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 ● 2005年11月30日(水)  おっとととの...
来年1月に、心斎橋の複眼ギャラリーで、関西のインディーズレーベルを集めたエキジビジョンが開催される。アルケミーレコードも参加することになり、ライブや映像上映、トークイベントなどを行うことになった。
大阪のスタッフから、その時に上映するライブビデオ映像を頼まれ、押入を探索。
大阪スタッフ・Tの要望のアイテム(凄いです)ももちろん見つかったが、いっしょにいろいろと昔の映像を収めたビデオテープが出てきた。
コンチネンタル・キッズ、OUTOといったバンドの、90年代初頭の映像。
演奏がとにかくうまい。そして、たまらなくかっこいい。
もう今は亡くなったメンバーや、行方も知れない面々もいるが、これが15年も前のものなのかと思うと、なんとも言えない気分になる。
全力オナニーズも、今見ても強烈なライブだ。客席は笑っているが、メンバーのほとんどは全然笑っていない。特にベースのオディこと小野くんの素の顔が、なんともコワイ。
全力を見ていると、音楽って、ロックって、なんなんや、という思いにかられる。

東京の店舗の移転に伴い、今ある事務所のものを移動しなくてはならず、まだ一ヶ月の猶予はあるものの、片づけ始めている。
今日は私物の本を運んだが、しかし量が多い。
篠田節子の「ゴサインタン」は、今は文庫になっているのだろうか。単行本はずいぶん分厚い本だった。

東京スタッフ・Rが、彼女の実家に挨拶に行っていたのが今日帰ってくるというので、東京駅まで迎えに行く。
いろいろ持たせたみやげものなど、効果抜群だったようで、むこうの家族にも気に入られた模様。
丸の内のマルビルで食事、彼と彼女を送って、帰途につく。

みやげには、私が一生の間に1度は行きたいと思っている、魚津埋没林博物館のパンフレット、絵はがき、そして蜃気楼写真集をもらった、
最高のみやげです。ありがとう、R。

オレも蜃気楼を見てから、死にたいぜ!
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 ● 2005年11月29日(火)  大好きなひと/大好きなこと
昨日は、かつての東京スタッフ・Oから、鬱々とした相談を受けた。
スポーツライターになりたいというから、知り合いの新聞社のアメリカ駐在の仕事を紹介し、3年も勤めて、さあこれから、という段になったのにもかかわらず、本人はどうもやる気をなくしているらしい。
結局は「目的」をなくしているのだろうが、私が見る限り、甘えた態度にも見える。
できることができる立場にいながら、もういやだとサジを投げかけている姿は、なんともみっともない。
自戒も含めて、その後を見届けたい。

それに比べて、田沼嬢の移動販売は堅調な模様。もう200人を超える固定客がいるようで、そろそろ営業開始から2年だが、すっかりペースをつかんでいる。
もう私の後ろでベースを弾いてもらう機会はないかもしれないが、またどこかで音を交えることができればと思う。
しかし、元々はオシャレな女性だから、私なんかよりは、もっとかっこいい男子と共演するほうがいいわな。(笑)

わけあって、先月の自分のライブ映像を編集。
あまりの○○ぶりに、あきれる。
歌手、失格。(笑)

とあるCD-Rを、くりかえしくりかえし、聞く。
あまりにもそのとおりで。

休暇明けを待つ。
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 ● 2005年11月28日(月)  銀杏並樹、再び
icho.jpg 160×120 7K東京スタッフのRが、今つきあっている彼女の実家(富山)に挨拶に行くというので、送り出す。
実際は、結婚を前提とした交際であることの報告であるわけだから、結納のようなものだ。
きっと今頃は家族に歓迎され、飲め&食えと、猛攻をうけているのだろう。
ほんとうに、幸せなヤツ。

先週末の、東大駒場キャンパスの銀杏が美しかったことは日記に書いたが、学園祭の屋台ブースがない景色を見たかったので、夕方にもう一度、駒場に行ってみた。
最近は日が暮れるのが早いから、3時過ぎとはいっても、もう日が陰っている。
先週末に見た、あの「黄金色」の銀杏はもう見れなかったが、それでも秋の美しい並木道を散歩することができた。
こんなキャンパスで学校生活を送れる生徒は、これまた幸せだねえ。

空に、飛行機雲が、1本。


amazon.comから、チャーリーとチョコレート工場のDVDが届く。
日本では先週くらいまでロードショー中だったが、アメリカではとっくにDVDが出ていたので、取り寄せてみた。
流し見たが、ボーナス映像のメイキングが秀逸。
この映画は日本人向けではない気がするが、かなり楽しめる作品だと思う。特に、DVDで鑑賞するにはいいかもしれない。
日本語字幕はないが、フランス語とスペイン語の字幕はついている。

 ● 2005年11月27日(日)  夢うつつ
昨日からうまく眠れず、1、2時間、浅く眠っては目が覚める、それのくりかえし。
結局朝5時に起きる。

名古屋へ新幹線で移動。

新幹線の中でも、うつらうつら。
幻覚のように、いろいろな夢を見る。

おおかたは忘れたが、なぜかZELDAのチホさんが夢に登場。
昔に彼女がBOYS BOYSかなにかをやっていた時に、林直人くん経由で会ったことがあるかもしれないが、ほとんど面識がない。
招き猫カゲキ団の時も会っていないし、おそらく彼女は私のことは知らないだろう。
どうして夢に?

