなさん、よろしくお願いします。

 ● 2006年11月23日(木)  nsb new cd
cd.jpg 160×138 8Kカナダ在住のあやちゃんから、CDが届く。

ニヒリスト・スパズム・バンドの新作CD「Nihilist Spasm Band/Live at Western Front-October 14th,2005-」(レーベル名なし、番号なし)が数枚。
バンドによる自主制作盤のようだ。
美川くんにも1枚差し上げますね。

裏ジャケットの写真がいい。
メンバーが全てカップルで写真におさまっているが、マレーの奥さんだけが見あたらない。食事を取りに行っている女性がそうなのかな?

ヒューが亡くなってから、初のツアーでのライブ録音盤。
あやちゃんも正式メンバーとして収録されています。

 ● 2006年11月22日(水)  花のような一瞬
君に会いたい
今すぐにでも
なにもいらない
君さえいれば
(「君に会いたい」/早川義夫)



お金をいくらかせいでも
資産を残しても
貴重なものをいくつも集めても
あの世には持っていけない

あの世に持っていけるのは
思い出だけ
思いだけだ

だから
心がふるえるような
思い出をたくさん
君とつくりたい

心と心が
重なるほどに
しびれるような
思い出をつくりたい

それを
持っていく。
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 ● 2006年11月21日(火)  ことだま
言葉には「言霊(ことだま)」という力があるという。


『こうなったらどうしよう』
『うまくいかなかったらどうしよう』
という、不安な気持ちがわくことは、わかる。

しかし、不安な気持ちは、すぐにはなくならない。

まだ来ぬ未来。
よくない結果に至る気がする、そう思ってしまう。
心配するとは、そういうことだ。

そう思うな、とはいわない。
思わないすぎるのも、よくないから。
ただ、体をこわすくらい、心をこわすくらい、悩まなくても、いいよ。

言葉には「言霊」がある。
力がある。
だから「大丈夫」と、口にする。
「なんとかなる」と、言葉にして言ってみる。

すると、なんとかなる。
大丈夫なように、なる。

信じてごらん。
明るい未来を、イメージしてごらん。

そのようになるから。

人は誰でもなりたいようになれる力を、最初から持っている。
使わないと、忘れてしまう。
そんな時は、せめて、言葉にしてみるといいよ。

いつだって、大丈夫さ。

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