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| ● 2005年10月30日(日) 
ルクレチア |  | 
|  |  | 朝早く起きて、名古屋へ。 カードのイベント。
 
 イベント終了後、新幹線で浜松へ。
 大阪から移動のDOODLES+尾谷嬢と合流。
 
 駅からホテルまでのタクシー内で、我々がミュージシャンであると知っての、タクシー運転手の弁。
 「浜町は楽器発祥の地。天竜川から木材、その木材からピアノとオルガンを作った。河合ピアノ、そしてYAMAHAなど、楽器メーカーが続々。しかし浜松の人には、一流の楽器を作るけれども、それを奏でる一流の演奏者がいない。そこで他の町から一流の演奏者を呼んでコンサートをするけれども、それを聞く一流の耳を持つリスナーがいない」
 
 ルクレチアでは、今月中旬はグラスゴーで一緒、そしてその後のアメリカツアーから昨日帰ってきたばかりの、UP-TIGHTのメンバーやよしのさんが歓迎してくれた。きっとたいそう疲れていただろうに、まるでそれを感じさせない笑顔、気遣いに、感謝。
 
 演奏、トップバッターは地元のバンド・柳茶屋。
 ああ、花電車が好きなんだな、と思っていたら、後でボーカル嬢の話で、やはり赤痢や花電車が好きだったとのこと。
 「死んじまえ/このウソツキ」という歌詞、なんだかすごいですね。
 
 DOODLES。昨日と同じメニューの予定、と言いながら、違う曲もたくさん。(笑)
 「砂語り」、久々に聞きましたが、やっぱりいい曲だ。
 
 私は尾谷嬢とふたりでの演奏。
 セットリストは
 1.オレトオマエ!
 2.いい娘だね
 3.君にあいたい
 4.ラブラブラブ
 5.好きなんだ
 6.入水自殺
 7.ダメ人間
 8.死にたいだけ
 9.デスダイブ
 
 めったにライブでは演奏しない曲3曲は、やや本番が心配だったが、うまく演奏できたと思う。
 自分でも、今年のライブでは屈指の出来と思える内容でした。
 
 尾谷嬢、風邪と疲労で完全にダウン。
 先にホテルに返す。
 
 ライブ終了後のルクレチアで、UP-TIGHTの尾形くんと、リッチー話で盛り上がる。
 ホワイトスネイク版ミストゥリーテッドまで聞かせていただき、サンキュ。
 
 同じ場にいたバンドマン(名前を忘れた/すまん)に、「ダメ人間の歌詞なんですけど、ぼくはダメな人は永遠にダメとは思わない」と、熱く語られる。ええ、どっちにとってもらってもいいよ、と、会話ではかわす。
 
 そう言えば一昨年、初めて浜松に来た時も初対面の来場者から「広重さんと沢口さんはどういう関係なんですか?」と訊かれたし、今年の春に来た時も、なにか変わった質問を受けた気がする。浜松の人は、なにかが、違う。
 
 居酒屋の料理の皿が大きいからか?
 レストランが巨大だからか?
 うなぎえびせん・チーズ味だからか?
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