ZELDAや招き猫と言えば、三軒茶屋フジヤマを思い出す。
久しぶりに年内にフジヤマの渡辺さんと、ゆっくり会いたい。

佐井好子さんからメールをいただく。近日お会いすることに。
彼女とも、ずいぶんに久しぶりのミーティングになる。

昨日のライブに来てくれた浦邊くんとも、実は昨年11月のフランス・パリで会って以来1年ぶりの再会だった。

ごぶさたはいけないねえ。
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 ● 2005年11月27日(日)  わたすものをわたした日
kin.jpg 158×328 16K東大の駒場学園祭に出演。

大坪くん、門間くんという、ふたりの東大生が中心となったグループの企画として、屋外ステージでのJOJO広重ライブ演奏、という催し物。
学校内での企画ということで、いろいろ制約もあったようだようだが、機材の運搬や宣伝、当日の進行など、つつがなくやってくれた。
いろいろありがとうね。

午前中に機材搬入。
校内に入って、みごとに咲きほこる銀杏並木に見とれる。
この銀杏を見ただけで、こころが晴れやかになる。これで今日のライブは順調と、お墨付きをいただいたようなものだ。
いいかげんな演奏をしたのでは、銀杏に笑われる。

昼食を下北沢でとり、学校に戻る。
ステージは2時からだったが、前の企画が早めに終了したため、予定より早くスタートできた。
ライブ前におにんこのひらちんやアメリコの牧野くんなどに会う。ライブ後はジュンゾくんやアップリンクKくんにも会った。

ステージから見た感じは、いつものライブハウスにきてくれている面々半分、はじめての人や学祭のお客さん半分という雰囲気。
演奏は尾谷嬢とのデュオ形式。セットリストは
1)デスダイブ
2)オレトオマエ!
3)生きてるって言ってみろ
4)夢は夜ひらく
5)それで全てが終わるなら
6)どうでもいい
7)死にたいだけ
8)地獄!
9)生きている価値なし

ジャスト1時間の演奏。

PAはそんなに大きなものではなかったので、ギターの外音はけっこう小さいものだったと思うが、それも別にかまわない。
秋晴れの空の下、思うように演奏できた。

ライブ途中のMCでも話したが、別に今日来てくれたお客さんにむかってみんな死ねと言っているわけじゃあない。むしろ、これからの人生をちゃんと生きて、もっといい世の中にしてほしい、そう思ってる。
学園祭ということで、もっともっとがちゃがちゃした学生ノリの、虚しいバカ騒ぎを見せつけられるかと思っていたが、みんな案外ちゃんとしてるんだなあと思った。「ちゃんとしてる」という言葉にはいろいろな意味があるが、ちゃんとしようと思えばまだまだこれからちゃんとできる、そういう人間たちに見えたよ。

今日のライブを最後に、私のレパートリーの「生きている価値なし」は、もう当分歌わない。封印ということにする。
私自身は生きている価値はないかもしれないが、門間くんや大坪くん、そして今日の会場にいた多くの面々には、生きている価値があるか、これからに価値がある若者ばかりだ。君たちにこの歌はわたすことにするよ。
そして、将来、もっと普通の人間が普通に住める世の中や、弱いものを助け、正直ものが胸をはって生きていけるような、そんな国をつくってくれ。
JOJO広重や三上寛や友川かずきや灰野敬二や早川義夫や非常階段やラリーズだか村ハチだかなんだかしらないが、わざわざそんな音楽を聞かなくてもすむような、そんな未来を見せて欲しい。
めげそうになったり、あきらめたりしそうになったら、今日の日のライブを思い出してくれ。


ライブが終わって帰ると、だんだんに身体の節々がいたい。
トシですかね(笑)

 ● 2005年11月25日(金)  desperately r&r
猿股茸美都子によるJOJO広重カヴァー曲があがってくる。
アレンジを大胆に変えた、意欲作ですね。ありがとう。

大阪から、中山双葉のCD-R作品を2枚送ってもらう。
これがなかなかいい。
彼女のライブは数年前に複眼プラスで見せてもらっているが、その時に演奏してくれた「おとめきぶん」が気に入っていた。
今回は「友だちは犬だけ」という、もうタイトルで泣かせてくれる曲や、「はなとり」「ふわふわ」といった、やはり少女ならではの感覚と、風に舞いそうな素敵な歌声が聞け、ずいぶん楽しませてもらった。
なにかできないか、少し考えてみたい。

明日の東大・駒場祭のライブに友人関係、ミュージシャンつながりもいろいろ来てくれそう。メールなど、いろいろもらう。

そう言えば、入場無料ライブというのは、ずいぶん久しぶりな気がする。
野外というのも、ずいぶんと久しぶりだ。
ただ、大学の学園祭のライブというのは、過去にあまりいい記憶がない。
学園祭特有の、若者のはしゃいだ空気が気に障るのかもしれない。

ディーリアスのアルバムを引っ張り出してきて、聞く。
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 ● 2005年11月24日(木)  カイロの紫のバラ
荷物をひとつ、受け取る。

たった、そのことだけで、いろいろ思うこともある。
もちろん、これは返却ではなく、預かっているのだということ。
それはそう、わかっている。
でも、送った気持ちが返ってきている、そんなふうにだって、どうしても思ってしまう。
そんなふうにだって思うのだ。
そう思うことは悪いことかもしれないし、そう思わなくったっていいことは重々にわかっている。
でも、見て欲しい、聞いて欲しい、読んでほしいと送ったものには、そのもの以上に、そういった思いがどうしても込められてしまう。
どんなにわかっていても、本当に本当に小さくだけれども、傷ついてしまう。
それは、甘い?お前が返せと言うから返したのだ。お仕置きなんてそんなもんじゃあない。お前のしていることや、言ってきたことや、してきたことの方が、どんなに罪深いかわかっているのか、この音痴やろう。と。
それはそうだろう。それはそのとおりだ。
前にも書いたが、過去にしたことは覆せない。
その後に1000回良いことをしても、10000回しても、その罪は消えない。
死んだって、消えない。
それを承知の上で、10001回目の、なにかをしようとするだけ。
それがなんになる?
例え命と引き替えに詫びたとしても、その後も永劫に、初回の罪、2回目の罪は責められる。永久に許されることはないから。身体の傷はなおせるが、こころの傷はなおせないから。

こんな暗い思いを抱いたまま、渋谷へでかける。
アップリンクのKくんが、この間からいろいろ気にしたり落ち込んでいるようなので、まあこちらもとても励ます気持じゃないものの、渋谷に行く機会はなかなかないので、なんとか笑顔で励ましにいく。
やりたいことができるにはまだまだかかるかもしれないが、やりたいことがある君は、立派だ。たぶん君はやりたいことをやるために、やりたくないこともやっているのだ。
そんな言葉は微塵もかけなかったが、わたしのホラ話をきいて、元気になってくれてかな?

その後、大手レコード関係の方々と、わりと希望のあるミーティング。

希望のある話を笑顔でしながら、こころはちっとも晴れてこない。
で、暗剣殺のようなメールを受け取る。

ああ、10001回目にアルケミーでなにかをしようとか思っても、10002回目になにかを記録して残そうとか思っても、10003回目に誰かのために歌を歌っても、なにをどうしたって、なんにもならない。なんの意味も価値もない。
そんな気持ち、今までも何度も思ってきたし、そう思いながらもやめないできたこともいくつもあるけれども。
でも、意味も価値もないなあ。

あさって、東大で、歌う?
歌を歌う必要なんて、ほんとうにあるのか?


帰宅。
ひとりで「カイロの紫のバラ」を見る。
ウッディ・アレンで1番好きな映画は「スターダスト・メモリー」だけれど、この映画も大好きな1本。
涙する場所はいつも同じ。純粋で、星空やロマンティックな夢を語り、セシリアを心底愛するトム・バクスターと、現実の映画俳優のジル・シェファードの両方から愛を告白され、結局セシリアは現実のジルを選んでしまう場面。
夢や愛や純粋さが、現実に負ける場面。

そう、夢や愛や星空が、現実に負ける場面。
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 ● 2005年11月23日(水)  Phewと話したこと
個人的に楽しみにしていた、来月の上旬のイベントが中止になる。
キャンセル手配など、いろいろ。
とても残念だけれども、またいつか、近い未来の再会を期待する。

朝の4時に目を覚ます。
いろいろ思いながらうつらうつら、結局6時50分に起床。

カードのイベント。

同業者より、トレードで「チャーリーとチョコレート工場」のトレーディングカードを3箱入手。
直筆サインはひけなかったが、チャーリーの誕生日プレゼント・ラッピング・ペーパーを挟み込んだプロップカードをひけた。

Phewが足を運んでくれた。
先の、チャイナの葬式のことなど、少し話す。

帰宅後、ボブ・ディランの"ノー・ディレクション・ホーム"をBSで少し見る。

メールを見て、少し元気になる。
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 ● 2005年11月22日(火)  天火同人
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今日は1日中、こころここにあらず。

しかたないので、ギターの弦を張り替えることにする。

私はYAMAHAのスーパーライト(0.09)を使っている。同業者でこの弦を使っている人はあまりいないが、昔から使いやすいアイテムである。


尾谷嬢と、今週末の学園祭でのライブ演奏曲の打ち合わせ。

確認のため、自分のアルバム「生きてる価値などあるじゃなし」を流し聞く。
このアルバム、テイチクさんの在庫は売り切れた模様。このまま廃盤かな。

 ● 2005年11月21日(月)  じれったい
交渉や取材など、いろいろ。

ロキシー・ミュージックのDVD「Total Recall」を、昨年、香港で購入しておきながら1度も見ていないことを思い出す。
見てみると、なんとも、熱い。
細切れのクリップ集なのが惜しいところ。

ついでにピンク・フロイド/狂気のDVDも見る。


ちょっとしたメールで、こころが揺れる。
「不安」?
うん、まあ、少し。
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 ● 2005年11月20日(日)  横濱・CLUB24・非常階段
妙な気分の1日だった。

なにかの事故に会う日とか、大切なものを失うとか、大きな失敗をするとか、警察に逮捕されるとか、そんな感じ。死神とまでは言わないが、なにか不吉なものとすれ違った、そういう気がする。

こころのどこかの蓋が開いたままになっている、そういうニュアンスの気分のまま、1日が始まり、1日が終わった。
こんな日のことは、一生覚えているのかもしれない。

JOJO広重/こころの歌・最後の歌のDVDは、本日が正式発売日。メールをもらって、そのことを思い出す。
ようケロさん、ありがとう。あなたの作品集みたいなものですものね。

ガラダマ・柿木が東京の事務所に寄ってくれる。昨日は高円寺でゴミダマのライブだったとのこと。そう言えば昨日は須原くんや手水も都内でライブをやっていたはず。どれも行けなかったな。
柿木と別れて、車で横浜へ。

DVDをCLUB24の関口くんに渡す。

リハ後、居酒屋などは開いている時間ではないので、伊勢佐木町でブラブラ。楽屋が混みあっているので、車の中で避けつつ、少し眠る。

楽屋に戻ると、コサカイくんの奥さんの友人のハニワちゃんという女性がいた。ああ、覚えている、彼女は、1980年代の後半に、渋谷・ラ・ママに非常階段でよく出演していた時に、何度か見に来てくれていた。10数年ぶりの再会じゃあないかな。
やっぱり、なにかヘンな感じ。

コサカイくんの奥さんに、最近着ている縞模様のシャツを誉められる。ありがとう、まあ、自分で選んだシャツではないのですが。(笑)
どういう話からか、山水館とシェエラザードが合体してノヴェラになったことを話す。こういうこと、一生覚えているのだろう。オシリスの話も少し。
楽屋ののどかな空気。

CLUB24のスケジュールをぼんやり見ていて、来週に稲川淳二が出演することを知る。

ライブ前にかかっていたBGMはロキシーミュージックではなかったか、と、美川氏。私の最近の日記を読んでいてくれて、気遣ってロキシーを?まさかね。

非常階段のライブ、今回はなおっぺのドラムソロで開始、美川氏の「ヴィヴァ・ラ・ラッサ」で全員スタートということに。エディ・ゲレロの追悼ということ。
そう言えば、エディ・ゲレロも橋本も、まあプロレスラーの多くは、急性の心臓麻痺などで急逝することが多い。
急に、亡くなる、ということ。

今年は非常階段のライブをたくさんやった。特に8月〜11月は、毎月演奏した。
もうしばらく、非常階段のライブはいいや。半年くらいは休みますので、当分ライブに誘わないでください。(笑)

ステージは、ここ数回のライブ同様、ややエンタ度の高い内容。アストロの長谷川くんが客席で喜々としていたのが見えた。

INISIEの竹内くんらと話す。賢太郎やあっこちゃん、西村くんとは会えなかった。沢口みきちゃんは結局来なかったので、ジュンゾくん、君も来れなかったけれど、それでよかったのかもしれない。

イベント終了後、みのるくんとすれ違う。
彼もラ・ママ時代に非常階段をよく見に来てくれていて、フジヤマで再会し、このCLUB24に出演するきっかけを作ってくれた男だ。
元気か。
軽く握手して、別れる。

妙な気分はかわらないまま、横浜を後にする。
行きは1時間以上かかった東京までの道のり、帰りは20分しかかからなかった。

家に帰ってテレビをつけると、音楽番組で、ロキシー・ミュージックの「ヴァージニア・プレイン」を放送していた。ブライアン・フェリーを見ていて、原爆のタイロウくんを思い出す。

こんな日のことこそ、一生覚えているのかもしれない。

深夜にメッセで、なにげない、会話。
ようやく気持ちが、落ち着く。
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 ● 2005年11月19日(土)  第一弾完成
スタジオでレコーディング。

今回は、来年2月発売予定のCD「JOJO広重トリビュート」のための、DOODLESと、沢口みきちゃんの録音。
参加者では、これが最初の録音だろう。

DOODLESは「ラブ・ラブ・ラブ」。
ちゃんとJOJO広重バージョンでのアレンジ、でもやっぱりDOODLES、という、素晴らしい出来映えでした。さすがです。

みきちゃんは尾谷嬢と「三月の雪」にチャレンジ、ギターにボーカルにと、大忙しのみきちゃん、たいへんにがんばってくれました。お疲れさま!

両方ともいい出来で、私も大満足。
エンジニアの小野寺さん、腕前バッチリでした。
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 ● 2005年11月18日(金)  『こころって、重いのよ』
how.jpg 100×144 5K早朝から「たいしたことない」と言われる。
(笑)
そうやな、たいしたことないわな、JOJO広重なんてな。
(笑)
最高の誉め言葉でした。ありがと。


関西に行っている間に、いろいろなものが届いていた。

どうしても「ヴィヴァ!ロキシー・ミュージック」が聞きたくて、手配しておいたところ、紙ジャケット版が届く。
ああ、そうそう、こういう音だった。
「ボス・エンズ・バーニング」がこんなに熱い恋の歌だったとは、高校生時代は気がつかなかった。
濃い、濃い、サウンド。熱い、熱い、恋の歌。


「ハウルの動く城」のDVD。
昨年に映画館で見たが、その時の印象とずいぶん違う。
当時はかなり駆け足のストーリー展開だと感じていたが、今見ると、適当なテンポに思える。
いくつか、いいセリフ、あり。
しかし、「千と千尋」の時も思ったが、DVDのジャケ画はちょっといただけなくないか。。。?


来年1月の、ノルウェイでのライブのスケジューリング。
ボルビトマグスのジムからも、来年5月にカナダ・ヴィクトリアヴィルでどう、というお誘い。


「JOJO広重トリビュート」アルバムの制作がぼちぼち進行。

 ● 2005年11月17日(木)  悲しいだけ
チャイナの葬儀に参列。

 ● 2005年11月16日(水)  ベアーズにて
朝早く起きて、奈良へ。
唐招堤寺に行く。
大好きな金堂は改装工事中で、平成20年まで見れない。
参道に美しいさざんかの花を見つける。

東大寺へ。
南大門をくぐり、今回は久しぶりに大仏殿にも入った。

大阪に戻り、沢口・尾谷ペアと合流、なんば・ベアーズへ。

沢口みきちゃんは3曲演奏。

1)三月の雪
私の同名曲のカヴァー。今までは尾谷嬢とふたりでスタジオ入りして練習していたそうだが、この日はわたしも即興でバッキング・ギターをつけてみた。なかなかいい感じ。
2)センチメンタル通り
森田童子のカヴァー。スラップ・ハッピー・ハンフリーみたいだった?(笑)
みきちゃんの声はかわいいからね。案外いけるかも。
3)ワカラナイ
みきちゃん自作詩・自作曲。

MCもまじえて、緊張しながらも、一生懸命やってくれました。
ありがとう。

JOJO広重。
山本精一くんは出演できなくなったので、ひとりで演奏。
山本くん、チャイナさんに捧げるつもりで、いろいろ歌った。

オレトオマエ!
サルビアの花
いい娘だね
君にあいたい
生きてるって言ってみろ
夢は夜ひらく
アカシアの雨がやむ時
秘宝
ソングス
ラブラブラブ
死にたいだけ


死にたいだけ、は、悲しいだけ、の同意語である。

ありがとう、沢口&尾谷。
ありがとう、来てくれたみんな。
こころがあれば、それでいい。

写真は、打ち上げでの、かわいいおふたり。
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 ● 2005年11月15日(火)  飛び越えたいけど越えない。わかるかな?
DSC01032.jpg 160×120 5K飛び越えたいけど越えない。わかるかな?

とは、私は言っていない。(笑)

4時半に目覚ましをかけたら、4時25分に目が覚める。
便利な人間。

大阪へ。
今日もいくつかの真実を教授される。

夜は京都へ。

 ● 2005年11月14日(月)  唐招提寺に最後に行ったのは10年前だ
日記には書き漏らしたが、先週、先々週と、BS-iで「唐招提寺・波乱の千二百年」という番組を見た。
番組はこんな感じ↓
http://www.bs-i.co.jp/main/documentary/show.php?108

今週も水曜日に続きを放送するなら、ライブで不在にするのでビデオ録画予約をしようかと思っていたが、今週は放送はない模様。

いろいろ好きな寺はあるが、唐招提寺も気に入っている寺のひとつ。
柱が、いい。
柱だけで感動させる寺もいくつかあるが、唐招提寺もそうだ。

アルバム「みんな死んでしまえばいいのに」のジャケット写真は、奈良の白毫寺で撮影した。萩の花がきれいな寺だが、あまり知られていない。

やはり奈良だが、東大寺の南大門も気に入っている。ここは冬の季節がいい。

学生時代には、何度も奈良に行った。中学や高校時代が、一番足を運んだかもしれない。観光地化されている京都より、奈良のほうが神秘的だったのだ。
社会の授業では、いつも奈良を研究対象に選んだ。古墳を取材したレポートを先生にほめられた記憶がある。

夏に矢田寺に行って以来、奈良を訪れていない。
明日から関西滞在なので、時間があれば、行ってみようかな。
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 ● 2005年11月13日(日)  羅針盤
ra.jpg 160×158 3K山本精一くんの、ギューンカセットの掲示板の書き込みを読む。
横で尾谷嬢も読み、大粒の涙をポロポロ。

今週、16日に、私は大阪・なんばベアーズで「ギター・インプロヴィゼーション十番勝負・関西編第10回」を、山本精一くんにお相手をしてもらう予定だったが、こういう事情なので、山本精一くんには出演を辞退していただくことになった。
誰も文句はあるまい。

その夜は、山本くん宅で、身内でのチャイナの通夜があるということ。
それでいいと、思う。

私は16日にはソロで演奏するつもりだし、沢口みきちゃんも大阪に行って、ちゃんと出演します。
これる方は、来てください。

羅針盤は解散するとのこと。
いいバンドだったから残念だが、その解散の意味も、わかる。
これで封印されるのだ。
そう、羅針盤の最後のアルバムタイトルは「むすび」だった。


昨日のDOODLESの歌や、PHEWさんの歌を、思い出す。
歌、そして、歌。

 ● 2005年11月12日(土)  いつも視線は水平で
<ナイト・ギャラリー・ライブVol.2>

リハ後、今月26日の、東大駒場祭(学園祭)出演にむけての打ち合わせ。
20才、21才のスタッフのおふたり。
若い熱意が伝わる、気持ちのいい若者だ。
私のファンとのこと、私の歌を大学生に聞かせたいとのお気持ち、ありがたく受け取ることにする。

さて、ライブ本番。
今夜も、お客さんたくさん入りましたね。
ショウボートのお客さんは、ちゃんと音楽を聞きに来ている人が多い、という印象をうける。なんでかな。
DVD、CDも良く売れました。感謝。

出演。
最初はスズキジュンゾ+鈴木一奈美。
ジュンゾくんのギター弦が切れたせいもあってか、ノイジーギター+ホークウインド・ベースのようなインプロ展開。意外な感じも。

DOODLES。
今日もいい感じ。ますます乗ってきているふたり。来週のレコーディングも楽しみ。

JOJO広重。
いろいろ思うこともあり、この日は愛の歌中心の選曲。

Phew+山本久土+Sachiko M。
山本くんのギター、サチコさんのノイズに、Phewさんがサンプラーを操作してのソロの歌。「幸福のすみか」と「Big Picture」の曲や、カヴァーソングが聞けた。
アンコール、「子供のように」が、心に染みいる。
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 ● 2005年11月11日(金)  負ける時もあるだろう
f1.jpg 160×120 7KDVDが出来上がったので、目黒の問屋に納品。

帰りに三軒茶屋フジヤマにも、寄る。

まあ、午前中に開いているわけはないわな。(笑)
商品だけ納品して、写真1枚撮って、帰る。

夕方、五反田のある会社でミーティング。

五反田には1980年の中頃に、数年住んでいたことがある。

五反田時代のある夜、深夜に目が覚めて、猛烈に自分を責めたことを思い出した。
そんな夜は、その後も、時折訪れることになった。

そんなことを、思い出していた。

 ● 2005年11月10日(木)  ヴィヴァ
JOJO広重/こころの歌・最後の歌のDVDがあがってくる。
パッケージング作業で1日忙殺。

こんな時、なぜかロキシー・ミュージックのライブ盤が聞きたくなる。
しかし、「ヴィヴァ!ロキシー・ミュージック」は、こんな時にかぎって持っていなかったりする。

そう言えば、70年代にラジオで、すさまじく重いライブ演奏のロキシーを聞いた気がするが、それがBBCかなにかの音源だったのか、単に音の悪い「ヴィヴァ」だったのかは、今となってはわからない。
「ストランド」が、聞きたい。

原爆オナニーズの「オッド・オン・ライブ・イットセルフ」のジャケットを作る時、「ヴィヴァ」を参考にしたのは言うまでもないだろう。

深夜に「missing」を聞き、涙ぐむ。
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 ● 2005年11月09日(水)  上弦の月
t01.jpg 146×107 2K髪を少し、切った。

来週の大阪・ベアーズでのライブ出演のための練習らしく、沢口みきちゃんがやってきて、尾谷嬢とスタジオ入り。練習時間を延長、新曲も作成中とのこと。
来週のライブステージでは、3曲、披露してくれそうである。


もう夕方5時には南の空に上弦の月が昇っていた。
ゆっくり、空を見上げる。


先月、大阪・ベアーズでのギター・インプロヴィゼーション十番勝負の時、古くはほぶらきんや林くんとも交流の深かった女性と、ヴァン・ダー・グラフの話になった。私は「クワイエット・ゾーン・プレジャー・ドーム」はいまひとつ、と切り出すと、彼女はとても好きなアルバムだという。
今日は夕方から、紙ジャケットで再発になったこのアルバムを聞いてみた。
やっぱり、ヴァン・ダー・グラフの中でも、ちょっと変わったアルバムだなあ。

美川氏経由で、ドイツで、非常階段/蔵六の奇病をアナログLPで再発する企画が進行中。付録LPかCDとしてボーナストラックを付けるとかで、88年1月のロフトと94年の早稲田の学祭でのライブをCD-Rで送ってくれた。これをチェック。美川氏のマスタリングが効果的でかっこいい。これでいいんじゃないですかね。

いぬん堂から、昔アルケミーで出していた杉山晋太郎/ニュートンズ・オブリージュがCDで復刻される。今日、たまたま流通先のブリッジのHPをのぞいていたら、来年1月に発売が決定している模様。よろしくお願いします。
(なぜアルケミーではなくいぬん堂からの再発かというと、スターリン関係の復刻を現在いぬん堂が手がけているからです)

ディスクユニオンのHPを見ていて、ポップ・グループの「ハウ・マッチ・ロンガー」「ウィー・アー・タイム」が12月に紙ジャケットでCD再発との告知。嬉しいですね。これでオーストラリア製のブートを買わなくてすみそう。

JOJO広重/こころの歌・最後の歌のDVDの盤が明日あがってくる予定。ちゃんと届けば、12日の高円寺ショーボートのライブ会場で先行発売、来週後半にはインディーズ取り扱い店の店頭に並ぶ予定。2時間以上あるので...分割して見てください。(笑)JOJO広重を2時間見るのは、ちょっとしんどいよね。

 ● 2005年11月08日(火)  そして、たどり着くところ
t12.jpg 160×120 2Kそう言えば、先日、ベイエリアで車を停めて、車の鍵を捜索中に、海岸を歩く親子の写真を撮ったことを思い出した。
我ながらいい写真だったと思っているが、どうかな?(笑)


ここ数日、なにかがしっくりこない。
つまりチャイナの訃報を受け取って以来、なにかが。

この気分に合うような音楽を探すも、どれもしっくりこないのだが、今日、ようやくマッチしたCDを見つけた。
やっぱり、山本精一くんのソロ「なぞなぞ」。
これしかないのだということ、

それはとてつもないことなんだけれど、それしかないのだということに帰結する。

この「なぞなぞ」というアルバムは、「ほのぼのしている」「フォーキー」「ストレンジ」「アブストラクト」「脱力系」などと語られることが多いが、全部間違っていると思う。
とほうもなく、悲しいアルバムなのだ。

私のコラムの「羅針盤」の項で書いたが、歌など、悲しいだけである。
そして、それでいいのだ

 ● 2005年11月07日(月)  yesterday and today
朝、落ち葉の写真。

ビートルズを聞きながら、倉庫の整理。

25年前のある日に、お好み焼きを食べたことを
思い出す。
また同じメンバーで、食べたいという、希望。
夢。
いや、希望。
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 ● 2005年11月06日(日)  being there
愛するということ。

いくつまで生きていられるのか。
愛するということ。
家族。

もう1度、愛するということ。


水に浮かびながら、そういうことを考えた。
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 ● 2005年11月05日(土)  訃報
FMNの石橋くんより、チャイナの訃報をきく。

最後にチャイナと音を交わしたのは、2003年のウルトラビデ再結成の時だ。
大阪でのアンコールの時に、HIDEくんがステージに呼び寄せて、Taiquiくんのドラムを横から叩いていたのを覚えている。

チャイナのいた羅針盤のライブは、結局1度も見なかった気がする。
ごめん、チャイナ。

まだ情報が錯綜しているが、誤報であればと思う。

残された者が、やはり、つらい。

 ● 2005年11月04日(金)  Rainbow Takeaway
a12.jpg 140×140 7K先日、内田善美の「星の時計のLiddell」を読んだ時、2002年に脳内出血で倒れて以来、昏睡状態を続けている赤塚不二夫のことを思いだした。
眠り続ける巨匠は、どんな夢を見ているのか。いや、もう夢の世界に生きているのであれば、今、眠り続けている肉体はなんなのか。
そもそも、夢と、現実と、無数にある架空の世界と、その境は?

私の夢は色もあり、臭いもあり、触感もある。
いつも同じ建物とか、設定とか、夢にしか出てこない人とかもいる。
薄く夢を記憶したまま目が覚め、その記憶を失ってしまう時、残念に思う。

ケヴィン・エアーズの「レインボウ・テイクアウェイ」を引っ張り出してきて、聞く。コラムにも紹介しているが、ケヴィンのアルバムではこれが一番好きだ。オリー・ハルソールとか、アンソニー・ムーアとか、ルイス・フューレイやメトロのアルバムのバイオリン奏者グラハム・プレスコットなどが参加、1978年、ニューウエイブやパンク全盛の、ミュージシャン不遇の時代に、こんなにいい味を出しているのが不思議なアルバムだからだ。
私はこのアルバムを、1978年、当時京都の河原町通りにあるBALの地下にあった、ダウンタウンという輸入盤屋で購入した。どういうわけか、このアルバムを買ったシチュエーションはよくよく覚えている。

例えば、ノイの「電子空間」は出町のプー横町で、カンの「エゲ・バミヤージ」日本盤中古はやはり出町の津田蓄音機店で、「ノー・ニュー・ヨーク」はまだ寺町京極にあったジャンクショップで買った。グル・グルのライブ2枚組は、大阪・梅田のダウンタウンで、後のエッグ・プラント>○か×の吉本さんが店員だった時に購入した。その時に交わした言葉まで、記憶している。

70年代末ころに買ったLPアルバムはもうほとんど手元にないが、記憶だけは鮮明に胸の中に残っている。これはどうしてなんだろう。
レコードというものが、一生懸命だった対象だったからだろうか。


内田善美「草迷宮・草空間」を読む。
素敵なセリフ、いくつかあり。

そう、高い空から降る雪は、魂だ。

 ● 2005年11月03日(木)  カゼノトオリミチ
堀下さゆりのアルバム「カゼノトオリミチ」を聞く。

もちろん、NHKみんなのうたで、「カゼノトオリミチ」を見て、その軽くふんわりとした歌声と、スタジオジブリのスタッフによるアニメーション映像の素晴らしさにひかれて、記憶していたものだ。

サウンドは「ツジアヤノ風」と言ってしまえばそれまでだが、私は大阪の中山双葉を思い出していた。女性特有のあたたかさ、不安定さは、ここにも表出しているからである。

アニメーションのほうもDVD収録してほしかったところ。
こちらは、ごく普通の日常生活を描きながら、そこにある「普通の毎日の時間」の中に在るしあわせを、短い時間できちんと描かれている。
そう、なかなか目には見えないが、普通のことにも、なんでもない毎日にも、ちゃんと喜びやしあわせは鎮座しているのだ。

例えば、わたしのこの30年の人生は、おもしろい人生だったかもしれないが、もっとつまらない人生をおくったとしても、そこにはちゃんとしあわせも喜びも、もちろん悲しみも、あったはずである。

そして、そのつまらない人生を、どこか遠い目で、期待している自分を発見する。
なんでもないものに、なる必要がある。
そんな時期も、あるのだ。

カゼノトオリミチか。
ちぇっ。
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 ● 2005年11月02日(水)  人間になるということ
カード関係、朝から仕事のミーティング。
こちらに非があるにも関わらず、温情をかけられる。
他人に温情をかけるケースはしばしばあるが、私自身が温情をうけるケースはあまりない。特に金銭をからめたものでは、ほとんど記憶にない。
それだけに、とまどう。

今日も1冊の本を読む。
「人は、生きているだけで人間になれるのでしょうか。そうではないと思います。」
身に染みる言葉。

神奈川県の果てで、いくつもの笑顔をもらう。
いっぱい、幸運をいただいた気分。

ひと汗かいて、建物の外に出た時の、空。
火星も光っていた。

シンプルに、空が美しいと思う。

自分は、人間になれたのだろうか。
もう、何十年もかかっているのに。
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 ● 2005年11月01日(火)  届くもの
カードの方の仕事上で、おもしろくないこと、いくつか。

腐っていてもしかたないので、どんどん前に進む。
やることをやって、整理していくしかない。

本が届く。
読むのではなく、人の言葉としてききたいと思っていた事柄のことだったのだけれど、よく書けている文章は、人の言葉以上のこともあるな、と、思った。
いい本でした。ありがとう。
読み進むうちに、いくつかの疑問がとけていく。

もっと理解する必要、あり。

内田善美「星の時計のLiddell」をようやく読むことができた。
気が遠くなるようなストーリーと、絵ですね。
自分とだぶる部分もあり、なんとなく、自分の最期の時を、思う。
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